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wwwwwwwwwwww隔離18

1 :(・∀・):05/11/16 23:03:26 ID:???
文句:パワーーーーーーーーーーーー!!(野郎ども急げーー!!)
ガ姫:パワーーーーーーーーーーーー!!(今こそガルカ族の底力を見せるとき!!)
エルモ:ピクピクパゥアーーーーーーーーー!!(なんか知らないけどつき合わされてるー?!)

ガ白:現在、突貫工事にて新スレ建設中です。
   もうしばらくお待ちください。



・l うはwwwww臼姫ネカマUzeeeeeeee隔離17おkkkにゃー^^♪
http://yy10.kakiko.com/test/read.cgi/ff11ch/1131098429/


通風:五代目まとめフォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!11!!1
http://www.ssetc.ath.cx/orz/

猫狩:三代目まとめ跡地(超隔離)にゃー(^-^)
http://www.geocities.jp/okkwwwww/

内藤:/sh お絵かき板wwwwwwwwみwなwぎwっwてwきwたwぜーーーーーーーーーーーーーーーーーー!111!!1
http://bbs4.oebit.jp/okwww/


2 :Ans.筆者よりwwwww :05/11/16 23:04:54 ID:???
と言うわけでとにかくでっち上げましたwwwwwwwwwwwwwwwwwww
テンプレとか人物紹介とかは後回しにて、続き行きますwwwwwwwwwwwwwwwwww




3 :Ans./Side Taruko:ver.Epilogue:05/11/16 23:06:04 ID:???
ほどなく私たちはBCから脱出して、ホルレー温泉を抜けてBC前に戻った。
 戻る意味はないのだが、まぁなんとなく足が向いた、といったところだ。
「よおwwwwwwwおつかれさんwwwwwwwwwww撃破おめでとうwwwwwwwwwwww」
 見えない人のお出迎えの声が聞こえた。この人はずっとここで待機していてくれたらしい。
 ――そういえばまだPTを組んだままだ。ということはBC内でのしっちゃかめっちゃかの騒ぎも聞いてい
たということであり…今更ながらに少々赤面する。いやはや、我ながら好き放題に怒鳴り散らしたものだ。
「ありがとうでしゅ、お疲れ様でしゅた(=´▽`=)」
 おなじみの顔文字入りで挨拶する獣様は、すでに羊を思わせるモコモコした装備に着替えていた。
 たしか獣使いのアーティファクトだ。そういえば自分も、こちらの姿の彼の方が見慣れている。
 彼にとっては、これがお気に入りの普段着なのだろう。
「お疲れ様でした」
「おつかれさま^^です! ありがと^^でした!」
 私と小樽ちゃんも、それに答えてタイプする。
「一時はちょっとゴラゴタしたけどwwwww最後には勝てたし当たりも引けたしwwwwwwwwwww
まぁ結果オーライだなwwwwwwwwwww」
「でしゅ(=´▽`=)」
「はい^^です!」
 思い思いに喜びを口にする面々。加わりたいところだが、あいにくと素直にそれを口に出来ない、
我ながら難儀な性格が少々恨めしい。
 ――ので、自分流で勝利を祝うことにする。
「となると……最後のシメが必要になるわね……」
 そうタイプし、すかさず/poke <t>。
 ログ画面に浮かぶ、『樽子はBurning Circleをつんつんつついた。』
 私を除くタルタル二人の首が動き、お互いをタゲった。そして画面には、お互いに笑い合うエモーション
が表示される。おそらく彼らにも、ラウンド4突入直前の光景が思い浮かんでいることだろう。
「そうでしゅね……さんざんお世話になったでしゅし……」
「お礼><です!」


4 :Ans./Side Taruko:ver.Epilogue:05/11/16 23:06:26 ID:???
「よし、それじゃあ1、2の3で一斉にね」
 めでたく意思の統一が図られたところで、指示を出す。
「はいでしゅ(`・ω・´)」
「はい^^です!」
「それじゃいくわよ? 1、2の――3!」
 すかさず入力する/slap。『樽子はBurning Circleをバシッと叩いた。』と表示されるのも確認せずに、
さらにつづけてタイプ。
「ざまーみなさい! そう何度も負けて何かやらないんだから!」
 すっきりとしたところで、改めてログを確認する。

 樽子はBurning Circleをバシッと叩いた。
「ざまーみなさい! そう何度も負けて何かやらないんだから!」
 獣様はBurning Circleに丁寧にお辞儀した。
「長い間、お世話になったでしゅ(-ω-)」
 小樽はBurning Circleに丁寧にお辞儀した。
「たのしかった^^です!」
「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

 ――って。
「ち、ちょっと待ちなさいよ! ここは今までの積もり積もった恨みを吐き出す場面でしょ?!」
 慌ててタイプする。画面の中のタルタル二人は再び顔を見合わせてから――うわ、なんかムカツク――
思い思いに返事をする。
「え? でも終わったことでしゅし、ずっとお世話になってたわけでしゅから(・ω・)」
「勝負は時の運! 川原で殴りあったあとは友情が芽生えるものなの^^です!」
 ――やられた。こいつらのお人好し度をすっかり見過ごしていた。というか本当にどこでそんな言葉
覚えてきたこの自称小学三年生。
 とにかく劣勢を自覚しながらも、抗議の文を打ち込む。
「ちょっと、二人して何をイイ子ぶってんのよ?! これじゃ私だけイヤな子みたいじゃない?!」
 いや、ちょっとはそうじゃないかなーとは自覚しているのだが。
「え? 樽子しゃんはイヤな子なんじゃないでしゅよ?(・ω・)」
 だが意外にも、獣様の方からすかさず否定された。ほんのちょっと、ほんのちょっとだけ、胸の辺りが
暖かくなる。そうだ、コイツは他人を誹謗中傷するような奴じゃない。我知らずログを凝視し、次の発言
を待つ。
 そしてそこに写し出された文章は……
「樽子しゃんは、ちょーっと空気の読み方がヘタなだけでしゅよ!(=´▽`=)」
 言うに事欠いてそれかこの天然バカちん。
「よめてない><です!」
 復唱すなこのちびっ子。
「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
 見えないと思って好き放題に笑ってんなこの空気。
 私はありったけの怨念を込めて、いまやすっかり定番となったマクロを呼び出す。内容の組み合わせは、
とあるエモーションとそれに際したセリフ。
「――うるさーーーい!ヽ(#`Д´)ノ 」
「ごごごごめんなしゃいでしゅ(・ω・;;)」


5 :Ans./Side Taruko:ver.Epilogue:05/11/16 23:08:36 ID:???
「アストラルリング出てよかったでしゅね(=´▽`=)」
 ――ひとしきり騒いだ後で、獣様はそんなことを言い出した。いつものご機嫌用顔文字つき。
「そうね、ラッキーだったわね」
 それは偽りのない本心だ。アイテム欄を呼び出し、そこに並ぶアストラルリングの文字を改めて見る。
 分配は後でするとしてとにかく脱出前にロットを、ということでたまたま自分が預かることになった
ものだ。
 実際には必ずしも出るものでもないという話なのだから、本当に幸運だったのだろう。
(その幸運を掴むチャンスを得られたのも、コイツが私を誘ってくれ……)
 そこまで考えて、私はリアルで頭を振ってその考えを強制中断。思考を切り替え、別の話題を出す。
「…でもいざ出たとなると、使わずに売っちゃうのもすこし惜しい気がするわね」
 もともとそういう約束だ。私のイレースと小樽ちゃんの忍具の資金のために、出たものは売って分配
する予定だった。とはいえ少々せこいこれもまた本心。所詮自分はしがない一般プレイヤー。
 貧乏性でわるいか。
 それに答えて、獣様は何気なく言った。
「じゃあ、使ってみるでしゅか?」
 は……? と、リアルで声に出してしまった。突然何を言い出すのだコイツは?
「その代わり、イレース代はまた改めて貯めなおしになりましゅけど(´・ω・`)」
 いや、そんなことはどうでもいい。少々混乱気味を頭をすこし落ち着かせてから、改めてタイプする。
「……いいの?」
「僕は構わないでしゅよ? あ、もちろん、他のアイテムは小樽しゃんに全部渡すことにして、小樽しゃん
がそれでいいって言ってくれたらでしゅが(・ω・)」
「え、でもだって……」
 それって、アンタの取り分がないじゃない、と続けようとして、先に答えられた。
「だって、皆で一緒に遊んだ記念品が残るって素敵じゃないでしゅか(=´▽`=)」
 ―――――不覚にも、言葉に詰まってしまった。深呼吸、深呼吸。
「それに、後衛やるならもってて損はないでしゅよ。タルタルで召喚士でしゅと、ちょっとHP減り過ぎかも
でしゅが(・ω・)ゞ」
 そんな私に構わず、のほほんと言葉を続ける獣様。
 とにかくなにか返事をしようとキーボードに手を伸ばし――
 ――待て、今の言葉、何か引っかかる。疑問点を確認して、改めてそれをタイプ。
「――なんで私が、召喚士やることになってんのよ? 今回はイレース買って白を続けるためにBCに来たん
であって、召喚やってたのはあくまで小遣い稼ぎと気分転換だっていったでしょ?」
 そう言いながら――しかし自分で、その言葉に納得できていない自分に気付いていた。そういえば先程、
イレース代を貯めなおし、と言われてもさほど動揺を感じていなかった。イレースを手に入れることが
当面の目標のはずだった私には、不自然な感情だ。
「え? そうなんでしゅか?(・ω・)」
 ――表情の変わらないキャラクターを通して、獣様の中の人が本気できょとんとしている様子が思い
浮かぶ。本当に読みやすい性格をしている。これが演技なら大したものだが……9割方、素だろう。
 それはともかく、私は「どういうこと?」と先を促す。
「えと、だって……(・ω・;;)」
 今度は、本気で困ってる様子が思い浮かぶ。感性で動いてる人間にありがちなことだ。自分が感じた
ことを、うまく言葉で説明できないらしい。
「あ、そうでしゅ!(=´▽`=)」
 思いついたらしい。きっとリアルでも得意満面の笑顔を浮かべていることだろう。
「樽子しゃん、『好きなジョブで来てくだしゃい』ってお願いしたら、召喚士で来たじゃないでしゅか!」
 ――――またまた、言葉に詰まってしまった。

6 :Ans./Side Taruko:ver.Epilogue:05/11/16 23:09:43 ID:???
 言われてみれば――自分はジョブを自由に選んでいいと言われて、なぜわざわざレベル20に満たない
召喚士を選んだのだろうか?
 その時は、ごく自然に召喚士を選んでしまっていたため、意識していなかったが……本当に自分はなぜ
召喚士を選んだのだろう?
 改めて自問する。
 直前まで召喚士をやっていたから? それはあるだろう。しかしそれだけでは理由がしっくりこない。
 黒で行ってヘマをしでかしたから? それもある、悔しいが。だがまだしっくりこない。
 白に自信がなかったから? それもあったかもしれない。失敗続きの中で、回復の責任を一手に引き
受けることに、抵抗を覚えたというのもありそうだ。しかし、「私」という人物はそういうプレッシャー
に対しては逆に闘志を燃やすタイプではなかったか?
 なぜ、自分は召喚士を選んだのだろう?
 なぜ、よりにもよってレベル制限にも達していないジョブを選んだのだろう?
 自分にとって、召喚士というのは特別な思い入れがあったジョブなのか?
 改めて、自問する。
 そして――――――ふっと心に浮かび上がる言葉。

     『 一人で取ったんでしゅか? それはすごいでしゅねー(=´▽`=) 』

    『 ずっと一人でやってたんでしゅか? それもすごいでしゅねー(=´▽`=) 』

「あ……」
 リアルで、思わず呟きが漏れる。
 それは、なんでもない言葉。発言した本人にとっては、たんなる挨拶だろう。このお人好しのことだから
社交辞令でもないだろうが、それでも言った本人は明日にでもなったら忘れているような、何気ない言葉。
 ――――でも。
 ただ付いていくだけだったクエストで手に入れたEXジョブでもなく。
 PL同然のお仕着せPTで上げたのではない。
 自分の力で取って、自分の力で上げたジョブ。
 そんな、ほんの小さな小さな自負を認めてくれた言葉であって。
(ああ、そうか――――)
 私の中で何かのピースが、パチリとあるべきところにはまった気がした。
(私にとって『楽しい』ことっていうのは……)
 ――誰かに頼りきりではなく、自分でやるべきことをきっちりとやって、そうして――――――

( コイツに胸を張って「すごいでしょ?!」って言ってやることだったんだ―――― )

「そうね――――」
 我知らず、笑みを浮かべて。
「―――召喚士、頑張ってみようかな」
「(=´▽`=)」
 何も言わず、笑顔を示す顔文字。
 なんとなく気恥ずかしくなって、私は慌てて付け足す。
「さて、まずはレベル20にしなくちゃね。そしたら、他の召喚獣ゲットに挑戦よ!」
「あ、そういえば樽子しゃん、まだ他の召喚獣もってなかったんでしゅね(・ω・)」
「うるさいわね。当たり前じゃない。私まだそんなレベル高いジョブ持ってないんだから」
「あの、それじゃあ召喚獣とるの手伝うでしゅよ? 僕と餡刻しゃんがいればすぐに――」
 一瞬、自分の過去の過ちが思い出され言葉に詰まる。が、すぐに思い直す。コイツに、悪意も下心も
何もない。それは分かりきっている事だ。だから私は――
「バカちん、それじゃ寄生でしょ、キ・セ・イ! そんなみっともないことを私がすると思ってんの?」
 だから私は、すぐさま断った。他人の力だけに頼って手に入れても意味なんかない。自分できることは、
自分できっちりとやり遂げてこそ、私はコイツに堂々と「すごいでしょ?!」と言えるのだから。
「ごごごごめんなしゃいでしゅ(・ω・;;)」
 おっと、言い過ぎたようだ。慌てて謝罪する。
「別に気にしてないわよ。アンタがお人好しーな善意以外のことまで考えて発言できるほど器用じゃない
のは分かってるし」
 ただし樽子風味。残念ながらこれが自分の限界だったりする。

7 :Ans./Side Taruko:ver.Epilogue:05/11/16 23:10:53 ID:???
「あの、えと、それじゃあ……」
 まだ何かあるのだろうか? まったくコイツは本当に、75のクセにこんなヒヨっ子の言うことを真に
受けて。
 と、獣様からトレードが申し込まれた。なんだろ、と思いつつトレード欄を開くと、そこに乗せられる
黄色い瓶のアイコン数個。ヤグードドリンクだ。
「――これは?」
「あの、今のBCの余りでごめんなしゃいなんでしゅが、召喚士やるなら、MPはいくらあってもいいと
思うんでしゅ。僕は持ってても使いましぇんし、だから――」
 ――要するにコイツは、目の前の人間が困ってたり頑張ってたりすると、無条件に手助けしたくて仕方
がない人種なのだ。
 それが単なる自分本位のワガママじゃないことは私が寄生を嫌ったらすぐに諦めたことで――いや、
そんなまでもなく分かっているが、それでも何かの形で手伝いたいのだろう。
 このヤグードドリンクも、コイツにしてみれば精一杯の譲歩なのだ。だったら――受け取るしかない。
「――そうね、コレくらいなら――ありがたく使わせてもらうわ」
 トレード欄の「OK」をクリック。
 そして、ちょっと打ち慣れないが、/smileをタイプ。
「(=´▽`=)」
 それに、またもや顔文字だけで返事する獣様。
 なんとなく熱くなる頬を意識しないように、負け惜しみのように(というのもヘンな表現だが)言葉を
続ける。
「でも借りるだけよ! 借りを作るの趣味じゃないから、そのうちお金貯めて合成上げて、きっちりと
アンタに叩き返してあげるだから!」
「そんなこと、気にしなくてもいいでしゅのに(・ω・)」
「あんたは良くても私は気にするの!ヽ(`Д´)ノ 私は自立したイイ女を目指すんだから、借りなんか
作りっぱなしにしてちゃダメなの!ヽ(`Д´)ノ 」
 遠慮なんて封殺。向こうがこっちの遠慮を気にしていないのだ。こちらだけ遠慮するのは不公平なの
だから、遠慮なんて無用! ――――なんだかこんがらがって来た。
「それじゃあ、俺からもささやかな援助だwwwwwwwwwwwww」
 ふいに、ずっと私たちのやり取りを見守っていた名前のない人が、提案してきた。


8 :Ans./Side Taruko:ver.Epilogue:05/11/16 23:11:16 ID:???
「そのリング、一度俺で買い上げる形にするwwwwwwで、その代金を3人で分けてくれwwwwww
それでそのリングは、俺から樽子に貸しとくwwwwwwwwwwwwwww
 樽子は、無利子無利息のある時払いでいいから、ゆっくりと借金を返済してくれwwwwwwww」
「あ、それなら小樽しゃんにも損はならないでしゅね(=´▽`=)」
 それは、私にとっても破格の条件だった。一度は諦めた(というか正確には興味が薄れた)イレースにも

手が届きやすくなる。
 ただ、しがない一般プレイヤー……であると同時に前科者の身としては、そういうおいしい条件にはつい
身構えてしまう。それでまずは助けを求めるようにタイプする。
「小樽ちゃんは、それでいい?――」
 そこまでタイプして気が付く。そういえば……。
「……小樽ちゃん?」
「あ、言われてみると全然喋ってましぇんね?(・ω・)」
「どこいった?wwwwwwwwwwwwwwww」
 近くにもいない。視界を回す。――いた、壁に半ばめり込んで、じたばたともがいている。これは……。
「寝落ち、でしゅかね?(・ω・)」
 私も思ったことを、獣様が発言した。そういえば大分長い間遊んでいる。小学三年生というならば、
そろそろ疲れてきた頃だろう。
「小樽しゃーん、起きてくだしゃーい!」
 発言に続いて何度か鳴るBeep音とコントローラーの振動。何度かそれを繰り返したあとで、壁でじたばた

していたタルタルは、こちらへ向き直る。
「小樽、ねむい´_⊂です」
「まぁ無理もないわなwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「ごめんなしゃい、でもコレだけ確認させてくだしゃい」
 手早く獣様が、アストラルリングの取り扱いについて説明する。
「はい、わかった^^です」
 返事は、あっさりとOK。まぁ小樽ちゃんにとってはなんのデメリットもない話だから当然だろう。
「とにかく、おかねもらえるん・_・ですね?」
 というか、理解できなかったらしい。少々後ろめたいのもあり、自分も発言を噛ませる。
「そう、ちゃんと正当な分け前を渡すから、安心してね」
「ポストに送っとくから受け取ってくれwwwwwwwwwwwwww
 ナマエ ノ ナイ ハイタルブツ デモ ウケトッテネorz」
「はい、それじゃあ小樽、もう寝る´_⊂です」
 発言が終わる前にすかさずその場に座り込む小樽ちゃん。このままここでログアウトするつもりらしい。
 なんとなく、その様子を見守る私たち。 
「あ、そう><でした」
 もうそろそろログアウト完了かな? というところで、小樽ちゃんが発言した。
「今日は楽しかった^^です! また遊んでください^^です!」
 ――その楽しいBC戦の最中にかんしゃく起こした身分としては耳が痛い。耳が痛いが……それ以上に、
ありがたい言葉だった。
「はいでしゅ、またでしゅ(=´▽`=)ノシ」
「おやすみwwwwwwwww明日寝坊すんなよ?wwwwwwwwwww」
 とと、感傷に浸ってる場合じゃなかった。小樽ちゃんがログアウトしてしまう前に、と急いで返事を
打ち込む。
「おやすみ、またね」
「おやすみ^^です」
 どうやら間に合ったらしい。やれやれ。
 座り込んだタルタルの姿が掻き消え――なんとなく、会話が途切れる。

9 :Ans./Side Taruko:ver.Epilogue:05/11/16 23:12:29 ID:???
 決めるべきことも決めたし、その意味じゃ話すこともない。かといってこのままこの場を立ち去るのは
名残惜しい。そんな沈黙だ。
 なにか会話の糸口はないか、と周囲を見回して……ふと気付く。
 今この場にいるのは、私と、醜態を晒しまくってしまった見えない人と、それからもう一人だけ――
 ――私は、メニュー欄を開く。そして今度は、装備欄を開く。
 その片隅に並ぶ、小さな指輪のアイコン。――なぜだか今の私には、まるで本物の宝石であるかのように
まぶしく輝いて見える。
 指装備を一つ外し、代わりにアストラルリングを装備。HPが25減少。代わりにMPが25増加。
 突入時に食べたクリムゾンゼリーの効果が残ってる今では、その増加量は最大値の1割にも満たない
ちっぽけなものだけど……
 そのリングは、パラメータ以上に私の心を強くしてくれた様な気持ちになる。
(今なら――素直な気持ちが言える気がする――――)
 BCに誘ってくれたこと。アストラルリングを譲ってもらえた事。喧嘩しても、仲直りしてくれた事。
 それから、それからもっと大切なこと――
(ずっと、コイツに言いたかったのに言えなかった、『ありがとう』の言葉が――)
 一度深呼吸。心なしか震える指で、慎重にタイプしていく。覚悟を決めるために、一度発言。
「――獣様、あのさ」
 もう一度深呼吸。はっきりと緊張に震える指で慎重に、今日は本当にありがとう、と続けて打ち込んで…
「あ、赤魔子しゃん!(=´▽`=)」
 ――いた指が、ぴたりと止まる。


10 :Ans./Side Taruko:ver.Epilogue:05/11/16 23:12:46 ID:???
 見れば――獣様の視点の先には、貴族の礼服を思わせる赤AFに身を包んだ赤毛の女性エルヴァーン
の姿。
 そういえば最初の頃は彼女も同じPT内にいたが、私が再びPTに入った時にはいなくなっていた。
 心なしか嬉しそうな足取りで(と、見えたのは私の邪推だろうか?)彼女の元に駆け寄る獣様。
 画面に浮かぶ、『赤魔子は、あたふたと慌て始めた。』のログ。
 構わずになにやら謝り始める獣様。
 ――察するに、何か気まずいことがあってPTから外れていたのだろう。でも、気になってインビジ状態で
この場にいたが、それが解けてしまった、というところか。
「本当にごめんなしゃいでしゅ、赤魔子しゃん(´・ω・`) でも、来てくれてたんでしゅね、
 嬉しいでしゅ(=´▽`=)」
 あ、なんだろな? いま妙に胸がざわついてる。獣様を見るたびに感じていたイライラした胸のざわつき
とは違う、不快感の入り混じったざわつき。
「そんなことないでしゅ、あの時は僕が――」
 あの赤魔子という人は変わった人で、常にエモーションだけでコミュニケーションをとろうとする。
少なくとも私は、彼女が普通にチャットで発言しているところを見たことがない。
「餡刻しゃん、赤魔子しゃんが『自分はタゲっても名前でないのに、こっちだけタゲられて名前を
調べられるのは不公平だ』っていってましゅけど、何のことでしゅか?(・ω・)」
 そんな彼女なので、意思の疎通はなかなかに難しいのだが――獣様は特に苦もなく、ちょっとした仕草
から彼女の意思を読み取っていく。
 そして彼女の反応をみるに、獣様の読み取りにはまったくミスがないようだ。
「〜、〜!(`・ω・´)」
 あ、なんかのボルテージ、さらに上昇中。もうすぐストップ高。
 関係ないけど、私の右手はずっとDelキーを長押し中。
「とにかく――許してもらえてよかったでしゅ(=´▽`=)」
 そんないくつかのやり取りの最後に、いつものご機嫌バージョン顔文字。それに対して彼女の方は
『赤魔子は獣様ににっこりと微笑んだ。』
 これにて仲直りは終了らしい。めでたし、めでたし。【おめでとう!】
 ――私はなんだか不愉快な気分だけど。
「あ、そういえば樽子しゃん?」
 不意に、獣様がこちらを向いた。ちょっとやさぐれていた私は、慌てて気持ちを切り替える。
「な、なによ?」
「さっき、何か言いかけてたみたいでしゅけど、なんでしゅか?(・ω・)」
 ――あ、やばい。今なんか私の中でプチって言った、プチって。
 しかし理性が警告を発するよりも早く、先程とは違う意味で震える指はもう条件反射のごとく/angryの
エモーションをコマンド。そしてすぐさま、/pにてチャットをタイプ。
 お客様、誠に申し訳ありませんが、素直な気持ちでありがとうキャンペーンはすでに終了しております。
 代わりまして当店では現在、怒りの新装大バーゲンを絶賛実施中でございます――。


「  ――――っ  な   ん   で   も   無   い   わ   よ   !! 

 聞  い  て  な  か  っ  た  ア  ン  タ  が  悪  い  の  よ  、



     こ   の   バ   カ   ち   ー   ん    !!  ヽ(#`Д´)ノ    」


          「ごごごごめんなしゃいでしゅ〜(・ω・;;)」


11 :Ans./Side Taruko:ver.Epilogue:05/11/16 23:13:23 ID:???
 ――呪符デジョンでジュノに戻った私は、すぐさまモグハウスに駆け込む。
 ローディングのあとに映し出される私のモグハウス内部。
「あ、ご主人様お帰りなさいクポ。BC再戦はどうだったクポか?」
 無言で立ち尽くす私に、モーグリが挨拶してくる。私はそれに答える代わりに、今の気分を2文字で
打ち込む。かな入力でいう「ら」と「み」のキー、すなわち――
「…………………on」
「……またやっちゃったクポか? 本当に懲りない難儀なご主人様だクポねー」
 ――いやそのホントなんと言うか、実に耳が痛い限りです、はい……。







 モグハウスの中で準備を終えた私は、改めて装備を確認する。身に着ける装備品の他に、着替え用装備。
ヤグードドリンクが数本と食事、もしもの時のための呪符デジョン、女帝の指輪のリロードもばっちり。
倉庫や競売に送り忘れてる雑アイテムもなし。
 ――そしてもちろん、あのアストラルリングも忘れずに。
「ご主人様、いってらっしゃいクポ。レベル上げ頑張ってだクポ」
 モーグリの挨拶に/waveで答えながら、モグハウスの扉を開けた。
 エリアチェンジの間に、ざっとこれからの予定を考える。
 さてまずはとにかく、召喚士をレベル20まで上げてしまおう。それとできたら死んだ時の事も考えて
ある程度経験値を余分に、いやいっそ、21まで上げてしまおうか?
 それが済んだら、いよいよ召喚獣試練の改に挑戦だ。とにかく6種は揃えないと召喚士としてカッコが
つかない。フェンリルも欲しいところだが、自力では厳しいしまぁまずは6種を先に手に入れて、アイツ
に思う存分「すごいでしょ!!」と自慢してから考えよう。その場面を想像すると、なかなかに胸が躍る。
 あと、ヤグードドリンクも借りただけと啖呵を切ってしまった手前、調理上げもやらなければ。幸い
今までのソロ活動でクリスタルの貯蓄はできている。いままでは全部競売送りにしていたが、自分で使う分
も確保することにしよう。となるとやはり、値段の高い炎クリ狙いでゴブを狩って行くか。さてヤグード
ドリンクを作れるようになるには、必要なスキルはどのくらいだろう?
 そういえば、調理を上げるには、一緒に釣りも上げるといいという話だ。釣り――やったことはないが、
ちょっとしたミニゲームになっているらしい。すこし楽しみだ。確か倉庫に拾ったきりで使ってない竿が
放り込んであったと思った。あとで確認しておこう。
 釣りをやるなら、錬金や木工を上げて自分で竿の作成や修理もできると便利と聞いたことがある。さて
そこまで手を広げられるかかどうかは資金と時間と相談といったところである。とりあえずギルドが
あるのは、確かバスとサンドだったか。
 それからあとは――。
(――なんだ)
 ふっと、我知らず笑みがこぼれる。
 その笑みは、自分でもびっくりするくらいに――優しく、穏やかな笑みだった。

( 私のヴァナディールライフ……まだまだ楽しめそうじゃない――! )

 ローディングが終わり、暗転していた画面に光が満ちてくる。
 そこに広がるのは――――――――――。




                      ……"Ans./Side Taruko:ver.Epilogue" is closed.
                and to be continued "Ans./Side Kemonosama:ver.Extra"……



12 :Ans./Side Kemonosama:ver.Extra:05/11/16 23:15:53 ID:???

内藤>>獣様:うはwwwwwwwwww覚えててくれた?wwwwwwwwwwwwwwwwww
内藤>>獣様:ううんwwwwwwwwwwwwwこっちの話wwwwwwwwwwwwwwwwwww
内藤>>獣様:そうwwwwちゃんと間に合ったんだねwwwwwwよかったよかったwwwwwwwww
内藤>>獣様:じゃあ今度は、こっちを間に合わせてくれるかな?wwwwwwwwwwwwwwww
内藤>>獣様:うんそうwwwwwwwwまだ市にっぱなしwwwwwwwwwww切ないねwwwwwww
内藤>>獣様:気にしない気にしないwwwwwwwww獣様も大変だったみたいだしwwwwwwwwww
内藤>>獣様:それよりも急いでくれるかなwwwwwwwwww制限時間がもうwwwwwwwwwwww
内藤>>獣様:うんwwwwwww急いでwwwwwwwwきっとまだ、間に合うからさwwwwwwwww
内藤>>獣様:あ、あと1分きったwwwwwwwwwwwボスケテwwwwwwwwwwwwwwwww
内藤>>獣様:あwwwwwwwwwwあと30秒wwwwwwwwwwwwwww
内藤>>獣様:うはwwwwwwwwwwあと20秒wwwwwwwwwwwwwww
内藤>>獣様:うはwwwwwwwwあと10秒wwwwwwwwwwwwwww
内藤>>獣様:うはwwwwwwwあと5秒wwwwwwwwwwwwwww
内藤>>獣様:うはwwwwwwwwwwwおkkwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

(ログアウトしているか、エリアチェンジ中のためメッセージは届きませんでした)



                                              ……"Ans." is all closed.
                                       Thanks for all wwwwwww Readers
                                             and all wwwwwww Writers
                                                  and all FF11 Players.
                                        I hope your adventure must be good.


13 :おしまい。:05/11/16 23:18:25 ID:???
終わったwwwwwwwwww
読者の皆様、2レスに渡ってのおつきあいありがとうございました。
いやー、いけると思ったんだけどね(・ω・)ゞ

さて、あとがきのダダ書きはヨソでやるとして、樽子の仕様変更について。

話の都合上、ジョブ不定だった樽子に召喚士ならせる事になりました。
けど、構想して書いてる間にニトログリセリンが固まったかーって勢いで樽子のSSが出るは出るはで焦った
焦ったwwwwwwwwwwwwww
元の仕様の勘違い素人とか、獣使いとか青魔道師でいいSS書いてた人もたくさんいたから申し訳ない
気持ちになったよマジでwwwwwwwwwww
まぁバリエーションの一つと言うことでよろしくwwwwwwwwwwwwwwwwww
自分の考えだと、樽子は獣様を意識してペットつきジョブをやるけど、
やっぱり獣様を意識して獣使いは避けるんじゃないかなーって。
で、樽らしく後衛ジョブ。
でも、その理由付けを考えてたたら、丸々1エピソード独立するハメにwwwwwwwwwww
あと、書いてるときにふっと「そーいえば糞猫って同性の友達いないね」って気がして、じゃあ丁度いい
から樽子の師匠役にしちゃおうかなーって。
いやさ、白樽は兄貴の彼女だし赤魔子はどっちかって言うとライバルだし、それ以外は大抵が先輩だし。

関係ないけど、三国志好きなフレにツンデレって何と聞かれて「三顧の礼」がツン、「水魚の交わり」が
デレって説明したらなんとなく理解したっぽかった。

そんなこんなで、お疲れ様でした。
筆者のたわごとに興味のある方は、感想スレにどうぞwwwwwwwwwwwwww

14 :(・∀・):05/11/16 23:21:17 ID:???
>>13
GGGGGGJJJJJJJwwwwwwwwwww
もうねwwwwwホント樽子好きですからねwwwwおkkkkkwwwww


・えちょ 獣様萌え〜wwwwwwwwwwww
ミスwwwwwwwww

15 :(・∀・):05/11/16 23:36:50 ID:???
思ったよりさらっと読めたwwwww
ただ、プロローグは長すぎか?www
とにかく乙www
俺もBCは自力クリアが良かったかとは思うが、GJな気持ちは嘘じゃないwwwww

16 :(・∀・):05/11/16 23:40:46 ID:???
うはwwwww前スレに感想書いたwwwwww
おkkwwwwwwwwwwwwww
GOD JOBwwwwwwwww

17 :(・∀・):05/11/16 23:54:29 ID:???
うはwwwwwいいねwwwwww
俺はFF11やったことないけどさwwwwww
他のMMOで同じ熱い気持ちになるwwwww
樽子の気持ちが解るねこりゃwwwwww
GJwwwwww面白かったぜぇwwwwww

18 :Ans.Extra・Extra:05/11/17 00:48:48 ID:???
一個出しそこねたネタwwwwwwwwwwwwwww


Carbuncle:カーバンクルさんはすごいですね! ご主人様にびしっと自分の意見言えて!
       僕なんていっつも流されて、それで毒を飲まされるてるんです;;
カーバンクル:あー? そうは言ってもな、我輩の場合はご主人があのとおり頼りない
         ヒヨっ子だからってだけだしな。
Carbuncle:それでもホントすごいですよ! いつも落ち着いてて、年の功を感じるって言うか……
       あの、カーバンクルさんはお年はいくつくらいなんですか?
カーバンクル:んー? たしか一ヶ月くらいだったかな?
Carbuncle:……はい? 一ヶ月?
カーバンクル:おう。設定的にはともかく、我輩って言う人格が発生したのは、ウチのご主人様が
         召喚士のクエをクリアした時だ。だからまぁ、まだ一ヶ月くらいだな。
Carbuncle:……そ、そんな……! カーバンクルさんが生後一ヶ月……?!
カーバンクル:そーいえば、そういうお前さんはいくつになるんだ?
Carbuncle:ぼ、僕は……その、ジラート実装と同じですーーー!!。・゚・(ノД`)・゚・。

19 :(・∀・):05/11/17 01:10:00 ID:???
最初から最後まで超読んだwwwGJwwwww

でもwww闇夜の舞姫はホルレーじゃなくて、ゲルスバのオーク小屋なwww
竜騎士やフェロー取得クエで使ったとこwww
外から戦ってる様子が見えるw超珍しいBCwwだwwwぜーーーーwwww

ケチつけてるわけじゃないんだ。
これ見て行きたくなったヤツが間違えないようにwww
俺もまた行きたくなったwwwww

20 :Ans.筆者 :05/11/17 01:13:08 ID:???
>>19
うそーーーーーんwwwwwwwwwwwwwwwww
サイト調べてゲルスパって書いてあったの、誤植だと思ってたよwwwwwwwwwwwwwwww
やっぱ想像で書くもんじゃないね(ノ∀`)wwwwwwwwwwwwwwwww

21 :(・∀・):05/11/17 01:21:48 ID:???
BFのことかーー!!
GJだったよwwwwwwwwwwwwwwwwwww

22 :(・∀・):05/11/17 01:32:04 ID:???
書き溜めてるっつーから楽しみにしてたらなんじゃこりゃああああ








Gooooooood Joooooooooooooooooob!!!!!!!!!!!

ちょっとお兄さん気分の獣様萌え!1!!1!!!!1!wwwwwwwwww

純真無垢を絵に描いたような小樽Very萌えeeeeeeeewwwwwwwwwww

そして最強のツンデレ女王樽子に
コズミックファイナルアトミック萌えあっくぁwせdrftgyふじこwwwwwwwwwwww

興奮しすぎて眠れなさそうですwwwwwwボスケテwwwwwwwwwwww

23 :(・∀・):05/11/17 01:47:50 ID:???
読んでる間ずっとニヤニヤしてましたよwwwwww
GJwwwwwww!
これだけの文量で飽きさせることなく人物を掘り下げた貴方に乾杯!wwww

24 :(・∀・):05/11/17 03:44:15 ID:???
イイヨイイヨーwwwwwwwwwwwww
長編なんだけどwww変に構えさせないで読ませるのはすごいと思うwwwww

25 :(・∀・):05/11/17 08:33:41 ID:???
ちょーーよかったです!!!
そして餡刻と赤魔子が夫婦みたいで、、♪

26 :(・∀・):05/11/17 08:37:32 ID:dZjT6Z4f
ちょwwww見えない人がスゴクいい人なんですがwwwww


見えないけどな

27 :(・∀・):05/11/17 11:37:27 ID:NrXicr0z
謎の装置あつかいされる  の描写が最高!
傍役もていねいに扱われてるし凄く楽しめた作品でした。GJ!

28 :(・∀・):05/11/17 12:17:27 ID:???
>>25
× そして餡刻と赤魔子が夫婦みたいで、、♪
○ 遠足に行く獣様クンの準備をする餡刻パパと赤魔子ママ

29 :(・∀・):05/11/17 12:49:47 ID:???
▲謎の装置改とその店長のお姉さん

30 :(・∀・):05/11/17 17:59:47 ID:???
GJ!!

そして、樽子のカーバンクルがサングラスかけてて
穴子ボイスで聞こえる自分は、病気だlol

31 :(・∀・):05/11/17 19:19:42 ID:???
あったけぇ・・
あったけぇよ・・・
心が温もったよ・・・

32 :(・∀・):05/11/17 19:37:17 ID:???
そろそろキモくなってきたなwwwwwwww

33 :赤い悪魔の子:05/11/17 23:16:38 ID:???
ふと思いついたフレーズ
ブラックホール姉ちゃん
スーパーノヴァ妹
*******************************
<T2>
獣様:いやでしゅ! 餡刻しゃんいかないでくだしゃい
餡刻:獣様・・・
獣様:【まってろ】でしゅ! 命令でしゅよ!!
餡刻:その命令は聞けない。俺はこの世界に危険な存在だ
獣様:そんな・・・
樽ナ:獣様・・・言うこと聞いてあげて・・・
餡刻:人間が何故泣くか分かった。オレには涙を流せないが・・・
獣様:餡刻しゃん・・・!
餡刻:アイルビーバァック!
餡刻は親指を立てた
餡刻は一歩一歩、踏みしめるように・・・ローストコーン?へ歩み寄った

<ロッキー>
文句:【影】【ドレイン】ーーーーーーー!
通風:いくらなんでも無理あるだろwwwwwwwww

<ゴジラ>
-主演交渉失敗-
臼姫:なによ^^^^
赤魔子は臼姫から視線をそらした

<13日の金曜日>
-主演交渉失敗-
臼姫:だからなによ^^^^^^^^^^^^^^^^^
赤魔子は臼姫から視線をそらした

<山猫は眠らない>
糞猫:うー、徹夜しちゃったwwwwwww眠すぎwwwwwwwwwwwww
暗樽:そういう内容じゃないですよwwwwwwwwwwwwww
戦子:そういう内容じゃないよう
糞猫:・えちょ 冬将軍が現れたwwコマンド?wwwwwwwwwwwww
糞猫:ミスwwwwwwwwwタービーンにでも出れば?wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

<インビジブル>
  :                  

<ナウシカ>
獣様:さあさあ皆しゃん、おうちに帰るでしゅよ
赤魔子は盲いた目の代わりにみておくれの構え
餡刻:へ?wwwwwwww
樽ナ:ラン、ランララ、ランランラン・・・

<ナウシカ2>
糞樽:てことは・・・

クレーディ:なぎはらえー! どうした化け物!それでも世界で最も邪悪と呼ばれた臼の末裔か!
臼姫:キシャー
ドドドドドドドドドドドドドドドォ!!
トリオン:腐ってやがる、早過ぎたんだ・・・

糞樽:なんて事がwwwwww

                                      ピギャー

台詞は適当

34 :(・∀・):05/11/17 23:20:18 ID:???
>>33
インビジブルで吹いたwwwwwwwwwwおkkkwwwwww


35 :(・∀・):05/11/18 00:30:28 ID:???
すみませーん、樽子の顔って以前描かれたことありましたっけえ?

36 :(・∀・):05/11/18 00:33:15 ID:???
ちょwwwwwwwwwwwwwwww
腐ってるのかよwwwwwwwwwwwwwwww
おkwwwwwwwwwwwwwwww

37 :(・∀・):05/11/18 00:36:01 ID:???
>>35
樽ナフェイスの髪水色バージョンが絵版であったwwwwwwwww
萌えまくったから間違いないwwwwwww

38 :(・∀・):05/11/18 00:39:30 ID:???
ほんとですか!37さん、どうもありがとうございましたー!!!

39 :(・∀・):05/11/18 01:26:31 ID:???
>>37
樽ナフェイスの髪水色バージョンて、ねとげ小屋のあの人のキャラそのまんまだなwwwwwwww

40 :(・∀・):05/11/18 01:54:12 ID:???
>>38
うはwwwwwwちょうどボーっと見てたwwwwwwwwwwwwwwwwww
No110だったよwwwwwwwwwwwwwww

41 :(・∀・):05/11/18 06:15:41 ID:???
うはwwwクレーディ王女キャラが違ってるwwwwww

42 :(・∀・):05/11/18 09:53:00 ID:???
いまさらですが、お絵かき板のB−DASHが頭からはなれない…
きづいたら二や二やしてる、誰かボスケテ!!

ケアルおそすぎるかもよ? オーキッシュ!
ヘキサくらっちゃうかもよ?オーキッシュ!
胸はニセモノかもよ?   オーキッシュ!

43 :(・∀・):05/11/18 10:29:48 ID:???
40さんもどうもありがとうございます!よくわかりましたー

44 :(・∀・):05/11/18 10:36:26 ID:???
絵のことは絵板でやればいいのに

45 :(・∀・):05/11/18 11:21:55 ID:???
えー?wwwww
そんなこと言わなくてもえーじゃないwwwww


46 :(・∀・):05/11/18 11:44:12 ID:???
はんk・・・・いやなんでもない
まあ雑談スレででも聞いたらいいんじゃね

47 :(・∀・):05/11/18 13:13:01 ID:???
>>赤い悪魔の子
GJwwwwwwwwてかあんたは笑いの神か?wwwwwww
俺も何度かSS書こうと思ったことあるけどあんたみたいに個性たっぷりの面白ネタうかばねえyo!!!!wwwwwwwwww
>>35
期待して待ってるwwwwwwてかキャラのフェイスは自分の想像どうりでいいと思うよwwww
>>42
誰かフラッシュでよろwwwwwww

48 :(・∀・):05/11/18 15:44:41 ID:???
糞樽:ふぅ・・・今日も4度目の死亡、かwwwwwwwww
白樽:糞樽君、危険だからそれ以上は^^;
内藤:それにしても糞樽、消し炭になっても再生するなんてバキュラみたいだねwwwwwwwwww
通風:それは打たれ強いって事か?wwwwwwwwwwwwwwwヘキサ256発分マデ
臼姫:クルクル回ってるのよ、私の手の上でね^^^^^^^^^^^^^^^^^
糞樽:Σ(゚д゚;)
戦死:よし、とりあえずそのバキュラってブゥゥゥゥゥメランはどこで手に入るんだ?wwwwwwwww
内藤:うはwwwwwwwwwwおkkkwwwwwwwwwwwww


49 :(・∀・):05/11/18 15:49:49 ID:???
さすがにあの鉄板のことは知らない人の方が多いのでは・・・・・・

50 :(・∀・):05/11/18 16:37:38 ID:???
あれを知ってる臼姫の年齢はいくt

51 :(・∀・):05/11/18 16:44:17 ID:???
20代なら知っててもおかしくないよwwwwwwwwww

52 :(・∀・):05/11/18 16:58:41 ID:???
逆を言えば10代は分からんだろうなww
ところで内藤も知ってるんだなw
糞樽は知ってるんだろうかねww

53 :(・∀・):05/11/18 18:27:36 ID:???
テイルズオブなんとかに出てきたよ。
その、ブー メラン?

54 :(・∀・):05/11/18 19:22:46 ID:???
オレは今>>53に敗北感を禁じ得ない・・・・・

55 :二重に恥ずかしながらAns.筆者orz:05/11/18 19:43:40 ID:???
えーとスイマセン、恥を忍んで再登場です。
投稿したのを自分で読んでニヤニy……じゃなかった確認していたところ、コピペミスで
抜けてたところが見つかりましたorz

前スレttp://yy10.kakiko.com/test/read.cgi/ff11ch/1131098429/534と
ttp://yy10.kakiko.com/test/read.cgi/ff11ch/1131098429/535
の間に、コレが入るはずでしたorz

(と、前スレで保管しようとしたら半分で容量いっぱいに……返す返すお恥ずかしい限りorz)


 wwwwwwwwwwwwバトルフィールドwwwwwwwwwwwwwww

獣様:プロテアしまーっしゅ!(`・ω・´)
 獣様はプロテアを唱えた。 → 獣様のプロテア!
  →獣様にプロテスの効果
  →樽子にプロテスの効果
  →小樽にプロテスの効果
 獣様はトロスシを使用した!
小樽:わーい、ありがとう^^です!
 小樽はナヴァランを使用した!
 樽子はクリムゾンゼリーを使用した。
樽子:ヒーリングするから、すこし待ってて。
   ……で、今更なんだけど、こんな曖昧な編成でいいの?
小樽:漢字よめない><です。
獣様:あ、小樽しゃん、これは「あいまいなへんせい」って読んで、意味はでしゅね……
樽子:小樽ちゃーん? 後で教えてあげるからちょーっとダマっててねー(#'ー')
小樽:はい><です。
樽子:で、どうなのよ?
獣様:え? だから細かいことは気にしないで大体でPTを組むことで……
樽子:誰が「曖昧な編成」の意味を聞いとるかー!ヽ(`Д´)ノ
獣様:ごごごごめんなしゃいでしゅ((・ω・;;)
小樽:勉強になった^^です!
樽子:小樽ちゃーん? イイコだからちょーっとダマっててねー?(#'ー')
小樽:はい><です!
樽子:で、どうなのよ? 念のため言っとくけど、この編成の意図ね。
獣様:……さっきまでの僕たちは、ああしなきゃいけない、こうしなきゃいけない、って自分で自分を
   ガンジガラメにしてたでしゅ。これじゃ、どんな作戦立ててもうまく行きっこないでしゅ(-ω-)
樽子:……ま、一理あるわね。
小樽:……><。


56 :二重に恥ずかしながらAns.筆者orz:05/11/18 19:44:20 ID:???
獣様:だから、大丈夫でしゅよ(=´▽`=)
樽子:え?
小樽:……><。
獣様:そのために、今度は自分の一番好きなジョブできてもらったんでしゅ。
   だから、今度こそきっと大丈夫でしゅよ(=´▽`=)
樽子:――――――!?
 樽子は顔を赤らめて照れた。
樽子:ほ、ほらMP満タンになったからとっとと行くわよ!?
獣様:あ、待ってくだしゃいでしゅ(・ω・)
樽子:/echo 不安になってたの、見抜かれたのかな? まったく、いつもポヤーとしてるくせにこういうのは
    鋭いんだから……!
小樽:……><。
樽子:………?
獣様:小樽しゃん、どうかしたんでしゅか?
小樽:……><。
樽子:小樽ちゃん? 何かあった?
獣様:……もしかして、黙っててって言われたからでしゅか?(・ω・)
樽子:あ。
小樽:……><。
 小樽は頷いた。
樽子:な、なんてベタな……!


 wwwwwwwwwwwwホルレーの岩峰wwwwwwwwwwwwwwwww

 赤魔子は拗ねた表情をした。
餡刻:/s 急にどーした赤魔子?wwwwwwwwwwwwwwwww 
 赤魔子はドキッとした!
 赤魔子は餡刻をバシッとたたいた。
 赤魔子は餡刻をバシッとたたいた。
 赤魔子は餡刻をバシッとたたいた。
 赤魔子は餡刻に対して怒りをぶつけた。 
餡刻:な、なんだよ赤魔子急に!?wwwwwwwwwwwwwwww
 赤魔子は餡刻をバシッとたたいた。
 赤魔子は餡刻をバシッとたたいた。
 赤魔子は餡刻をバシッとたたいた。
 赤魔子は餡刻に対して怒りをぶつけた。 
餡刻:ナ ナンダカ シラナイケド ゴメンナサイorz


57 :二重に恥ずかしながらAns.筆者orz:05/11/18 19:45:45 ID:???
以上です、お騒がせしましたorz

58 :(・∀・):05/11/18 22:26:42 ID:???
うはwwwwwドンマイwwwww

59 :(・∀・):05/11/18 23:39:18 ID:???
うはwwwww小樽がナヴァランをどこで食ったか気になってたんだwwwwww
これで納得wwwwwwwwwww
ほんと、ドンマイwwwwwwwwwwww

60 :(・∀・):05/11/19 04:11:06 ID:???
他とは違ったサーバー、通称内藤鯖。そこにはいくつもの謎が存在するが……
今日はそのうち、最も有名な7つ、いわゆる内藤鯖7不思議をご紹介しよう。

1.『勝手に動いてしゃべるNPC』
 各国NPCもしゃべる。獣人ともしゃべる。カー君もしゃべる。子竜もしゃべる。
 モーグリだってしゃべる。 ヘタをすると武器までしゃべる。
 それどころかなんと、GMとだって普通に会話できるのだ!!

2.『謎のタルタル天使』
 最近、とみに物価が高くなってきている。追いつかない金策に疲れたものもいるだろう。
 だが、諦めてはいけない。この鯖には、諦めずに努力したものには救いの天使が訪れる
 と言う伝説がある。 ふらっと現れて思いがけない援助をして去っていく『謎樽』というPC、
 その正体は謎に包まれている。

3.『/tell十倍返しの空白』
 時折、ログに空白の行があるのを見かける。時折、サーチに不自然な空きが見かける。
 霊感の強い人間なら、データが不鮮明な暗黒騎士(?)を見かけるかもしれない。
 だが、迂闊に声をかけてはならない。一言声をかけただけで、異常な馴れ馴れしさで
 怒涛のごとくの返信が来るのだ! どうしても話しかけたいなら、/blist add <r> の
 コマンドはいつでも打てるようにしておこう。

4.『マスター・オブ・ビースト』
 ずっとこの鯖で活動している人がたまに勘違いすることの一つに、『街中でもペットを
 連れて歩ける』と言うものがある。しかしFF11には、本来そのような仕様はない。
 そしてどのようなジョブやサポとの組み合わせでも、連れ歩けるのは一体までと
 決まっているのだ。
 そんな仕様をあっさりと覆す獣使いの王が、クロ巣には存在しているという。
 だが、調査に向かったものは謎の爆発(後述)に巻き込まれ消息を絶っている。



61 :(・∀・):05/11/19 04:11:34 ID:???
5.『破滅の赤い光』
 もしかしたら、あなたも体験したことがあるでしょうか?
 時折、原因不明の爆発テロが起こることを。なぜそのような現象が起こるかは不明だが、
 現場で発見された被害者の中には「赤毛の赤が赤いクリスタルをかざすと赤い閃光が!」
 とうわごとのように繰り返すという。原因は不明と言ったが、ウィンダス水の区、クロ巣で
 多く観測されている。

6.『フリーズ』
 古代魔法ではない。だが、それをも上回る極低温であり、同時に行動不能状態である。
 フィールド・町を問わず突発的に発生するこの現象は上記の赤い光と同様に恐れられる
 が、こちらは人ごみを狙われることが多いためにより一層の警戒が必要である。
 また、同様の現象がオズトロヤ城でも観測されるが、こちらは直後にヤグードの手により
 阻止されることが多い。
 

 以上で6つ。次で最後だが、さてあなたは聞く勇気がおありかな? 巷では、七不思議を
全て聞いたものには不幸が訪れると言う。
 さて、覚悟はよろしいですかな?
 では……

7.『ルルデの庭の惨劇』
 時折、ルルデの庭で閃光やWSエフェクトが発生し、後には無残な姿のPCキャラが残される。
 多くは黒樽なのだが、まれに庭全域やジュノ全域にまで被害が及ぶ!
 上記のテロ行為にも似た現象だが、こちらは当局の調査により、そのトリガーとも言うべき
 言葉が判明している。残念ながら全文ではなく意味は不明だが、ここにその言葉を公表しよう。
 その言葉は、『オーキッシュ』『ネk
  (文章はここで途切れている)


樽ナ:……とりあえず、どっかのLSを押さえたら、七不思議とやらは残り一個にまで減るのは
   分かったよ……。

62 :(・∀・):05/11/19 11:28:48 ID:???
臼姫萌えとかいってるやつ、マジやばすぎ。
オーきっ種根釜ちゃんぴょんのどこがいいのかと問い詰めたい。
小一時間といつめたうげろっぱ

63 :(・∀・):05/11/19 19:18:20 ID:6iE39JvP
>>62
まずはMになれ、話はそれからだ。

64 :(・∀・):05/11/19 19:39:36 ID:???
>>62
おま・・そんな事言っちゃうと・・・後どうなってもしらね〜ぞ・・・

・えちょ オーキシュネカーマ【恐れ】wwwww


ピギャーああアqwsでfrgtyふじこlp;@

65 :(・∀・):05/11/20 02:02:49 ID:???
臼姫好きには大人が多いと桃割れ。
女性の我侭を可愛いと思える程度には、心に余裕が無いと無理でしょw

66 :(・∀・):05/11/20 03:16:29 ID:???
昔の臼姫:ぶりっ子・ワガママ・言葉巧みに貢がせる・意外と可愛い・何故か巨乳

今の臼姫:ツンデレ・ワガママ・力ずくで貢がせる・漢らしさ9割増・いつのまにか虚乳

あれ?中の人かわってるんじゃn
ピギャー

67 :(・∀・):05/11/20 08:22:53 ID:???
こうやって見てみると謎樽のプレゼントだけじゃプラマイ0にはならないなwwwwwwwww
>/tell十倍返しの空白
うぜeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeewwwwwwwwwwww

68 :(・∀・):05/11/20 11:30:25 ID:???
臼姫ぐらいの我がままなら楽だよなと素で思った朝帰りの週末

69 :(・∀・):05/11/20 15:55:28 ID:???
やっと今>>33のロッキーの意味がわかったwwwww
俺様テラニブスwwww

70 :(・∀・):05/11/20 21:54:46 ID:???
臼姫ぐらいなら楽ってどんなマゾヒストだよwwwwwwwwww
リアルで例えるならの話だがwwwwwwwww
好きでもない男に力づくで一文無しになるくらいまで金品奪い取って
そのうえそれが当たり前のような奴だぞ?wwwwwwwwww
自分が気に入らないことがあったら人を殴り飛ばしても平気な奴だぞ?wwww
それも関係ない奴でも容赦なしだぞ?wwwwwwwwwww
お前の周りはどんな人間で埋まってるんだよwwwwwwwww


71 :(・∀・):05/11/20 22:03:45 ID:???
自分があれくらい傲慢になれるなら楽だろうなぁ、と
半ば押し付けられてのサービスに近い残業で朝帰りをした68が
ふと自分の流されやすさを自嘲しつつ語った、ってところなんじゃない?wwww

最初にいじめられる方の想像が自然とできちゃう70が結果的に
自らのマゾ性を吐露しちゃってるけどwwwwwww

72 :(・∀・):05/11/20 22:32:11 ID:???
いやぁ、気持ちの読み易さて意味だったんだがwwwwwww

73 :(・∀・):05/11/21 01:51:51 ID:???
アンチが多くて大変だなwww
臼姫と…餡刻もだがwww



74 :(・∀・):05/11/21 01:55:13 ID:rdDuMCPd
今日のぱにぽには内藤クオリティだったな、と

75 :(・∀・):05/11/21 14:02:08 ID:???
人気ランキングではネ釜チャンプと巴姫が最下位なのは間違いないw
赤魔子テラカワイスwwwwwww


76 :(・∀・):05/11/21 15:24:27 ID:???
ここの女性キャラに一喜一憂してるキミ。
たまにはリアル女性にも目を向けろよwwwwwww


77 :(・∀・):05/11/21 16:23:45 ID:???
>>75
巴姫も?;;;;;;;;;;
俺は糞樽にぞっこんハードラブwwwwwwwww

78 :(・∀・):05/11/21 17:53:05 ID:???
うほっ・・・

79 :(・∀・):05/11/21 18:31:46 ID:???
>>77
ハードゲイの間違いではwwwww




ニャーな人ならゴメンなs(ry


80 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:02:16 ID:???
 wwwwwwとある日のLS「Boooooooomerang」wwwwww


白樽;く、糞樽君見かけませんでしたか?!
臼姫;今日はまだ私達しか来てないわよ♪^^
猫狩;今日はまだにゃ〜(^-^)
白樽;そうですか…
白樽;見かけたらすぐ連絡ください。お願いします。
臼姫;2人だけのLSもっt

臼姫;もう居ないみたいね
猫狩;あんなに慌てて、どうしちゃったにゃ?
臼姫;私が知る訳ないでしょ♪^^


 wwwwww同日クロ巣wwwwww


白樽;はぁ…はぁ…く、く、糞樽君
白樽;糞樽君見かけませんでしたか?
獣様;そんなに急いでどうしたんでしゅか?(´・ω・`)
赤魔子はうんうんと頷いた。
白樽;みかけませんでしたか?^^^^♪♪
獣様;最近は見かけてないでしゅよ(´ω`;)
赤魔子はあとずさりした。
赤魔子はコクコクと首を縦に振った。
白樽;そうですか…
白樽;見かけたらすぐ連絡してください。
白樽は走り去っていった。

獣様;あんなに慌ててどうしたんでしゅかね?(´・ω・`)
獣様;それに凄く怖かったでしゅ(((´・ω・`)))
赤魔子はガタガタと震えた。


81 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:04:13 ID:???
 wwwwwwLS「Misutaruwwwwww」wwwwww

白樽;ティアマットと戦闘中すいません。
白樽;糞樽君見かけませんでしたか?
ナ帝;いや、ここ最近は見かけていない。
白樽;そ、そうですか…
白樽;見かけたら連絡ください。お願いします。
ナ帝;了解した。


ナ帝;本当にこれで良かったのか?団長…
糞樽;ああ…

糞樽;これでいいんだ…
糞樽;これで…。
糞樽は顔を上に向けた。
糞樽;…
ナ帝;。

団員;団長!!ちゃんと敵見てくださいよ。

糞樽;解ってるってのwwwwww

ナ帝;目を拭いた方がいい。
糞樽;…ああ、わりぃ。


 wwwwww星降る丘wwwwww

白樽はため息をついた。

白樽;/echo 何処行ったの…糞樽君…
白樽はため息をついた。


臼姫;深いため息ね^^♪
白樽;く、糞樽君見つかりました!?
臼姫;…
白樽;…

白樽はため息をついた。

臼姫;星が綺麗ね♪ 隣いいかしら?
白樽;…

臼姫;座るわね♪


白樽;…
臼姫;…

白樽;…
白樽;…なぜ一言も話さないんですか?
臼姫;何か話した方が良いかしら?

白樽;いえ…。

82 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:05:04 ID:???
白樽:実は1週間前、糞樽君と一緒に居たんです。
白樽:星を見ようって…。
白樽:昨日は何処に冒険しに行ってたとか、どんなことしてたのかって
白樽:いつもと変わりなくお喋りしてたんです。
白樽:………ほんと…に……っん…か…変わりな…く……。
白樽は目に涙をためている。

臼姫:うん……。
臼姫はうなずいた。

白樽:たっ…ただ……
白樽:……ただ…少し違ったのは……
白樽:むかしの……こどもの…時の…はなしに……なったんです。


83 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:05:38 ID:???
黒樽:あ〜あ面白いこと何かないかな〜。
黒樽:やっぱり外に出ようぜ。なあ白樽。
白樽:お兄ちゃん。駄目だよ。だってお外はコワーイお化けが沢山出るってお母さんが言ってたよ〜。


森を駆け巡る風 その合間に肩身が狭く、自分の空間を探す葉
それらを励ますかのように繋ぎ、支える木々 その足元を微笑みながら進む水
そんな風景からひしひしと伝わる力を受け、利用し制御する魔法の国ウィンダス


黒樽:そんなのウソに決まってんだろ〜。
白樽:だってお化けを見たって友達居るんだもん…。
黒樽:ヴァッカ ウソに決まってんだろ、そんなの。
黒樽:それに外にでも出て探検でもしないと退屈で死にそうなんだ
黒樽:ちゃんと国から抜け出るルートも確保してるからバレないって。


栄え、繁栄した国なら目に飛び込んでこない方が不思議なほどの日常的で、当たり前の光景


黒樽:あ!お前、外に出るの怖いんだろ?
白樽:うう…、そんなことないもん!
黒樽:だったら何も問題ないじゃん、外に出ようぜ。
白樽:はぅ…、お母さんに怒られても知らないんだからね!
黒樽:ああ、勝手に言えよ!俺は外に出るからな!!
白樽:あぅ…(><)
白樽はあたふたと慌てている。


84 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:06:19 ID:???

臼姫;ふ〜ん、お兄ちゃんが居るのね
白樽;はい……。
白樽;正確には、居た…ですけど……。

臼姫;ごめん…。



白樽;当時ウィンダスでは戦争のこと秘密にされていました。
白樽;特に子供たちには……
白樽;子供達には沢山の夢や希望を持って育って欲しい
白樽;星の巫女様をはじめウィンダスの意思でした。
白樽;だから戦争を知る者以外は国外へは出れませんでした。


85 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:07:03 ID:???

黒樽;うおぉおぉおおおおおぉぉぉ
黒樽;外ってひっれ〜な〜
白樽;わーあーーーあーーあーーーーーあーーー
黒樽;やっぱ外に出て良かったろ?
白樽;あーーあーーあーーあーー
黒樽;あーってばっか言ってないで何とか言えよwwwwwwww
白樽;はう、ごめん お兄ちゃん。
黒樽;謝んなってwwwwwwww
黒樽;うおwwwwwなんだwwwあのデッカイ蜂はwwwwww
黒樽;俺らよりデカイしwwwwwwwwwwwwwww
白樽;お兄ちゃん、あれカワイイ!家で飼おうよ(^-^)

黒樽;飼おうって俺達と同じ大きさじゃね〜かwwwww
白樽;だって大きいお人形さんみたいで可愛いんだもん。
白樽;頭の飾りとか面白いし、友達に自慢したいな^^。
黒樽;ダメダメダメwwwそんなことしたらもう外に出れないだろwwwww
白樽;うう…我慢する〜
黒樽;それに家で飼わなくても外で飼えばいいだろwwwww
白樽;そうだね!そうだよね!そうする〜^^
白樽;でもね、でもね、御飯って何をあげたら良いんだろ?
黒樽;そんなの知らね〜よwwwwwww
白樽;それだと、お外でも飼えないよ(><)
黒樽;別に飼わなくても良いだろwwwwww
黒樽;だってあっちにもそっちにも居るし、さっきからそこら中歩いてるぞwwwww
白樽;おおお!!、ほんとだ〜〜〜


      ・
      ・
      ・
      ・


白樽;外って楽しい^^
黒樽;だろwwwwwwwwwwwwwwwwww


86 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:07:41 ID:???

臼姫;仲が良かったのね^^♪
白樽;何処へ行く時も、ずっと一緒でした。
白樽;御飯を食べる時も、寝る時も…

白樽;私…お兄ちゃん子だったんです。
臼姫;………………………………。


      ・
      ・
      ・


白樽;でも3回目に出た時、ヤグードに見つかっちゃったんです。


87 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:08:29 ID:???

黒樽;ハァハァハァ
白樽;ハァハァハァ

黒樽;こっちに逃げるぞ!!
白樽;ハァッハァッハァッ


黒樽;白樽!大丈夫か?
白樽;ハァハァハァ
白樽は小さく頷いた。


黒樽 /echo 白樽はもう限界だな……
黒樽 /echo どうしたら良いんだ、どうしたら……


黒樽;ここに隠れよう!!
白樽;ハァハァハァ

白樽;お兄ちゃん、怖いよ…
黒樽;大丈夫だ  必ず助けてやるからな。
黒樽はにっこり微笑んだ。

黒樽 /echo ………………………………………

黒樽;白樽、お兄ちゃんな……一緒に行けなくなった…
白樽;え!?
白樽;どういうこと?
黒樽;お兄ちゃん大事な物忘れて来たんだ。
黒樽;だから取りに戻らなきゃならなくなったんだ。
白樽;そんなの、また取りに来れば済むよ!
白樽;だから一緒に逃げよ。
黒樽;今じゃなきゃ駄目なんだ!!
黒樽;………解るだろ…………解ってくれよ。
白樽;解んないよ!全然解んないよ!
黒樽;頼むよ……白樽
白樽;解んないよ、そんなの解りたくないよ…
黒樽;ごめんな……大事な物拾ったら、必ず追いかけるから…
白樽;絶対だよ、絶対だからね…
黒樽;ああ、絶対だ!!
黒樽はにっこり微笑んだ。


黒樽;俺がここから出て行って20数えたらウィンダスに向かって走るんだ。
白樽;うん……
黒樽;絶対振り返っちゃ駄目だからな。
白樽;うん……
黒樽にっこり微笑んだ。
黒樽;白樽は強いな。


黒樽;じゃあ取りに行ってくるな……
白樽;ぅ……。
白樽は小さく頷いた。


88 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:09:01 ID:???

白樽;お兄ちゃんの姿を見たのはその時が最後です。
臼姫;そんなことがあったのね。

臼姫;このことを糞樽に話したの?
白樽;はい…… いつか話すことでしたから……

白樽;それから2年ぐらいずっと家に引き篭もってました…。
白樽;でも、このままじゃいけないと思って、猛勉強して魔法学校に入学しました、大切な人を守る力が欲しくて……。
白樽;そこでお兄ちゃんソックリの糞樽君を見つけたんです。驚きと嬉しさで泣いちゃいました^^
白樽;ああ、これでお兄ちゃんに償いが出来るって思ったんです。
白樽;でも…、糞樽君には私の力なんて必要無かった…。
白樽;魔法に博識で、頭の回転も良くて、いつでも回りに友達が居て、みんな笑ってて…
白樽;私に無い物をいっぱい持ってました。

      ・
      ・
      ・

臼姫 /echo まるで自分の事のように糞樽のこと話すのね^^

臼姫;それで?
白樽;糞樽君…話を聞いて泣いてくれました……。


89 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:09:30 ID:???

糞樽は涙を流した。
白樽 /echo え!?
白樽;糞樽君? もしかして泣いてる?
糞樽;ご、ごめん。

糞樽;人前で泣くなんて格好悪いな……。
白樽;ん〜ん そんなこと無いよ…。

白樽 /echo 糞樽君の泣いてる所はじめて見た…どうしよ…。

糞樽は涙を拭いた。
糞樽;い、今でもお兄ちゃんのこと思い出す?
白樽;え?え?あ……そんなことないよ………。

糞樽;本当のこと言って!
糞樽は白樽のことじっと見つめた。


白樽;あの日、無理にでも一緒に逃げようって言えなかった事…
白樽;初めて外に出ようとした時もっと強く止めれなかった事…
白樽;…糞樽君を見た時に思い出す…
白樽;嘘ついてごめん…。
白樽 /echo 糞樽君に真剣に言われたら嘘つけないよ…
糞樽;そっか………。

糞樽は立ち上がった。
白樽;どうしたの?
糞樽;ちょっと急用が出来た……ごめんね。

白樽;そ、そんなことないよ^^
白樽;テレポで送るね。
糞樽;デジョンで大丈夫……。

糞樽はデジョンを詠唱した。

白樽;またね^^。
糞樽;じゃあ。

糞樽はワープします。

糞樽はつぶやいた。
白樽 /echo え!?今……さよならって聞こえたような…。


90 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:10:19 ID:???

白樽;それから連絡が無いんです。
臼姫;メッセージやLSメッセは? 二人だけのLSあるんでしょ?
白樽;メッセージは届いてると思います。でも読んでくれてるかどうか……。
白樽;LSメッセはこんなのが……。

白樽は臼姫にLSをトレードした。
臼姫はLSを装備した。


 LS <There are all of me for you>
白樽ちゃんが俺を見る度に嫌なことを思い出してるなんて知らなかった、ごめんね。 これからはそういう嫌なことを忘れさせてくれる
もっと良い人を探すと良い。…ずっと側に居てくれるような優しい人を見つけるんだ。 だから、君の前には二度と現れない。
そして嫌な思いや、心配ばっかりかけてる最低の俺なんか忘れるんだ。一緒に過ごせて楽しかった。良い思い出をありがとう。
それで白樽ちゃんが嫌なことを思い出さないで済むなら俺は本望だ…。これからの白樽ちゃんがしあわせで、毎日笑顔で過ごしていることを願ってるよ。
それじゃあ、さよなら。


臼姫 /echo あのバカ…何考えてるのよ
臼姫;LS返すわね…。

臼姫は白樽にLSをトレードした。

臼姫;ここでずっと待つの?
白樽;なんとなくここで待ってたら会えそうな気がするんです…。
臼姫;そう……。


臼姫;もう行くわね^^


91 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:10:58 ID:???

白樽;あ、あの……
臼姫;なに?
白樽;糞樽君に会えたら、私…今の正直な気持ち、糞樽君をどう思ってるかを伝えようと思ってます。
臼姫;そう^^
白樽;でも、でも……もし臼姫さんが糞樽君のことを………
臼姫;ふふっ^^ 私が糞樽のことを? アハハ 何の冗談よ?♪^^
白樽;誤魔化さずに答えてください!!私……。

臼姫;……本気みたいね。
白樽は頷いた。

臼姫;そんなに真剣に考えたこと無いけど……
臼姫;そうね……あいつ何でも解ってて、勘が鋭くて、大人びてて、言う事はいつでも正しくて、それでいて赤の他人に熱くなれて…
臼姫;魔法学校時代人気あったでしょ?
白樽;え!?あ…はい。
臼姫;アハハ、やっぱりね。♪
白樽;じゃあ…やっぱり臼姫さんも…。
白樽は落ち込んだ。
白樽 /echo そうだよね…私なんか臼姫さんにかなう分けないよね…

臼姫;ん〜ん^^
臼姫は首を横に振った。
臼姫;私、そういう奴ってムカツクのよねwwwwwww
臼姫;妙に偉そうで、鼻にかけてて、それで自慢してたりして…。
白樽;く、糞樽君はそんなことないですよ!
臼姫;そうね…だからモテルのかもねwwwwwwww
臼姫;でも、そういう奴ってこっちだけを見てくれないじゃない?
臼姫;それにそんな凄い奴なら私なんて必要ないなって思っちゃうのよね^^♪
臼姫;…私はね、そんな凄い奴じゃなくても良いの、ただこっちだけを見てくれたら良いの、ずっと……そう、ずっとね^^♪
臼姫;だから糞樽は…

臼姫;可愛くなくて、ムカツク弟って感じかな^^♪

臼姫;どう?これで満足?
白樽;はい^^

臼姫;それじゃ頑張って、私も色々あたってみるから元気出して♪^^
白樽;ありがとうございます^^
臼姫は手を振った。


92 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:11:25 ID:???

    それは普段では見せない素直な態度…

    本人を目の前にしたら絶対に言えない言葉…

    でも、頭の中の彼に一生懸命伝えた正直な気持ち…

    悲しい結果が返ってくるかもしれない…

    嬉しい結果が返ってくるかもしれない…

    もしかしたら、答えを返してくれるのかも解らない…

    でも大切な人が居るということ…

    思いを寄せる人が居るということ…

    失いたくない人が居るということ…

    ただ彼女は手からすり抜けた大事な物を拾い集めた…

    また手の中に戻ってくるように…

    手遅れにならないように…


93 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:11:56 ID:???

 wwwwww一週間後の星降る丘wwwwww


白樽 /echo 糞樽君…

白樽 /echo 会いたいよ…

白樽 /echo 寂しいよ…

白樽 /echo 声が聞きたいよ…



白樽 /echo あ…
白樽;食べ物もう無いや…。
白樽 /echo 買出しに戻らなきゃ…


 wwwwww二週間後wwwwww


白樽 /echo 糞樽君…

白樽 /echo ねえ…

白樽 /echo 私、そろそろ限界だよ…

白樽 /echo カッコよく現れてよ…

白樽 /echo 姿を見せてよ…


 wwwwww三週間後wwwwww


白樽 /echo 糞樽君…

白樽 /echo こんな毎日もう耐えられないよ…


白樽 /echo あ…
白樽;また食べ物無くなっちゃった…
白樽 /echo 戻らなきゃ…


94 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:12:33 ID:???

 wwwwwwウィンダスwwwwww


白樽;すいません。
店員;は〜い。
白樽;これとこれ…それとこれもお願いします。
店員;毎度あり〜
白樽 /echo これで最後にしよう…
白樽 /echo この食べ物がなくなっても現れなかったら糞樽君のお願い通り、他の人探すね…
白樽 /echo それが私の幸せなんだよね…
白樽 /echo …ねえ…そうなんだよね?
白樽 /echo 答えてよ……側に居て答えてよ……ねえ……
白樽はポロポロ涙を流した。


餡刻;大丈夫か?
白樽;はい… いつからいらしたんですか?
餡刻;いきなり泣き出したところからかな…今少し時間取ってもらえるか?
白樽;はい… たぶん…ずっと大丈夫です…
白樽;でも星降る丘でお願いします。糞樽君が戻ってくるかもしれないから…。
餡刻;その糞樽のことなんだけれども…。
白樽;み、見つかったんですか!?
餡刻;おち、落ち着いて!

餡刻;順番に話すから…
餡刻;糞樽は君と別れてから直ぐ赤爺に頼んでサーチで見つからないようにしてもらったんだ。
餡刻;俺に使われているシステムと同じだな。その後、あんたをブラックリストに入れLSメッセージを残した。
白樽;なんでもっと早く教えてくれなかったんですか?
餡刻;あいつ、獣様にしか言ってなかったんだよ。
白樽;でも、私が訪ねた時には知らないって…
餡刻;あの後だったらしい…。
餡刻;全てを獣様に話した後LS「Boooooooomerang」の全員をブラックリストに入れたんだ。
白樽;糞樽君は今何処に?
餡刻;獣様と赤魔子が探してる。
白樽;二人は今何処にいるんですか!?
餡刻;今はベヒーモスの縄張りみたいだ。


      ・
      ・
      ・


95 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:13:05 ID:???

ジュノ大公国にある競売所と言えば、人々がもっとも込み合う場所
冒険から戻り競売所にアイテムを出品しようとカウンターに並ぶ者。
LSかフレンドから連絡が入ったのであろうか、競売所カウンターの列から抜ける者。
眠らない街、ごく変わりない日常、その中に一人のタルタルがいた。


その一人のタルタルは考えるよりも早く、体が動いていた。


   今の気持ちを伝えるために…

   どんな結果が待ってるかもわからない…

   どう思われても構わない…

   ただ後悔しない為に…



白樽 /echo なんでよ?

白樽 /echo なんで私の前から居てくれないの、糞樽君…

白樽 /echo 私…まだ何にも恩返ししてないよ…

白樽 /echo 最後ぐらいお話出来るよね?

白樽 /echo 気持ち伝えられるよね?

白樽 /echo でないと私…


96 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:14:31 ID:???

 wwwwwwwwwwwwベヒーモスの縄張りwwwwwwwwwwwwww


糞樽;King Behemoth久しぶりに取れたなwwwwwwww
糞樽;ライフワーク化されてるって言ってもwwwwwさすがに人数少ないとキツイなwwwwww
団員;一応HNMですよ。
糞樽;わかってるってのwwwwwwwwwwwwwwwwww
団員;警告+++++【メテオ】+++++

      ・
      ・
      ・

団員;警告+++++【メテオ】+++++
糞樽;3連発かypwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


糞樽の女神の印が発動。
糞樽はケアルIIIを唱えた。        糞樽の体力が362回復
糞樽はストンスキンを唱えた。      糞樽にストンスキンの効果
糞樽はブリンクを唱えた。        糞樽にブリンクの効果
糞樽は魔力の泉が発動。
糞樽はブリザガIIIを唱えた。       King Behemothに1135のダメージ


ナ帝;死ぬ気か?
糞樽;ああwwwwww
糞樽;お前等wwww勝てよな。


King Behemothの攻撃          糞樽に349のダメージ
King Behemothの攻撃          糞樽に336のダメージ
糞樽はブリザドIVを唱えた。       King Behemothに883のダメージ
King Behemothの攻撃          糞樽に350のダメージ
糞樽は倒された。


/wait 120


King Behemothは倒された。


97 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:15:27 ID:???

糞樽 /echo 勝てたみたいだな
ナ帝;お疲れさん。
団員;お疲れ様でした。

団員;そろそろ次があるんで行きましょう。
糞樽;ああwwwwwwwって早くレイズよこせよwwwwwwwwwwwww



白樽 /sh 糞樽君!




98 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:16:16 ID:???

糞樽 /echo げ…

ナ帝>>糞樽 話ぐらい聞いてやったらどうだ…。
糞樽 /echo ………………
糞樽は白樽をブラックリストから削除した。


白樽は糞樽にレイズIIIを唱えた。

糞樽はレイズIIIをキャンセルしました。


   ダメだよ…


白樽は糞樽にレイズIIIを唱えた。

糞樽はレイズIIIをキャンセルしました。


   生き返ってよ…


白樽は糞樽にレイズIIIを唱えた。

糞樽はレイズIIIをキャンセルしました。


   お願いだから生き返って…

   私こんなのいやだよ…

   起き上がって…

   …

   カッコ良く立ってよ…

   笑ってよ…

   ずっと側に居てよ…

   糞樽君の居ない世界なんて考えられないよ…

   私…糞樽君の居ない一生より、糞樽君の一緒に過す一日の方がいいよ…


99 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:16:46 ID:???

     彼女は彼にだけ伝わるように…言葉を伝えた…

     周りの人に聞こえても、見られても、どう思われても関係なかった…

     彼女は魔法でキズを癒すことが出来る…

     毒も…、しびれも…、石化も…、病気も…、呪いでさえ…

     しかし、今…

     毒におかされているわけでもない…

     しびれているわけでも…

     石化しているわけでも…

     病気になってるわけでも…

     ましてや、呪われているわけでも…

     彼女は気持ちを伝えたかった…

     言葉では伝えきれない今の気持ち…

     今までの感謝と、これからの不安…

     全てを伝えるそんな魔法が欲しかった…

     彼には彼女の気持ちがとどいたのだろうか…

     とどいていないかも知れない…

     もしかしたら聞こえてすらいないのかも知れない…


100 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:17:14 ID:???

   約束守れそうにないや…

   だって…

   私…

   糞樽君のこと大好きだもん…

   忘れることなんて出来ないよ…

   こんなことになるなら気持ち伝えておけばよかった…

   ごめんね…

   最後まで迷惑かけちゃって…

   こんにワガママだとキライになったよね…

   このまま立ってくれないの?

   お別れの言葉ぐらい、声で聞かせて欲しかったな…

   私、このまま去るね…

   糞樽君のいない世界なんて、居てても意味がないから…

   だって楽しくないもん…

   心から笑えないもん…

   …

   今までありがとう…

   凄く楽しかったよ…


101 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:17:40 ID:???


   白樽ちゃん…俺ずっと勘違いしてた…

   ごめん…

   一生後悔させるところだった…

   こんな最低の男にまたレイズしてくれる?


白樽はポロポロと涙をこぼしながら小さく頷いた。

糞樽は生き返った。
白樽は糞樽に抱きついた。


白樽;二度と会えないって解ってから…
白樽;糞樽君のことで頭がいっぱいで、糞樽君のことしか考えれなかった…
白樽;会いたかった……あいたかったよ
糞樽;俺もすっごく会いたかった…
糞樽;白樽ちゃんに二度と会わないって自分で決めたのに、後悔しかなかった…
糞樽;ごめんね
白樽;私の方こそごめんなさい

白樽;私、変わるから…
白樽;糞樽君に似合う女性になるから、ずっと側に居させて…
糞樽;変わらなくていいよ、今のままで…
糞樽;俺が白樽ちゃんを悲しませないように変わるよ

白樽;ん〜ん、そんなことしなくていいよ、今のままで居て欲しいな…
白樽;変わられたら嫌いになっちゃうよ
白樽;だって今のままの糞樽君が大好きだもん
糞樽;俺も今のままの白樽ちゃんが大好きだよ
白樽;ありがとう すごく嬉しい

白樽はにっこり微笑んだ。
糞樽は恥ずかしそうに笑った。


102 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:18:22 ID:???











白樽;ねぇ?いきなりだけど一つお願いして良いかな?
糞樽;なに?
白樽;大好きってもう一度聞きたいな^^



   Fin



103 :僕の全ては君の為に、私の全てはあなたの為に…:05/11/22 00:19:51 ID:???
本作品の設定がゲーム内と著しく異なる点とこんな内容のSSを投下したことをお詫びします。
【えーっと…】実は『クリスマス大作戦』の作者でもあります。
前作の悪かった所を改良し、可能な限り始めての手法を取り入れて書き上げました。
うはwww糞樽&臼姫派にwwwww夜道で間違えなく殺されるねwwwwww
でもwww糞樽&白樽派wwwwww後悔も反省もしていないwwwwww



作品の製作に協力して頂いた方、ありがとう御座いました。
作品を読んでいただいた方、本当にありがとう御座います。
途中でスルー・フィルタで弾かれた方、面白くなくて御免なさい。
もっと面白い作品を作成するので許して下さい。

私はこれからの内藤達の活躍を願ってます。それでは。


104 :(・∀・):05/11/22 00:27:58 ID:???
くそwwww
寝る前に見にくるんじゃなかったぜwwww
白樽ちゃんかわいすぎwwww

105 :(・∀・):05/11/22 00:53:44 ID:???
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!


106 :(・∀・):05/11/22 02:09:14 ID:???
あっまーーーーーーーーーーーーーーい (スピードワゴン風味に




GJwwwwww

107 :(・∀・):05/11/22 02:30:06 ID:???
糞樽は何ですがたをくらましたのかな?


108 :(・∀・):05/11/22 04:40:03 ID:???
>>107
もう一度読み直すことをおすすめする。


109 :(・∀・):05/11/22 09:14:21 ID:???
>>108
また読んでみるyp!

110 :(・∀・):05/11/22 10:24:00 ID:???
途中までまさかそのいなくなったお兄ちゃんが糞樽!?Σ(´д`|||
悲恋! ドロドロ! Σ(´д`*)

と思った俺を許してwwwwwwwwwwwwwwwwwww
え?wwwww駄目?wwwwwwwwうはwwwwおkkwwwwwwwww

111 :(・∀・):05/11/22 11:05:31 ID:???
>>110
オレも同じ事思ってた(´д`)
二人で吊って来ます………o-rz~

え?wwwwww一人で逝け?wwwwwwうはwwwwおkkwwwwwwww

112 :(・∀・):05/11/22 13:44:01 ID:???
Zeid:俺を呼ぶ声がきこえたようだが?

113 :(・∀・):05/11/22 13:52:09 ID:???
餡刻:はいはい兄貴、誰も呼んでないからベドーに帰りましょうねwwwwwwworz


餡刻ってボケちゃったお義父さんの世話をしてる息子の嫁さんみたいだwwwwww

114 :(・∀・):05/11/22 14:39:15 ID:???
霊能者:感じる・・・感じます!!
暗樽:ええ!?wwwww先生やっぱりいますか?wwww
霊能者:はい、とてもさびしい霊がいるのを感じます・・
暗樽:やはり・・wwwwww
霊能者:PTにあまりに誘われず、NPCと向き合って日がな一日ぶつぶつかたりあい
霊能者:最後はついに精神を病んで自殺してしまった霊ですね・・
霊能者:ああ、かわいそうに・・。
暗樽:wwwwwwwwwwww


餡刻:おーいノシ
餡刻:オレはこんなに元気にいきてますよー・・ノシ
餡刻:おーい、きこえないのかなーー??


霊能者:かわいそうとか思っちゃダメです、ついてきちゃいますから
暗樽:そ、そうなんですかwwwwwwwwww


餡刻:おけらだって、みみずだって、オレだって生きてるのにorz
餡刻:そうだ!wwwwこれを使えば認知してもらえるに違いないwwwww
餡刻は食品・・のようなものを取り出した


霊能者:うううう・・・寒い寒いぃ何かが近くにいます・・危険です・・
暗樽:うはwwwwww近くにいますかwwwwこれはどきどきですねwwwww


餡刻は食品のようなものを食べようとした
そのとき!!


貞子:あちきの庭でメシくおーって不行き届きは誰ですか?
貞子、ギロリ

餡刻:がくがくぶるぶるwwwwwww


霊能者:・・・・・・・・・・
暗樽:ぴぎゃーーーーwwwwwwwwwでたぁwwwwwww
暗樽:せ、せんせい!?wwwwwだめだ気をうしなってるwwwwww


貞子:いっぺん呪いますよ?ぶちころしますよ?
餡刻:ひあぁぁあぁ


くる〜♪きっとくる〜♪

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

獣様:これがRinqでしゅか(´・ω・`)
獣様:あんまり怖くなかった出主ね(´・ω・`)
赤魔子はうなづいた
赤魔子はRinq2を取り出した
赤魔子のもう一本いっとく?の構え
獣様:そうでしゅね、先が気になりましゅしね




115 :(・∀・):05/11/22 17:53:11 ID:???
うはwww 空白の人www 

ところで、Ring未見なんだけど、
そっちもそういう話なん?w

116 :(・∀・):05/11/22 18:00:02 ID:???
>>110
猫狩:ちょっとアボットのおっさんに詳細聞いてくニャ!

117 :(・∀・):05/11/22 18:38:18 ID:AxYjuqIL
GJwwwwww
臼姫の糞樽への気持ちが聞けたシーンが良かったwwwwwwでもこれで終わらず白樽ちゃんには嫉妬しててほしいwwwwwwww
夜道に気をつけるだぁ?wwwうむ気をつけろ!wwww俺が抱きしめに逝くぜwwwwww
>>110
うんうん俺も思ったwwww
さらに傷ついた白樽ちゃんに餡刻(優しい人)が近づいたとき「何人目だよ!!!」って突っ込んでたwwwwww


118 :(・∀・):05/11/22 18:52:12 ID:???
>>116
残念w
多くのヤグードは短命だから(ヴァナトリIIno12より)、
戦時中のことを知ってる可能性があるのは
現人神さまくらいだからむりと思うポwww

119 :(・∀・):05/11/22 19:31:47 ID:???
>>103
白樽ちゃんに萌え直したwwwwww


120 :(・∀・):05/11/22 21:09:46 ID:???
絵板落ちた?

121 :(・∀・):05/11/22 21:59:16 ID:???
===== るるでwww =====

内藤:/sh いつもココから急性種の織れ様がヴぁなに後輪wwwwwwww
糞樽:・えちょ 相変わらずの誤字シャウトUzeeeeeeeeeeeeeeeeewwwwwww
糞樽:ミスwwwwwwwwティッククエストの音楽は良作wwwwwww
猫狩:内藤???んばんわにゃー (*^-^)
通風:年中発情ネカマKimoooooooooooooooo!!!wwwwwww
猫狩:ネカマじゃないにゃーーーー!
内藤:あれ?wwwww歯にーは??wwwwwww
戦死:そういえば今日はまだ臼姫来てないなwwwwwww
戦死は内藤を見て大笑いした
糞樽:ネカマの尻追いかけて何が楽しいんだかwwwwww
内藤:せっかく俺佐間が葉にーの身も心も阿多ためてあげようと根袋塗ってきたのにwwwwww
通風:寝袋って野宿でもする気かよwwwwwww
内藤:はにーと一緒に寝れるように嗜好削後して作り上げた徳政の一ピンwwwwww
糞樽:ただ2つ繋げただけじゃねぇかwwwww試行錯誤してその程度かバカ内藤wwwww
糞樽:大体ネカマと一緒に寝るなんて絶対ゴメンwwwww身も心も冷え切るねwwwwww
糞樽:あ、オーキッシュネカマーの脂肪で逆に暑苦しいかもなwwwww想像したらキm

???のグラビデIVが発動
→鯖にヘヴィの効果

???のヘキサストライク
→糞樽にパンヤ!の効果

/wait 20

通風:っと、なんかラグったなwwwwww
猫狩:落ちそうになったにゃ (>_<)
戦死:鯖管理ちゃんとしろよなwwwwww・・・あれ?糞樽、どこいった?wwwwww
臼姫:あら、みんなどうしたのかしら?^^^^^^♪
内藤:うはwwwww覇にーいつの魔にwwwwwww
臼姫:たった今入ったところよ^^♪
内藤:見て見てwwwwwwww居れ佐間はにーのためにこれ・・・・wwwwww
臼姫:なに?これ?^^^^♪♪
内藤:値袋wwwww刃にー最近寒くなったって行って宝、居れ差真鉄也して作ってきたwwwwwww
内藤:羽にーwwwwww一緒に寝ようwwwwww
臼姫:・・・ちょっと、これ小さくないかしら?^^^^;♪
戦死:確かに、小さいかもなwwwww道具袋じゃないのか?wwwwww
猫狩:にゃにゃ・・内藤ちん、これタルタル用の寝袋だにゃ・・ (・ω・;)
内藤:うはwwwwwwウィン出すで狩ったsay??wwwwwww
臼姫:これじゃ一人入るのにも窮屈じゃないの^^^^♪
臼姫:却下よ却下、タルタルにでもあげてきなさい^^^^^♪
内藤:うはwwwwwwおkwwwwwwww;;;;;;;;

通風:・・・ん?wwwwダークモールって赤かったっけ?wwwwwwwwwww


122 :(・∀・):05/11/22 22:00:14 ID:???
===== ジュノ上層:ちょっと前www =====

Galmut:よしよし、ピッタシだな。
Collet:わ〜、ガルムートお兄ちゃんすごーいw
Galmut:はっはっは、コレット、学校にはちゃんと行けよ!
Collet:なによ!人をヒッキーみたいに!もうっ!
ザイド:|д`*)ハァハァ

/wait 20

Galmut:ん・・?なんだ、ラグか?
Galmut:まったく・・また調節しなくちゃならねぇ。

???:pギャーーーーーーーーーー・・・・

Collet:なにかしら・・?お兄ちゃん何か言った?
Galmut:いいや、何も言ってないぞ?

???:ァァァァァァアアアアアアアアアアアアーーーーーーー!!!

Galmut:!!!???な・・ちょっ・・むぅぅぅぅぁぁあぁぁぁぁあぁああああああああ!!11!

バボーーーーーーーーーーーーーン
→時計塔に大破の効果。

Collet:ケホッ・・ケホッ・・お、お兄ちゃん大丈夫!?
Collet:おにーーーーちゃーーーーーーーん!?

ガラガラガラ・・・

Collet:お兄ちゃん!大丈夫だった!?
ザイド:心配いらぬ妹よ、俺はお前が無事なだけd
Collet:wwwwwwwwwwwwww
Colletは時計塔の残骸で攻撃
→Zeidを倒した

Collet:おにーーーーちゃーーーーーーーん??
Galmut:ウゥ・・ウ・・・
Collet:お兄ちゃん!
Galmut:ウ・・ウフフ・・・壊れた時計塔直さなくちゃ・・俺の時計塔・・ウフフフフ・・・
Collet:・・・・・・壊れてるぅぅぅぅぅぅぅぅΣ(´Д`;)

123 :(・∀・):05/11/22 22:00:39 ID:???
糞猫:兄貴wwwwwwそんなトコで何やってんのwwwwwwwww
糞樽:wwwwwwwwwwwレイズよろ orz
糞猫:無理wwwwwwwサポシwwwwwwwwww
糞樽:うはwwwwwwwおkkwwwwwwwwww
糞猫:・えちょ どーせまた臼姫さんになんかやられたのねwwwww学習能力低ッwwwwwww
糞樽:・えちょ なんで年中サポシなんだよコイツはwwwwww我が妹ながら相当の馬鹿だなwwwww
糞猫:wwwwwwwwwwwww
糞樽:wwwwwwwwwwwww
糞猫:ちょっと待っててwwwwww今レイズできるやつ連れてくるwwwwwww
糞樽:ありwwwwww恩に着るwwwwwwww

糞猫>>暗樽 ちょっと、時計塔前まで来てwwwwwww大至急wwwwwwww
暗樽>>糞猫 【えっ!?】いや、たった今締め切りに追われてて・・・wwwwww
暗樽>>糞猫 さっきも師匠が催促しに来て、仕上げた分だけ渡した所なんですよwwwww
糞猫>>暗樽 あっれー?こんなトコに原稿がwwwwwwww
暗樽>>糞猫 !?な、なんで糞猫さんが持ってるんですか!wwwww
糞猫>>暗樽 さぁ?どっかの変態暗黒騎士が落としたんじゃないの?wwwwwww
糞猫>>暗樽 この原稿捨てちゃってもいいんだけど〜wwwwwあ〜ぁもったいな〜いwwwww
暗樽>>糞猫 ま、待ってくださいよ!!締め切りを破ったことは無いんです!それ落とされたらwwwww
糞猫>>暗樽 それじゃ早く来るwwwwww30秒で支度しなwwwwwwwwwww
暗樽>>糞猫 うはwwwwwwおkwwwwwwww orz


暗樽:はぁ・・はぁ・・wwwwww
糞猫:おっそーい、何やってるの暗樽君wwww
暗樽:これでも自己新くらいだと思うんですけどwwwwwww
糞猫:あら、ホント?wwwwwwwそんなにこの原稿が大切なのかしら?wwwwwwww
暗樽:まぁ連載は信用が大事ですからwwwwwww
糞猫:素直ねwwwwww

糞樽>>暗樽 なんでもいいけど早くレイズくれwwwwwwwwww
暗樽はレイズを使った
→糞樽にレイズの効果


124 :(・∀・):05/11/22 22:01:28 ID:???
糞樽:ふ〜、死ぬかと思ったwwwwwww
糞猫:死んでるじゃないwwwwwまたなんか悪口いってたんでしょwwwwww
糞樽:いやwwwww確かに言ったが殴られた記憶がまったく無いwwwwww
糞樽:なにかwwwwそう時間をすっ飛ばされたようなwwwwwww
暗樽:うはwwwwwwそれってキングクリm
臼姫>>暗樽 しりたがりは わかじにするわよ
暗樽:Σ(゚Д゚;≡゚Д゚)
臼姫>>糞樽 あ、忘れてたわ。レヴラントメイルとシーロバーカジェル10D追加ね^^^^^^^♪♪
糞樽>>臼姫 かしこまりました姫様 orz
糞樽:・えちょ 臼バージョンと白バカジェルかよwwwwwさすがだなwwwwwwww
糞樽:ぴgyふじこlp;@:「
糞猫:あんたら分かりやすいわねwwwwwwww
糞樽:さてwwwww俺は忙しくなったからもう行くぞwwwwwwww
糞猫:ちょっとちょっと兄貴wwwwwwレイズしてもらってお駄賃の一つも無いわけ?wwwwwww
糞樽:レイズしたのは暗樽だろうwwwwww確かに呼んだのはお前だがwwwwwww
糞猫:私が呼ばなかったら今頃兄貴死体のままよwwwwww
糞樽:わかった、わかったよwwwwこれで暗樽とウマイ物でも食って来いwwwwww

糞樽のトレード→10000ギル

糞猫:なにこれwwwww実の妹にwwwwwwギャグ?wwwwww
糞樽:ふざけんなよwwwwwいくら取る気だwwwwww
糞猫:う〜ん、そうねぇwwwwww1000万くらいかしら?wwwwww
暗樽:大金ですねぇwwwwなにか欲しいものでも?wwwwwww
糞猫:なんだっけwwwwwあれよ、モルボルダイタンピアスだっけ?wwwww
糞樽:モルバダイトか?wwwwwwあれExRareじゃねぇかよwwwwwww
糞樽:大体お前にまで貢いでたまるかwwwwwwおとなしく10000ギルで引き下がれwwwww
糞猫:えぇ〜いいじゃないのよ〜wwwwwww兄貴のいけずぅwwwwwwww

Zeidは暗樽をじっとみつめた・・・!( ゚д゚)
暗樽:・・・・・wwwwwwwwwww
暗樽はレイズを使った
→Zeidにレイズの効果
ガバッ

Zeid:暗樽ちゅわぁぁぁ〜〜〜〜ん、だーいすき♪(*´д`)
暗樽:うわぁぁぁぁぁぁぁぁ((((゜Д゜;))))
Zeid:おぉ、糞猫まで俺の衰弱を待っていてくれるのか。
糞猫:ちょっとwwwwww暗樽よけいな事をwwwwwww
暗樽:でも仮にも師匠だし・・・wwwwwww
Zeid:まぁ我が妹として当然のことだな。
暗樽:妹じゃないです orz
Zeid:はっはっは、照れるな愛い奴だな(*´д`)
糞樽:暗樽wwww大変だなwwwwww
糞猫:・えちょ 暗樽連れて早くどっか行かないかしらwwwwwww
糞猫:あっはwwwwwwwwみすたる〜〜wwwwwwww
暗樽:ひどいよ糞猫さん(;つД`)
糞猫:今ならうちの兄貴も付いてお得ですよwwwwwwww
Zeid:そんな性根の腐ったガキなぞいらん!
糞樽:悪かったな、腐っててwwwwww
糞猫:あれ?wwwwwwてっきりタルなら誰でも良いと思ってたwwwwww
Zeid:おぉ我が妹よ、妹とは何か。妹萌えとは何か。そこら辺の事をしっかりと知る時が来たようだな!
糞猫:タル♀じゃなきゃダメとか?wwwwwww

125 :(・∀・):05/11/22 22:01:53 ID:???
Zeid:確かにこの暗樽のようにタル♀であるというのも一つの条件だが、私の萌えストライクゾーンは寛大だ。
Zeid:例を挙げると獣様はしっかりと♂と認識しておる、がそれは弟萌えであって妹萌えとはまた違った性質の物だな。
Zeid:そもそも「萌え」とは?歴史を振り返って順を追って説明して行こう。
Zeid:いいか、我々が「萌え」と呼ばれる概念を手に入れたのが、超新星ゴルディオスが出現した時、天晶元年だ。
Zeid:その「萌え」は主として、とある極東の列島国において急速に進化、そして細分化が進み、
Zeid:「妹萌え」「姉萌え」「ツンデレ」「ドジっ娘」「幼馴染」「メイド」「巫女」etc...と数々の属性を産み出し、
Zeid:後にこのクォン・ミンダルシア両大陸に伝わったとされる。だが当時「萌え」に対する解釈が各国間でのすれ違いを産み、
Zeid:さまざまな大戦や事件の引き金になったのは言うまでも無い。この様な事になるとは真に残念である。
Zeid:だが、時代と共に歩んできた「萌え」は今も我々の心の中にある事を忘れないで欲しい。と私は言いたい。
Zeid:そしておよそ150年前に、我々は48の萌え属性のうち至高のひとつ、「妹萌え」を明確化するに至ったのだ。
Zeid:これはかの高名なグウィンハム・アイアンハートによる当時の石碑にも記されt(ry


糞樽:逃げようwwwwwwwwww
暗樽:突っ込む所が多すぎる気がするんですがwwwwww orz
糞樽:突っ込んだら負けだwwwwww業に飲み込まれるぞwwwwww
糞猫:・・・・・・('∇')!
糞猫:兄貴wwwwwwwちょっとテレポしてくんない?wwwwww
糞樽:なんだよ急にwwwwwwww
糞猫:金策よ金策wwwww暗樽ちょっと付き合いなさいwwwww
暗樽:でも連載がwwwwww
糞猫:いいからwwwww10分後に上層教会集合wwwwおk?wwwww
糞猫:あ、それと兄貴wwwwwヴァズだから白でお願いねwwwwww
糞猫:今回の事はそれでチャラにしてあげるからwwwwwww
糞猫:それじゃ10分後wwwwww

糞猫のとんずらが発動!

糞樽:wwwwwwwwwwwww
暗樽:wwwwwwwwwwwww
Zeid:・・そして現在、極東に存在すると言われる「アトルガンの秘宝」とは更なる「萌え」を記した物という解釈も・・
Zeid:む、糞猫はどこへ行ったのだ?
糞樽:急用があるそうでwwwwwその・・崇高なる講義大変ありがとうございましたwwwwwwww
暗樽:えっと、僕達用事があるので、続きは後程wwwwwwwwww

暗樽は呪符デジョンを使用した。
糞樽はデジョンを唱えた。

Zeid:まったく、まともに耳を傾けてくれる者はいないのか・・・
Zeid:所詮一般人には分からぬ理論なのかもしれん・・・
Zeid:だがッ!私は世界平和のため!そして妹達のためッ!
Zeid:この剣が業で黒く輝く限り!この道を極めて行くと誓おう!

Zeidは勝どきをあげた!

Collet:( ゚Д゚)ポカーン
Galmut:ピクピクパァー

126 :(・∀・):05/11/22 22:02:20 ID:???
===== 上層教会www =====

暗樽:・・・糞猫さーん?どこですか〜?
暗樽:/echo なんでこんなに暗いんだろ?全然見えないや・・・
暗樽:糞猫さーーーん?

???のスリプルが発動!
→暗樽に睡眠の効果

暗樽:!?な・・・誰??・・・Zzz

???はにやりとしている・・・


糞樽:おーい、来てやったぞ〜wwwww
糞樽:糞猫〜?暗樽〜?
糞樽:おーいwwwww返事しろwwwwwww
??:ちゃんと白AFで来てくれたみたいねwwwww予想通りwwwwww

???の手刀が発動!
→糞樽に首筋に50のダメージ

糞樽:いてぇっ!?
??:あれ?wwwwww気絶しないwwwwww
糞樽:な、なんだいきなりwwwwww痛いじゃねぇかwwwwwww
糞猫:あっはwwwゴメンね兄貴wwww妹のためと思って大人しくやられてwwwww
糞樽:な、なにをする きさまーーー!!wwwwww
糞猫:ドゥクシ!

糞樽のみぞおちにヒット!
→糞樽は気絶した・・・

糞樽:う・・・む、無念wwwwww
糞猫:やっぱ口で言うと違うわねwwwwww
糞猫:さ〜てと・・・

糞猫は糞樽の髪止めを外した・・・

糞猫:あ・・この髪止めって確か・・
糞猫:まだ兄貴と私がウィンダスに住んでいた頃にプレゼントした・・
糞猫:まだ・・使っててくれたんだ・・・・






糞猫:ま、ソレはソレ、コレはコレよねwwwwwwwww
糞猫:大体そういうSSじゃないしwwwwwおkwwwwwww
糞猫:せっかくだから使わせてもらおっとwwwwwwwww

糞猫は糞樽の髪止めを装備した

糞猫:よしwww変装完了wwwwwww
糞猫:いっちょやりますかwwwwwww


127 :(・∀・):05/11/22 22:02:56 ID:???
===== 限定酒場:NPC限定の日www =====

Zeid:よいか、「萌え」とは三国間の摩擦をなくし、種族すら越えて愛される存在なのだ、コレを利用すれば・・
嘉村:なるほど、しかし「萌え」の概念を持たぬ者たちに対してはどうする?
鳥怨:それに対しては現在、我がサンドリアのアルタナ布教活動と平行して行っているプロジェクトがある。
嘉村:kwsk
鳥怨:おk。布教している既存の内容を女神アルタナと男神プロマシアの恋愛物に差し替える。というものだ
Ajido:神への冒涜もいいとこだなwwwwww
鳥怨:弟にバレないよう事を進めるのは安易ではないがな。


糞猫:/sh さーーーーてお立会い!!ただいま教会内にて萌えタル撮影会を実施しておりまーーーーす!!
糞猫:/sh 撮影料は大負けに負けてなんと1万ギルでのご奉仕wwwwwww
糞猫:/sh この機会を逃すワケにはいきませんね!?
糞猫:/sh 尚、今回特別ゲストとして萌えタルとして名高い暗樽君にもご足労してもらっておりますwwww
糞猫:/sh 是非、ご友人お知り合いの方にもお知らせ下さ〜〜〜〜いwwwwwwww


Zeid:!?
鳥怨:なんと!?
嘉村:タルタル!タルタル!
Ajido:な、なんだってー(AA略


128 :(・∀・):05/11/22 22:03:25 ID:???
===== 教会www =====

他暗:暗樽かわいいよ暗樽(*´д`*)ハァハァ
他戦:隣の白AFの娘もかわえぇ(*・∀・)
他赤:キス・・したくなっちゃった・・・(*´д`)
他モ:寝てるのが心残りだけどそれも(・∀・)イイ!
糞猫:はいはいはーい、押さないで押さないで〜wwwwww
糞猫:撮影し終わった人は後ろに下がって譲ってねぇ〜wwwww
他シ:オイコラ!そこの女!押すな!まだ撮影してんだyp!
モ姫:ハァハァハァハァハァ
糞猫:はいはい、譲り合いの気持ちを大切にね〜wwwwww
糞猫:あ、そこの人!撮影料1万ギルwwwwしっかり払ってからにしてねwwwwwwww
他竜:ハァハァ、は、払いますよ!
他竜のトレード→10000ギル
糞猫:毎度あり〜wwwwww
糞猫:・えちょ へへへ、いいカモね!wwwwwwwww
糞猫:ミスwwwwww下層の同業者によろしくwwwwwwww

真黒:なにかしら?この人だかり?
真黒:あれは・・?団長?
真黒:/echo !!こっ、これは!?
真黒:/echo 白AFのかわいらしさを前面に出しつつちょっと勝気な目元がステキな女の子にッ!?
真黒:/echo あまりのキュートさに嫉妬してしまいそう・・・さすが団長・・・
真黒:・えちょ 悔しいけど完敗だわ・・・(´д`)
真黒:み、ミス ///
糞猫:兄貴の業もなかなかねwwwwwww
他樽は糞猫をじっとみつめた・・・!
他樽:(*゚д゚)ハァハァハァ
糞猫:wwwwwwwwww私は安くないわよ?w

糞猫のヘヴィスウィングが発動
→他樽の???にヒット!

他樽:Σ(´д`*)ハァウッ!
他樽は倒れた・・・
糞猫:油断も隙もないわねwwwwwちょっと隠れてよwwwwwwww
糞猫:暗樽ならパウダーくらい持ってるでしょwwwwww

129 :(・∀・):05/11/22 22:03:52 ID:???
モ姫:ハァハァハァハァハァハァハァ・・・・
糞猫:ちょっとちょっとそこの人wwwwwwお触りは無しでよろwwwwwwww
糞猫:って、モ姫さんwwwwwwww
モ姫:ハァハァハァハァハァ・・・・ハッ!?
モ姫:ごっ、ごめんなさいごめんなさい決して持ち帰ってモグハウスで何かしようだなんてそんなこと全然;;;;;;
糞猫:ちょwwwww落ち着いてwwwwww
モ姫:本当にごめんなさい;;;;頭冷やしてきます;;;;;;

モ姫の暗黒が発動
→モ姫は退場します

糞猫:うはwwwwwwwwサポ暗wwwwwwwwwwww
糞猫:どっかで悪い業にでも当てられたのかな?wwwww
糞猫:大体予想はつくけどwwwwwwwwwww
糞猫:さて、暗樽パウダーもってるよねwwwwww

糞猫は暗樽の懐をゴソゴソ
糞猫は暗樽の懐をゴソゴソ

暗樽:ら、らめぇwwwwww
糞猫:!!!
暗樽:う〜ん・・むにゃ・・むにゃ・・
糞猫:ふ〜wwwwwwびびらせんじゃないわよwwwwwwww

糞猫は暗樽の懐をゴソゴソ
暗樽のローブにはだけるの効果!

糞猫:あ、あったあったwwwwww

糞猫はプリズムパウダーを使った
糞猫にインビジの効果

他白:!!
他白の女神の祝福!
他ナ:アッー!
他ナのインビンシブル!
他狩:そんなwwwこんなサービスまであるなんてwwwww
他狩のイーグルアイ!
他召:な、なんだ!?俺にもみせてくれぇぇぇぇぇ!!
他召のアストラルフロウ!

糞猫:やばwwwww興奮してアビ全開wwwwww
糞猫:結構お金も集まったしそろそろ・・・


130 :(・∀・):05/11/22 22:04:19 ID:???
Zeid:なんと・・こんな人だかりでは前が見えんではないか!
鳥怨:ええぃ!どけ!
嘉村:愚民どもが!どかんか!
Ajido:愚民と同じことしてるじゃねぇかypwwwww
糞猫:うはwwwwwまずいのが来ちゃったwwwwwwww

Zeid:暗樽タン待っていてくれ(*´д`)
Zeidのショックウェーブが発動!
鳥怨:我が名はトリオン。胸の内から湧きあがる萌えは……烈火の如し!
鳥怨のレッドロータスが発動!
嘉村:クリスタルの意思たるこの私を邪魔だてするとは、いい度胸だな!
嘉村の光輪剣が発動!
Ajido:感謝しろ。教えてやるよ。おまえ達が帰るべき場所を、な!
Ajido:あwwwwwノリでついwwwwwwwww
Ajidoのフレアが発動!

他達:ピギャーーーーーーーーーーーーーーー


Zeid:さぁ邪魔者はいなくなった!これで暗樽タンと(*´д`*)
Ajido:・えちょ うはwwwwwこの白AFの娘めっちゃ好みなんだけどwwwwww
Ajido:ミスwwwwwwwでもぜひお知り合いになりたいwwwwwwww
鳥怨:くっ・・この愛くるしい寝顔!たまらん!!
嘉村:このまま自室に持ち帰りたくなるな!!

糞猫:暗樽と兄貴の貞操の危機wwwwww逃げたほうがいいかもwwwwww
糞猫:っと、その前にwwwwwしっかり料金は取らないとねwwwwwwwww

糞猫の盗む
→Zeid、鳥怨、嘉村、Ajidoの財布を盗んだ

糞猫:さすが各国の著名人wwwwww重みが違うわwwwwwwwwww
糞猫は暗樽と糞樽を抱えてとんずら

Zeid:なっ!?飛んでいってしまった!
鳥怨:ま、待って!まだ撮影してない!!
Ajido:せめてその子のお名前を・・・・wwwwww
嘉村:も、もう一枚!もう一枚!

131 :(・∀・):05/11/22 22:04:51 ID:???
===== るるでwww =====

糞猫:いや〜いっぱい走ったから汗かいちゃったwwwwww
糞猫:モグハに戻ってシャワー浴びてこよwwwww
糞猫:この重み・・・1000万いったかな?wwww楽しみ〜〜♪wwwwwwww
糞猫:暗樽と兄貴には感謝しなくちゃねwwwwwww
糞猫:
糞猫:
糞猫:あれ?wwwwwwwwww
糞猫:・・・・・・・暗樽と兄貴落としちゃったwwwwwwwwww


===== るるでwww =====

内藤:この根部黒どうしようwwwwww獣様にでも挙げようかなwwwww
内藤:井伊で気なのにwwwwwww

( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )

内藤:あれ?wwwwwwあんな戸頃に暗樽が寝tellwwwwwwww
内藤:暗樽wwwww道の万中で寝てたら風邪轢くよwwwwwww
内藤:折れ様敬謙済みwwwwwwダボイで寝てたら風邪轢いたwwwwww
内藤:暗樽wwwwww起きてwwwwww
内藤:
内藤:うはwwwなにこの子wwwwカワイイwwwww
内藤:暗樽の彼女かな?wwwww

内藤:・・・・!!www折れ様天災wwwww別っちゃったwwwwww
内藤:暗樽wwww賭け落ちするもココに力尽きるwwwww
内藤:ううん、知らないけど絶対そうwwwwww
内藤:そんな暗樽とカワイ子ちゃんをこのまま身捨てるなんて勇者は出来ないwwwww
内藤:決めたwwwww暗樽とこの子にネブ黒あげちゃうwwwww
内藤:風邪引いちゃう詩ねwwwwww

内藤は寝袋に暗樽とカワイ子ちゃん(?)を詰め込んだ。

内藤:勇者は位置日市禅wwwwww今日もイイ事したwwwwwww
内藤:暗樽太刀気持ち良さそうに寝tellから織れ様も眠くなっちゃったwwwwwww
内藤:今日はもう寝用wwwwww


糞猫:兄貴ーーーー?暗樽ーーーーー?wwwwww
糞猫:どこ落としちゃったかなぁ?wwwwww

糞猫は何かにつまずいた!

糞猫:あいたwwwwwwww
糞猫:誰よwwwww道の真ん中にゴミ捨ててるバカはwwwwwww
糞猫:せめて端っこに置きなさいよねwwwwwwww

糞猫はベンチの陰にゴミ袋を置いた。

糞猫:あにきぃーーーーー!あんたるぅーーーーー!ドコーーーー?wwwwwww


132 :(・∀・):05/11/22 22:05:07 ID:???
/wait 1時間

糞樽:う・・う〜ん・・・白樽ちゃぁんwwwwwww
糞樽:白樽ちゃん・・・wwwwお肌スベスベだねwwwwwムニャ
暗樽:く、糞猫さん・・・wwwwそんなトコらめぇwwwwwグゥ
糞樽:ムニャ・・し、白樽ちゃんwwwww俺もう辛抱たまらんwwwww

糞樽は暗樽に襲いかかった!!
→暗樽はベンチの角に頭をぶつけた!

暗樽:いたーい!!
暗樽は睡眠から回復した。

糞樽:やっぱり初めてなんだねwwww俺嬉しいよwwwwムニャニャ
暗樽:えっ?えっ?貴女はウィンダス?ココはタルタル??
糞樽:何言ってるのさ・・むにゃwwwww今は楽しもうよ・・ぐーwwwwww
暗樽:うわwwwwwなんで服がこんなに乱れてるの?wwwwww
糞樽:さぁ、愛の接吻をwwwwwwwwwむにゃ
暗樽:ちょwwwwwだめwwwwwやめてwwwwwww
暗樽:っていうかなに?wwwwなんでこんな袋の中に?wwwwww
暗樽:でっ、出れないwwwwwwwこのままじゃマズイwwwwwww
糞樽:さぁ白樽ちゃん・・・wwwwwwwwwむぐぅ
暗樽:だっ・・・・誰かーーーーーーーーーftgyふじこlp;@:「

糞樽は暗樽に
糞樽は目を覚ました!

暗樽:
糞樽:


うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・




??:|∀☆)ニャー
??:|彡サッ!

133 :(・∀・):05/11/22 22:08:40 ID:???
>>77の業に当てられて書いたwwwww
今は反省もしていないし後悔もしていないwwwwww

134 :(・∀・):05/11/22 22:29:24 ID:???
>糞猫:ミスwwwwww下層の同業者によろしくwwwwwwww
>作者:ミスwwwwww「港の同業者」ですねwwwwwwww
初登校ゆえモンク質問は勘弁してください orz



タイトル考えて無かったよ・・・(´・ω・`)

135 :(・∀・):05/11/22 22:45:03 ID:???
>>134
GJwwwwwwwwwwww

>??:|∀☆)ニャー
>??:|彡サッ!
ま た 猫 狩 か !wwwwwww


136 :(・∀・):05/11/22 22:47:52 ID:???
>>134
「暗樽VS糞樽 最強萌え樽決定戦!」
なんてどうだろうwwwwwww

137 :(・∀・):05/11/23 00:15:02 ID:bFxhXBgO
腐女子くさぁい
しかも低年齢の
中学、高校くらい



wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

138 :(・∀・):05/11/23 01:55:12 ID:???
>>137
フ・・・まだまだ未熟だな・・・

139 :(・∀・):05/11/23 02:03:36 ID:???
>>118
戦争が20年前・・・白樽ちゃんは25位か!ハァハァ
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
猫狩:アボットちんいまいくつニャ?
アボット:今年で15だ・・・・

(((((´・ω・`)))))

140 :(・∀・):05/11/23 07:47:47 ID:???
・新SPアビリティ
飛竜から力を借りて一定時間竜騎士自身のパワーアップと、効果時間中はジャンプ系アビリティにそれぞれ特殊な追加効果が得られるように調整を進めています。

・コールワイバーン
再使用間隔が20分前後になるように調整を進めています。サポートジョブが竜騎士の場合は使用不可な特別なアビリティとなります。

・飛竜
飛竜にモクシャをつけ、飛竜の攻撃が敵に与えるTP量の緩和をする形で調整を進めています。その他、ステータスなどの変更は行わない予定です。

詳細はバージョンアップ時にお知らせいたします。
http://www.playonline.com/ff11/information/1122.html

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ざわざわ、がやがや


Oscar:なんだかジュノが騒がしいですね、ご主人
竜姐:こくこく
Oscar:なんか皆掲示板みて騒いでますねー、ちょっとひとっ飛びみてきます
竜姐は飛んでいくOscarにひらひらと手を振ってみせた


Oscar:ごごご、ご主人!!!これは大変ですよ!!
竜姐:??
Oscar:竜騎士のアビが変更になって強化されるそうです!!
竜姐:!!!!
Oscar:わくわくどきどきですね、ご主人
竜姐:ぼそぼそ
Oscar:そうですね!前祝いに今日はご馳走食べに行きましょう!!
竜姐:ぼそぼそ
Oscar:ええ!イボガエルの黒焼きにいわしの切り身ですか!!うひゃあこんなご馳走久しぶりですね!!
竜姐:こくこく
Oscar:早速、海蛇まで遠征ですね!!




隆起:ねねね、聞いた?みかんたn
Mikan:黙れ、それ以上近づくな、喋るな
隆起:パパともっと一緒にいられるんでちゅよ?
Mikan:はぁ?なにいってんの?
隆起:だ、だからね、VerUpで
Mikan:ちょっと実家に帰ります
Mikanの強制送還
隆起;ああ!?



竜騎士のひとつの課題がついに・・・ついに!!!!!!解消されるとききたーー!!!


141 :(・∀・):05/11/23 09:06:06 ID:???
キャーーーーーーーーーーリューーーーーーーーサーーーーーーーン!!!!!
神パッチキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

142 :(・∀・):05/11/23 10:37:19 ID:???
121-132乙
楽しく読ませて頂きました


143 :(・∀・):05/11/23 11:41:32 ID:???
竜騎士スレより

>新SP妄想
>「2Hアビ使用時専用WS追加される」
>1.竜魔砲:ミカンと合体しギャリック砲並みのレーザー
>2.飛竜の恨み:ミカン撃沈数x1の無属性ダメージ

恨み強そうwwwww

144 :(・∀・):05/11/23 14:31:31 ID:???
竜姐専用アビ
3、爆食い:飛竜が勝手にPCに攻撃し食べ物全部盗みを主人と自分のHPを回復させます。
4、真・神の槍:グングニルになって、竜姐に力を貸します

隆起専用アビ
5、Oscar萌え:たまに勝手に帰還し、Oscarに会いにいきます。
6、大気圏空上ジャンプ:大気圏を超えてジャンプをしますが燃え尽きます。

こんなのどう?

145 :(・∀・):05/11/23 16:19:23 ID:???
何で神の槍なのか解ってないだろwwwwwwwwwww

146 :(・∀・):05/11/23 16:46:24 ID:???
うん

147 :(・∀・):05/11/23 17:18:03 ID:???
>>80 亀Ggggggggggggjjjjjjjjj
>>121 ggggggggggggggjjjjjjjjjjj

(*´д`)糞・白・暗樽ハアハアハアハア


148 :(・∀・):05/11/23 18:10:18 ID:uoZYco8G
ファリスが女の子だったのかっていうイベントくらい、糞樽の髪をほどくのはドキドキするなwwwwww
>そういうSSじゃないし
よく踏み止まってくれたwwwwwwwwwwww

149 :(・∀・):05/11/23 20:32:48 ID:???
>>バトルチームは現在の竜騎士が他のジョブに比べ、強さという点で大きく見劣りしているとは考えていませんでしたが
なんか鼻にくる言い方だな

150 :(・∀・):05/11/23 21:16:19 ID:???
GJwwww
作者様は素晴らしい業の持ち主だなwwwwwwwwwwww
気のせいか糞樽ってこの前も淫らな夢を見てたようなwwwwしかも相手は白樽ちゃんかwwwwww(●´Д`●)ハァハァ


151 :(・∀・):05/11/23 22:09:18 ID:???
かなりの亀だが、94の
>餡刻;大丈夫か?
>白樽;はい… いつからいらしたんですか?
>餡刻;いきなり泣き出したところからかな…今少し時間取ってもらえるか?

っていうところ、
餡刻:アナタガ クルマエカラ イタノデスガ…orz
と、勝手に脳内変換してた俺ガイル

152 :(・∀・):05/11/24 01:36:42 ID:???
とてつもなく大量のSSをのっけたいのですが、新しいスレッドをたてた方がいいでしょうか?(´・ω・`)
なにとぞ助言を頂きたく・・・

153 :(・∀・):05/11/24 01:39:24 ID:???
気にスンナ。GoGoGo

154 :(・∀・):05/11/24 01:42:59 ID:???
好き嫌いが極端に分かれると思うので以下の注意書きを激しく読んでください。

・長 い で す
・主人公というわけでもないのですが、話の展開は巴姫を中心に進みます。
・内藤サーバーの中の人たちがゲームの 中 に入ってしまいます。
・都合上、様々な事を変えました。たとえば、任邪の 名 前 が途中で変わります。
・一発キャラが 4 人 も出ます・・・
・ネタバレの宝庫です。ジラートミッションは勿論、プロマシアミッション、強いては新追加ディスクまで少し紛れ込んでいます。ほとんどは妄想ですが。
・任邪の性格が 1 8 0 度違いますorz
・恋愛関係というわけではありませんが、 任邪 と 巴姫 寄りです。
・ヴァナが危なくなるわけではありませんが、それに近いものがあります。
・最後は巴姫の語りの文体になっていますので、混乱に気をつけて下さい。
・ただひたすら 不 思 議 体 験 のお話です。ありえません。

以上の事を「うはwwwおkwww」できる方はどうぞ読んでください。
それらが駄目な方は、お手数をおかけしますが軽く読み過ごしてください。

155 ::05/11/24 01:47:15 ID:???
*・・・ あらすじ 壱 ・・・*
冒険者たちに、東洋の大陸・アルトガンへの道がついに開かれた。
古くからの神々が住むと云われるその深い森の奥に、
忍たちが暮らすと伝わる謎の谷があるという・・・
ヴァナディールを不穏な噂が覆う。
その谷の忍者たちが、彼らが昔納めた「宝」を奪い取りにくるという・・・
その宝の在処はジュノ大公国。

*・・・ あらすじ 弐 ・・・*
20年前、忍びの里・氷谷(こおりたに)とジュノ大公国は、秘密裏に「互いに一切関与し合わない」ことを決めた「紫霧(しぎり)の誓い(これが犯される時には紫の霧がジュノにすらたちこめるだろう、という思いから)」を結んでいた。
その際に約束の印として、ジュノは男性を、そして氷谷は女性を差し出した。
条約を破ったら即刻開戦の誓いの下に。

*・・・ あらすじ 参 ・・・*
現・ジュノ最高責任者であるEsha'ntarlはこのたび東の国と同意して、東の大陸・アルトガンに飛空艇航路を開通。
しかしこの誓いを知っていたのはエルドナーシュとカムラナートだけだったので、氷谷の存在は知っていても気にはかけなかった・・・
ある日白昼堂々、人身御供として氷谷から20年前にジュノにやって来た姫君が何者かによって誘拐される。ものすごい力を持つその姫君こそが、忍者たちの宝だったーー・・・

156 ::05/11/24 01:48:32 ID:???
==========第一章・吾亦紅===========


ル・ルデの庭の大公宮前・・・
空間の歪みに取り囲まれていて、紫の霧が蔓延していた。
空は暗闇・・・まるで飛竜、いやもののけが唸っているかのような轟音が、天の奥から響き渡っていた。
彼女は顔を上げた。
男がものすごい剣幕で自分との間にある見えない壁を叩いていた。
それを叩くたびに電撃が男を包む。
火花が散る。
それでも彼はやめなかった。
必死に彼女の名を叫んでいた。

任邪「巴様!!!巴様ぁぁぁあぁぁッッッ!!!」
巴姫「やめろ任邪!!そなたの体が!!!!!」
任邪「ともえさ ーーーーーーーー・・・ぁ・・・ッッ   」

悲痛な面持ちで巴姫を見つめながら、任邪の動きが止まった。
彼の背後に男が立っていて、冷たい笑みを浮かべていた・・・剣を任邪に突き立てて。
うっすらと笑みを浮かべ、任邪は前のめりに倒れ込んだ。
壁にもたれこみ、ずるりと地面に横たわった。

時が止まる
もう何も聞こえない

巴姫「いやああああああっっ 任邪ぁあああああぁああああああっっっっ!!!」


世界が割れる




157 ::05/11/24 01:49:16 ID:???
ーーーーーーーーーーーーーーーーー




巴姫(の、中の人)「あぁぁあああああああああ!!!!・・・はぁっっ・・・はぁっっ・・・はぁっ・・・・ ・・・?」

・・・夢か。
巴姫は時計に目をやった ー 夜の11時を回ったところだった。
FFXIをやっていたらどうやら寝落ちしてしまったらしい。
しばらく布団から起き上がっってぼーっとしていた。

今のはなんだったのだろう・・・妙な夢をみるものだ。
あれは任邪か・・・仮面をかぶっていなかった。
必死に自分を助けようとしていが気がする。
最後はどうなったんだっけ。

しょうがないな、と思いながら巴姫は体を起こして画面に目をやった。
キーボードの上で寝ていたせいか自分のキャラクターが壁に突っ込んでガクガクしていて、変な文字の羅列も入力途中になっていた。
キャラクターを元に戻してログに目をやると、ほとんどが紫の文字で埋まっていて、ほとんど全てが任邪からのものだった。

   任邪 >> 巴姫 : +にんともかんとも 姫様 どこ?+
   任邪 >> 巴姫 : +にんともかんとも 釣りに行く約束 忘れたでござるか+
   任邪 >> 巴姫 : +にんにん 皆、心配しているでござるよ どこ?+



158 ::05/11/24 01:50:01 ID:???
そういえば打つのが無性に早い男だったからな・・・ そう思うと少し笑みが浮かんだ。
顔を洗いに行って帰ってくると、新しいtellが入っていた。

   任邪 >> 巴姫 : +しょうがないな 拙者、迎えに行くでござる 姫様+

巴姫「・・・」

このログの山は今しがた送られて来たものなのだろうか。
そういえば11時からLSBoooooooomerangの者たちと釣り大会行く約束をしていたな・・・
どうしよう、大遅刻だ。
待ち合わせ場所はセルビナだったか。
それに対する自分は今・・・ノーグか、遠すぎる。
巴姫はとりあえず謝りのtellを入れた。

巴姫 >> 任邪 : すまぬ任邪、寝ておった!
任邪 >> 巴姫 : +にんともかんとも そうだとおもったでござる+
任邪 >> 巴姫 : +そこからセルビナ 今そちらに戻るでござる。共にテレポで参るでござる 遠過ぎ+

優しい人だ。
一人でそれくらい、行けるのに。
しかし、そこまで甘えるわけにもいかなかった。

巴姫 >> 任邪 : 任邪、しかしそれくらい一人で行ける。そなたそこで皆と待っていてくれないか
任邪 >> 巴姫 : +ほんとに そうでござるか、分かったでござる 大丈夫?+
巴姫 >> 任邪 : すまぬな。後で会おう


159 ::05/11/24 01:50:57 ID:???
持ち物は既に釣り用になっていたので、テレポ屋を探してすぐにラテーヌに飛ばしてもらった。
チョコボ屋にかけよると、任邪がこちらを向いて立っていた。

任邪 : /say +にんともかんとも 姫さま、こっち+
任邪は巴姫に手を振ってみせた。

任邪はいつも巴姫のことを気にかけてくれていた。
昔バストゥーク辺りで瀕死だった彼を助けた時から、いつもついて来るようになった変わった男。
お互い腹を割った話などしたことはなかったが、ログインするたびに共に行動していたから、半ば家族のような間柄になっていた。

巴姫 : /say すまぬな

「ありがとう」と打てばよかったのに・・・どうも素直になれない自分がいた。
きっとその変な面が原因なんだよ・・・と、勝手に思い込んでおいた。


160 ::05/11/24 01:51:31 ID:???
チョコボにまたがると、いつも通りに自分が先頭で砂丘へと向かい始めた。
ふと後を見ると、任邪はしっかりと距離を開けずに着いてきていた。
・・・これもまたいつも通り、しっかりと任邪の装束に身を包んでいた。
そういえば任邪が戦闘装備以外で何かを着ていたのを見た事は無かった。
そういう自分は別に戦に行くわけでも無かったので、おみな浴衣を着ていた。

巴姫 : そなたいつもその装備じゃな
任邪 : +にんともかんとも 変でござるか?+
巴姫 : いや・・・ しかし、何ゆえ?普段は皆、何か別のものを着用しているではないか
任邪 : +拙者は いつ何が起きても姫様をお守りできるように、でござる お守り+

巴姫「・・・」
思わずまゆげを上げてしまった。
そんな事をしていて楽しいのだろうか。

そう、彼女は最近よくそう思うのだった。
任邪はいつも自分についてきたが、それでいて楽しいのだろうか、と。
自分が任邪の足かせになっているような気がして嫌だった。
これはゲームだというのに、これでは彼はまるで私の下僕ではないか・・・
これまではこれも一つのロールプレイの形なのかもしれないと思っていたが、
でももう・・・

161 ::05/11/24 01:52:01 ID:???
巴姫 : 二年経つな、そなたと出会ってから

不意に昔話を始めた。

任邪 : +にんとも そうでござるか かんとも+
巴姫 : あの時もこんな紅葉の綺麗な季節だったからよう覚えておる
任邪 : +にんとも・・・ ヴァナって紅葉したっけ かんとも?+
巴姫 : 馬鹿をいえ、現実の話じゃ。妾の住んでいる辺りでは紅葉がよく見れての。京都じゃから
任邪 : +にんとも そうでござるか かんとも+

話が続かない・・・
現実の話になるといつもこうだった。
はぐらかすか、こうして終わってしまう。
こう長く一緒にいると相手の事を知りたくなってしまうのは人間の性だ。
でもこの男、彼女をそれ以上踏み込ませなかった。
でもやっぱり気になるから、時にはもう一押ししてしまう、けど・・・

巴姫 : そなたの住む所に紅葉の美しい所はあるか?任邪
任邪 : +にんとも ノーグに紅葉なんて無いでござる かんとも+
巴姫 : ・・・はぐらかすでないぞ。そなたが現実で住んでいる街の事じゃ
任邪 : +姫様 家はノーグでござる ぼけが+
巴姫 : ・・・もうよい

・・・こんな感じに終わってしまう。


162 ::05/11/24 01:52:37 ID:???
そうこうしているうちにセルビナについて、彼女は皆に謝り倒して一緒に船に乗り込んだ。
空が綺麗に晴れている日でで、一行は次々と釣り竿を取り出した。
その日の企画は内藤の一言から始まった。
実は翌日、新しいディスク「アルトガンの秘宝」が発売するのだった。
そうなれば忙しくなるだろうから、今のうちにみんなで遊ぼう、と・・・。

追加ディスク・・・
いろいろと噂はあるが、とりわけささやかれているのはひんがしの国の話・・・
巴姫はそこを、古式ゆかしい美しき日本のような所なのだろうと想像していた。
自分が侍をやっているだけに、ぜひとも行ってみたかった。

163 :?E:05/11/24 01:54:13 ID:???
今回の釣り大会は二人組になっての競争で、内藤殿と臼姫、
猫狩と通風、白樽と糞樽、戦死と戦子、獣様と樽子、糞猫と暗樽、隆起と竜姐、樽ナと死人、文句とガル姫、猫任と我が父(ちなみに父も寝ていて遅刻した)、歌樽とガ白、廃狩と娼館子、そして何故か赤魔子は一人、という組み合わせになっていた。
巴姫の相手はというと、当然任邪。
彼女の右隣で黙々と釣りをしていた。

巴姫 : 皆、しきりにアルトガンの話をしているが・・・ 公式な発表としては、ひんがしの国にある森の奥深くに人里離れた谷があり、そこに忍が隠れ住んでいるとか・・・ しかも怪しい動きをしているそうではないか。そなたどう思う?

巴姫 : 任邪、どのくらい釣れたのじゃ
任邪 : +にんとも 10でござる まだまだ+

ものの5分で10匹?そんな才能があったのか・・・

任邪 : +姫様は いくつ?+
巴姫 : ・・・まだゼロじゃ
任邪 : +さすが 教えてあげたくても、にんともかんとも 姫様+
巴姫 : ・・・ゲームじゃからの。


164 ::05/11/24 01:54:38 ID:???
またうずうずしてきた私は、深く突っ込んでみる。
どうしてこんなに、今日に限って気になるんだろう。

巴姫 : 実際に釣りはうまいのか?
任邪 : +にんとも 何の事やら かんとも+
巴姫 : ・・・またすっとぼける気か
任邪 : +早く 姫さま、釣れているでござる 早く+

巴姫は大慌てで◯ボタンを押したが、逃げられてしまった。
あぁ・・・情けない。何やってるんだろう、自分。

巴姫 : ・・・逃げられた
任邪 : +いつか 教えてあげる+
巴姫 : いつかなど、来ぬわ!
任邪は巴姫を見てびっくりした。

まずい、思わず強く出てしまった・・・ばかばかしい。

任邪 : +にん・・・ 姫さま、大丈夫でざるか にん?+
巴姫 : まずはその変な喋り方をただしてから出直せ、任邪

165 :?忍:05/11/24 01:55:18 ID:???
あぁ、また・・・
心がざわめいた。
絶対あの変な夢を見たせいだ、と巴姫は思った。
まだしっかりと覚えている・・・必死に彼女を助けようとしていた任邪の姿。

任邪 : +それは でもこれ拙者の個性でござる 無理+
巴姫 : 居心地が悪いのじゃ!まるで妾があほうのようじゃ!
そなたは人形でもNPCでもない、にんげんなのに!!!
任邪 : +姫様+

そう言い残すと、任邪を置いて巴姫は船倉に戻ってしまった。
周りの者たちは釣りに夢中で彼女に気がつかなかった。
あぁ、どうかしている・・・
まだ寝ぼけているんだろう、きっと。
任邪に当たるなんて!
謝らねば、と即座に思い直し、
とりあず上に戻ろうと、階段を上って扉を開こうとした。
・・・が、扉が開かない。
◯ボタンを連打していると、ブラックアウトして落ちてしまった。
サーバーに繋がりません、の文字が浮かぶ。
巴姫は彼女の父の部屋に行ってみると、父のFFXIもブラックアウトしていた。
FINAL FANTASY XIの公式ホームページに行ってみると、
どうやら雷の影響か何かで落ちてしまったとか、恐ろしい事が書いてあった。
そんな事でサーバーが落ちることなんてあるのか・・・と半ば感心しながら、
仕方なく彼女は眠ることにした。
明日になったらきっと任邪に謝れるだろう、と思いながら・・・。


166 ::05/11/24 01:56:08 ID:???
*・・・*・・・*

まるで清水の舞台のような場所に立っていた。
大滝が流れ落ちる岩山が広がっていて、その下には紅葉した森がどこまでも広がっていた。日が落ちそうで・・・夜の訪れが近づいていた。
巴姫は男の腕の中にいた。
二人分の鼓動が重なる。
彼の胸に預けていた顔を左に向けると、私を抱きしめていた腕に力がこもった。
任邪「寒いですか?」
巴姫「違う・・・なんでもない」
巴姫は思わずくすりと笑ってしまった。
任邪「巴様?」
巴姫「いや・・・先ほども言ったが、不思議なのじゃ。そなたがいるからか、安心しているのじゃ、今、とても。」
任邪「・・・この前サーバーが落ちた時に、丁度こういう夢を見ました」
巴姫「・・・そなたも?妾も見た」
任邪「・・・不思議ですね」
巴姫「・・・そうじゃな・・・」


風に乗って紅葉した紅葉が吹いてくる
まるで 血の色だ




*・・・*・・・*

167 ::05/11/24 01:56:41 ID:???
「・・・」

夢 か・・・
どうしたんだろう、こんな夢を連続で・・・
そんなことを考えつつ、今日がなんの日だかハッとなる。
新しいディスク・アルトガンの秘宝が使えるようになる日だ・・・
考え込んでもしょうが無いので、巴姫は予約しておいたものが届くのをただ待つことにした。
彼女の父は勤労感謝の日だというのに仕事だとかで泣く泣く早朝に出かけたので、
インストールはしておいてあげると約束した。
バージョンアップはすでにおととい完了している。
ディスクは意外にも午前中に届いて、巴姫はすぐにインストールを始めた。
時間は・・・朝の丁度10時。
ふと窓の外を見た。
今日の街の中心辺りに家は位置するから直接は見えないが、
目をつむって心の中に山々の紅葉を描いた。
昨日のことばかりあって任邪の事ばかりが思い出される。
そういえば夢の中でも紅葉を見ていたな・・・
美しい所だった。
新しいディスクであのような所に行けるようになったら、どんなに素敵だろうか。
その時はみんなと共に、おにぎり片手に訪れたいな・・・


168 ::05/11/24 01:57:26 ID:???
色々思いを巡らせていたらもう正午ほんの少し前で、いつの間にかインストールは済んでいた。
父には悪いが一足先に楽しませてもらおう・・・と、彼女はログインした。

その瞬間だった。
ガクンと揺れたかと思うと、心臓の鼓動が、いや流れる滝の音が、いや雷の音がーーー 色々聞こえたかと思うと、見覚えのある景色がものすごい早さで遠くからやってきては自分の後ろに過ぎ去って行き、やってきては過ぎ去って行った。

再びガクンと揺れると、巴姫は地面に手をついて四つん這いになっていた。
ジャリッと音がする・・・白い砂の固い地面の上・・・
巴姫は、一瞬のうちに起きたその出来事を否定するでも無く受け入れるでも無く、目を見開いて地面を見ていた。
息は乱れていなかった。
ゆっくり、かつてない程ゆっくりと目を上げると、
そこには・・・見知らぬ、しかしとても知っている光景が広がっていた。


169 ::05/11/24 01:57:59 ID:???
「・・・ここ・・・は・・・」

肌の感じが何か違う気がして手を伸ばしてみると、
浴衣と思わしき薄紫色の服を着ていた。

「・・・」

これ・・・これは。
この刺繍にはとても見覚えがある。
赤い花・・・
銀色の模様・・・
薄紫の・・・布地

巴姫はもう一度顔を上げて辺りを見回した。
・・・港町らしかった。
見上げれば、空は良く晴れている。
人は・・・

「ーーーーっっつぅ・・・痛っ・・・」

すぐ自分の横でうめき声が上がった。
驚いて右を見やると、黒髪の女性がそこにうずくまっていた。
ーーつい今しがたまでいなかったのに!

巴姫「・・・、・・・そなたは・・・」

思わずそうつぶやくと、赤色の軽装を見にまとったその女性は顔を上げて私を見、大きく目を見開いた。

黒髪の女性「・・・?!」
巴姫「・・・・・・まさか・・・」



170 ::05/11/24 01:58:31 ID:???
彼女の向こうに広がっていた港に目を移してゆっくりと立ち上がると、つられて彼女も立ち上がった。
次の瞬間だった。

「ぁうぁっっ・・・ なんだ・・・」

二人の目の前に、ドサッと大柄の男性が現れた。
褐色の肌、橙色の水着のような服、同じ色のはねた髪、そして・・・長い耳。
長い・・・耳?

うめきながら立ち上がると、男性は私たち二人を見下ろして硬直した。

「・・・ここは・・・まさか・・・」

黒髪の女性はそうつぶやくと、私たち三人はいっせいに辺りを見回した。
すぐ近くに階段があって、その方向に水色をした綺麗な大きな石・・・クリスタルが浮かんでいた。
人がその周囲に突如現れた。
階段の下の向こうから、人が駆け込んできた・・・出て行くものもいた。
港に停泊していた船が出て行った。
三人の横を、長い耳をした小さな・・・小さな人が、走り去って行った。
左手に違和感を感じて腰を見てみると、私はうまい事帯に刀を2本固定していた。
他の二人も自分たちの服装に気がついたようで、
左腰に下げてあるもの・・・それぞれ短剣となにか鈍器のようなものに手を触れた。

「・・・ヴァナ・ディール・・・」

海が静かに凪いでいた。


171 ::05/11/24 01:59:53 ID:???
==========第二章・加秘列===========

黒髪の女性・臼姫と、とんがった耳の長身の男性・通風、そして巴姫・・・
三人はマウラにあった飲食店に入ることにした。
彼ら自身の他にもそれぞれの鞄と思われるもの、又釣り竿等もきちんとあったので、飢え死にする事は無さそうだった(とりわけ臼姫の所持金はおぞましいものだった)。

最初こそ黙りこくっていた彼らだったが、今はうちとけて話せるまでになり、笑顔もチラホラと出てきた。
まず最初はお互いをどう呼び合うかという話になり、
臼姫のことは「姫」、通風はそのまま、巴姫のことは「巴」と呼ぶことになった。
奇妙な事に、話し方がゲームで遊んでいた時のままになっている。
たとえば私は普通に話したいのだけど、口が勝手に侍言葉に動いてしまう・・・
猫狩なども、きっと語尾に「〜にゃ」が付いてしまうのだろう。


172 ::05/11/24 02:00:54 ID:???
あの場所に三人が現れたのはマウラ行きの船に乗っている間にブラックアウトしたからだろうと想定して、今日一日は他の仲間が現れるかもしれないその場所を監視し続けようということになった。
日が暮れかけた頃、臼姫がもう一度確認をとるように切り出した。

臼姫「さっきも話し合ったけど、ややこしいことはこの際全部置いておくべきね。私たちはヴァナ・ディールの中に入ってしまった・・・たぶんね。」
通風「顔も服装も全て変わっちまったな。・・・口調すらも」
巴姫「他の冒険者たちは戸惑ったそぶりが無いから、きっと我々だけ・・・あの時セルビナーマウラ間を運行していた船に乗っていた者だけ、なのか・・・?何故かは分からないが」
臼姫「・・・あ!私ったらすっかり忘れてたわ!私たち、魔法や剣術は使えるのかしら?!だって呪文なんて分からない・・・」
通風「それ、使えなかったらそうとう不便だぜ・・・いつもみたいにシステム超越は出来なくてもいいが、それ相応の・・・俺らのレベルにあった事は出来ないと困るな」
臼姫「システムなんてもの無いんだから・・・もしかしたらジョブチェンジなんて出来ないのかもしれないわね。まだモーグリに出会ってないからなんとも言えないけれど」
巴姫「いくらゴブリンの鞄といっても、四次元ポケットとは違って大きさに限りはあるだろうから、持てる量も違うだろうし・・・」
通風「チッ、結構不便そうだなw ・・・そろそろ夜も更ける。もしかしたら俺らが最後だったのかもな、ログインした仲間の中では。みんなどこかに行ったのかもしれない」
臼姫「そうね・・・誰も現れないものね。みんなが行った先は・・・ウィンダスが妥当ね。明日向かいましょう、ここにいても仕方がないわ」
巴姫「とりあえず今は宿を探そう」


173 ::05/11/24 02:01:42 ID:???
その街はマウラではあったが、以前とは見慣れない街の作りだった。
実際のマウラはゲームで見るような狭い町では無い、という事だ・・・
ジュノ等と比べれば小さい町なのだろうが、それでも十分に大きかった。

臼姫「この際三人で一つの部屋でいいわね、何か起きたら大変だし!さて・・・今ここでもう一度それぞれの鞄をひっくり返してみましょ」

三人の鞄は相当大きかったから、それぞれ放れて鞄をひっくり返した。

臼姫「私のは・・・この紙袋には、キノコが入ってる・・・キノコの塩焼き?そういえば入れてた覚えがある・・・ それに魚のエサの袋、地図、飲み物、それにやたらと大事なものっぽいのが入ってるわね・・・」
巴姫「だいじなもの・・・そうだ、地図!あ、あった!」
臼姫「それよ!・・・わ、何これ・・・複雑・・・」
通風「町の作りがほんとに違うな・・・クソッ、これじゃぁヴァナ一周は相当苦労しそうだな。シャレになんねーなw」
臼姫「きっとゲームでは売ってなかったようなものも売ってるはずよ。明日は生活必需品をそろえて、それで・・・とりあえず魔法や何やらを試してみなきゃ」
通風「おい臼姫、試しになんか唱えてみろよ」
臼姫「・・・どうやって?」
巴姫「名前を言ってみるとか」
臼姫「・・・。・・・ケアル」
通風「・・・だめ、か」
巴姫「やっぱり何か、呪文が・・・」
臼姫「・・・悔しいわね」


174 :?忍:05/11/24 02:02:15 ID:???
通風「俺の鞄には鍵とかなんか色々入ってるな・・・」
臼姫「この小さなポケットには何が入ってるのかし・・わ!!!!!!」

臼姫が中についているいくつかのポケットのうち一つをバチンと大きく開くと、中から沢山の服の装備が飛び出してきた。
それらは臼姫が普段着用している、みんなが見慣れた装備ばかりだった。

通風「四次元ポケット?!(・∀・; )」
臼姫「そうよ私、糞樽から徴収したばかりで、沢山装備持ってたんだわ・・・
通風「そういえばオレはシーフレリックを持ち歩いてたハズ・・・こ、このポケットか?」

通風はポケットの一つを慎重に開くと、手を突っ込んだ。

通風「・・・なんか感触がある・・・これか?」

通風がそれと思ったものを引っ掴んで手を出すと、彼がいつも着ているレリックが出て来た。

通風「・・・まさかとは思うが、念じればそれが出てくるんじゃねーの?w」
巴姫「・・・やってみる」

巴姫はそれと思わしきポケットを慎重にあけて手を入れると、侍レリックのことを考えながら手を引き抜いた。
すると目の前にそれが出て来た。

通風「・・・なるほどな。分かりやすい世界でよかったな」
臼姫「ほんとうにね。さあ、夜が更ける前に寝ちゃいましょう・・・今日は雷の日だったみたいね、ここは晴れていたけれど」
通風「あぁ。じゃ、おやすみ!」
臼姫「おやすみ」
巴姫「・・・おやすみなさい」


175 ::05/11/24 02:02:38 ID:???
巴姫はベッドの中でまだ目を開いていた。
この状況に混乱に陥ってない自分がいて、少し安心していた。
臼姫や通風との間に変な違和感が無かったのもの救いだった。
一番気になったのが、
・・・任邪が今どこにいるかという事だった。
あんな喧嘩別れみたいなのは嫌だったし、それにいつもヴァナでは一緒だったから。
任邪は何処へ行ったのだろう・・・
みんなも・・・ いつも元気だったみんな・・・
内藤殿・・・猫忍・・・

そんな事を考えながら、巴姫は眠りに落ちた。
星の美しい、気持ちのいい夜だった。


176 :?忍:05/11/24 02:03:32 ID:???
*・・・*・・・*

任邪「これから行く谷に1年いましたが、そこは四季がとても美しいのです。冬は真白な雪、春は桜、夏は緑、そして秋は・・・紅葉」
任邪「巴様とその話をした時、いつか二人で紅葉を観に行きたいなと思いました。だから追加ディスクが楽しみだった・・・噂ではひんがしの国にそのような所があるかもしれないと聞いていましたから」
巴姫「・・・そうか」

*・・・*・・・*

177 ::05/11/24 02:05:03 ID:???
また変な夢をみた・・・
連続で見る任邪の奇妙な夢に、巴姫はなんだか胸騒ぎがした。
頭を振って体を起こすと、他の二人はすでに起きていたことが分かった。
通風はチョコボ使いのタルタルと話をつけて、ウィンダスまで連れていってもらう手はずをすでにとりつけていた。
恐ろしい勢いで疾走するチョコボに捕まりながら、過ぎ去っていく景色を巴姫はなんとか見る事が出来た。
ゲームの中で見たのと同じ・・・
ブブリム半島は青っぽく、タロンギ渓谷は赤く、サルタバルタは緑でとてものどかだった。
チョコボは本当にものすごい勢い(普通のチョコボの3倍速度だとタルタルは言っていた)で走ったので、その日の夜にはウィンダスへ着く事ができた。そのチョコボ使いによると、あり得ない早さらしい。


178 :?忍:05/11/24 02:05:39 ID:???
魔法都市ウィンダス・・・
ゲームの中で見た通りの美しい国だった。
臼姫と通風はひたすら口をポカンと開けていて、
地図を片手に頭をぐるぐると動かしてばかりだった。
高級な装備を着ているのと全く不釣り合いなその行動に、
彼ら三人は行き交う住民や冒険者たちの注目を集めていた
(当の本人たちは気づいていなかったが)。
なんとかしてモグハウスを見つけるとそれぞれの部屋に案内され、
そこで準備を整えることとなった。

「ご主人様、お帰りなさいクポ〜!」

部屋に入るなりに飛び込んで来たその声に、巴姫は思わず仰天した。

巴姫「・・・モーグリ?」
モーグリ「クポ?どうかしたクポ?」

くるくるぱたぱたと飛んでいるモーグリを一通りじっと見つめた後に荷物を整理し、そして疑問の種をぶつけてみた。

巴姫「・・・モーグリ、すまぬが・・・ジョブチェンジというものは出来るか?」
モーグリ「なんのことクポ?ご主人さま、まるで夢見てるみたいクポ〜 さっきから可笑しいクポ」

そういってモーグリは笑いだした。
やはりジョブチェンジは出来ないらしく、
とりあえずさようならを言って外に出て、他の二人と合流した。

通風「や〜っぱジョブチェンジなんてもんはできねーなw さってと、今日はここに泊まることになりそうだが、まだ寝るには早いし・・・」
臼姫「ねえ、私たち、口の院へ行ってみるべきだと思うの。私は魔法の練習をしたいし、それにアジドマルジドみたいな頭のいいのがいれば、何か助けてくれると思うのよ。そうしたらあなたたちも剣の練習を助けてもらえると思うの」


179 ::05/11/24 02:06:15 ID:???
そういう事で、一行は口の院へと向かった。
あまりにも広かったからそこに着いた頃にはもう夜の10時くらいだったが、
口の院の中でも外でも黒魔法と思わしき光が炸裂していた。
おそるおそる院の扉を開けると、数名のタルタルたちが一人のタルタルと見守るように立ちながら、全身で色々と指導をしていた。

Hakkuru-Rinkuru「そうそう!出来るじゃないか!最初に来たときは呪文の唱え方すら知らなかったくせに、今じゃそこまで威力をつけられるなんて、やっるなぁ!」
Kuroido-Moido「まったくですね。あなたレベルはいくつなのです?最初は記憶喪失か何かだと思っていましたが、やはり名声通りですの強さですね」
中心にいるタルタル「くっそ、てめぇら黙ってろよさっきからうるっせーなぁ!!集中できねーだろぉが!!!(怒)」
Yaman-Hachuman「それにしてもよく続きますね。まぁ世界を闇から救ったことのあるあなたなら当然でしょうが」
Goltata「明日は白魔法ですからね。覚悟しておきなさいよ」
Ohruru「状態変化の魔法だって忘れちゃだめですからね、フフフ・・・・・・」
Ajido-Marujido「周りは黙る!はい、ファイア!」
中心にいるタルタル「アァァァッッ 2ヶ月ぶりのッッッッッファイガァァアアアアァァァッッッッッッ!!!!!!!!!!!」

ものすごい轟音と共に口の院の天井が吹き飛び、タルタルたちは悲鳴を上げながら散開した。


180 ::05/11/24 02:06:56 ID:???
Ajido-Marujido「クソッ ストップ!」

そういって眼鏡をかけたタルタルが天井に手をかざすと、落ちてこようとしていた天井のがれきが空中でピタリと止まり、彼の手の動きに会わせて天井は元に戻った。

中心にいるタルタル「ハァッッ・・・ハァッッ・・・すまねぇ、間違ってファイガを・・・」
Ajido-Marujido「いや、それくらいの勢いがあったほうがいい。こりゃ天井ははずしておいた方が良さそうだな」

扉を開けてポカンと中の様子を見ていた巴姫たち3人は、たった今ものすごい魔法を放って膝に手をついているとんがり帽子のタルタルと目をあわせた。

臼姫「・・・く、糞樽・・・・?」
糞樽「・・・マ・・・マ・・・マジで?!?!??!?!?!?!」
通風「糞樽!!!!」
糞樽「良かった!・・・仲間、いた・・・!・・・」
糞樽はそういうと意識を失い、前のめりに倒れこんでしまった。
Ajido-Marujido「おいおい、どーゆーこった・・・ヴァナディール一の有名な団体さんがこの院に続々来るとは・・・お前らもこの糞樽と同じ用件か?」


181 :?忍:05/11/24 02:07:32 ID:???
Ajido-Marujidoは事の実態を既に糞樽から聞いていて、彼に黒魔法を教えていた最中だったという。
取りあえずその日は眠る事にして、翌日に糞樽と共に魔法の練習、巴姫と通風はミスラに頼んで剣の練習をする事となった。

その夜巴姫は久しぶりに熟睡できた。
例の変な夢も見なかったし、それに部屋の水場の音が気持ちよく、
空気もさわやかだった。
代わりに、眠る前に家の事などの心配をした。
今頃自分はどうなっているのだろう、とか、
父は心配していないだろうか、とか・・・
そんな思考は眠気にかきけされて、
巴姫はすぐに眠りに落ちた。


182 ::05/11/24 02:08:12 ID:???
翌朝まだ空気が白い頃、四人はそれぞれの最高装備に身を包み、
再び口の院へと向かった。
いつもの黒魔導師団、それに一人のミスラがそこにいた。
ミスラはこちらに気がつくと、嬉しそうに手をふってみせた。

Nanaa Mihgo「あらぁ、ひっさしぶりじゃないのぉ。なぁんか大変な事になってるみたいじゃなーい?ま、剣術はこのあたしが教えてあげるから、心配しなくていいわぁ。あんたたちには色々世話になってるしねぇ」
Ajido-Marujido「ということで、不本意だがこいつに剣術は教わってくれ。糞樽と臼姫は院で魔法の練習をする。お前たちは取りあえず、手の院に行ってカーディアンと戦って練習してこい」
通風「実戦・・・じゃないのか?」
Ajido-Marujido「別にそれでもいいが、・・・練習相手以下のモンスターをむざむざ殺すこともないだろう。いや、殺せないと思う」

巴姫はハッとなった。
昨日糞樽は口の院を訪れ、1から黒魔法の練習を始め、そして夜にはもうレベル75の力までのし上がっていたという。
やはり自分たちのレベルは75で、実際の戦闘というものをした事がないから
最初はレベル1くらいなのだが、
練習すれば一日足らずでレベル75まで追いつくのだろうと想定した。
そう、つまりサルタバルタにいるような敵は痛くもかゆくもないのだ。
Ajido-Marujidoは続けた。

Ajido-Marujido「お前らの事情を聞くに実際の戦闘をした事がないようだが、・・・戦闘する時は相手の命を奪う覚悟が必要なわけだ。だからそれ相応の恐怖と狂気を感じる事は覚悟しておけよ。むやみやたらにモンスターを殺すな、分かったな」

ウィンダス軍最強5本指に入る口の院の院長のその言葉が、
四人の心に妙にしみたのだった。


183 ::05/11/24 02:09:03 ID:???
日が傾きかけたころ。
Nanaa Mihgoが休憩をとって手の院を出ると、
そこには巴姫と通風の二人だけとなった。
通風が口を開いた。

通風「なんか、ほんとにわけわかんねーことになったよな。まぁ考えても仕方ないけどよ、一刻も早くかえりてーなw」
巴姫「・・・家が心配か」
通風「まぁ俺は一人で暮らしてるからそこまででもねーけど、立場もあるし、それに・・・」
巴姫「猫狩殿か」
通風「なんでそいつの名前がでるんだよwwww」
巴姫「いや」
通風「・・・まぁ、そうだけどよw心配性だからな、あのネカマw」
巴姫「・・・そうじゃな」
通風「・・・アンタもイ寺のオッサンや猫忍、それに任邪が心配じゃないのか?」
巴姫「心配じゃ。とくに任邪・・・いつも一緒におったし、それにこの前ブラックアウトする前ににわかに喧嘩してしまったのじゃ。だから・・・」
通風「・・・そういえばお前が船倉に戻ろうとしたのを覚えてるぜ。まぁ」
通風「だいじょーぶだってw任邪はいつもニンニンとかいっててわけわかんねーが、優しいだろうし」
通風「許してくれるってwそれにすぐ会える!元気出せw」

そう言うと通風はポンポンと巴姫の肩を叩いた。

巴姫「・・・かたじけない」

巴姫は自分でもよく分かっていなかった。
確かに異世界に突然連れてこられて全くわけがかわらなかったが、
いつもの仲間たちがいれば、力もあるし、
不自由しているわけでもなかった。
ここにいついても別にいいのではないか・・・
などと考えたが、はやりここは自分の居場所ではない、と
結局は思うのであった。
夢でない事だけは確かだった。


184 :?忍:05/11/24 02:09:44 ID:???
日もすっかり落ちた午後6時頃に巴姫と通風はNanaa Mihgoに礼を言って口の院へと再び向かった。
口の院の天井は既に無く、昨夜の2倍の光がしきりに噴射していた。

通風「どうだ臼姫、ホーリーなんかは打てるように・・・ぉわ!!!」

院の扉を開けた瞬間に、臼姫が右手を天にかざし、強烈な白の光を通風の目の前に突き落とした。

通風「・・・wwwwwwwwまさかwwww」

臼姫は極上の笑みを浮かべると、通風に向き直った。

臼姫「勿論よ^^^^♪白魔法も黒魔法も、もう完璧^^♪」
糞樽「コイツヤベェェよ!やっぱシステム超越しやがった・・・リフレシュなんかも覚えちまいやがった!!!」
通風「マジかwww」
巴姫「さ、さすが・・・」
臼姫「そういうそっちはどうだったの?^^♪」

Apruruの計らいもあって口の院に大量にカーディアンが連れてこられたので、通風と巴姫はそれぞれ互いの技を披露してみせた。
もう文句無しにレベル75の域に達する力を発揮していたので、一行は胸を撫で下ろした。
周りのタルタルたちが壁に張り付いておそるおそるとこちらを見ている中、Ajido-Marujidoが満足そうに近づいてきた。

Ajido-Marujido「お前らさすがだな。そして言い知らせがあるぞ。・・・ジュノ下層の吟遊詩人の酒場で、長身のエルヴァーンがひたすら琴を奏でているらしい。そいつの名前は”死人”・・・お前たちの仲間だろう、覚えているぞ」
通風「なんだって!死人が!」
臼姫「これは力強いわね^^♪速攻でジュノに行きましょう!」
Ajido-Marujido「まぁ待て。ジュノ行きの最終便が23:45にここウィンダスを発つ。それに乗って行け。・・・お前たちの世界に、無事に帰れるといいな」
糞樽「アジドの兄貴・・・」
Ajido-Marujido「なぁに、礼には及ばん。お前らには散々世話になってるしな。力になれたなら嬉しい限りだ」
糞樽「・・・」


185 ::05/11/24 02:10:43 ID:???
夕食をとった一行は飛空艇乗り場に向かった。
これでもかというほどの大量のタルタルとの食事だったので、
「早く帰りたい」だとかそんな心配はどこかに吹き飛び、
まこと賑やかな一時となった。
飛空艇は本当に巨大で、夜の空に見えたときは
巴姫は思わず何かの怪物かと疑ってしまった。

Ajido-Marujido「まぁせいぜい頑張れよ。・・・話す時間が無かったから言えなかったが、今、東の大陸についての変な噂が出回っている。注意しろよ」
巴姫「東の・・・大陸?」
Ajido-Marujido「あぁ。東の大陸・アルトガンだ。ま、ジュノにいたら否が応でもその話を聞く事になるだろうよ。じゃ、気をつけてな」
糞樽「アジドのおっさん!!」
Ajido-Marujido「ん?」
糞樽「あ・・・ありがとうございました!」

そう言うと糞樽はビシッとウィンダス式の敬礼をしてみせた。
それに合わせるようにして、見送りに来てくれたタルタルたちが敬礼を返した。

Ajido-Marujido「俺たちはいつでもお前らの見方だぜ。じゃぁな、行ってこい!」

飛空艇はグォングォンという轟音を立てて、
星が散った夜の空へと飛び立った。
強風だというのでデッキには出られなかったが、
窓から美しくきらめく星々が見渡せた。


186 ::05/11/24 02:11:10 ID:???
巴姫「皆、・・・少し聞いてくれないか」
臼姫「ん?」
巴姫「妾、明日一番の飛空艇でカザムに向かおうと思うておる。ノーグに妾の仲間たちがおらぬか・・・確かめに行きたいのじゃ」
糞樽「・・・まぁ確かに、それもいい案だな。Ajidoのおっさんは全国中を手配して俺らの仲間を探してくれたわけで、それで見つかったのは死人だけ・・・でもノーグはだけはまだ見てないらしいし」
臼姫「・・・そうね。二手に分かれましょうか」
巴姫「いや、妾だけで大丈夫じゃ。リンクパールも作ったし」
通風「そうか?じゃぁノーグに着いて一通り探したら、デジョンか何かで戻って来てくれ。天晶堂が力を貸して、船で帰らせてくれるかもしれねーけどな」
臼姫「そうね。ほんとに名声が高くてよかった・・・こんなところで使い物になるとはね!」

ジュノまで6時間かかるというので、みんなくたくただったから
すぐに船室で眠ってしまった。
巴姫はその日も夢を見なかった。
あの変な夢を最近連続で見ていたからわずらわしかったが、
急に見なくなるとそれはそれで不安になった。
まるで未来を映していたかのような、不思議な夢・・・。

187 ::05/11/24 02:12:10 ID:???
==========第三章・林檎===========
目をさますと、丁度飛空艇が着陸態勢に入る頃だった。
ウィンダスからの客は巴姫たちの四人だけだった。

飛空艇から降りると、巴姫は一目散にカザム行きの乗り場に駆け出した。

巴姫「5:40発の飛空艇なのじゃ。それでは皆の者、健闘を祈る!」
臼姫「いつもリンクパールつけておきなさいよね!私たちもつけておくから!tellなんか出来ないんだからね、この世界じゃ!」
巴姫「分かっておる!では!」

巴姫が去ると、臼姫たちは下層へと向かった。
ジュノもやはり見慣れた街だったが、やはり実際の街はとても大きく、
下層に入るまでもかなりの時間を要した。
下層は本当にごったがえしていて、そして広い・・・
ジュノの喧噪はというとやはりすさまじく、
手をつないでいないと迷子になりそうだったので、
みんなで手をつないで一列になって詩人の酒場を探した
(糞樽は通風の左腕に抱きかかえられていた)。

188 ::05/11/24 02:12:54 ID:???
臼姫「こう人だらけだと・・・どこが酒場だか全然分からないわね!っていうか酒場だらけだし・・・」
糞樽「やっぱ実際は沢山店があるんだな・・・これは探し当てるのが大変そーだなw」
通風「まぁな・・・でも詩人の酒場、ってことはヤツが琴を演奏しているんだろうし・・・何か音が聞こえる場所だと思うけどな」
糞樽「・・・音・・・。 ・・・ん?なんか聞こえる!あの店!」

そういうが早いが、糞樽の指のさす方向に四人は一目散に向かった。
その店から、とても美しい事の音色が聞こえてきた。
三人はドキドキしながら扉を開くと、舞台の上に彼は・・・いた。
演奏がふとやんだ。

死人「全く・・・遅かったですね。ずいぶんと待ちわびましたよ。四人だけですか」
通風「お前は・・・一人か」
死人「まぁ、そんな所ですけどね。そこの暗い人に気づいてあげでもいいとは思いますが」
餡刻「暗い人って誰だよorz」
糞樽「餡刻!お前もいたのか!Ajidoのオッサンによると、他に発見できたのは死人だけだっていうから・・・ま、お前、影薄いもんなwww」
餡刻「ソウデスカorz」
臼姫「じゃぁ、ノーグはおいておくとして、今現在いるのは・・・私、糞樽、巴姫、死人、餡刻、通風、の7人ね」
死人「巴姫もいるのですか?」
臼姫「彼女は今、まだ手が回ってないノーグに、任邪たちがいないか確かめに行ったわ。・・・変ね、どうして私たち7人だけが飛ばされたのかしらね。まぁそれは置いておくとして、・・・あんたたちはもう戦闘の訓練はした?私たちはしたわよ」
死人「しましたよ。合成から何まで完璧です」
臼姫「本当?!じゃぁ合成を教えてくれないかしら?そうしたら装備を最強に整えたり連携の打ち合わせとかをして、そしたら・・・天晶堂に行ってみない?あの人たちは頭がキレるから、何か・・・元の世界に戻る方法に繋がる情報を知っているかもしれないじゃない」
糞樽「そうだな、まぁ出来る事からばんばんやっちまおうぜ!じゃ、競売行って買い物すっか。合成頼むぜ、餡刻さん」
餡刻「え、俺?俺の出番きちゃったの?!wwww」
全員「ウザッッッッッッッwwwww」
餡刻「orz」


189 ::05/11/24 02:13:46 ID:???
糞樽、通風、そして死人たちが買い出しに行っている間に、
臼姫は餡刻に調理の合成を教わっていた。
餡刻「そうそう・・・さすがだな実は調理スキル青いのか?w」
臼姫「当たり前でしょ、私を誰だと思ってるのよ^^^^^^♪」
餡刻「ハイハイ('A`)」

もくもくと合成を続ける臼姫。
餡刻は自分の手を止めてそんな彼女をじっと見つめていた。

臼姫「・・・・何よ、ヘキサ打つわよ^^^^♪」
餡刻「もう打てるのかよww」
臼姫「あったり前でしょ、レベル75まで半日で上げたはずよ^^^♪」
餡刻「wwwwまぁ、お前も頑張ってたんだなwww」
臼姫「だってこの世界で生き残るためには力が必要でしょう^^♪」
餡刻「まぁなwww」
臼姫「冒険者だなんて聞こえはいいけど、死と隣り合わせなんだ、って初めて実感したわ^^^♪”冒険者の時代”だなんていうけど、色んな意味ですごい時代ね^^♪」
餡刻「あぁ、それは俺も思ったww」
臼姫「・・・今ここにはナイトはいないしwww」
餡刻「ww」
臼姫「自分のみは自分で守らなきゃね^^^♪」
餡刻「www寂しいのか?www」
臼姫「バカ言わないで^^^♪」
餡刻「素直じゃないな、お前もww」
臼姫「なんで私がここにいてアイツがいないのかなんて、そんな不毛なこと考えたりしないわよ^^^^^^♪」
餡刻「なんだ、考えてるんじゃねえかw」
臼姫「^^^^^^^^^シカトされたいの?^^^^^♪」
餡刻「orzゴメンナサイ」
臼姫「それでよろしい♪」


190 :?忍:05/11/24 02:14:10 ID:???
臼姫は合成を続けた。
臼姫の表情は真剣そのもので、・・・まるで泣くまいとしているかのようだった。
餡刻は思った。
自分は男だが、同じくらいの年の女性が突然こんな所に一人やってきてしまったら、さぞ孤独を感じる事だろうな、と。
ありえない状況に置かれてもまっすぐと前を見つめる臼姫に、餡刻は感心していた。
餡刻「帰れるさ」
臼姫「・・・」
餡刻「頑張る者は必ず救われる、って昔から言うじゃないかw」
臼姫「餡刻のくせに偉そうな事言うのね^^^^^♪」
餡刻「orz」
臼姫「・・・そうよね。頑張ってれば帰れるわよね。・・・」

臼姫は最後に一つ何かをつぶやいたが、餡刻は聞き取れなかった。

餡刻「え?wwwなんて言った?www」
臼姫「^^^^^^^^^^^♪」
餡刻「('A`)ハイ」

「ありがとう」だなんて言葉を大きな声で面と向かって言えるほど、
臼姫は素直にはなれなかった。


191 ::05/11/24 02:14:53 ID:???
競売前では、競り落とすモノの指示をする糞樽を通風が肩車し、死人が荷物を抱えていた。

死人「全く、この私にこんな重い荷物を持たせるだなんて・・・。黄金の夢が使えなくなったらどうしてくれるというのですか」
通風「まぁそう言うなwwww・・・実際は大変なんだな、合成一つするのもw」
糞樽「まぁ俺ら、金持ちだったのが救いだな。っとぉ・・・それは俺様のモノだ!!!100,000Gでどうだ!!!!」

おぉーっと歓声が上がり、糞樽がまた一つ何かを落札した。

糞樽「ほらよっ 死人」
死人「まったく・・・」

ブツブツ言う死人を横目に、糞樽は品物の一覧表に再び目をやった。

糞樽「んー・・・次は、そーだなぁ・・・」
通風「・・・臼姫、糞樽、オレ、死人、巴姫、餡刻・・・この6人が飛ばされたんだよな。これだけだよな、本当に」
死人「まぁ、そういう事になっていますがね」
糞樽「・・・ほんとにこれだけなのかな」
通風「なんだよ、白樽ちゃんのことか?w」
糞樽「wwwwまぁ、そうだけどよwwww」
死人「・・・私もふとそれを考えますよ。見つからないのだからしょうがありませんけどね」
通風「でもま、ここにいなくて正解かもしれねーぜ、他の奴ら」
糞樽「・・・」
通風「お前も分かってるんだろう?ヴァナディールって実際、危険だぜ。戦わなくちゃいけないんだ。傷つくんだよ」
糞樽「・・・あぁ」
死人「これが夢ならそれでいいのですが、妙に現実感がありますからね。死なないように気をつけないといけませんしね」
糞樽「・・・そうだな。飛ばされたのが男ばっかでよかったな。女は強そうのなのだけだし」
通風「wwwオイwwwww」
糞樽「大丈夫、ここでは遠隔ホーリーなんて飛んでこないwwww」
通風「そういえばそうだなwwww」
糞樽「www ・・・なぁ、もしもここでなんか買ってポケットとかに入れておいたら、元の世界に戻った時にヴァナの中でそれって持ってられたり・・・しないよなwwww」
通風「・・・白樽への、土産かなんかか?w」
糞樽「wwwwwwwまぁ、そんな所だがwwwwwwww」
通風「・・・この世界にしかない装備・・・指輪みたいなのって無いかなwwwww」
死人「・・・ちょっと糞樽、そういうのが無いかどうか探してくださいよ。競売はお手の物でしょう?」
糞樽「おkwwwwwww」
糞樽「(コイツラうけるwwww)」
通風「(コイツラ所詮女の事しか考えてねぇwwww)」
死人「(女性の事しか無い脳筋、ですか・・・)」

その時、白い光の球が天からふってきて、糞樽と通風に直撃した。
糞樽「ぐぁッッッ・・・・・・・・・!な、なんだ・・・・・!!!!」
通風「うぁっっ・・・・死・・・ぬ・・・ケアル・・・」
死人「・・・」
臼姫「まったくもう、LPをなんだと思っているのかしらね^^^^^^^^^^^^^♪」
餡刻「wwwwwwwwwwwwwwwwww(怖いな、LPつけたままだと会話は全て筒抜けか・・・orz)」


192 :?忍:05/11/24 02:15:28 ID:???
なんとか5:40の飛空艇の離陸に間に合った巴姫は、6時間後にはカザムに着いていた。
ユタンガ大森林はとても迷う事は十分承知していたが、そんな事を言っている場合でもなかったので、チョコボにまたがり海蛇の洞窟を目指した。
リンクパールからは楽しそうな声が聞こえてくるが、今はそれどころでもなかった。
意外とすぐに滝周辺にたどり着き、水を飲もうとチョコボを降りた・・・その瞬間、なんとチョコボが逃げ出してしまった。
しかもたずなを持っていた手がグイを押された反動で
リンクパールを抱き壷に落としてしまった。

巴姫「・・・なんという」

巴姫は滝壺にかかんで水中を覗き込んだ。

巴姫「・・・」

中に入ってみようか、と思ったそのとき、体勢を崩して体ごと滝壺に落ちてしまった。

巴姫「ぷぁっっ あ・・うぁあっっ!!!」

泳ぎは不得意ではなかった巴姫であったが、
何しろレリックのあの重い侍の鎧を身に着けていたのだ・・・
重くてどうにもならなくて、足が底に届かぬままに必死にあえいでいた。

こんな所で死ねない・・・死にたくない!!!


193 ::05/11/24 02:16:35 ID:???
そう思った、矢先だった。
誰か人が巴姫の体を抱きしめ、水をけって陸までスイッと泳いでみせたのだ。
その者は巴姫をその体勢のまま陸にあがると、
巴姫の上にうつぶせになって脱力した。

巴姫「はァッッ・・・ はぁッッ・・・ す・・すまぬ・・・」

男は両腕を地面につけて体を起こすと、巴姫を見下ろした。

男「はぁ・・・ はぁっっ・・・ ・・・え?」
巴姫「・・・?」
男「と・・ともえ・・さま・・・?」

そう言った男の顔には大きな傷があった。
黒い短髪のヒューム・・・忍びの装束。
巴姫の心臓がドクンと鳴った。

巴姫「ま、まさか・・・」
任邪「・・・ごぶさたしております、任邪です、巴様」
巴姫「にん・・・じゃ?」

任邪はあの変な面はしていなくて、口調も普通だった。
まだ息が荒い巴姫を今一度見つめると、忍者は片手で巴姫の背中を抱き起こし、
そのまま頭を深々と下げた。


194 :?忍:05/11/24 02:18:51 ID:???
任邪「ごぶさたしております・・・!巴さま・・・まで、ここに来ているとは・・・」
巴姫「そなたはどうしてここに・・・」
任邪「マウラにて目覚め、ウィンダスへ行きジュノへ行き、そしてここへ参った次第であります。丁度1年前のことでした」
巴姫「い、一年前?!」
任邪「・・・そうでございます」
巴姫「そんな・・・わらわはつい2、3日前に来たというのに」
任邪「な・・・」
巴姫「あの、追加ディスク発売の日であろう?」
任邪「そう記憶しておりますが・・・」
巴姫「・・・えぇい、考えでもらちがあかぬ。そなた一体、どこで何をして暮らしてきたのじゃ?一年もの間・・・」
任邪「東の大陸・アルトガンの深い森の奥の、・・・忍の谷にて、忍としての修行を積んでおります」
巴姫「アルトガン・・・?!」
任邪「巴様のその話お知りのことと存じます。新たなるディスクで追加される予定だった場所にございます」
巴姫「あ・・・あぁ、そうか・・・」
任邪「とにかく巴さま、今は・・・ノーグへ参りましょう。・・・そして忍の谷へ共に」
巴姫「・・・しかしそうにはいかぬのじゃ。臼姫、糞樽、通風、死人、餡刻殿が今ジュノで妾の帰りを待っているゆえ・・・妾はそなたらをノーグに探しに参ったのじゃ」
任邪「・・・ジュノ」
巴姫「・・・?どうかしたのか?」
任邪「いえ、巴様。只私はジュノに参上する事を今許されておらぬ身。私は共には・・・行けませぬ」
巴姫「・・・そんな・・・」
任邪「姫様申し訳ござりません。今・・・時間がないのです。どうかついてきてください」

195 ::05/11/24 02:19:28 ID:???
ジュノ下層の臼姫たちは、天晶堂のAldoにこれまでのいきさつを全て話していた。
さすが天晶堂の親分なだけあってAldoは物わかりがよく、
Ajido-Marujidoと同じように全面的に協力すると申し出てくれた。

臼姫「ありがとう、Aldo。・・・でもね、一つだけ・・・さっきからLSメンバーの一人が・・・巴が反応しないのよ」
Aldo「それはLPを無くしたかなんかをしたんだろう。面倒なことになったな・・・なぁに、そいつがノーグにいくなら安心しろ、話は回しておくから」
臼姫「悪いわね」
Yin Pocanakhu「ボス!!!大変だッッ!」
Aldo「何事だ?!」


196 :?忍:05/11/24 02:20:35 ID:???
巴姫と任邪はノーグにはすぐに着き、休む暇もなく今度は船に乗った。
道中で任邪は無言で、なるべく他人に気づかれたくないようだった。
船に乗り込むと巴姫は疲れたがたたったのかまたすぐに眠りに落ちてしまい、
航海中の事はなにも覚えていなかった。
先ほどまで昼間だったのに巴姫が目覚めた時にはもう太陽が下り始めていて、
どこかの大陸についていた。

巴姫「・・・ここは?」
任邪「東の大陸・アルトガンです。なるべく静かに。ここより先は神がいると伝えられる”紅ノ山”。ほんの少し行った所が忍の谷、・・・”氷谷”です」
巴姫「任邪・・・そなたそこで何をしておるのじゃ?」
任邪「頭領補佐官殿の元でひたすら忍としての修行をしております」
巴姫「そうか・・・一年間ずっと?帰ろうとはしなかったのか?元の世界に」
任邪「帰るすべが何も思いつきませんでしたので、・・・えぇ、何も行動は起こしませんでした。さあ、こちらです」

言うが早いが巴姫を抱きかかえて任邪は山を登り始めた。
東の大陸・アルトガンに渡ったのか・・・
一体どんな速さで海を渡ったのだろう。
それにしても、任邪はものすごい運動神経をもっていた。
さすがレベル75まで極めた忍者であった。
いや、もしかしたらそれ以上なのかもしれないな・・・と巴姫は思った。
任邪のこのような横顔を見るのは初めてだったかもしれなかった。
以前に一度くらいはあったかもしれないが、
こうも長い間二人きりでいたのは・・・。


197 :BGMは同名の映画の公式サイトで流れてるやつでお願いします :05/11/24 02:21:48 ID:???
あたたかいな・・・
巴姫はそう思った。
今日の任邪は時たま静かな笑顔を見せた。
やはり仮面などつけぬほうがいいではないか、と巴姫は思った。
ぎゅっ と任邪にしがみつく腕に力をこめると、
任邪が言った。

任邪「怖いですか?」
巴姫「・・・いや、奇妙な気分なのじゃ。元の世界に帰りたいはずなのに、妙に落ち着いているのじゃ、妾は」
任邪「私は帰りたかったです」
巴姫「それが普通じゃ、きっと」
任邪「あなたに会いたかった」

巴姫は一瞬ドキッとし、任邪の深い目の色に吸い込まれそうな錯覚を覚えた。
山を登りに上って、任邪ははたと止まり、巴姫を抱きしめたままストンと岩の上におろした。
任邪「危ないのでしっかりと私に掴まっていてください」
巴姫「・・・ここは・・・」


198 ::05/11/24 02:23:20 ID:???
まるで清水の舞台のような場所に立っていた。
大滝が流れ落ちる岩山が広がっていて、その下には紅葉した森がどこまでも広がっていた。日が落ちそうで・・・夜の訪れが近づいていた。
巴姫は男の腕の中にいた。
二人分の鼓動が重なる。
彼の胸に預けていた顔を左に向けると、私を抱きしめていた腕に力がこもった。
任邪「寒いですか?」
巴姫「違う・・・なんでもない」
巴姫は思わずくすりと笑ってしまった。
任邪「巴様?」
巴姫「いや・・・先ほども言ったが、不思議なのじゃ。そなたがいるからか、安心しているのじゃ、今、とても。」
任邪「・・・この前サーバーが落ちた時に、丁度こういう夢を見ました」
巴姫「・・・そなたも?妾も見た」
任邪「・・・不思議ですね」
巴姫「・・・そうじゃな・・・」


風に乗って紅葉した紅葉が吹いてくる
まるで 血の色だ


そんな少し怖い事を平然と思いながらも、巴姫は落ち着ききっていた。
いつも従順にくっついてきた任邪と共にいるのは、心が安らいだ。
それでもその先に何が待ち受けているのかは検討がつかなかった。
帰りたいような、もう少しここにいたいような。
こんな気分はまるで夢だった。

199 :?忍:05/11/24 02:23:49 ID:???
任邪「これから行く谷に1年いましたが、そこは四季がとても美しいのです。冬は真白な雪、春は桜、夏は緑、そして秋は・・・紅葉」
任邪「巴様とその話をした時、いつか二人で紅葉を観に行きたいなと思いました。だから追加ディスクが楽しみだった・・・噂ではひんがしの国にそのような所があるかもしれないと聞いていましたから」
巴姫「・・・そうか」
任邪「それでは参りましょうか。しっかり掴まって」

言うが早いが任邪は駆け出した。
滝の音がざわめき、赤や黄色にそまった葉が舞う中、
二人は谷に向かって風のように駆け抜けて行った。
数分後のあたりが暗くなった頃、目の前が急に開けた。
そこは忍の谷・氷谷だった。


200 ::05/11/24 02:24:21 ID:???
任邪「1年も世話になった谷です。頭領代理の青葉殿に会いに行きましょう。あのお方なら暖かく巴様を迎えてくれます」

任邪は一目を避けて一番大きな屋敷に入り、巴姫をやっと下におろすと、
とある部屋の前で止まった。

任邪「青葉殿、私です」
青葉と呼ばれた男「葉月ですか、入ってください」

柔らかな声だった。
”葉月”と呼ばれ、任邪が戸を開けると、
優しそうな男性が机の前に座ってこちらを微笑んでみていた。
とても忍とは思えぬ顔つきだった。

青葉「これはこれは、お客人ですか」
任邪「勝手な振る舞い誠に申し訳ありませぬ。が、このかた私の、その・・・主人なのでございます・・・」
巴姫「巴にございます」

巴姫は任邪の隣で深々とお辞儀をした。
こういった動作が何故か体にしみついていた。

青葉「これは素敵なお嬢様ですね。・・・侍ですか」
巴姫「そうにございます」
青葉「どんな事情かは詮索しません。旅の方、ごゆるりと休まれよ。・・・そうだ、葉月。一休みしたらもう一度来てください。巴殿もよかったらご一緒に。大事なお話があります」


201 :?忍:05/11/24 02:25:37 ID:???
与えられた寝室へ入ると、巴姫は任邪に向き直った。

巴姫「あんなことでよいのか?ここは忍の谷・・・
忍というものは元来よそ者を毛嫌いし、決して受け入れぬものだと思うのじゃが」
任邪「青葉殿は別格です。あのお方はとてもお強いがお優しい」
巴姫「・・・あのお方、そなたを”葉月”と読んでいたが」
任邪「ここへ来てその名を与えられました。実はとても有り難い名なのです。
ここの頭領は代々一族の最年長のご子息が継いでおられるのですが、
その方達の名前には必ず”月”の字が入ります。ここに私が来た時に、
現・頭領の美月様がそれにあやかって名付けてくださいました。
これからはこの谷の者だ、という印に」
巴姫「・・・そうか。素敵な名じゃな。頭領の美月殿とは?」
任邪「文字通りこの谷の頭領でございますが、
病弱のために補佐役の青葉殿が代理を努めております」
巴姫「・・・そうか」
任邪「・・・ここに連れてきてしまって申し訳ありませんでした。
臼姫殿たちに連絡をつけて、すぐにお返し致します」
巴姫「いや・・・でも、任邪は・・・」
任邪「私は・・・今どうしても・・・。・・・その理由を説明したいので、
青葉殿の所へ共に来ていただけますか」


202 ::05/11/24 02:28:05 ID:???
                           ---=== Lower Jueno ===---
臼姫「・・・どういうことなのか、全て説明してくれるわね?Aldo。
今ヴァナディールに何が起こっているのかを」
Aldo「あぁ・・・席を外して悪かったな。
俺も色々と分からない事だらけで、整理するのが大変だった。
・・・これはお前たちの異常事態とは関係無いかもしれないが、
それでも非常事態だからな・・・話させてもらう。少し長い話になるがな」
Aldo「つい最近、冒険者たちに、東洋の国への道がついに開かれたんだ。
その大陸には古くからの神々が住むと云われる深い森があって、
その奥の奥に、忍たちが暮らすと伝わる謎の谷があるんだ」
Aldo「その谷の名は”氷谷”。東の国が戦国の世の頃、
密偵として裏で活躍した者たちの子孫だそうだ。
20年前のクリスタル大戦終了後、氷谷とジュノ大公国は、
秘密裏に”互いに一切関与し合わない”という事を決めた「紫霧(しぎり)の誓い」を結んだんだ。
その際に約束の印として、ジュノはある男性を、そして氷谷は女性を互いに差し出した。
条約を破ったら即刻連れ戻す、という了解の元に」
Aldo「それにも関わらずについ最近、ジュノは東の国と同意して、飛空艇航路を開通しちまった。
お前ら、Esha'ntarl様は知ってるな?
ジュノの糞大公共がいなくなった後に国を取り締まってるお方だ。
このお方をはじめとしてジュノの者は誰もその”紫霧の誓い”のことを知らなかったんだ」
Aldo「このジュノの行動に、氷谷は当然怒りを覚えた。
それで手紙を送ってきたのさ・・・誓いの内容について。
ジュノはてんやわんやさ。さっきも言ったが、だーーれもそんなことは知らなかったんだからな」
Aldo「その手紙が来たのが起きたのがつい数日前の事。俺の所にもすぐにその情報が入った」
Aldo「それで今の報告・・・。・・・白昼堂々、
氷谷から20年前にジュノにやって来た姫君が何者かによって誘拐されちまったんだ」


203 ::05/11/24 02:31:36 ID:???
 ---===Ice Valley===---
任邪「なっっ・・・雨月姫を誘拐してきた?!」
青葉「血気盛んな若い者たちがね。千天殿を筆頭に」
任邪「・・・あなたと雨月様は平和の為に国を違えられた。
それをむざむざ無駄にされるおつもりか?!」
青葉「しかしもうやってしまったことはやってしまったことなのです。
谷の者たちは次は・・・ジュノ最高責任者に死をもってこの責任をとらせようと息巻いています」
任邪「なっ!切腹?!」
青葉「約束を破ったジュノの否は大きい。
我が谷の術が広まれば我らの祖先が紡いできた歴史が途絶え、存在価値が消えてなくなるります」
任邪「そのような事をして氷谷が無事ですむとお思いか?!ジュノは戦をしかけてきますぞ!」
青葉「もしも戦に負けた際には、我らには我らの覚悟というものがある」
任邪「覚悟・・・?・・・まさか!」
青葉「・・・元々我らは命をかけた集団。恥をさらして投降するくらいなら、
この命、切り捨てる覚悟くらいできていますよ」
任邪「あなたはジュノの出!何故そのような事をおっしゃるのか!」
青葉「ここに来た時に、自分の魂は凍りつかせました・・・忍として生きて行くために。
私はもう氷谷のもの。氷谷と生き共に滅びます」
任邪「・・・!確かにジュノは誓いを破りました。しかし!!!
それと命と、どちらが大切なのですか!!!
谷の伝統のために起きるであろう戦と民の命・・・どちらが大切なのですか!!」
青葉「・・・私が強要した事ではないのです。民がそれを望んでいるのですよ」
任邪「覚悟を決めて死ぬ美学も理解できます。
しかし残された者に残るのは誇りなどではなく、深い悲しみだけ!!!」
青葉「ふふ・・・我ら一同が命を絶てば残される者などいないではありませんか」
任邪「雨月姫は・・・生きます!彼女の空間をゆがませる力、ジュノはみすみす手放しますまい!」
青葉「・・・」
任邪「あなたは!!あなたの・・・あなたの大切な雨月姫を悲しませるおつもりか!!」
青葉「・・・」
任邪「・・・出過ぎました、お許しください。・・・私はもう床に着きます」
青葉「・・・それにしても、ずいぶんお美しい方ですね、巴殿は」
任邪「・・・?」
青葉「いえ。雨月姫殿とお顔がよく似ていらっしゃるなぁと思ったのですよ」

そういうと、青葉は任邪ににっこりと微笑んだ。


204 ::05/11/24 02:33:00 ID:???
死人「しかし、何故その二人の男女が20年前に国を違えたのですか?」
Aldo「・・・二人ともものすごい力をもった人物だったからだ。いわば戦争抑止力だったんだ」
Aldo「国の中で最も愛され、最も力のある者を交換すること・・・その条件があてはまった彼らが選ばれたらしい。
それに彼らは、互いの新たな国に忠誠を誓わねばならなかったんだ」
死人「・・・確かに、戦争抑止力ですね。
たがいにすごい力をもった爆弾を交換しあったわけですか。
しかもとても愛されていたというのなら、彼らを傷つけるようなこともしないでしょうし」


205 ::05/11/24 02:34:20 ID:???
                             ---===IceValley===---

任邪と青葉が会話している間、巴姫ある女性と二人にされていた。
・・・その女性の顔と巴姫の顔というのが、うり二つだった。
巴姫は事の全てをこの女性から聞いた。
彼女の名前は雨月、齢34。
この氷谷で双子の妹姫として生まれ育った。
しかし14の時に大戦の後の「紫霧の誓い」の取引として、
ジュノ方のとある男性と交換されたのだった。
ジュノに行ってからは
しかしつい先ほど、誓いを破ったジュノに怒った氷谷の忍たちの手によって
奪還され、今こうしてここにいるのだという。

巴姫「・・・そなたの力とはなんなのか尋ねても、差し支えないであろうか」
雨月「はい。・・・空間をゆがめる力です」
巴姫「空間・・・を?」


206 ::05/11/24 02:34:59 ID:???
                           ---===Lower Jueno===---

Aldo「その姫君の名前は雨月姫。その力、空間をゆがめる事が出来るという」
臼姫「空間・・・を?」
Aldo「色々な事が出来るそうだ。別の場所に現れたり、モノを無に帰せたり・・・」


207 :?忍:05/11/24 02:36:01 ID:???
                               ---===Ive Valley===---

巴姫「そしてもう一つ・・・青葉殿の術とは?」
雨月「・・・とても強い願いを叶えることができるのです、しかし・・・」

208 ::05/11/24 02:37:22 ID:???
                             ---===Lower Jueno===---

Aldo「ジュノで生まれ育った少年青葉は、
なんと人の強い望みを叶える事ができるという。・・・しかし、誰かの命を賭けて、だ」
通風「そりゃずいぶんと皮肉な技だが、ものすごい術だな」
Aldo「青葉は15歳の時にすでにとても強いナイトで、
ジュノ親衛隊に特別に入隊させられていたんだ。
優しくて気さくで、みんなに愛されていたらしい」
Aldo「雨月姫はというと、氷谷の頭領の家系の妹姫にして、
その空間をゆがめる力を持ち、静かでいつもにこやかで、
谷のものにそれはそれは愛されていたという。だから選ばれた」
Aldo「彼女はジュノ比較的自由に平穏に暮らしていたはずだ。
それにジュノ親衛隊としてしっかりと働いていた。
誰一人としてその素性は知らなかったけどな」


209 ::05/11/24 02:38:09 ID:???
                             ---===Ice Valley===---

巴姫「・・・心中お察しする」
雨月「いえ・・・実は私はジュノでの暮らしがとても好きでした。
皆優しいし、いつも楽しいお話をしてくださいました。私は、・・・」

210 ::05/11/24 02:38:43 ID:???
                             ---===Lower Jueno===---

Aldo「さっきも言った通り、20年前、今後一切無干渉という”紫霧の誓い”をジュノと氷谷とが結んだ時、その言わば人質である氷谷からの雨月とジュノからの青葉は、共にこれから行く国への忠誠をたてさせられた。・・・だから今回の事、もし
も犯人が氷谷の忍たちだったなら、攫われた雨月姫は・・・」

211 :?忍:05/11/24 02:40:54 ID:???
                             ---===Ice Valley===---

雨月「・・・私は、ジュノに帰りとうございます」
巴姫「・・・誓いゆえでか」
雨月「それが大前提ですが、私・・・ジュノと氷谷、どちらの民も愛しております。
氷谷の者たちは自分たちの縄張りに日が当たる事を忌み嫌います。
私を連れ帰っただけでは気が済まないでしょう・・・
谷の者たちは、戦まではしかけないでしょうが、
ジュノの最高責任者様に死をもって責任をとらせようと騒いでおります」
雨月「Esha'ntarl様をご存知でしょうか」
巴姫「知っておる」
雨月「私がとてもよくして頂いている方です。
私はEsha'ntarl様の元へ行き、注意を促し、そして氷谷を止めてほしい・・・
でも私はしがない忍。一人でここを抜け出すことは・・・」
巴姫「・・・。そうじゃ!我らが入れ替わってはどうじゃ?!」
雨月「・・・え?」
巴姫「静かにっ。 ・・・そなたと妾の顔は瓜二つではないか。
気づかぬとは言わせぬぞ。ここで両者服を交換しさえすれば何一つ変な事などあるまい」
雨月「まこと・・・よろしいのですか?」
巴姫「じっとしておれぬのじゃ。妾は深い理由あってここにおるが・・・
出来る事があるなら、何かやりたいのじゃ」
巴姫「そなたはジュノに舞い戻り、Esha'ntarl殿にかけあってくだされ。
動乱を止めることが出来るのは、民に愛されたそなたらだけじゃと私は思う」
雨月「・・・かたじけのうございます」


212 ::05/11/24 02:42:35 ID:???
天晶堂にはなみなみならぬ空気が漂っていた。
災難に見舞われていたのは自分たちだけだと思っていたが、
ジュノとその東の果ての忍の谷との間でよもやそんな事が起こっていようとは・・・。

Aldo「忠誠を誓っている以上は雨月姫はジュノに刃を向けるとは到底思えないわけだ」
糞樽「そんなに固いもんなのか?その忠誠ってのは」
Aldo「忍や侍の忠誠っていうのはな、
エルドナーシュやカムラナートのようなわけの分からん輩がたてるモノとはわけが違うんだ。
それは、そうだな・・・彼らの生き様をかけるようなものなんだ」
通風「チッ、かっこいいやつらじゃねーかw」
Aldo「それがと忍と侍だからな。」
臼姫「ジュノは雨月姫の力を何かに使おうとはしなかったの?
プロマシアミッションの時に彼女の力があれば、事はもっと速やかにすんでたはずだわ」
Aldo「その術によって氷谷の存在が表沙汰になったら誓いの違反だからな。
雨月姫は表上は普通のジュノ人として生活していたんだ・・・親衛隊の中でな。
彼女はEsha'ntarl様ととても仲が良かったと聞く。
親衛隊は大公宮の者たちと常にからんでいるからな。
まぁジュノの大公どもがいなくなったのは最近の事だし、
二人の仲がどのくらいだったのかはあまりよく分からないが・・・」
Aldo「もう一度言っておくが、"紫霧の誓い"の存在については、
つい最近氷谷から直々に通達が来るまではEsha'ntarl様を始めとして誰一人知らなかった・・・
消えた大公二人をのぞいてな」
臼姫「氷谷は大公に何が起きたか知らなかったのかしら?消えてたことなんて」
Aldo「知らなかっただろうよ。忍たちは各国を常に見張っていたではあろうが、
誓いをたてていた以上、ジュノの動きに深く目を付けてはいなかっただろう。
誓いがありながらジュノを信頼していない事になるからな」
通風「それが本当なら、ずいぶんと気高い奴らなんだな」
Aldo「まぁな。・・・氷谷の存在が表沙汰になったら、彼ら独自の忍の術が流出し、
彼らの存在意義が無くなってしまう危険がある。
しかし東の大陸・アルトガンへの飛空艇航路が開かれた今、
いつ冒険者たちにその場を探られるか分からない状態になってしまった。
怒りのはけ口としては、まず失った姫君を取り返す。・・・そして何かをやらかす」
Aldo「誓いが破られた今、忍はもうジュノに入り込んでいるかもしれないな。
大公不在などとうに明るみに出ているだろうよ。そうなると・・・危ないのは」
臼姫「・・・Esha'ntarl?」
Aldo「事実上、現在のジュノ最高責任者は彼女だからな。
彼女の命が狙われている可能性が一番高いだろう、責任っていう形でな」
通風「責任は命をもって、か・・・」
Aldo「その可能性は大きい。あくまで推測だが、これが昔からの氷谷の忍たちのやり方なんだ。
古きを大切にする者たちだから」
臼姫「・・・私たち、何か出来ることはないかしら」
餡刻「あのぉー・・・」

213 ::05/11/24 02:44:09 ID:???
糞樽「あぁ?」
餡刻「さっきの話に戻るけど・・・
その人質のうちの一人の雨月姫の”空間をゆがませる力”だけど・・・
それを使えば、もしかしたら俺ら、元の世界に帰れたりしない・・・のかなー?
なーんて!!はっはっはっはっは!w orz」
臼姫「・・・そうだわ!彼女の力を使えば戻れるかもしれない!」
餡刻「え、ほんと??ほんとにそう思う?????wwww」
通風「俺らはまさに空間のゆがみに巻き込まれてこっちに来ちまったって感じだもんな!
これはいけそーじゃね?!w」
餡刻「やっぱそうだよね?!wwwww」
糞樽「そうと決まれば氷谷に直行だぜ!ジュノの平和を守るため、
そして俺たちが元の世界に戻るためにな!」
餡刻「おぉ!www俺もそう思ってたんだぜ!!www」
全員「ウザッッッwwwww」
餡刻「orz」
Aldo「決まりだな。俺たち天晶堂とノーグはあくまで中立を保つ。
お前らもそういう事になるだろうから、まぁ今回は一緒に行動する事が多くなりそうだな」
死人「しかし、どのようにして氷谷へ行けばいいのですか?」
Aldo「心配すんな、俺たちにはすごい航海士がついてる。入んな!」
Ghebi Damomohe「ボス、お呼びで!」
糞樽「あ、お前、ここの受付の猫!」
Aldo「お前ら勿論顔見知りだよな?彼女が俺らの天才航海士だ」
Ghebi Damomohe「噂の氷谷までかい?ボス」
臼姫「ううんまって、一度ノーグに行って仲間と落ち合わなきゃいけないの」
Ghebi Damomohe「・・・その事だけど、ノーグから連絡が入ってるよ。
昼過ぎ頃に船が一隻東の大陸・アルトガンの方向に出たそうだ。
乗組員はたった二人の男女で、名前は・・”葉月”と”巴”」
臼姫「巴って!!」
通風「間違えねーな、俺らの仲間だ。・・・にしても、
”葉月”って野郎は一体誰なんだろうな・・・」
Aldo「・・・これはあくまで予想でしかないが、その”葉月”ってのは氷谷の忍かもしれない」
臼姫「な、なんでよ?」
Aldo「氷谷の頭領の家系にはな、代々子どもの名前に"月"の文字を入れる習わしがあるんだ。
その男の名前にもしっかりと”月”が入っている」
死人「もしそうだとしたら、何故そのような者と巴が・・・」
臼姫「・・・。とりあえず動きましょう。氷谷へ直行よ」
Ghebi Damomohe「それなら任せな。6時間もしないうちにアルトガンを回り込んで、
氷谷の裏に船をつけてやる。バケモノ海流って聞くすごい道を使っていくぜ!」
Aldo「東の国とウチは交流がずっとあったから、極秘の海図くらいは持ってるのさ。
彼女は初めて見た地図でも難なく船を動かせるんだ」
臼姫「じゃ、じゃぁ、初めてそのバケモノ海流を走るってわけ?!」
Ghebi Damomohe「心配すんな!なんてったってあたしは天才航海士だからね。
ただの受付ミスラじゃないのさ。さあ、準備ができたら下に降りて来な!」


214 ::05/11/24 02:46:09 ID:???
                             ---===Ice Valley===---

真夜中、青葉は風に当たりに外に出た。
空には満天の星が輝いていた。
人質としてこの谷にやって来て早20年・・・
15だった自分は35になり、
忍としての修行を積み、頭領である美月姫の補佐役・頭領代理になった。
谷のものは青葉を優しく受け入れてくれた。
平和のための犠牲・・・ 彼をそうとらえたものもいた。

ジュノに行って最高責任者に腹を切らせる・・・
それを望む声が多かった。
腹を切るなど下界に通用しない事は100も承知だったが、
・・・この谷の忍たちにとっては当然のことで。

鬼になれ、青葉・・・
この谷へ来てから、常に己にそう言い聞かせてきた。
鉄の仮面をかぶれ。
情けなど、決して見せてはいけぬ。

青葉「こんな美しい星空の夜は何もあってほしくないですね、千天殿」

青葉がそう言うと、彼の左斜め後ろに一人の忍が現れた。

千天「波の様子がいつもと少し違う」
青葉「・・・そうですか」


215 :?忍:05/11/24 02:47:19 ID:???
千天・・・
この谷で忍の強さを争うなら、青葉と千天は互角、といわれる程の腕前の持ち主であった。
優しく気さくで謙虚な青葉と比べると彼はいつも殺気立っていて、
村の者からあまり好かれていなかった。
そして何より、この千天こそが、雨月姫をジュノから奪い返した集団の頭であった。

青葉「・・・何ゆえ雨月姫殿を連れ戻したのですか」
千天「分かった事を聞くな!」

そう言うと千天は青葉の前に瞬時に移動し、
手刀を彼の首元へ突きつけた。

青葉「そんな物騒なものはしまってください」

青葉は柔らかな態度を変えなかった。

千天「貴様のその態度が癪に触るのだ!」
青葉「・・・そうですか、それは申し訳ありません」
千天「事もあろうか雨月姫殿を差し出し、そしてお前が来た・・・
姫は俺にとってもとても大切なお方であった」
千天「俺はお前を認めない。たとえ何年経とうとも、
俺はお前を心から信じたりなど決してしない!」
千天「昨年もよそ者を連れて来てはそれを受け入れ・・・!
どこの何やつかも分からぬのに!」
千天「村の規律をこれ以上乱すな!」

そう言い残すと千天は闇の中にかき消えた。
残された青葉は再び月を見上げた。

青葉「・・・君が恋しい・・・ たとえ悠久のときを越えようとも、
この思い 忘れることなどできようものか・・・」
青葉「しかし今 君を前にして、私は微笑む事など許されるのであろうか・・・」
青葉「変わってしまった歳月はあまりにも長く・・・私を見る君の瞳・・・」
青葉「静かな怒りをたたえて・・・」
青葉「・・・雨月・・・」

雲が月をさえぎると共に、彼は部屋へと静かに戻った。

216 ::05/11/24 02:49:35 ID:???
==========第二章・木春菊===========
                              ---===Ice Valley===---

朝になった。
この世界に来てすでに何度目の朝だっただろうか。
巴姫は朝日の明るい光に目を細めた。
昨夜決めたように、雨月姫とはすでに服装も部屋も交換していた。
巴姫は簡素ながらも雅な雰囲気の部屋を少し見回した。
何が起きても良いように軽装の忍び装束を見にまとうと、
彼女は部屋の外に出た。
その時、甲高い鐘の音が20回ほど連続で鳴り響き、急に谷がざわつき始めた。
何事、と思い巴姫は急いで建物の外に出ると、
その広場にいかにも「これから斬首をします」とでも言わんばかりの
光景が広がっていた。
10人近くの者たちが、中央で正座させられていたのだ。

巴姫「なっ・・・あれは・・・!」

巴姫がかけて行こうとした瞬間に、男が彼女を手でせいした。

青葉「雨月姫様、お下がりくださいませ。このような見苦しい場をお見せする分けにはいきません」
巴姫「でも・・・!」
青葉「侵入者です。どうやって来たのか、夜のうちに大陸の裏に船で上陸しておりまして、中で眠っていたのを谷の者たちが捕らえました。今から処刑です」
巴姫「なにゆえ処刑なの・・ですか?!」
青葉「侵入者ですからね。私も心地よくはありませんが、決まりは決まり」
巴姫「そんな・・・!」

青葉はやはり穏やかな顔をしてはいたがその瞳は氷のように冷たく、
黙って広場の中心へと歩いて行った。
巴姫はもう一度その「侵入者」たちに目を向けた。
本当はこの頭領代理をはり倒してでも駆け寄りたかった。


217 ::05/11/24 02:50:30 ID:???


臼姫「ったく・・・どーしてこうなるのかしらね」
通風「鬼の勢いで海を渡りきってヘトヘトに眠ってた所を捕まっちまうとはな」
糞樽「おい臼姫!なんか力使えねーのかよ!」
臼姫「あんただって黒魔法が使えるでしょう!もう少し待ちなさいよね、時を見計らってお見舞いしてやるわよ」
死人「楽器や武器はとられましたが、何せこっちには強力な魔導師が二人いますからね。まぁ大丈夫でしょう」
Aldo「ったくお前らのんきだなぁ・・・まぁお前らのことは信頼してるけどよ」
Sattai-Mansai「あぁ・・・どうせ死ぬならミスラのお腹の中がよかった!よりによって斬首だなんて・・・痛そうだなぁ」
Yin Pocanakhu「だったら今から食ってやろうかい、あぁん?!」
Garnev「お前ら黙らないと俺が食らうぞ?」
Sattai-Mansai「ひぃッッ!!!」
Yin Pocanakhu「ひぃッッ!!!」
死人「・・・まぁ、この分なら大丈夫でしょう」
Ghebi Damomohe「なんたって天晶堂にいたやつら、みーんな連れてきたからね。頭はヘッポコだけど腕は確かさ」


218 ::05/11/24 02:53:55 ID:???
巴姫「(皆・・・!)」

巴姫は任邪の姿を探した。
任邪は巴姫を見つけると、即座に飛んで来た。
任邪には、雨月姫と入れ替わったむねを昨夜のうちに伝えてあった。

任邪「巴様・・・」
巴姫「・・・任邪、そなた・・・ジュノと氷谷の無益な争いを避けたいと昨夜申しておったな」
任邪「心の底より」
巴姫「・・・なら妾の頼み、一つ聞いてほしい」
任邪「はっ。」
巴姫「今から妾が事を起こす。その混乱に乗じて臼姫殿たちを助け、
妾に扮した雨月姫を連れて船を奪取し、
彼女を補佐してジュノのEsha'ntarl殿の元へ行き、伝えてくれ・・・
・・・ご自身が氷谷の者に狙われている、と」
任邪「巴姫さまを一人ここに残すわけにはいきませぬ!」
巴姫「妾なら大丈夫じゃ」
任邪「なりませぬ!」
巴姫「今回の事、我々の身に起きている事とはなんの関わりもないかもしれぬ。
しかし放っておけぬのじゃ。臼姫たちがこうしてここに乗り出してきたのもきっと、
放っておけなかったからであろう」
任邪「・・・」
巴姫「任邪。妾は妾を信じておる。そなたも妾を信じてくれぬか」
任邪「・・・拙者、巴姫様のこと・・・誰よりも信じております」
巴姫「それでよい。・・・いくぞ!」
任邪「ハッ!」
巴姫『待ちなされ!!!!!』


219 ::05/11/24 02:55:42 ID:???
死刑人たちを取り囲んでいた群衆がざわめいて、皆巴姫に向き直り、
深々と頭を下げた。
青葉「・・・雨月姫殿」
臼姫「巴姫?!」
通風「何っ?!」
餡刻「なんだってあんな所に?!」
巴姫「・・・。何の騒ぎです」
青葉「先ほども申し上げました通り、侵入者です、雨月姫殿」
Aldo「・・・雨月?」
臼姫「どういうこと・・・?捕われのお姫様?」
糞樽「でも顔は・・・巴姫そっくりだ」
巴姫「侵入者には斬首だというのですか?」
青葉「それが谷の決まりでございます」
巴姫「・・・ジュノからこのアルトガン大陸への道が開かれました。
じきにここにも冒険者がやって来ます。やってくる彼らを皆殺しにするおつもりですか」
青葉「・・・雨月姫殿」

その時だった。
遠くの空からものすごい音が響き渡ってきて、谷の者たちがざわめき始めた。
それは西からだった。
皆が西を見やると、空には巨大な戦艦が飛んでいた。
臼姫「戦闘飛空艇!!!」
糞樽「プロマシアミッションで乗ったやつか!!!」

ジュノの戦闘飛空艇は臼姫たちの真上まで移動し、そこで止まって高度を下げた。
次の瞬間に、巴姫の鎧をまとった本物の雨月が捕われの臼姫たちのもとへ走り込んだ。


220 ::05/11/24 02:57:46 ID:???
任邪「・・・では、巴姫さま」
巴姫「・・・」
任邪「本当に、よろしいのですね」
巴姫「この谷の者はじきにジュノに侵入するであろう。その時に妾も共に馳せ参じる」
任邪「・・・御意」
巴姫は誰も見ていないのを確認すると、
任邪の両肩に両手を置いて背伸びをし、彼の右ほおに軽く口づけした。
巴姫「頼んだぞ」
任邪「・・・」

任邪はうなずくと、一目散に飛空艇の真下まで走って行った。

臼姫「あんたは?!」
巴姫に扮した雨月「・・・任邪、じゃ」
臼姫「なんですって?!」
糞樽「あの変な面がねぇwwwwwww」
通風「うはwwwwwwwwwwイケメンwww」
青葉「葉月?!」
任邪「・・・青葉殿、申し訳ない。しかしこの谷を裏切る訳ではございませぬ。
あなた様へのご恩、戦などではなく、別の形で必ずや返してさしあげまする。
・・・この方々拙者の古い仲間ゆえ。しばしの間、失礼致します!」
青葉「・・・!」

まるで任邪の言葉を合図にしたかのように、
飛空艇から真下の一行を取り囲むように光の壁が放たれ、底が開いて登り口になった。
武器を奪還し、皆飛空艇に駆け込みだした。

Aldo「みんな行くぞ!!」
臼姫「巴、任邪、急いで!!!」
任邪「・・・」

任邪は最後に巴姫を見つめると、飛空艇に飛び乗った。
巴姫はゆっくりとうなずくと、ものすごい音をたてて飛び去る飛空艇を見送った。
光の壁があった下には手裏剣やら飛び道具が沢山散らばっていた。
忍たちが投げつけたのだが、壁にぶつかって全て落ちたのだった。

千天「我慢ならぬ!!!襲撃だ!!!向こうから仕掛けてこぬのなら!」
青葉「・・・それしかありませんか」
雨月姫に扮した巴姫「・・・」

その時は近づいていた。

221 ::05/11/24 03:00:40 ID:???
==========第五章・桃===========

「(・・・5日目)」

相変わらずサーバーは停止したままだった。
こんなのが起きているのは自分たちのサーバーだけで、
原因は不明だという。
■eにはチラシやら何やらが沢山行っていて、
新聞に乗るほどの大騒ぎになっていた。

その日は日曜日だったので、少女は家にいた。
インターネットで情報を探るにも、やはりサーバーは稼働してないわけで。
もう何度行ったか分からないが、PlayOnlineでメールを確認した。
・・・通風からのメールは一向に来ない。
いつもサーバーが停止している時やメンテナンスの時は
PlayOnlineでメールのやりとりをしているか、
LS Boooooooomerang専用のチャットルームを設けて
皆でわきあいあいと談笑していた。

この日も彼ら専用のチャットルームはあった。
しかし今回は異常事態だった。


222 :?忍:05/11/24 03:03:00 ID:???
内藤:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
赤魔子 は、wwwwwwwwwwwwwwwの構え
白樽:・・・・・・・・・。 wwwwwwwwww。 ・・・・。
ガル姫:パwwwwwwwwワwwwwwwwww
文句:パワヮwwwwwwwwwwwwwwwww
エルモ:wwwwwwwwwwwwwwwwww
歌樽:wwwwwwwwwwwwwwwwwww
戦子:wwwwwwwwwwwww
隆起:wwwwwwwwwwwww
獣様:(´wωw`)(´wωw`)(´wωw`)(´wωw`)(´wωw`)
樽子:ヽ(#wДw)ノヽ(#wДw)ノヽ(#wДw)ノヽ(#wДw)ノヽ(#wДw)ノ
娼館子:毒w毒w毒w毒w毒w毒w毒w毒w毒w毒w毒w
樽ナ:wwwwwwwwwwwwww
廃狩:みなさんこんにちわ、廃狩アワーです。
廃狩:我々のサーバーには今非常事態宣言が起きているので、
廃狩:ここ、PlayOnlineのLS Boooooooomerangのチャットルームから失礼します。
廃狩:6日前の謎の我々のサーバーにおけるブラックアウト事件が解決しないまま、
翌日に追加ディスク「アルトガンの秘宝」が発売され
廃狩:他のサーバーはしっかり機能しているはずなのに、
このサーバーだけ未だに死んでいるのです。
戦死:ってオイ、みんなしっかりしろwwwwwwwwwwww
樽ナ:・・・ッハ、危うく飲まれる所だった・・・
猫狩:もう飲み込まれてるにゃ。・・・やっぱりイ寺ちんと糞猫ちんは、いないのにゃ?
廃狩:皆さん、私の時間をつぶさないでください
戦死:それぞれ「娘が消えた」「おにーちゃんが消えた」って報告してきたきり、
POLにログインしてねーなー・・・
猫狩:・・・。ウチも内藤ちん、臼姫ちん、餡刻ちん、巴姫ちん、
任邪ちん、糞樽ちん、死人ちんにメールしまくってるけど、返事、まだこないのにゃ・・・」
戦死:俺もしてるけどな・・・。
Eald'narche:なんだ、アンタタチまだ入れてないんだ( ´_ゝ`)
戦死:うはwwwwwわけわかんないのキタwwwこのシステムバグめがwww
獣様:(´・ω・`)内藤しゃんたちがいないのでしゅ
樽ナ:・・・7人だけこの5日間、姿をまるで見せないんだ
猫狩:・・・イ寺ちんと糞猫ちんの家族もその7人に入ってるのにゃ。
二人によると、その人たち、失踪しちゃったっていうのにゃ・・・
Eald'narche:ご主人、まるで神隠しだねそれは( ´_ゝ`)
樽ナ:そんな、アニメじゃないんだから・・・
Eald'narche:この世は所詮分からない事の固まりさ。現にボクみたいなのがここにいるしね( ´_ゝ`)
Eald'narche : まぁ、何が起きてるのかボクには検討もつかないけどね。
分かったら教えてよ、面白そうだし( ´_ゝ`)
戦死:いっちまいやがったwwwああいうワケワカメなのがいるから
こんな事が起きるんだよ絶対wwww
内藤:wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
戦死:内藤、しっかりしろwwwwwwww主人公なんじゃなかったのか?ww
内藤:今回ばかりは俺様何もできない予感wwwwww
戦死:いや、一つだけ出来ることがあるwwwwww
内藤:何?wwwwww
戦死:臼姫が帰って来たときに、真っ先に「おかえり」って言って
抱きしめてやる役だwwwwwwwww
戦死:それはお前にしか出来ないwwwwwwwだろ?wwww
内藤:おkwwwwwwwwwwwww準備しとくwwwwwwwww

猫狩はログアウトして、窓から外を見た。
アルトガン大陸には紅葉の綺麗な場所があるという。
猫狩は通風と一緒にそれを観に行く約束をしていた。
何が起きているのか何も分からなかった。
一週間失踪したままだったら、何か事を起こそうと決めていた。
大好きなあの人のために・・・。


223 ::05/11/24 03:03:32 ID:???
ジュノの戦闘飛空艇はものすごい速さでジュノに向かっていた。
2時間ほどで着いてしまうという。
通常飛空艇ではジュノから各国にさえ6時間かかるというのに・・・
そんな事に感心をしつつ、餡刻は窓の外を眺めていた。
美しかった。
全てが美しい・・・
こんな所に暮らせたらどんなに素晴らしいだろうか。
まるで人の夢の最果ての地のような世界だった。

仕事や何やらと考えだせば泣きたくなるような事だらけだったが、
ヴァナディールのことも少しだけ気になった。
赤魔子の事が気がかりだった。
いや・・・竜姐がいるから大丈夫かな。
獣様の事が気がかりだった。
いや・・・樽子と最近仲良さそうだしな。
影唄は・・・暇してるんじゃないかな、俺がいなくて。
髭や何やらと仲良くやっているか・・・。
Zeidの兄貴は・・・合成してくれる相手がいなくて不便じゃないかな。

考えだすとキリがなかった。
みんなにもこの景色を見せてやりたい、とも思ったが、
みんなここにいなくてよかったな、とも思った。
生々しい戦いの世界。
常に死と隣り合わせの世界。
子どもの時にはそんなものに憧れたが、
実際に来て生きてみると・・・切り捨てる命の重みが、痛かった。
これが業ってやつか?
あぁ・・・兄貴、俺は今本当に暗黒騎士なんだ。
痛いよ。
俺の鎌の下に散っていく命が、そう泣き叫んでいるんだ。


224 ::05/11/24 03:04:20 ID:???
通風は戦闘飛空艇にある長いソファーに大の字になっていた。
こんな事になるなら猫狩ともっと遊んでおけばよかった。
実際に会ってもよかったな。
一緒に色んな所に行ったりさ・・・
ネカマネカマってあんなにからかうんじゃなかった。
いつもオズについてきてくれた。
いつもテレポもしてくれた。
なんか・・・悪かったな。
あいつはあれで楽しかったんだろうか。

戦闘飛空艇からアルトガンを見下ろした時に気がついた。
紅葉がものすごく綺麗だったんだ。
そういえばアイツ、一緒にアルトガンに紅葉を観に行きたいとか言ってたな。
つくづくそういうのが好きな猫だった。
俺は「めんどうくせーな」とか言ってあしらっておいたが、
それでも引き下がってきたな・・・

喋りたい・・・
帰れたら真っ先に会いに行こう。
そして一緒に紅葉狩りにでも行ってやろう、あいつの手作りのものを食べながら。
あいつが楽しいなら、俺もきっと嬉しいんだ。


225 ::05/11/24 03:05:14 ID:???
戦いの足音が鳴り響く・・・
戦争みたいなものなんて経験した事が無かったから、
こんな気分は・・・生まれて初めてだった。

臼姫は戦闘飛空艇の寝室で、毛布にくるまっていた。
眠らなきゃ・・・
戦いに備えて眠らなきゃ。
分かっているのに眠れなかった。
無事に元の世界に帰れるのだろうか・・・
もっとやりたい事が沢山あったのに・・・
そんな事ばかりが頭をうずまいて、やるせなかった。

氷谷でのあの状況で雨月姫奪還は無謀だとあきらめていたのだが、
巴だと思って飛空艇に乗せた女性がなんと雨月姫だった。
今は任邪とAldoが彼女に付き添って、
この戦闘飛空艇を率いてきたEsha'ntarlに事情を説明している所だった。
そう、ノーグ出港記録に巴の名前と共に残っていた”葉月”という謎の人物は
任邪のことだった。
一年も前にこの世界に落ちていて、それ以来氷谷で
忍の修行にずっと励んでいたという。
任邪が思いのほかしっかりした人物だった事に、皆内心驚いていた。
仮面を外すと普通になるとは聞いていたが、これほどとは。

Esha'ntarlはAldoの裏の計らいで事態を知り、
私たちを迎えに来てくれたとのことだった。
彼女たちが来てくれていなかったら、今頃どうなっていた事だろう。
こっちで死んだらどうなってしまうのだろうか。
もしかしたら元の世界に戻れるのかな・・・
いや、そんな危険な賭けはしない方がいい。

自分たちが危機に瀕している時に、
こんな事におせっかいしてるだなんて・・・
なんだか可笑しいな、と臼姫は苦笑した。
内藤がいたらなんかバカなことをやらかして、
うまい事全てを片付けてくれたかもしれない。
内藤がいたらみんなを勇気づけてくれたかもしれない。
私にはそれが出来ない・・・
もどかしかった。


226 ::05/11/24 03:06:09 ID:???
朝9時頃にEsha'ntarlが皆を集めた。
ジュノとて今更戦争などは起こしたくないので、
たとえEsha'ntarlの元へ暗殺者が来ようとも
戦争は回避する事に全面的に協力すると言ってくれたので、皆胸を撫で下ろした。
Aldoが言った通り、雨月姫とEsha'ntarlは仲のいい間柄だったらしかった。
雨月姫が実は20年前に結ばれた"紫霧の誓い"の人質だった事を知ると、
彼女は涙腺をうるませたとか・・・。
Esha'ntarlの話が終わると、気がつけば眼下にはジュノ大公国が広がっていた。

雨月「・・・青葉様・・・」

*・・・*・・・ 20年前 ・・・*・・・*
二人は大地をよく見舞わせる岩の上に立って、
地平線を越えてどこまでも広がり行く紅ノ山を見下ろしていた。
青葉「これより先は・・・互いに見合う事もないでしょう」
雨月「・・・そうですね」
青葉「私たちはいわば”戦争抑止力”。私たち”爆弾”を互いが抱えているからこそ誓いを破る事が無い、と。”両国で最も愛され、最も力のある者を交換すること”・・・」
雨月「何故それが、私たちなのでしょうね・・・」
青葉「・・・分かりません」
青葉「・・・半年前、"紫霧の誓い"をたてるための調査であなた様をここで見つけて以来、ずっとお慕いしてきました。・・・ですが、今日でお別れです」
雨月「・・・そんな事、言わないで・・・ください・・・」

*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*

227 ::05/11/24 03:07:09 ID:???
13時。
その日からしばらく、ル・ルデの庭を”突風の恐れがあるため”という事で関係者以外立ち入り禁止ということにした。
大事にしたくなかったのであくまでジュノ親衛隊とAldoたち、そして臼姫たちのみで庭を固めた。
空はいつの間にか曇っていて、昼間だというのに真っ暗で雷が鳴っていた。
戦は食い止められないのか・・・誰もが暗澹たる気持ちでいた。

臼姫「相手が忍者って怖いわね」
糞樽「そうだな、いつどこに現れるかわからねーからなw」
死人「まぁ、サーバー最強の私たちの前に、忍者など簡単にひれ伏すでしょうよ」
通風「いぃねえその意気込みwお前らだいすきだぜw」
餡刻「キモイ事言うなwwwwwwwww」
通風「お前がなwwwwwwwwww」
餡刻「orz」
臼姫「分かってるわねアンタたち、極力切ったりしないこと^^^^♪特に餡刻、あんたの鎌は一番アブナイんだから、後ろで静かに控えてなさい^^♪」
餡刻「わかってるよwwww」
臼姫「こんな時間に忍者なんかがやってくるのかしらねぇ・・・」
任邪「分かりません。今は夜のごとく周囲が真っ暗ですから・・・」
臼姫「・・・巴はほんとに来るのね?」
任邪「約束しました。来ます」
臼姫「ならいいけど・・・ 巴が心配で仕方ないのよ」
任邪「自分を信じろとおっしゃっていました」
臼姫「・・・そう♪」
糞樽「うーん、ひっまだなぁ・・・怖いけど緊張感抜けちゃうぜ。いついつにいきま〜すとか言ってくれればいいのにな」
通風「バッカお前それじゃ意味がねーだr・・・」


228 ::05/11/24 03:08:55 ID:???
次の瞬間に、空から何かが「ヒュンッ」という音をたてて
ものすごい勢いで降って来て、
糞樽のとんがり帽子を壁に吹き飛ばした。

糞樽「あ、き、き、き、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!」
通風「矢だ!!紙がついてるぞオイ!」
臼姫「読んで!」
死人「”誓いの代償として、お命頂戴致す”・・・」
任邪「くっ・・・巴様はどこだ!」

その矢を合図にするようにおよそ20人の忍者が一斉に現れた。
ジュノ親衛隊にAldoの天晶堂部隊がそのほとんどの相手になった。

臼姫「私たちはあそこのいくわよ!」
通風「おぅ!!!」
糞樽「練習した成果を見せてやるぜえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

臼姫たち一行はなるべく刃を使わないようにしながら、
主に精霊魔法で確実に忍者隊を押していった。
糞樽「黒魔サイキョーwwwwwファイガーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!ッッッッッwwwwww」

ものすごい轟音を上げて、実際には相当広いル・ルデの庭の
それでも入り口付近全体に火の手が上がった。

糞樽「ヒャッホー!!!!!!wwwwwww精霊もっと沢山打たせろYO!!!!!!!!」

糞樽がフレアを詠唱している時、臼姫はホーリーにバニシュ、そしてフラッシュを連発していた。

臼姫「ったく、こーゆー時に盾役さんがいればいいのにね・・・^^^^♪」
餡刻「まぁなんだ、俺の両手剣でなんとかして受け流しておくから、魔法頑張ってくれwwww」

遠くに糞樽のフレアが落ち、またものすごい火の手が上がった。

糞樽「楽勝wwwwwさすが俺たちwwwwwww」
臼姫「そうね、この分なら・・・」

次の瞬間に、更に40程の忍者が一気にル・ルデの庭に飛び込んだ。

臼姫「どっからわくのよこいつら^^^^♪」
死人「くっっ 寝かせてきますよ!通風、ついてきてください!」

通風が死人を追って駆け出したときだった。
ル・ルデの庭の入り口に立ってバニシュを詠唱していた臼姫の背後に
忍者が走り迫っていた。

通風「臼姫後ろ!!!!」


229 ::05/11/24 03:10:36 ID:???
通風がそう言った瞬間、臼姫に迫っていた忍者にものすごい雷が落ちた。

餡刻「えぇ?!」
糞樽「あ、あれは!!! ・・・あれは!!wwwww」
Shantotto「オーッホッホッホッホ!危ないときの為に、
連邦の戦士たちは皆ル・ルデの庭にホームポイントを設定しておきましたのよ!」
Ajido-Marujido「間に合ったか!」
糞樽「うはwwwwwwShantotto様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!」
通風「もうメチャクチャwwwwww」

Shantotto率いるものすごい数のタルタルの魔法部隊のおかげで戦況は一気に好転した。
ジュノ親衛隊が盾となり、タルタルが魔法で攻撃する・・・
いい連携がとれてきた。
しかし忍者の数はどんどん増えていった。

臼姫「ちょっと任邪、それにEsha'ntarlは大丈夫なわけ?!」
任邪「大丈夫です、Aldo殿と雨月姫殿がついているはずだし、ちゃんと隠れています!」
臼姫「じゃあ巴姫はどこ!」
任邪「・・・くっ」
Ajido-Marujido「なんだって?!わかった!」
糞樽「どうしたんだよ!」
Ajido-Marujido「お前は魔法に専念してろ!
・・・おい冒険者たち、ここは俺たちに任せろ!お前らはル・ルデの中央へ行け!
向こうの親分っぽいのが現れたらしいぞ!
男二人と女一人が中央にいるらしい!」
任邪「・・・!巴様!」
臼姫「それだわ!行くわよ!」
死人「ここは頼みましたよ!」


230 ::05/11/24 03:11:17 ID:???
そういうと臼姫たち一行は中央へと走って行った。
それはゲームでやるのとは違ってかなり距離だったので、
通風がまた右腰に糞樽を抱きかかえて走った。
糞樽はヤグードドリンクをがぶ飲みしていた。

糞樽「ファイア!ウォータ!サンダー!エアロ!ブリザド!
バイオ!ポイズン!フレア!トルネド!フラッド!」

何故かリフレシュを覚えた臼姫の助けもあって、
糞樽の黒魔法のおかげで中央までの道を突破するのは難無かった。
臼姫はというと、ものすごい威力のホーリーとバニシュと放ちまくっていた。

糞樽「黒魔導師最強伝説ここにありきwwwwwwwww
待ってて白樽ちゃん!!!wwwこれが終わったら、
きっと帰るから!!!wwwwwwヒャッホー!!!wwwwww」

231 ::05/11/24 03:12:11 ID:???
==========第六章・聖母の刺繍===========

13時半。
PlayOnlineではまだ壮大なチャット大会が繰り広げられていた。

内藤:wwwwwwwwwwwwwww
樽ナ:内藤、いい加減落ちた方がいいって・・・気持ちは分かるけどさ
内藤:なんか今wwwwww臼姫がどこかで頑張ってる気がするんだwww
樽ナ:・・・え?
内藤:よくわかんないけどwwwwwwwwwwなんか
内藤:もうちょっとここでねばったら、会えそうな気がしてきたwwww
樽ナ:どーゆー理屈・・・
赤魔子:はうなずいた。
白樽:私もさっきからそんな気がするんです・・・糞樽君に呼ばれたような
猫狩:・・・ウチたちだけでもここにいた方がいいかもしれないにゃ。何か胸騒ぎがするにゃ
樽ナ:・・・そうだね・・・

残された彼らは、それぞれの待ち人を思い出していた。
なんだか沢山の思いでがあったような、なかったような。
思い出しても会いたい人は手の届かない場所にいて、
とても歯がゆかった。
帰りを待つ事しか出来ない自分たちに苛立った。
泣きたかった。


232 ::05/11/24 03:12:32 ID:???
 死人は樽ナをじっと見つめた……!
樽ナ:目…、なんか泳いでるよ。
死人:失礼な。泳いでなんかいません。
樽ナ:口…、なんかピクピク引きつってるよ。
死人:引きつってなどおりません。元からこういう形の口なんです。
樽ナ:顔…、なんか赤くなってきてるよ。
死人:これはちょっと日焼けしただけです。アルテパに昨日行ってきたばかりですから。
(本スレ27-142より)

樽ナ:死人、・・・
樽ナ:ボクはここで待ってるよ
樽ナ:また顔を近づけてじっと見つめてほしい。一緒にドキドキしたいよ


233 :?忍:05/11/24 03:13:01 ID:???
通風:…プッ
猫狩:あははははははははははは!
Templar:…な、何が可笑しい。
通風:い…いや…似合ってるぜ…おっさん…wwwwwwwプッwwwwwwwwwwwww
猫狩:三角巾に割烹着なんて、テンプラーちんも可愛いところあるにゃ…あはははは。
Temlpar:…黙れっ。大掃除と言えば古来からこの装備なのだっ!
    と、とりあえずこの部屋から掃除をするぞ!
(隔離9 メイン-499より)

猫狩:通風ちん。オズできっとヤグちんたちが待ってるにゃ。
猫狩:エリザベスが、キャサリンが待ってるにゃ。
猫狩:今年も一緒に年末の大掃除するのにゃ。絶対にゃ。


234 ::05/11/24 03:13:25 ID:???
餡刻:どうした?wwwwwwうはwwwwwオーロラwwwwマジで出るとはwwww
赤魔子:餡刻・・・さん・・・
餡刻:おぉww初めてしっかり呼んでくれたwwwwwなにwwwww
赤魔子:・・・・
赤魔子 は餡刻に抱きついた。
餡刻:うはwwwwwwwwなwwwなにwwwwww
赤魔子:ありがとう・・・・・ぁ・・す・・・・・・・(/////
赤魔子は餡刻を見て照れてみせた。
赤魔子は餡刻を見て照れてみせた。
赤魔子は餡刻を見て照れてみせた。
赤魔子の連続魔!→赤魔子は連続魔の効果
赤魔子はデジョンを唱えた
赤魔子のデジョンが発動→赤魔子はワープします
餡刻:うはwwww恥ずかしがりやwwwwwってかサポ黒?wwwww
(パーティーメンバーがいません)
餡刻:うはwwwwやっぱあいつ可愛いwwwww
(うはwwwオズトロヤで9ゲッツウマーwww447より)

赤魔子は目をつむって餡刻の優しい笑顔を思い浮かべた。
赤魔子はクロ巣でみんなでお茶会を開くことを想像した。

235 :?忍:05/11/24 03:13:52 ID:???
白樽:いつもより人が多い…
糞樽:クリスマスだしwwwwwwwwwwwwwwww
糞樽:はぐれないようにねwwwwwwwwwwwww
白樽はうなずいた。
白樽:は、はぐれないように手を繋いで良いですか?
白樽は顔を赤らめて照れた。
糞樽はうなずいた。
(隔離スレ9 メイン-454より)

白樽:糞樽くん・・・もうすぐクリスマスだよ
白樽:また・・・去年みたいに、その前の年みたいに、
白樽:一緒にウィンダスのキラキラを観に行きたいよ・・・


236 ::05/11/24 03:14:19 ID:???
臼姫>>内藤 内藤!あなたしかいないのよ!
臼姫>>内藤 お願い、私、また、あなたとダボイに行きたいよ
臼姫>>内藤 糞樽の誤爆聞いて、通風と猫狩の会話に微笑んで、獣様と赤魔子を見守って
臼姫>>内藤 いつもと一緒の、みんながいる
(絆はここにあるか?より)

内藤:wwwwwwww臼姫www俺にも君しかいないww
内藤:でも君はここにいないwwwダボイなんて行けないじゃんww
内藤:君が欲しいよ、姫www聞こえてる?俺の声www
内藤:通風、糞樽wwwもしも今姫と一緒にいるならww
内藤:俺の代わりに守ってあげてください、お願いしますwww


237 ::05/11/24 03:16:47 ID:???
糞樽「いたぞあそこだ!」

5分から10分は走っただろうか。
周囲のタルタル魔導師たちが投げてくれるMP回復薬を飲みまくっていた糞樽が、
ル・ルデの庭の中央の階段を下りたあたりを指差した。

任邪「・・・!巴様!それに青葉殿に、・・・千天殿」
臼姫「千天って誰!」
任邪「雨月姫殿を攫った張本人・・・谷で1、2を争う強力な忍です!」
臼姫「やばそーな顔してるわね!あれは・・・前衛たち、武器の出番かもよ!」
餡刻「・・・おう!」
通風「チッ、やばそーだなwww」

階段の上に一行が立つと、青葉がゆっくりと見上げた。
青葉の1メートルほど前に千天が立ち、
青葉の後ろに巴姫が立って不安そうにこちらを見上げていた。

巴姫「・・・!」
任邪「巴さまあ!!あ・・青葉様?」
青葉「巴殿の正体に気づくのにずいぶんと時間がかかったよ、葉月。
まさか雨月姫殿と入れ替わるなんてね」
千天「雨月殿・・・そしてEsha'ntarlはどこか、こたえよ葉月!」
任邪「青葉様・・・巴様をお返しください!」
青葉「・・・そうしたい所ですが、ここまで来たらもう引き返せなません」

青葉はいつものように任邪に微笑んでみせた。

臼姫「ちょっとなによあいつらは^^^^♪任邪とはどういう関係なわけ^^♪」
糞樽「任邪が一年間世話になった奴らだろ、多分!」
死人「青葉。頭領である美月姫が病床にある以上、実質上は彼が氷谷の頭領なのでしょう」
通風「20年前に雨月姫と交換した、元ジュノ親衛隊か・・・」
餡刻「命と引き換えに強い願いを叶える力をもつという・・・」
臼姫「そんなカッコつけたような肩書きはいらないわ^^^^♪」
臼姫「Esha'ntarlはここにはいないわよ^^^♪勿論、雨月姫もね^^^♪」
千天「嘘を申すな!たわけが!」
臼姫「^^^^^^^^^^^この私をたわけ呼ばわりした罪は
重くてよ^^^^^^^^^^^^^♪」


238 :?忍:05/11/24 03:17:41 ID:???
臼姫が右手を天高く上げると、一瞬で千天の頭上に光の球が降った。
千天「かはッッ・・・!」
糞樽「www忍ってのは意外と弱いのか?www」
臼姫「わたしが強いだけよ^^^♪油断するな、お前ら^^♪」
通風「おkwwwwwんじゃまぁ、いきますかwwwwwwwww」

ここに千天対臼姫、通風、糞樽、餡刻、死人、任邪の戦いが始まった。
千天は特別な術は持っていないからこそ普通の技にとても特化している忍だった。
空蝉などを恐ろしい速さで使うから、狙いを定めるのがとてつもなく困難な相手だった。

しかし全く声を発さない巴姫を見て不思議に思った臼姫は、巴姫に声をかけた。

臼姫「巴、大丈夫?!無言だけど!!腰がぬけたのかしら?!^^^♪」
巴姫「・・・!」
臼姫「・・・まさか、サイレスが?」

そのつぶやきに、青葉は臼姫に軽くほほんで見せた。

青葉「さすがは白魔導師ですね」
臼姫「酷いことを!」

臼姫は巴姫に向かってサイレナを放った ーーーが、
青葉と巴姫を囲むようにドーム型の光の壁が出来ているらしく、
反射してそれは消えてしまった。

臼姫「^^^^^^^^^やなことしてくれるじゃない^^^♪」
餡刻「面倒だな、ありゃww」
臼姫「・・・・ちょっと、全然攻撃当たって無いじゃないの
このアンコック^^^^^^^^^♪命中率いくつなのよ^^^♪」
餡刻「最高装備で上げてるよwww暗黒騎士ってのはな、
重い装備に重い剣、んでもって重〜〜〜い業を背負ってるから、
動くの遅いんだよwwwwwww」
臼姫「ウザイ事言ってるとはり倒すわよ^^^^^♪これでさくさく動きなさい^^^♪」
餡刻「ヘイストありw取りあえずバイオでも打ってるwwwwwww」


239 ::05/11/24 03:18:36 ID:???
餡刻はかなり苦戦していた。
皆の盾になるには鎧が重すぎてうまく動けず、攻撃するには相手が速すぎた。
当たれば大きいのだが、当たりにくい・・・
ゲームでの仕様と一緒だな、と餡刻は思わず苦笑いした。

糞樽はというと絶好調だった。
糞樽の精霊魔法が千天へのダメージソースで、
それにはさすがに千天もかなわないでいた。

通風は糞樽に密着しきりで、その素早さを生かして盾代わりとなっていた。
どうやら通風は空蝉を習得していたらしく、
そのおかげでだいぶダメージは食らわないでいられた。
さりげなく千天から盗むを繰り返していて、
かなりの数の武器を奪い取ったらしかった。

死人はしきりに歌を回していた。
歌の練習を下層の酒場で相当したらしく、
テノールのとても心地よい歌声が響き渡った。

臼姫は回復は勿論、精霊魔法もホーリーやバニシュも打ちまくっていたし、
それに時たまヘキサストライクやブラックヘイローを入れては、
めざとく動く忍の動きを少し止めていた。

そして任邪・・・
任邪は速さに特化しているらしく、
千天の動きを羽交い締めによって止めてては、
糞樽、餡刻と通風に攻撃の機会を与えていた。
それでも餡刻の攻撃はなかなか決まらなかったが、
一撃が大きかった。
糞樽が着実に精霊魔法をきめていくので、
千天はどんどん弱っているように見えた。


240 ::05/11/24 03:21:09 ID:???
・・・が、奇妙なのは青葉だった。
千天の戦闘が始まってから、彼は一歩も動かなかった。

臼姫「ちょっとそこの^^^^♪なんであんたは戦わないわけ^^^^♪」
青葉「私にはEsha'ntarlを探す仕事がありますから」

青葉はそう言って臼姫ににこりと笑ってみせた。

臼姫「にこにこしてんじゃないわよ^^^^♪
だいたいあんた、ジュノの人間だったんでしょう、
どうして刃を向けてくるのよ^^^^♪」
青葉「その理由についてはすでに誰かがお話したはずです。
私は氷谷に忠誠を誓った以上、氷谷と共にあるのです。
そして"紫霧の誓い"をジュノが破ったのですよ、刃を向けて当たり前でしょう」
臼姫「勘違いだって言ってるでしょ^^^^^^^^^♪
二人の大公が勝手に結んで、誰にもそんなこと言わないままに消滅しちゃったのよ^^^♪」
青葉「後の調べでそれは分かりました。しかしもう後にはひけないのです」
任邪「今一度言わせていただきます!
切腹など、そのように暴力に訴える時代は終わったのです!!!」
青葉「氷谷では終わっていないのですよ、葉月。あなたなら分かるでしょう」
任邪「伝統・・・命をとした覚悟・・・ええ、分かります。
私だってこの1年間、あなたの元でそれを学んできました」
任邪「しかし暴力は暴力を生みまする!!!」


241 ::05/11/24 03:22:54 ID:???
青葉の顔は微笑んではいたがその瞳には何も映っていなかった。
20年前にこのジュノ親衛隊として心の底から優しく微笑んでいたという少年はもういなかった。
この1年間青葉の元で修行を積んで、
忍とはこうもすばらしい人材だったのかと感嘆したものだった。
草木を愛で、四季を愛す・・・
青葉と交わした会話のすべてが宝だった。
しかしこれが真の彼であったのだ。
所詮笑顔は、血塗られた歴史の上の仮面なのかー・・・

臼姫はそんな任邪の心境の変化を敏感に読み取った。

臼姫「・・・任邪・・・?」
任邪「・・・、・・・これが・・・忍・・・」
青葉「そうです、葉月。これが忍。戦う事にしか生きられぬ存在。
命をかける事でしか存在価値を見いだせないもの」

任邪が隙をみせた、その瞬間だった。
千天がくないを数本任邪の無防備な背中に投げつけた。

千天「そこか!!!」
臼姫「ああ!!!!」

242 :?忍:05/11/24 03:24:26 ID:???
==========第七章・染井吉野===========

千天のくないは、任邪の背後に突如として出現した闇の固まりの中に飲み込まれた。

任邪「・・・?!これは!!!」
巴姫「・・・?」
臼姫「闇?!」
餡刻「何だあれは・・・」
青葉「・・・。・・・雨月姫殿」
雨月「・・・千天。おやめください」
千天「雨月姫殿!・・・それに、その女、まさか・・・」
Esha'ntarl「私の名はEsha'ntarl。ジュノ大公国の現・最高責任者です。
話は全て知っています。森を越え、海を渡り・・・私の命を取りに来たのですね」

Esha'ntarlは青葉の方を向いた。

Esha'ntarl「・・・あなたが氷谷の副頭領・青葉殿ですか」
青葉「いかにも」

青葉はEsha'ntarlににっこりと微笑んでみせたが、
Esha'ntarlは笑顔を返さずに千天に視線を向けた。

Esha'ntarl「私はみすみす死ぬつもりはありません。
しかし戦も嫌。・・・そこでこの雨月が言いたい事があるそうです」
青葉「雨月姫殿・・・」


243 ::05/11/24 03:25:34 ID:???
雨月姫は今は忍の装束になっていて、
静かそうな外見とは裏腹にものすごい気が彼女をまとっていた。

餡刻「・・・暗黒だ」
糞樽「え?」
暗黒「感じるんだ・・・暗黒の黒い力を。
あの空間の歪みの向こうには何も存在しない。全てが無に帰すんだ」
雨月「・・・よく分かりましたね。これが私の術です」
青葉「・・・久しぶりに見させて頂きました。ずいぶんと禍々しい術になったのですね」

青葉はそういうと雨月姫を見つめた。

雨月「・・・昔この術を私欲のために使いすぎたせいにございます」
青葉「・・・さようですか」

周りにいた者は何か違和感を感じずにはいられなかった。
雨月と青葉の間に何かが流れている。
まるで遠い昔から知っていたかのような、
深い縁があったかのような・・・

雨月「千天」
千天「・・・ハッ」

雨月の言葉遣いが変わった。
いつもおしとやかな敬語を使っていた千天の口調に
厳しさが混じり込んだ。
それは氷谷の忍の頭領の妹姫としての威厳だった。

雨月「武器を捨てなさい。争いは許しません」
千天「しかし!」
雨月「捨てなさい」
千天「・・・」

千天は何か言いたそうな瞳を雨月に向けたが、
仕方なく武器を地面に投げ捨てた。
空はいよいよ真っ暗闇になっていて、
雷の轟が大地の底から這い上がって来るようだった。


244 :?忍:05/11/24 03:27:38 ID:???

雨月「・・・青葉殿」
青葉「・・・」
雨月「・・・こちらへ」
青葉「・・・」

青葉はゆっくりと前へ進み出て、何もないかのように光の壁を通り抜けた。
しかし巴姫の様子を見るからに、どうやら術をかけた者にしか
通り越せないものらしかった。

まだ周囲では過激な戦闘が続いていて、ル・ルデの庭は煙に包まれていた。

雨月「・・・青葉殿。ジュノは戦をしかけません。どうか谷へ戻ってください」
Esha'ntarl「東の国との国交は・・・今更取り消せない。
冒険者たちがどんどんなだれこんでいる」
雨月「・・・成る程、もう仕方がないのですね。
・・・しかし私は今更後にはひけません。全ての責任を今ここでとらせていただきます」

雨月はそういうと、その場にしゃがみこみ、剣を正面に横に起き、上半身の服を脱ぎ始めた。

糞樽「お前!」
任邪「青葉殿?!」
Esha'ntarl「・・・!」
青葉「千天殿。介錯を頼みます」
千天「・・・!」


245 ::05/11/24 03:29:34 ID:???
巴姫「このっっ たわけが!!!!!!!」
青葉「?!」
任邪「巴様・・・忍の口封じの術を・・・破られた・・・」
巴姫「そなたは!!!谷の次期頭領であろう!!
谷のために責任をとると申すが、それで本当に責任をとれるつもりなのか?!」
巴姫「お前という支えをなくせば、谷の者は死ぬぞ!!!」
巴姫「死んで逃げるな!もしも民が死に絶えるというなら、
それを最後まで見届け、そして死ね!!」
巴姫「頭がいなくなった谷の者たちの絶望の気持ちがお前には分からぬのか!」
臼姫「巴姫・・・」
雨月「・・・」
青葉「・・・もう余計な言い訳は出来ませんね。
責任だなんだと言いますが、今の私にそんな言葉無意味です」
青葉「・・・私は、そこから逃げたいのです。あとでみじめな姿を雨月姫殿にさらす前に」
雨月「青葉殿・・・!」

誰もがまた違和感を感じた。
この二人の間に流れる、何かを。

青葉「・・・雨月姫殿。・・・」

青葉はそう言うと、前に置いた短刀を握り、腹の前につきたてた。

巴姫「やめろおおおおおおお!!」
任邪「青葉さまあああああああ!!!!!!!」


246 ::05/11/24 03:30:44 ID:???
臼姫「・・・・?!」
餡刻「またあの時空の歪み・・・闇だ!!!」

青葉の上半身の目の前に、闇が浮かんでいた。

青葉「・・・どこまでもやってくれますね。私を死なせないおつもりか、雨月姫殿」
雨月「ならぬ・・・死んでは全てがおしまいなのです!」
雨月「あの日!!20年前のあの日、人質になると決まったあの日、
あなた様は私の手をつないでこう言ってくれたではありませぬか!」
雨月「”生きてください。たとえ辛くても、行きていれば希望があります。
私も生きます、だから・・・安心してください”と!」
臼姫「・・・!」
死人「やはり深い知り合いだったのですか・・・」
糞樽「どおりで変な感じがしたわけだぜ!」


247 ::05/11/24 03:32:38 ID:???
雨月はそこまでいうと、急に前屈みになって心臓のあたりを抑えた。

雨月「うぁっっ・・・う・・・くっ・・・」
青葉「雨月姫殿?!」
Esha'ntarl「雨月!」
雨月「駄目・・・近寄っては・・・いけませぬ・・・」
巴姫「?!」
臼姫「何が起きているの!」
Shantotto「・・・闇の魔法を使いすぎましたのね」
糞樽「Shantotto?!」
Shantotto「私欲のために闇の魔法、まぁ術といっても結構ですが、
それらを使いすぎると自分の命を縮める事になりますのよ」
餡刻「・・・まるで、暗黒騎士が背負う業のようだな」
青葉「なんとかならないのですか!」
Shantotto「どうにもなりませんわ。使ってしまったものは使ってしまったものですもの。
どんどんと体を蝕んでいくでしょうね。そういった魔法の教訓はただ一つ」
青葉「・・・?」
Shantotto「欲の分だけ苦しみ、それでも生きろ、と」
雨月「・・・っ」
臼姫「でも・・・一体何にその術を使ったというの?」
Shantotto「・・・その魔法、昔はただ空間を移動するためのものでしたでしょう?
わたくし、知っていますわ」
雨月「・・・えぇ。幼い頃から持っていた術です。
・・・14の時、半年間でしたが、この術を毎日のように使っていました」
通風「なぜ?!」
青葉「・・・会うためにですよ」
Esha'ntarl「まさか・・・」
雨月「青葉様と会いたくて・・・その一心で、毎晩月が天に昇った頃になると闇を召喚し、
会いに行きました・・・決まって30分間だけ」
Shantotto「・・・その闇はあなたを食いつくしますわよ。
・・・でも、もう手遅れかもしれませんわね」
糞樽「手遅れって?!」
Shantotto「ほら、そこの・・・最初に召喚した闇。大きくなっていますでしょう?
・・・ほら、そこにも。そこにも生まれましたわ」
餡刻「これは!!」
Esha'ntarl「闇が増えている?!」
Shantotto「使いすぎの限界にきて、ついにはもう暴走を止められなくなっていますわ。
このままだと危険過ぎますわね・・・放っておいたらジュノが、いえ、
ヴァナディール全土が闇に包まれてしまう」
糞樽「そんなのんきな事言ってねーでなんとかしてくれよ!!!!」
Shantotto「・・・。・・・無理ですわね」
臼姫「そんな!!!困るわよ!!!」
Shantotto「・・・そこのあなた」
青葉「・・・?」
Shantotto「強大な力をあなたから感じますわ。あなた・・・人の望みが叶えられますわね」
臼姫「・・・!」
Shantotto「何かの命と引き換えに。・・・それをもってすれば、この方は救えると思いますわ」
雨月「な・・・なぁ・・なりませぬ・・・・なりませぬ・・・あぁ・・・!」
通風「闇が・・・うずまいていく・・・」


248 ::05/11/24 03:34:27 ID:???
闇が雨月をどんどん取り巻いていった。
階段の上に立つ雨月を、巴姫は下から見上げていた。

巴姫「なんとか・・・できぬのか・・・!」
死人「・・・この空間をねじまげる闇にのって、元の世界に戻れはしないだろうか」
臼姫「こんな時になにを!」
死人「いえ、こんなときだからこそ言っているのです。
さっき気づいたのですが・・・見てください」

死人はそう言うと、微力ながらバニシュを闇の一つに打ち込んだ。
するとその闇が消え去った。

糞樽「これは!」
死人「強い魔法を打ち込むか、強い衝撃を与えれば・・・この闇は消えるかもしれない」
Shantotto「いいことを思いつきましたわね!闇が消えればそこの方の動悸も収まるはずですわ」
Ajido-Marujido「ちょっと待った、Shantotto博士!」
糞樽「Ajidoの兄貴!」
Ajido-Marujido「Shantotto博士・・・あんた、そこに人が飛び込んで大丈夫だと思うのかい?」
Shantotto「・・・保証はありませんわ。でも悪しき力以外にもわたくし、何かを感じますの。
・・・そうまるで・・・雷の力のような」
臼姫「雷・・・?・・・そうだわ、それよ!雷なんだわ、きっと!」
餡刻「どういう意味だ?」
臼姫「ブラックアウトしたの覚えてるでしょう?
あのときものすごい雷が東京に落ちたのよ!
アルトガンをインストールしてログインした瞬間にも雷が落ちたのを覚えているわ・・・
もしかしたら・・・ここに来た事は雷と関係があるのかもしれない。
雷は人間の想像しうるすごい力をもっているって聞いた事があるし」
糞樽「それにかけてみるしかないかもな・・・ましてや今日は雷の日だ。
力が強くなっているかもしれないな、空もゴロゴロ言ってるし」
Shantotto「なるほど・・・あなたがたに私の強力なサンダーの一つでもお見舞いして、
そして闇に飛び込めば、あるいはその元の世界とやらに帰れるかもしれませんわね!!!」


249 ::05/11/24 03:36:09 ID:???
その時だった。
雷がカッと光ったかと思うと闇が更に広がり、
巴姫と任邪のいる階段の下と階段の間に大きな闇の穴が生まれ、
更に階段の下の広場を囲むように闇が張りつめ、巴姫と任邪は身動きがとれなくなった。

千天「葉月!!!」
餡刻「暗黒の固まりに触れるな、消えるぞ!!!!」
任邪「くッッ・・・!青葉様、この光の壁の術をお解きください!!!」
青葉「さっきから念じている・・・しかし・・・!」
Shantotto「闇の影響術が解けなくなっているのですわ。闇は全てに悪影響を及ぼしますからね」
Ajido-Marujido「くそっっ!あの壁があるんじゃデジョンIIも届かない!!!」
任邪「闇が濃くなっている・・・」
巴姫「任邪・・・」
任邪「・・・。じきにここは包まれます。臼姫殿、ここは任せて。
どうか先にその闇に飛び込んで帰ってください、元の世界へ」
臼姫「あんたたちはどーすんのよ!!!」
任邪「大丈夫です、どうにかします。巴姫と共に帰ります」
臼姫「そんな事が出来る保証なんてどこにもないじゃないの!!!」
任邪「信じてください。私は自分を信じています。ですから・・・私を信じてください」

任邪はそういうと、闇の壁の向こうから不器用な笑顔を臼姫たちに向けた。

臼姫「駄目よ、駄目よ!!!そんなの!!!巴!!任邪ぁぁぁ!!!!」

250 ::05/11/24 03:38:47 ID:???
臼姫がそう叫ぶと、膨れ上がった闇が任邪と巴姫のいた辺りを覆い隠した。
ごうごうとうねる大気と雷、そして闇の音の中、
呆然と立ち尽くす臼姫の肩を餡刻がポンと一つ叩いた。

餡刻「大丈夫だ。あいつ、信じろって言った。信じなくてどうするんだ、仲間だろ」
臼姫「・・・」
餡刻「泣くのは帰ってからだ、臼姫。さあ、行こう」
死人「そうですね。私たちはサーバー1の勇者なんですよ・・・
こんなところでみすみす死ぬわけがありません」
臼姫「わ・・・わかったわ・・・よぉ・・・っっ・・!」
糞樽「そういうわけで、Shantotto博士、Ajidoの兄貴、・・・頼む。
俺らが闇に飛び込んだ瞬間に、サンダーを思いっきりぶつけてくれ。
その力の衝撃で闇全てが消えると思う」
Shantotto「・・・構いませんことよ」
Ajido-Marujido「大丈夫だ。お前らは俺らが見込んだ冒険者だ」
通風「おい、青葉。お前・・・生きろ!!」
青葉「・・・!」
通風「忍の道はきっと修羅の道・・・なんだろ?昔のお前なんて知らないが、
本当に優しくていつも笑顔だったと聞いた」
通風「偽りの笑顔など捨てて、感情を押し殺すのもやめて、これからは・・・笑えよ」
通風「たとえ冒険者がお前らの谷に行ったって、お前らの存在意義は決して破壊されない」
通風「俺には分かるんだ。だって俺が冒険者だからさ。
俺らは悪までお前らみたいな生き方をするやつらを尊敬するから」
通風「だから、谷のやつらを引き連れて氷谷に帰って、またやり直せ。
幸せに暮らせよ、分かったな?」
餡刻「そして雨月姫」
雨月「・・・・・は・・・い・・・」
餡刻「俺は暗黒騎士だからあんたの背負った闇の重さはよく分かるつもりだ。
あんたはこれからは・・・互いに干渉しないんじゃなくて、
共に生きる・・・そんな道を探す手助けをしてやってくれよ」
餡刻「氷谷の頭領であるお前の姉さんは病床にいるんだろう?
その姉さんを助ける意味でも、そこの忍の連中を助けてやる意味でも、
・・・氷谷とジュノ、両方を支えてやってくれ」
餡刻「まぁ俺にはかんけーないんだけどな、一応ヴァナディールを好きな者としての助言だ!」
糞樽「Esha'ntarl、あんたは・・・氷谷を許してやってほしい。
そして共に生きてくれ。餡刻も言ってたが、
俺らには正直いってこの世界は全くかんけーねーわけよ。
でもよ、俺らが知ってる世界でもあるんだ、ここは・・・
だからその、なんてゆーか、情がな。
このままめちゃくちゃに終わってほしくはないんだ。だから」
糞樽「今は・・・仲良くやってく時代なんだぜ」

251 :?忍:05/11/24 03:39:20 ID:???
Shantotto「遺言は終わりましたかしら?」
糞樽「演技悪いこと言うなwwww」
Ajido-Marujido「・・・ではいくぞ。とびきりデカイのを詠唱するから、
俺がうなずいたら飛び込め!」
糞樽「おうよ!」
餡刻「じゃあな、幸せにやれよ!会えなかったけど、姉のお姫様にもよろしくな!」
通風「お前ら幸せになれよ!仲良かったんだろ?!www」
臼姫「わかってんの?私たちの言う事聞かなかったらどうなるか・・・^^^♪
最高のおせっかいがいたってこと、忘れんじゃないわよ!!!」
糞樽「Shantottoのオバサン、Ajidoの兄貴、感謝するぜ!」
死人「・・・最後に、青葉殿・・・っっ 今こそあなたのその力、
使う時かもしれません・・・よ・・・!」
青葉「・・・え?!」
Shantotto「・・・・オバサン?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

Shantotto「あら、わたくし、 ブ チ キ レ ますわよ!!!!^^^^^^♪」


Ajido-Marujidoが顔をひきつらせながらうなずくと、
手をつないだ一行は一番大きな空間の歪みへと飛び込んだ。
その瞬間にその闇・・・いや、ル・ルデの庭上空に恐ろしいほどの雷が落ち・・・
闇は全て消え去り、青空が戻って来た。

252 ::05/11/24 03:41:12 ID:???
==========第八章・杉の葉===========


ル・ルデの庭の大公宮前・・・
空間の歪みに取り囲まれていて、紫の霧が蔓延していた。
空は暗闇・・・まるで飛竜、いやもののけが唸っているかのような轟音が、
天の奥から響き渡っていた。
彼女は顔を上げた。
男がものすごい剣幕で自分との間にある見えない壁を叩いていた。
それを叩くたびに電撃が男を包む。
火花が散る。
それでも彼はやめなかった。
必死に彼女の名を叫んでいた。

任邪「巴様!!!巴様ぁぁぁあぁぁッッッ!!!」
巴姫「やめろ任邪!!そなたの体が!!!!!」
任邪「ともえさ ーーーーーーーー・・・ぁ・・・ッッ   」

悲痛な面持ちで巴姫を見つめながら、任邪の動きが止まった。
彼の背後に男が立っていて、冷たい笑みを浮かべていた・・・剣を任邪に突き立てて。
うっすらと笑みを浮かべ、任邪は前のめりに倒れ込んだ。
壁にもたれこみ、ずるりと地面に横たわった。

時が止まる
もう何も聞こえない

巴姫「いやああああああっっ 任邪ぁあああああぁああああああっっっっ!!!」


世界が割れる



253 :?忍:05/11/24 03:42:23 ID:???
通風「ふっ・・・それで終わりにするのか?安い人生だったな」
猫狩「任邪ちんのこと見捨てるのにゃ?かわいそうにゃーずいぶんと安い友情にゃね」
巴姫「通風貴様何故このような事を・・・!!!共に戦ってきた仲間ではないか!」
餡刻「仲間ぁ?ったく、笑わせてくれるなよ!
仕方なくつきあってやっただけじゃねーか。行こう、赤魔子」
赤魔子は一度振り返ると、冷たいまなざしを残して遠くに去って行った。
巴姫「なっ・・・餡刻殿・・・赤魔子殿まで・・・」

大地が割れる

糞樽「ったく、いつも内藤内藤うぜーんだよなw
内藤には臼姫がいるっつーのw別にミスじゃないぜ?w」
白樽「いい加減にしないと、内藤さんも迷惑だと思いますけど・・・」

心が壊れる

獣様「巴姫しゃんっていっつも怖い顔してましゅ(´・ω・`)
クロ巣には来てほしくないでしゅね(´・ω・`)」
糞猫「なんてゆーか、何考えてるんだかわっかんないわよねー
一言でいっちゃえば、ウザイwwwwミスじゃないwww」
暗樽「変な言葉遣いですしねー ちょっとキモイですよねwww」

誰か否定して

猫忍「姫様ってばいっつもあたしの任邪を独り占めして、
やーなーかーんじーw任邪はあたしみたいな可憐な忍者がすきなのにねーw」
イ寺「ゲームばかりやりおって・・・恥知らずめ。はっきりいって親子の縁を切りたいわ」

死んじゃうよ

臼姫「ったく、内藤は私のものだってゆーのに、ああ本当にしつこい女!
そんな変な喋り方する女なんか内藤は趣味じゃないわよ」
内藤「臼姫がイチバンだーいすきwwwえ、巴姫?ww誰それwwwサポシ?www」


254 ::05/11/24 03:43:43 ID:???
お願い助けて・・・助けて、任邪

任邪「では巴姫は・・・私にどうして欲しいのですか?
普通に話してほしいのですか?愛してほしいのですか?
私の好きなようにしていいのですか?・・・ならばそれでいいのですね」

違う・・・違う
自分で切り開かなきゃ
こんなのは幻想だ

巴姫「あぁああああああああああッッッッ!」

巴姫は涙と共に、抜刀して目の前で巴姫に口づけようとした任邪に斬りつけた。

任邪「・・・それで・・・いいのです・・・」

巴姫「・・・・っっ!!!にんじゃっっ!!!
忘れないで!私を探して!私はあなたを・・・信じてるからあっっっ!!!」




光だ

ホーリーよりも美しい、光が見えた

私を包み込む七色の優しい光

ぽかぽかのお日様のような

あたたかい光だ














255 ::05/11/24 03:44:23 ID:???
あれから一週間が過ぎた。
私たちのサーバーは日曜日の午後に突然稼働しだした。
会社側でも何が起きたのか分からないという。
朝まで曇って雷がごろごろいっていたのだが、
サーバーが動き出した時刻に急に晴れ渡ったのだと後から聞いた。
追加ディスクも問題なく始動している。
5日の遅れを取ったこのサーバーの冒険者たちは必至で、
アルトガン大陸に昼も夜も人の出入りが絶えない状態だ。
そういう私たちもすぐにアルトガンに繰り出し、
毎日ミッションや何やらの大騒ぎをしている。
でも今日はゆっくりしようということになり、
私は今・・・ここにいる。


巴姫:・・・綺麗じゃな。ここはまるで清水の舞台のようじゃ
任邪:巴様と二人、やっと紅葉が見れましたね
巴姫:・・・ふっ。本当は父と猫忍も連れてきたかったのじゃがな。
どういうわけか遠慮しおって
任邪:猫忍は考えている事が変ですから・・・。
巴姫:そうか?ふふ


256 :?忍:05/11/24 03:46:06 ID:???
私のあの不思議な体験は光に包まれて終わった。
気がつくともとの自室にいて、
テレビの画面にはヴァナディールマーチが流れていた。
父の部屋を開けると急に抱きしめられた。
5日間行方不明で、警察に届けにいく所だったという。
あまりにもヴァナディールが気になったのであわてて親子でログインすると、
私はル・ルデの庭の中央に立っていて、
周りをLS Boooooooomerangのメンバーに囲まれていた。
みんなが涙して私を歓迎してくれて、その時は父の部屋から大泣きが聞こえてきた。
あの時共に別の世界へと飛ばされた仲間たち、
糞樽、死人、通風、餡刻、臼姫、そして任邪もすでにログインしていて、
みんなル・ルデの庭の中央に最初は出現したという。
何が起きたかのかはまだみんなに説明していなかったらしく、
私のことを待っていたという。
ル・ルデの中央をLSメンバーが占拠し、
競売所の花火が全て無くなるまで花火をあげ続けてくれた。

任邪の話によると、任邪はあのあと必至に光の壁を叩いていたのだが、
青葉の声が聞こえたという。


 青葉「葉月・・・ ・・・・生きる勇気はありますか」
 任邪「あります。元の世界にて」
 青葉「そうか・・・ならば与えよう。命の力を」
 任邪「青葉殿?!青葉殿ーーーーーーーーーー!!!!!!」


そう言い残して青葉の幻影はそういって消えたそうだ。
任邪はそうして光に包まれて、気がついたら自室にいたそうだ。
青葉の術というのは「命の代わりに願いを一つ叶える」というものだったそうだが、
もしかしたら「命の代わり」の意味が少し違ったのかも知れない。
そして「ありがとう」という青葉の声が聞こえたそうだ。
きっと今頃、みんなで幸せに暮らしているに違いない・・・本当の笑顔で。

257 ::05/11/24 03:46:44 ID:???
他の5人は、というと・・・
闇の中を手をつないで走り続けたらしい。
大切な人たちの声が遠く彼方から聞こえてきたそうで、
それに向かってひたすら走ったら、
自分の部屋に戻っていた、と。


猫忍:・えちょ 任邪ってばドスケベwwww
姫様をこんな所につれてきて、逃避行つもりだ絶対wwwwwww
猫忍:アハッッwwやっちゃったwwwにっげろ〜!!www
任邪は面をサッと装着した。
任邪:+にんともかんとも 猫忍 殺す!+
任邪は猫忍に手裏剣を数枚投げつけた。
巴姫:くく・・・あっはっはっはっはっはっは!
任邪:+にんともかんとも 姫様 ひどいでござる+


258 ::05/11/24 03:48:34 ID:???
臼姫殿は・・・内藤殿と思いっきりツンデレをしている。
内藤殿は何故かル・ルデの庭の中央で臼姫殿を待っていたそうだ。
不思議なものだ・・・どうして彼にはあの場所が分かったのだろう。
臼姫殿がログインした瞬間に彼女を抱きしめる/emoteをシャウトで発動したという。
あまりの愛と涙のシャウト連発のせいで
いきなりGMにモルディオン監獄に連れて行かれたらしいが、
臼姫殿も内藤殿に会いたかったので自分もシャウト連発してモルディオンに連行されたとか。

内藤:ねぇ臼姫、今度はあっちのエリア行こうwwwww
臼姫:そうね、なんか楽しそうね^^♪
内藤:あ、絡まれたwwwwwwww
臼姫:^^^^^^^^^^♪・・・ま、今日はいっか♪


259 ::05/11/24 03:49:08 ID:???

通風殿は今日もオズトロヤ城・・・と言いたいところだが、
あいにく猫狩殿と二人でこのあたりを散策している。
なんでも紅葉狩りをやっているとか。
通風殿が言いだしたらしい・・・似合わぬが、
まぁあっちの世界に行っている間に、
色々思う事があったのだろう。
猫狩殿は通風殿につきっきりで、
彼のお母さんのようにも見えるほどだ。

猫狩:通風ち〜ん、あの落ち葉きれいにゃ〜!
通風:そうか?wwてゆーかなんかメシ無い?www猫狩のが食べたい気分www
猫狩:ほんとにゃ?!そういうかと思って材料を持って来たのニャ!ここで手作りにゃ〜!

260 ::05/11/24 03:49:43 ID:???

糞樽殿は一週間まるまるHNMLSへの出勤を休んでいて、
ずっと白樽殿と一緒にいる。
今日は東の国の冒険を楽しんでいるらしくて、
珍しいものを見つけては白樽殿に買って贈っているとか。

白樽:糞樽くん、そんなにお買い物したら、お金なくなっちゃうよ^^;
糞樽:なぁに大丈夫wwwww俺様ヴァナ一の大金持ちだぜwww
糞樽:それに、使えるうちに使っておかないとなwwいつ何が起きるかわからないしwww
糞樽:・えちょ 心配してくれる白樽ちゃんカワイすぎww
どうかこんな毎日が続きますようにwwww
糞樽:ミスじゃないよwww白樽ちゃんだいすきwwww
白樽:糞樽くんてば ///

261 :?忍:05/11/24 03:50:13 ID:???

死人殿は、というと・・・
樽ナ殿を抱きしめたまま離さない。
エルモ殿が樽ナ殿に接近するのだが、全てを足蹴りでかわしているらしい。
今日は二人でずっとジュノとアルトガン間の飛空艇の上で談笑しているとか。

死人「樽ナ。どこか行ってみたい所、やってみたい事はありますか?
どこへでも連れて行ってさしあげますよ」
樽ナ「・・・ボク、ここにいたい」
死人「・・・それもいいでしょう。ごらんなさい、
眼下の森がこんなに美しいですよ。
この森には古くからの神々が眠っていると云われていましてね・・・」

262 ::05/11/24 03:50:43 ID:???

餡刻殿は、ここの所クロウラーの巣に連泊しているらしかった・・・しかも団体で。
宿泊客は餡刻殿、赤魔子殿、樽子殿だという。
それに獣様に芋たちがいるのだから、相当賑やかなのだろう。
いつも色々な食べ物などを作っては爆発してみたりして、
相当楽しそうだ。

餡刻「赤魔子、これ食べてみ、おいしそーだろw」
赤魔子は、自分でも作ってみたい!の構え
餡刻「いや、それはちょっとwwwまぁとりあえずこれ、ほらwwあーんwww」


263 :?忍:05/11/24 03:52:06 ID:???
任邪は面をはずした。
任邪:・・・何度も言うようですが、本当にここは美しいですね。
巴姫:そうじゃな

神々が住んでいたうえに、平和を求めた者たちがすんでいた谷が隠れていたのだから・・・。

任邪:時々はここに来たいと思っています。私たちの不思議な体験を忘れないように
巴姫:あぁ。またみんなで来れたらよいな
任邪:では、参りましょうか

巴姫は任邪にうなずいてみせた。

赤や黄色に染まった美しい大森林が、蒼い空の下にどこまでも・・・どこまでも広がっていた。



---===終===---

264 :(・∀・):05/11/24 04:01:47 ID:???
ネ 申 後 輪 キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!wwwwwww
GGGGGGGJJJJJJJJJJwwwwwwwwww
面白かったwwwwwとにかくこの一言wwwwwwwwww
氷谷の美しい景色がありありと浮かんだwwwwwww

ヴァナの世界じゃ消えたことになってるエルドがチャットに登場したのにはワラタwwwww
お前はどんだけのバグなのかとwwwwwwwww

265 :忍 - 若干解説 -:05/11/24 04:02:54 ID:???
色んな話に触発されて出来上がったものです。
第一章から第八章まで分けて書きましたが、題名とその意味を上げておきます。

章/花の名前/読みがな/花言葉
第一章/吾亦紅/われもこう/変化
第二章/加密列/かみつれ/逆境に負けぬ強さ
第三章/林檎/りんご/選択
第四章/木春菊/もくしゅんぎく/忍耐と悲しみ
第五章/桃/もも/なつかしい日
第六章/聖母の刺繍/せいぼのししゅう/死も惜しまず
第七章/染井吉野/そめいよしの/私を忘れないで
第八章/杉の葉/すぎのは/君のために生きる

最後まで読んで頂いた方、誠に有り難うございました。
おやすみなさい、良い夢を。

266 :(・∀・):05/11/24 04:28:13 ID:???
GJwwwwww

追加ディスクで本当に追加されて欲しいと思ったよwwww
現実との融合はなしでねwwwwwwwwwww

267 :(・∀・):05/11/24 04:29:20 ID:???
うおおおお!!!wwwww
すげえwwwwwwwwww

この感動を言葉にしたいが言い表せないwwwww

だからこれだけ言うwwwwwGJ!!面白かった!!!wwwwwwww



268 :(・∀・):05/11/24 08:08:59 ID:???
気にスンナ。GoGoGo
とか気楽に書いちゃって想像以上に長くて実はびっくりしてたよwwwwww

いやぁwwwこんなに長いとは・・wwwwww
容量突破しなくてよかったぁwwwwwwww

これからじっくり読ませてもらうね!

269 :(・∀・):05/11/24 11:05:15 ID:???
>>265
GJwwwwwwwww
追加ディスクが楽しみになってきたよwwwwwwww

270 :(・∀・):05/11/24 13:14:49 ID:???
これは凄いwwwGJwGJwGJwGJwGJwGJwGJwGJwww

271 :(・∀・):05/11/24 15:31:08 ID:???
誤字が少し気になるのと、各人の性格、設定が少し違和感ある時がある
あと、スジが少しわかりづらいか?
しかしここは隔離で、話が良いものには違いないwwwGJwwwww

272 :(・∀・):05/11/24 20:24:55 ID:???
大作だなwwwwwwww
ちょっとだけつっこませてもらうと>>222では
内藤が居るのに居ないことになってたり
「アルトガン」じゃなくて「アトルガン」だったり、
他にも目に付いた物があるけど

GJwwwwwwwwwwwwwwwwww

273 :(・∀・):05/11/24 21:37:07 ID:???
>>272
うはwwwwwwwwおkwwwwwwwwwwwwww
餡刻が見えないキャラなら、内藤は見えすぎるキャラってことでwwwwwwwww

274 :オズ改めクォン大陸の獣人たちのやんごとなき一日 :05/11/25 00:41:48 ID:???
wwwwwwwwwwwwwジュノwwwwwwwwwwwwwww

通風:準備おっけーだなwwwwwwwwwwww猫、そっちはいいか?wwwwwwwwww
猫狩:え?うん、じゃあガ姫ちん、限界のお手伝い気をつけてね?
   …ふう、あ、うちも準備オッケーにゃよ。
通風:うし、オズに行くかwwwwwwwwwwwwwww
猫狩:いくにゃ!



wwwwwwwwwwwということで、オズwwwwwwwwwwwwwwww

通風:よう!遊びに来たぜwwwwwwwwwwwwwww
猫狩:来たニャ!
Inquistor:いつもの連れ合いか。よく来たな。茶でも出そう。
通風:さんきゅwwww

Xicuは軽く手をあげて通風たちに挨拶した

猫狩:あ、シシュちん…今日は珍しいにゃね?お茶してるニャ?

Xicuは頷いた

通風:…あー、オレ今まであんたのこと男だと思って、おっさん呼ばわりしてたわ。悪かったなwwww

Xicuは首を振った

通風:許してくれるか、サンキュwwwwwシシュのおば

猫狩:はっ!シシュちんの姿が掻き消えたニャ!
Inquistor:…流石は御盟主…あの通風の背後を瞬時に取るとは…!

通風:…し、シシュのねーちゃん…あ、あはははは…

Xicuは優雅に紅茶を飲んでいる

猫狩:通風ちんの背後から掻き消えたと思ったら、席について優雅にお茶を飲んでるニャ!
Inquistor:この距離からでもそのお姿が目に映らぬ程とは…!



275 :オズ改めクォン大陸の獣人たちのやんごとなき一日 :05/11/25 00:42:47 ID:???
猫狩:そう言えばうち、栽培してるんだけど、この前たくさんチェリーが採れたからおすそ分けニャ。
Inquistor:おお、ありがたく頂戴いたす…。

Xicuは摘み食いの構え

猫狩:駄目にゃよ、後で食べるニャ。

Xicuは肩を落とした

通風:そう言えば、アボットのおっさんは?
Inquistor:アボット殿は所用で出かけている。
通風:所用?
Inquistor:うむ、定期的にクォン大陸に住まう他の獣人王との謁見があってな。
     今日はオズトロヤから使いを出す日なのだよ。
通風:へぇ。
猫狩:じゃあ、アボットちんのかわりにうちがチェリーパイを焼いてくるから待っててニャ。
Inquistor:おお、かたじけない。




wwwwwwwwwwwwwwwwダボイwwwwwwwwwwwwwwwww

Abbot:やっとダボイについたギャ。さて、バックゴデック大将殿は…修道窟の奥だったギャね。


276 :オズ改めクォン大陸の獣人たちのやんごとなき一日 :05/11/25 00:43:28 ID:???
wwwwwwwwwwwwww修道窟wwwwwwwwwwwwwwwwwww

Abbot:ミンダルシア大陸メリファト山地オズトロヤより、御盟主ツェー・シシュの使いとして参りましたアボットですギャ!
   バックゴデック大将殿にお目通り願いたいですギャ!
Hexpinner:アボット殿であらせられますか、ようこそ、遠い所をお出でなさられました。
     ささ、どうぞ。バックゴデック大将は此方におられます。
Abbot:かたじけないですギャ。

Bakgodek:……。
Hexpinner:バックゴデック様。オズトロヤよりツェー・シシュ殿の使いの方が参られました。
Abbot:お目通り、至極恐縮の極みでございますギャ。アボットと申します、ギャ。
Bakgodek:……。
Abbot:この度は、オズトロヤの我が盟主からの友好の証として…
Bakgodek:……。
Abbot:…バックゴデック殿…お加減がお悪いのですギャ?
Bakgodek:……。
Hexpinner:…バックゴデック様…?
Bakgodek:……。
Abbot:……。
Bakgodek:……。
Hexpinner:……申し訳ございません、暫しお待ちください。
Abbot:はい?


277 :オズ改めクォン大陸の獣人たちのやんごとなき一日 :05/11/25 00:44:03 ID:???

Hexpinnerはどこからともなく棍棒を取り出した

Abbot:え?

Hexpinnerのフルスイング(往復)

Bakgodek:ぶげぇっ!?ごばぁっ!?

Hexpinner:バックゴデック様、お目覚めですか?
     オズトロヤからの使いの方が参られてますが^^
Abbot:((((((゚д゚;))))))
Bakgodek:…あでぇ?おで…寝でた?
Hexpinner:ええ、それはもう。殺意が沸くほど^^
Bakgodek:でへぇ…ずまん。で……誰だっげ…?

Hexpinnerの回し蹴り

Bakgodek:ごぶぁ!?

Hexpinner:先ほども申し上げた通り、オズトロヤのシシュ殿の使いの方ですよ^^
Bakgodek:あでぇ…?そうだっげ…?
Hexpinner:ええ、しっかり申し上げました。
     腐れ脳みそは10秒前の情報も記憶できないのですか?^^
Bakgodek:でへぇ…ぞんなに褒めないでぐでぇ…。

HexpinnerはBakgodekの脳天に棍棒を叩き付けた

Bakgoek:じぶぁ!?

Hexpinner:褒めていませんよ^^さ、使者殿が呆れていますから。
Abbot:((((((゚д゚;))))))
   はっ!…あ、アボットと申しますギャ…。
Bakgodek:えど…ブッシュ殿の使いで…サバット殿…でへぇ、つ、強ぞうな名前だなぁ…。

Hexpinnerは棍棒でBakgodekの顔面を突いた

Bakgodek:ぶひゅぅ!?

Hexpinner:名前をお間違えにならないで下さい^^使者殿に対して失礼です。
     つーかんな単純な名前も覚えられんのか、このスカポンタン^^
Bakgodek:でへぇ…わるがったな…使者殿…。
Abbot:滅相もないですギャ!
   こ、こほん。で、本日は友好の証として、オズのクロウラーの糸を紡いだ絹織物と
   各種メリファト名産品と、東方より伝播した各種武芸品をそれぞれ5品目づつ、
   計15品目をお納めいただきたく…。
Bakgodek:ぐー。
Hexpinner:起きんかいこの脳みそ軽石^^

Hexpinnerのフルスイング(往復×2)

Bakgodek:ぎひゃい!?ばぶぅ!?むびゅぅ!?あばぁ!?

Hexpinner:申し訳ありません、バックゴデック様は一桁以上の足し算を聞くと眠ってしまいまして…。
Bakgodek:一桁未満の足し算ならなんどが…でへぇ…。
Abbot/echo 一桁未満の足し算てどんなぎゃ!?




278 :オズ改めクォン大陸の獣人たちのやんごとなき一日 :05/11/25 00:45:24 ID:???
wwwwwwwwwwwwwwwwベド―wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

Abbot:ダボイは恐ろしいところだったギャ…。
   さて、ザ・ダ殿は…クゥルンの奥だったギャね。
 :よう、オズトロヤのアボットじゃないか?
Abbot:わ!何もない空間が声を発したギャ!
 :お願いです認知して下さいorz
Abbot:ち、仕方ないギャね。
餡刻:認知キターーーーー!
Abbot:お主は通風の?
餡刻:ああ。ベド―なら案内するよ。
Abbot:助かるギャ。


wwwwwwwwwwwwwwwクゥルンwwwwwwwwwwwwwwww

餡刻:ここが金剛王のいるところだ。
Abbot:すまないギャ。
   …こほん。ミンダルシア大陸メリファトのオズトロヤから盟主ツェー・シシュの使いとして参りましたギャ!金剛王殿にお目通り願えませんかギャ!

亀1:何ィ!?叔父貴がァタマ取られただとォ!?弔いィ合戦じゃァ!
亀2:叔父貴のォ仇じゃけんのォ!
亀3:オレがいてェ叔父貴殺られたケジメつけるけんのォ。甲羅ァ詰めるけんのォ!

Abbot:……。
餡刻:……。
Abbot:何ギャ、この特定自由業の事務所的な雰囲気は…。

Ruby:お客人、ようこそ遠い所を来てくれたけんのォ。オヤジはこっちにいるけんのォ。
Abbot:か…かたじけないギャ。
Ruby:そちらのお客人もォ。
餡刻:あ…ど、どうも…。


279 :オズ改めクォン大陸の獣人たちのやんごとなき一日 :05/11/25 00:46:42 ID:???

Za'Dha:はっはっはっはっはァ!
Zeid:はっはっはっはっはっは!

餡刻:なにいきなり居るんだよ、兄貴…orz
Abbot:い、一体何が…。

Za'Dha:ザイド殿はァ解ってるけんのォ!
Zeid:ザダ殿もよく解っているな!
Za'Dha:おゥよォ!兄貴と呼ばれるはァ漢のォ夢じゃけんのォ!
Zeid:そう!お兄ちゃんと呼ばれるのは男の夢!
Za'Dha:杯をォ交わしたァ兄弟のォ絆はァ血より濃いけんのォ!
Zeid:そう!兄妹の絆は深く濃いのだ!
Za'Dha:兄弟愛こそォ燃えるゥ漢のォ生き様じゃけんのォ!
Zeid:その通り!兄妹愛!それは萌える愛の証!
Za'Dha:時にィ拳を交えてェ不器用なァ語り合いもォいいけんのォ!
Zeid:時に素直になれなくて、喧嘩をしてしまうことがあってこその兄妹だ!
Za'Dha:燃えェ!じゃけんのォ!
Zeid:萌えェ!だな!

Za'DhaとZeidは固く握手をした

Abbot:この噛み合ってる様で噛み合ってない会話は一体何ギャ!?
餡刻:兄貴…意味が違ってるって…orz

Zeid:ということで、今日も私は萌えを求めて行ってくる!
餡刻:へいへい…。
Abbot:……えと、ザダ殿におかれましてはご機嫌麗しゅう…

Za'Dha:おう!アボット殿ォ、よう来たけんのォ!
Abbot:本日は我が盟主より友好の品といたしまして…

 :パワァッ!?

Abbot:そう、パワァを…って、パワァって何ギャ!?
餡刻:あ、ガ姫…。そう言えば限界の手伝いって言ってたな…。



280 :オズ改めクォン大陸の獣人たちのやんごとなき一日 :05/11/25 00:47:50 ID:???

Za'Dha:む…!?
ガ姫:パワッ…。

Abbot:そして、嫌な予感もひしひしとするギャ…。
餡刻:オレもだwwwww

Za'Dha/echo なんとォ…胆力のォある瞳じゃけんのォ…。
ガ姫/echo パワ…パワパワッ…!

Abbot:に…にらみ合ってるギャ…。
餡刻:闘気が…渦巻いてきたな…。

Za'Dha:漢ォォォォォォォォォ!じゃけんのォォォォォォォォ!
ガ姫:パワァァァァァァァァァ!!!

Abbot:ああっ!互いに走り寄り始めたギャ!
餡刻:闘争心を剥き出しにして…!

Za'Dha:漢ォ!じゃけんのォ!
ガ姫:パワッ!パワパワッ!
Za'Dha:漢ォ!じゃけんのォ!
ガ姫:パワァッ!

Abbot:顔面ノーガードの無骨な殴り合いが始まったーーーー―ギャ!!!
餡刻:夕日が…夕日が不器用な二人の漢を照らしてるぜ…!

Za'Dha:やるけんのォ…お前のォ拳ィ効くけんのォ!
ガ姫:パワ…パワパワ…パワッ…!

ガ姫は口元の血をぬぐった
ガ姫はにやりとした

Za'Dha:漢ォ!じゃけんのォ!
ガ姫:パワパワッ!パワァッ!
Za'Dha:漢ォ!じゃけんのォ!
ガ姫:パワパワッ!パワァッ!

Abbot:執念だギャ…お互いを認め合った漢達だけが分かり合える…魂と魂のぶつかり合いだギャ…!
餡刻:熱い…熱すぎるぜ…!

Za'Dha:漢ォ!じゃけんのォ!
ガ姫:パワパワッ!パワァッ!
Za'Dha:漢ォ!じゃけんのォ!
ガ姫:パワパワッ!パワァッ!

Za'Dha:漢ォォォォォ!じゃけんのォォォォォォォ!!!
ガ姫:パワァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!

Abbot:く、クロスカウンターーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
餡刻:壮絶な…!二人ともまともにお互いのパンチを…!!!




281 :オズ改めクォン大陸の獣人たちのやんごとなき一日 :05/11/25 00:48:48 ID:???

Za'Dha:お主の拳ィ…熱かったけんのォ…!
ガ姫:パワ…パワパワッ…。
Za'Dha:兄弟のォ杯をォ交わすけんのォ!
ガ姫:パワッ!

Abbot:えっと…献上品、ここに置いておきますね?ギャ…。
餡刻:……獣人ってさ
Abbot:言いたい事は解る、が、言わないで欲しいギャ…。
餡刻:…すまんな。
Abbot:まあ、ともかく…。
餡刻:だな…。


Abbot&餡刻:うはwwwwwwwwwwwwwwwwwおkkkkkkwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



Sentinel:獣人界の重鎮は…個性派揃いだね…くくく…。


おwwwわwwwりwww

282 :(・∀・):05/11/25 00:51:47 ID:???
ぐっじょぶwwwwwwwwwww
>>279の噛みあってるようで噛みあってない会話で腹筋にクリティカルwwwwwwwwwwwwwwwww
ぼすけてwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

283 :(・∀・):05/11/25 10:17:04 ID:???
>>154
GODJOBwwwwwwwwwwww
話の中心は巴姫だけど臼姫達の視点からも楽しめてよかったwwwww
忍邪かっこよすぎだぜフォーーーーーーーーーーーーwwwwww
>>274
GJwwwwwwwwってか感心したwwwwwwwww
こういう話って書けって言われて書けるものじゃない気がするwwwww
zeidのところはヤバスギwwwwwwニホンゴッテムズカシイネwwww

284 :(・∀・):05/11/25 12:07:48 ID:???
>>274
GJ。苦卯陀府組とか腹いてーw
どこも下にいる人たち苦労してるのねw
そういえばあのトリビューンの記事読んで、
通風×シシュなんていう話をちらっと妄想してみたりしたw
女だったとは驚いた。

285 :(・∀・):05/11/25 16:45:26 ID:???
>>274
GJ!!!!!!!!!!!
ザダのところであやうく上司のタゲ取るとこだったwwwwww

286 :(・∀・):05/11/25 16:48:12 ID:???
ザダって誰だwwwwwwwwwwwwww
ザイドなのか?wwwwwwwwwwZeidのことなのか?wwwwwwww
ゼイドって言う奴はたまに見るけどwwwwwwwwww

287 :511:05/11/25 17:09:24 ID:???
>>286
亀のエロい人だよwwwwwww

288 :(・∀・):05/11/25 17:24:08 ID:???
>>287
亀仙人のじっちゃんのことかーーーーーーーーーーー!!!

289 :(・∀・):05/11/25 17:29:14 ID:???
>>286
亀組系金剛会の組長のこと

290 :(・∀・):05/11/25 17:31:56 ID:???
>>286
【えーっと…】
「ザダって誰だ」ってネタで聞いてる?マジで聞いてる?
まぁ、めったに見かけないし知らん人多いのかね…
関係ないけどザダってかっちょええ武器もってるよな。

291 :(・∀・):05/11/25 18:43:30 ID:???
知らん人多いと思っただけなら上二行は書かずに事足りた

292 :(・∀・):05/11/25 18:54:05 ID:???
>>278にしっかり書いてあるのに誰?って聞いてるから、ボケなのか素なのか気になってね。
気を悪くしたらごめんよ(´・ω・`)

293 :獣様:05/11/25 18:55:59 ID:???
獣様:誰も気にしてましぇんよ(*´▽`*)うはwwwおkww でしゅ!( ・ ω ・ *)

294 :(・∀・):05/11/25 19:22:42 ID:???
Za'Dha the Adamankingだっけ?スペル自信ないwwwwww
どうでもいいけどNMの名前はクゥダフのが一番かっこいいと思うwwwwww

295 :(・∀・):05/11/25 19:51:12 ID:???
ふと思った
Za'Dha the Adamanking
Ze'id the Akibaking

なんか似てるなwwwwwwww

296 :(・∀・):05/11/25 21:04:53 ID:???
Zeid:>>295!!
Zeid:貴様は一体何を見聞きしておるか!!
Zeid:この俺がAkibakingだと!?
Zeid:否!!断じて否!!
Zeid:俺が名乗るに相応しい名はただひとつ!!
Zeid:Zeid Elderbrotherだ!!
餡刻:ちなみにElderbrotherは『年上の兄弟=兄』という意味とです('A`)
暗樽:ついでに正しくはZa'Dha Adamantkingだそうですwwwwww




>>294で、素で勘違いしてたorz

297 :(・∀・):05/11/25 21:48:43 ID:???
>>295
今日疲れているからか、ふと変なものが見えた

Ze'id ザ 秋葉王 

俺やべぇかな・・・。

298 :(・∀・):05/11/25 22:11:27 ID:???
Ze'id ザ 秋葉王・・・
しっくりなじんでるからまた怖いwwww

299 :(・∀・):05/11/26 08:52:50 ID:???

樽ナ:・・・キミってさぁ。
白樽:はい?
樽ナ:無個性だよね〜。
白樽:なっ!?


白樽:いきなり何を言ってるんですか・・・^^;
樽ナ:使う顔文字も普通、性格も喋りもいたって普通・・・どこに個性が?
白樽:ど、どこと言われても・・・。


白樽:・・・あ!私、調理が出来ます!
樽ナ:それ、ボクも出来るから。
白樽:うっ・・・。


樽ナ:ボクのパピヨン能力、分けてあげようか?
白樽:要りません。
樽ナ:・・・即答しないでよ。

300 :(・∀・):05/11/26 08:53:09 ID:???

暗樽:白樽さんは全然無個性じゃないですよwwwwwww失礼ですねwwwwwwwwwww
白樽:あ、暗樽くん・・・。
樽ナ:・・・何故にキミが反論する。


暗樽:白樽さんは樽ナさんより幅広いレパートリーを持ってるんですwwwwwwwwww
樽ナ:レパートリー?
暗樽:樽ナさんは死人さんに対してのアクションがワンパターンじゃないですかwwwwwwwwww
暗樽:何回もやってるとですね、ため息の一つも漏らしたくなりますよwwwwwwwwww
樽ナ:・・・あんた何様だよ。


暗樽:その点、白樽さんは素晴らしいですwwwwwwwwwwwww
白樽:え?^^;
暗樽:糞樽さんの多彩な欲求に答えうる可能性を秘めたオールラウンダーなんですからwwwwwwwwww
樽ナ:何処にそう言う根拠が・・・。


暗樽:いや、白樽さんならSにもMにもなれそうだしwwwwww何かプレイもすごそうだしwwwwwwwwwww
暗樽:僕の中ではこの時期一番のホープですねwwwwwwwwwwwwwwww
樽ナ:あんたの中の白樽なんかどうでも良い。
白樽:・・・^^;

301 :(・∀・):05/11/26 08:53:44 ID:???

樽ナ:あ・・・よく考えたら個性あるじゃん。
白樽:え?
樽ナ:取りあえず、キミのマネして証明してみるから。
白樽:は、はぁ・・・^^;


樽ナ:ザ・白樽ヘアー!
樽ナはシャシャッと髪型を白樽風に変えてみた。
白樽:^^;


樽ナ:は〜い、白樽ですよ〜^^
樽ナ:常識人ですよ〜^^腹黒ですよ〜^^
白樽:・・・・。
樽ナ:意外としたたかですよ〜^^糞樽はイヌですよ〜^^
白樽はブスッとして樽ナから顔をそらした。
樽ナ:・・・白樽ですよ〜^^


白樽:ワガハイはそんなのじゃありませんナリ!
樽ナ:ナリ!?

302 :(・∀・):05/11/26 09:31:00 ID:???
あずまんがかよっ!!!!!!wwwwww


303 :(・∀・):05/11/26 16:53:06 ID:???
元ネタあるのか知らないけど面白かった
あと、白樽ちゃんが暗樽を「くん」で呼んでるのがなんか(・∀・)イイ!

304 :(・∀・):05/11/26 17:39:45 ID:???
>白樽:ワガハイはそんなのじゃありませんナリ!
>樽ナ:ナリ!?
ワロスwwwwwwwww

305 :(・∀・):05/11/26 18:50:42 ID:???
ちょっとおそいですが、
>>278
> :お願いです認知して下さいorz
>Abbot:ち、仕方ないギャね。
>餡刻:認知キターーーーー!
Abbotも見えない「ふり」かよwww

306 :(・∀・):05/11/26 20:24:39 ID:rsHxOOfl
>あんたの中の白樽
餡樽の頭の中にいる白樽ちゃんハァハァwwwwww

307 :(・∀・):05/11/26 20:25:32 ID:???
>甲羅ァ詰めるけんのォ!
どうやるんだろう…wwwww

308 :(・∀・):05/11/26 20:33:38 ID:1J4v5Ntq
FUCK

309 :(・∀・):05/11/26 20:54:12 ID:???

〜クロウラーの巣〜


樽ナ:うーっ・・・最近寒くなってきたね。
樽ナは両手をこすり合わせて息を吹きかけた。
獣様:夏だとヒンヤリして気持ちいいんでしゅけどね(´ω`*) ホカホカ
樽ナ:・・・獣様、暖かそうだね。
獣様:アーティファクトが防寒具の代わりになってるみたいでしゅから(´ω`*) ホカホカ




戦子:温かい卵、あったかーい?・・・プッ




ヒュオオオオオオオ・・・・・

獣様:何だか急に寒くなってきましゅたね・・・((((´・ω・`))))
樽ナ:・・・・獣様、ちょっと体貸して。
樽ナは獣様にピトッとくっついた!
獣様:え、ちょ、ちょっと樽ナしゃん、何するんでしゅか!?Σ(・ω・`;;)
樽ナ:あはは、やっぱり暖かいや・・・う〜ん、フニフニしてる〜♪
獣様:暖かい、でしゅか・・・(・ω・`*)




戦子:キャー!フォモルがフォモってるー!!・・・クスッ




ゴオオオオオオオオオオ・・・・・

獣様:・・・・さ、さらに寒くなって・・・きましゅたね・・・・(((((´・ω・`)))))
樽ナ:獣様・・・・何だかボク、すごく眠いんだ・・・・。
獣様:うわあああああ寝ちゃダメでしゅ樽ナしゃん!寝たら死にましゅよ!!Σ(・ω・´;;)
樽ナ:良いよね?・・・獣様の背中で・・・眠って、も・・・。
獣様:樽ナしゃん・・・・(・ω・`*)



獣様:ってダメでしゅダメでしゅダメでしゅダメでしゅ樽ナしゃーん!!!ヽ(>ω<´;;)ノ

獣様は樽ナの頬をパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン

310 :(・∀・):05/11/26 20:54:35 ID:???

戦子:ソ・ジヤってボスディンにあるの?・・・そ(ry




ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・

獣様:うわぁぁぁん起きるでしゅ起きるでしゅよ樽ナしゃーん!!。・゚・(ノД`)・゚・。
樽ナは獣様に抱きついたまま凍っている。
獣様:・・・・す、巣が凍り付く前に暖をとるしかないでしゅ・・・・!(;;`・ω・)


獣様:あ!・・・そう言えばおじいしゃんからもらった原木がありましゅた!!Σ(;;`・ω・´;;)

獣様は火のクリスタルを使用した
→御神木に火がついた!

獣様:・・・今年のクリスマス用だったんでしゅけど、仕方ないでしゅ・・・(´・ω・`)
獣様:もっと、もっと火を大きくするでしゅ!!(`・ω・´)

獣様は火のクリスタルを使用した
→御神木は勢いよく燃えだした!

獣様:も、もうクリスタルが無いでしゅ・・・(・ω・`;;)
獣様:!・・・し、死人しゃんから預かってた織物がありましゅた!!Σ(`・ω・´)

獣様はカシミヤ織物を火の中に放り込んだ!

獣様:・・・・すぐ燃えてしまったでしゅ・・・・安物だったんでしゅかね(´・ω・`)

あまりの寒さに火が消えそうになっている・・・・。

獣様:まだ足りましぇん・・・他に燃やせる物は・・・あっ!Σ(`・ω・´)

獣様は光布を火の中に放り込んだ!

獣様:・・・糞樽しゃんの預かり物だったんでしゅが・・・背に腹はかえられましぇん(´・ω・`)

311 :(・∀・):05/11/26 20:55:10 ID:???

あまりの寒さに火が消えそうになっている・・・・。

獣様:・・・・あとは・・・もうこれだけでしゅ・・・・(´・ω・`)
獣様は両手いっぱいのロランベリーパイを見つめた。



獣様:・・・・・えーいでしゅ!!ヽ(;;`>ω<´;;)ノ  ミ●



獣様はロランベリーパイ1Dを火の中に放り込んだ!


ボウッ!!


獣様:あ・・・暖かいでしゅ・・・・(;;´ω`;;)


ゴオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・


獣様:・・・あはは・・・もっとでしゅ・・・もっと燃えるでしゅ!(;;▼ω▼;;)
獣様:あはははははは!燃えるでしゅ、もっと燃えるでしゅよあははははははははは!!ヽ(;;▼ω▼;;)ノ





戦子:あーもぉー!思いつかない!!次に繋がらない!!
戦子:なんて事・・・渾身のギャグがこれ以上思い浮かばないなんて!


戦子:・・・けほっけほっ・・・あれ?ちょっと息苦しくない?
戦子:ってくさっ!・・・それになに、この煙?・・・もしかして火事!?



クロウラーの巣大寒獄事件

クロ巣入口から数えて十数個のPTが壊滅状態。
二酸化炭素中毒による窒息者多数続出。原因は巣内で起こった火災。
凍死者も確認されたが原因は不明。さらなる調査を要する。

この事件に関するユーザーの証言
SNKさん「な〜んか臭うなぁと思ったらこんな事になってるなんて・・・怖かったです」
KSTさん「悪気はなかったと思うから許してやってくれないかwwwwwwwwwwwww」
SZNさん「私のカシミヤがあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁあぁあ」

312 :(・∀・):05/11/26 21:37:34 ID:???
戦子危なすぎwwwwwww
獣様狂いすぎwwwwwww
ワラタwwwwwGJwwwww

|ω・`)<でも中毒になるのは一酸化炭素中毒でしゅよ
|ミ

313 :(・∀・):05/11/26 21:44:27 ID:???
光布燃やされたのに優しい糞樽がイイネ!wwwwwwwwww

314 :(・∀・):05/11/26 21:46:22 ID:???
ノーブルやバー_をD単位で毎回毎回用意してれば光布一枚どうということでも無いんだろう


いとあはれwwwwwwwwww

315 :(・∀・):05/11/26 22:56:47 ID:???
糞樽は、臼姫に献上するはずだった品が紛失した言い訳をしてるのかと思ったwwwwwwwwwwwwwww

316 :(・∀・):05/11/27 03:02:11 ID:???
>>312
二酸化炭素中毒も、
ちゃんと存在しましゅよ。

317 :(・∀・):05/11/27 04:58:35 ID:???
何年か前にくぼ地にたまりこんだ二酸化炭素のせいで
訓練中の自衛隊員が亡くなるという事故があったっけ。
くぼ地にたまりこんだ枯れ葉とかが分解されるときに二酸化炭素が
排出され、風通しも悪いことからくぼ地にたまり込んでいたのが原因だったかなぁ。


クロ巣も風通し悪いし、その手のガス中毒は多そうだwwwwwww

318 :(・∀・):05/11/27 08:11:32 ID:???
>糞樽は、臼姫に献上するはず
俺もそう思ったwwww

319 :(・∀・):05/11/27 08:57:16 ID:???
>>317
そうか! だから芋虫の大群が走り回ってたのか〜
あれは風通しを良くするためなんだね

320 :(・∀・):05/11/27 11:10:12 ID:???
>>戦子:ソ・ジヤってボスディンにあるの?・・・そ(ry
これ面白くね?wwwwwww俺ヤバイ?wwwwwww
うはwwwwwwおkkkwwwwwwwwwww

321 :(・∀・):05/11/27 15:24:36 ID:???
Zeid:ぬう、我が弟子>>320よ、業に飲まれおったか・・・
Zeid:なればこそ、我が手でその業、断ち切ってやろう!!!
Zeidのシャドウ!!
Sentinel:やらせないよ、くく・・・
Sentinelのスタン!!
Zeidにスタンの効果
Zeid:貴様、何をっ!!
死人の魔物達のララバイ。
Zeidは、睡眠の状態になった!
死人:だめですねぇ、崇高な理念に目覚めた方の邪魔をしては。
Sentinel:ソ・ジヤ、そじやない?くくくく・・・・
辺りに凍結の効果!!
Zeidは凍り付いてしまった・・・。

322 :(・∀・):05/11/28 16:00:46 ID:???
sentinelこええええwwwwwwwwwwwwwww

323 :某スレ>>699:05/11/28 16:19:55 ID:???
AAHM:・・・・・・。
AAEV:あら、どうしたの?・・・アトルガンの記事ね?
AATT:・えちょ ラミアかwwwwwようやくお色気亜人ねーちゃん登場ってとこだなwwwww
AATT:ミスwwwwwティッククエストやったことある?wwwwww
AAGK:ガルーダやシヴァもいるのだが・・・
AAHM:・・・聞いたことがある
AAMR:何を?
AAHM:かつて混沌を招かんとした闇の王・・・その望みは果てしなく暗かったと
AAGK:ふむ・・・
AAHM:・・・俺は思うのだ。その望みとは、すべての妹の支配・・・
AAMR:・・・は?
AAHM:そう、それこそは欲望渦巻く妹ヘヴンなのではないか?
AAGK:なるほど・・・それこそはまさしく心の闇、人が持ちし暗き欲望か
餡刻:いやいやいやいや関係ないっスからそれ('A`)
Zeid:ぬうっ、何故だ!!貴様はすべての妹を傍に置きたいとは思わぬか!!
Zeid:失敗したとはいえ、某ブロスもそのためにAAHM♀を作ろうとしたのではないか!!
餡刻:勝手に決めないでください('A`)
AAHM:剣を振るうは戦士・・・だが安らぐには剣は不要
AAHM:故に妹を欲する!!
AAGK:そういうことか!!
Zeid:そういうことだ!!
餡刻:・・・・・・('A`)
AAMR:誰かあのバカども引き取ってくれないかな・・・
AAEV:お色気・・・やっぱりあったほうがいいかしら?
AAMR:姉さんは姉さんのままでいいよ・・・
AATT:・えちょ 胸はないけどなwwwww
AATT:m
AAEV>>AATT:^^^^^^^^^^
AATT:ごめんなさい許してください調子に乗ってまstくぁwせdrftgyふじこlp;@

嘉村:・・・で、実際どうなの?(´д` )
エルド:蜜蝋とサイレントオイル、ヒューム♀のアニマと賢者の石、あといろいろ必要なんじゃない?(´_ゝ`)
嘉村:蜜蝋とオイルは別々に用意するんだね(´д` )


/echo ちょっと思いついたので・・・ブロスごめんなさい。AAHMが書きたくてやりました。反省も後悔もしていません。
/echo いや、ミッションはバスランク6までしかやっていませんが。ZMPMは手を付けていないので想像です。間違っててもキニシナイ(゚ε゚)


324 :(・∀・):05/11/29 01:27:48 ID:Zn++3FnT
あの人の、後姿

静かな、静かな町の片隅で
他に、誰もいない場所で
時折つくため息は、なんだろう?

彼女はまだ僕に気付いていない

僕の手がもっと大きかったら
僕の背がもっと高かったら
僕がもっと大人だったら

彼女を抱きしめてあげられたのだろうか?

おとさんが、おかさんがそうしてくれたみたいに。
優しいあの人が、そうしてくれたみたいに。




でも僕の体は小さくて
僕の手は小さくて
僕の手は彼女の肩にも届かない
僕の手は彼女の手を包んであげられない




月の光が彼女を照らす
かすかに光っているのはなんだろう?
何を思っているのだろう?
なんであんな、寂しげな顔してるのだろう?


325 :(・∀・):05/11/29 01:28:37 ID:Zn++3FnT
僕は思い切って声をかける

獣様:赤魔子しゃん(*´▽`*)ノシ

はっとして振り向く彼女
涙をぬぐう仕草に気がつかないふりをして僕はこう続けた

獣様:飴刻しゃんにキャンデーもらったでしゅ、赤魔子しゃんも食べましぇんか?(*´▽`*)

彼女と一緒にその場に腰掛け、特製のキャンディーを食べた
彼女は僕を膝の上にのせ、背後からぎゅっとしがみついていた
彼女の顔は見えないけど

僕には彼女が泣いているのがわかった

獣様:おいしいでしゅね〜、赤魔子しゃん(*´▽`*)

振り向かずに、町の光を眺めながらそういった
彼女がうなずくのははっきりわかった

獣様:僕がついているでしゅよ、いつも一緒にいるでしゅよ(`・ω・´)

声に出して言えればよかったんだけど
僕は心の中でそう言った
声に出して言いたくても、僕には上手くいえなかった

そのままずっとその場所で、眠くなるまで2人でいた
しばらくそのままそうしてた僕らは
最後は2人で、手を繋いで帰ったんだ


僕の体は小さくて
僕の手は小さくて
僕の手は彼女の肩にも届かなくても
僕の手は彼女の手を包んであげられなくても


僕は彼女を守ってあげたい
大好きな彼女と一緒にいたい
僕はもっと強くなって

いつかはちゃんと言葉で伝えるんだ


獣様:僕がついているでしゅよ、いつも一緒にいるでしゅよ(`・ω・´)

326 :(・∀・):05/11/29 01:29:24 ID:Zn++3FnT
いじょ、はり逃げwwwwwww

327 :(・∀・):05/11/29 01:30:03 ID:???
下げ忘れた  orz

328 :(・∀・):05/11/29 02:08:57 ID:???
赤い悪魔サイド

はぁ今日も調理ギルドが壊れた
せっかくサポートさせてやったのに使えないギルドだ
これで三日まともな食事をしていない、生のまま球根をかじろうかと思ったが
最後の理性で自分を押さえつけた
爆発の際の閃光と煙でまだ涙が止まらない

>獣様:赤魔子しゃん(*´▽`*)ノシ

あ、獣様だ。なにかおいしいもの持ってないかな
取り合えず引かれてはまずいので涙は隠しておこう

>獣様:飴刻しゃんにキャンデーもらったでしゅ、赤魔子しゃんも食べましぇんか?(*´▽`*)

っしゃああああ!
まあキャンデーっていうのがいまいちだが、甘いものは疲れを取るし
取り合えず飢えは満たされるかもしれない
しかし数少ない姿を見てもらえる友達にまで名前を間違われるとは餡刻も哀れな奴だ
まあキャンデーって事で獣様が珍しくダジャレったのかもしれない

>獣様:おいしいでしゅね〜、赤魔子しゃん(*´▽`*)

甘かった・・・違う、私の考えがだ
中途半端な食物は余計に飢えを増進させてひもじさを倍増させる
涙がまた出てきた
餡刻め、どうせ作るならもっと腹に溜まるものを作れ

>>獣様:僕がついているでしゅよ、いつも一緒にいるでしゅよ(`・ω・´)

何か物欲しげにこっちを見ている。ごめん、今日はお返しできるものは
何も持ってないんだ・・・まあいつも無いのだが・・・

動く体力もないままそのままずっとその場所に留まっていたら
だんだん眠くなってきた。パトラッシュ、私とっても眠いんだ・・・
意識が薄れる中、気がつくと獣様に手を引かれて街を徘徊してた
この子が子供でよかった、タチの悪い野郎だったら何処に連れ込まれるか
知れたものではないが、取り合えず行き先はクロ巣だろう
上手くいけば芋どもがロランベリーでなにかこさえてるかもしれない、
無ければ奴らでも焼いてみるか

君の体は小さくて
君の手は小さくて
君の手は私の肩にも届かなくて
君の手は私の手に包まれる小ささだけど

いつか君が大きくなったら、私を食べさせておくれ
三食昼寝つきだったら、たまに掃除くらいしてあげていいんだ
ええ、いつも一緒に居てあげる。だって食べ物くれる人は大事にしなさいって
お姉さんも言ってたから


大丈夫、掃き掃除ならたぶん無事だから!

329 :(・∀・):05/11/29 02:49:39 ID:???
>>324-328(・∀・)イイ!




ブラウザのスクロールの切れ目で
>いつか君が大きくなったら、私を食べさせておくれ

>いつか君が大きくなったら、君を食べさせておくれ
と読み間違えて(((;゚Д゚))ガクガクブルブル したwwwwwwww

330 :(・∀・):05/11/29 03:16:13 ID:???
>>329
あなたに感謝を。
あなたがいなかったら、素で下だと思い込んだままだったよwwwwwwwwwwwww

しかしいいねこの対比wwwwwwwwwwwwww
最初のだけでも普通にいいが、赤魔子サイドが加わるとそれが絶妙な味にwwwwwwwwwww
たぶんアドリブだろうがグッジョブwwwwwwwwwwwwww

331 :(・∀・):05/11/29 04:34:47 ID:???
>>324-325
獣様の健気さに心を打たれた・゚・(ノ∀`)・゚・

>>328
俺の感動を返せwwwwwwwwww

332 :(・∀・):05/11/29 07:44:50 ID:???
これが噂の感動クラッシャーか?wwwwwwww
どちらもGJwwwwwww

333 :(・∀・):05/11/29 08:14:55 ID:???
純真な獣様の気持ちがかわいいなぁ・・・

と思いつつ
多分作者の違う人の突発ネタなのかなwww

ブラックシンデレラ赤魔子も面白かったwwwww

>大丈夫、掃き掃除ならたぶん無事だから!

えーwwwwエアロガとかぶちかましそうなんだけどwww

334 :(・∀・):05/11/29 11:46:32 ID:???
だいぶ前に飴刻の部屋を掃除してボロボロにしたことなかったっけ?wwwwwwwwwwwwwww

335 :現実世界でレベル上げ :05/11/29 12:22:31 ID:W9PW8WAS
内藤:久しぶり、諸君wwwwwww元気にしてた?wwwwww
通風:あれ、お前ここ一週間くらい来なかったなwwww最近何してたんだよwww
内藤:俺様リアルでレベル上げやってるのwwwwww楽しくてはまっちゃってはまっちゃってwwwもーレベル75になったかんじwwwうはwwおkwwww
戦死:はァ?wwwついに頭がいったか?www
臼姫:スポーツジムは楽しいわよって私が教えてあげたのよ^^♪
糞樽:/えちょ スポーツジム行き過ぎて超絶筋肉マンになっちゃったんだな、ネカマwwwww
臼姫:あんたも行って来たら?^^^^^^^♪
糞樽:い、嫌、怖いwww過去に臼姫がオレの近所のOL説があったのはまだ覚えてるぞwwwジムなんかで出会っちゃったら何されるかwww
糞樽:/r え?ジムに行きたいって?www内藤に吹きかけられたのか、獣様までwww俺はやだよ、オーキッシュネカマーに遭遇しちゃったらバーベルとか投げられそうだしwwww
猫狩:ジム、はやりなのにゃ?(;゚Д゚)ウチは一度も行った事ないにゃん
通風:アレは面白いぞ、俺もよく行くがwww色んなマシンもあれば、ダンスやヨガなんかが出来る所も最近あるらしーぞwww
臼姫:ジムには体格のいいかっこいい人が結構いるから、そういう意味でも楽しいわよ^^♪
猫狩:・・・それは楽しそーにゃ!ウチも探してみるにゃ、ちょっとりせきにゃ
通風:wwwwwwwww
通風 >> 臼姫:wwwww
臼姫 >> 通風:何よ^^^^^♪
通風 >> 臼姫:なんてことを言ってくれたんだwwwwww
通風:今からジムいってくる、なんかむかつくwwwwww
内藤:トレハンIIもレベル上げか、おkwwwwwwあれwwwおかしーな、ナイトのレベル上がってないwwwもっと通わなきゃwww
戦死:当たり前だろヴォケ!www


336 :(・∀・):05/11/29 12:22:52 ID:???
 :洗濯時にサイクロンかまされて
 :高額装備ぼろぼろにされましたorz


337 :現実世界でレベル上げ :05/11/29 12:22:58 ID:???
翌日、ゲンジツセカイ。
糞樽の地元のスポーツジムにて。

糞樽:オイ獣様、遺言として言っておくけどよ・・・殺気を感じたら俺はすぐにデジョンするからなwww
獣様:デジョン?(´・ω・`)
糞樽:まぁ、とんずらともいうな!wwwあぁ怖いなwww
獣様:何に怯えてるの??( ・ ω ・ )糞樽くん
糞樽:何ってもちろん、めちゃめちゃマッチョなオーキッシュネカマーにきまって・・・あああ、ああああああああああああああ
獣様:糞樽くん?!( ・ ω ・ ;)
糞樽:寒気がっっ ァァアアッッ!! ・・・まさかほんとにいるんじゃ((((;゚Д゚)))あーあーあー全ての女がアイツに見えてきた、アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヽ(゚∀゚)ノwwwwww
獣様:( ・ ω ・ ;)・・・


338 :現実世界でレベル上げ :05/11/29 12:23:33 ID:???
夜、ヴァナる。

通風:おいwww猫狩は?www
戦死:またジムに行ってるんじゃないのか?wwwなんかカッコイイ人がどうのこうのって言ってすぐログアウトしたぞwww
糞樽:やほwwwちょっと聞いてくれよミンナwww結局獣様とジムにいってきたんだけど、終始寒気がしてさあwww
臼姫:それは当然でしょ、だって私も昨日は行ってたから^^^^♪念を送っておいたわ、どこにいたのかは分からなかったけど^^^^^♪
糞樽:((((;゚Д゚)))ピ、ピギャァァー!やっぱ近くにいるんだ!!どうしよう、もう生きていけない; ;あぁ、あぁああああああ
内藤:ねぇ、今日も朝からジムって来たのにやっぱナイトレベル74のままなんだけどwwwなんで?wwww
戦死:学べ、ほんとにINT1以下だなお前はwww


その頃、ゲンジツでの餡刻、スポーツジムにて。

餡刻:(俺、一通りどのマシンもこなせるし、筋肉もかっこよくついてるし、毎日来てるし、しかももう3年以上通ってるのに)
餡刻:(なんで誰も俺の事覚えてくれないの??www)
餡刻:(ヴァナでもこっちでも薄いんだな、オレ・・・orz)


内藤:スポーツジムで運動した分だけFFXIのレベルに加算できたら、
健康を維持できるしレベル上げばっかしなくていいし
一石二鳥なんじゃないの、ってふと思いました(´,_ゝ`)

339 :?現実世界でレベル上げ :05/11/29 12:29:21 ID:???
最後の3行の文章の先頭になんで「内藤:」ってついてるのか分かりません、
頭の中で消してください

340 :(・∀・):05/11/29 13:00:13 ID:???
ヴァナでレベル上げした分俺達が健康になったらいいんじゃね?wwwwwwwwww
うはwwwwwwww俺様最強wwwwwwwwwwww

341 :(・∀・):05/11/29 13:12:42 ID:???
>>339
実はお前内藤なんじゃね?wwwwww


342 :(・∀・):05/11/29 14:37:26 ID:???
どっかのCMみたいに上だけとか下だけとか鍛えてそうだな、内藤はwwwwwwwww


343 :(・∀・):05/11/29 14:45:02 ID:???
意表をついて右だけとかwwwwwwwww

344 :(・∀・):05/11/29 14:49:36 ID:???
内藤:姫wwwwwwwwww北得揚げられた折れ様の肉体を巳てwwwwwwwwwwwwww

装備を変更しました。
内藤はルパンダイブの構え。

臼姫:全裸で近づくな^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

臼姫のセプタストライク!!






下っていうから(・ω・)

345 :(・∀・):05/11/29 14:57:42 ID:???
>>343
そんなバイオハザードのクリチャーみたいな内藤はイヤダww

346 :342:05/11/29 15:52:47 ID:???
>343
左ですけどこうですか?わかったにゃー

     _, ,_
   ( `Д´)x"⌒''ヽ、
   (|     ...::   Y-.、
    |  イ、     ! :ヽ
    U U `ー=i;;::..   .:ト、
          ゝ;;::ヽ  :`i
            >゙::.   .,)
           /:::.  /;ノ
     ゞヽ、ゝヽ、_/::   /
     `ヾミ :: :.  ゙  _/
       `ー--‐''゙~


347 :(・∀・):05/11/29 16:35:11 ID:5T3bNiFS
>>346

通風:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

戦死:…ん?wwwwwwどうした通風wwwwwww
通風:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
戦死:お、おい?wwwwwwwwwwwww
通風:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
戦死:ホントどうしたんだwwwwwwww大丈夫か?wwwwwww

バターーーン
通風は倒れた…

戦死:おわっwwwwwww通風wwwwしっかりしろwwwwwwwwww
    衛生兵!!衛生兵!!!wwwwwwwwwwwwwwww

戦死は手を振った


348 :(・∀・):05/11/29 18:04:21 ID:???
猫狩:大変ニャー通風ちんが倒れたニャ!!こういう場合人工呼吸ニャ(///)
んー(=・3・=)んーにゃー

349 :(・∀・):05/11/29 18:43:23 ID:???
戦死:(´3`)

350 :通風 :05/11/29 19:30:05 ID:???
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´) >>348



      ○ノ
      ノ\_・'ヽ○. >>349
       └ _ノ ヽ
           〉

351 :(・∀・):05/11/29 20:24:28 ID:???
おまいら楽しそうだなwwww

352 :(・∀・):05/11/29 20:57:51 ID:???
参考資料、上だけ鍛えた人
http://dl3.n1e.jp/DATA/MOVIE/7-24gicgk5/7-24gicgk5.jpg

353 :(・∀・):05/11/29 21:18:54 ID:???
いや、やっぱり「DCSだ…」 だろwww  赤魔子なら作れるかもなwwwwwww

354 :(・∀・):05/11/29 21:27:02 ID:???
>>352の話しの動画、
めちゃ重いのはご容赦ください、10分も待てば見れるはず。
http://fileman.n1e.jp/?mnu=fileshow&ft=1&fid=1132493825&cate=1&fuid=1132493825&act=NW

355 :(・∀・):05/11/30 00:41:02 ID:???
>>353
こんな所でネウロを思い出すとは思わなかった
ドーピングコンソメスープ・・

糞樽はドーピングローストコーンを使用した
糞樽:フゥ〜〜〜〜フゥ〜〜〜〜〜
糞樽:クワッ!
糞樽:さぁ臼姫、俺が逃げるのをとめられるかな?



356 :(・∀・):05/11/30 03:57:08 ID:???
>>355
糞樽、なにも自分から負けフラグを立てなくてもwwwwwwwwwwwwwwwwww
あ、いつものことかwwwwwwwwwwwwwwwww

357 :(・∀・):05/11/30 09:46:05 ID:???
誰も居ない。投下するなら今のうち・・・
初書き初投下なので稚拙なのはご勘弁ください。


358 :1/7:05/11/30 09:47:01 ID:???
 白樽ちゃんが召還上げるって言うから、詩人でついてった。
 野良のレベル上げPTで、ケアルタンク扱いするやつがいたら、ただじゃおかねえwww
 レベル上げ面子はナ戦侍詩召黒。場所は西テパ。獲物はカブト。
 サポ上げ終了したこのレベル帯で希望を出してる奴が少なくて、
 最高ではないものの、まあまあの顔揃え。
 無論顔見知りの似たレベルを集めることもできないではなかったが、
 なんとなく知らない中でのレベル上げで、二人一緒、というのを楽しみたかったんだ。

 間違いだった。
 つくづく間違いだった。



墨姫:/p そおれー!ファイガwwwwww!!
糞樽:/p わあっwwww!ちょい待てっ!他のカブト巻き込むつもりかっ!!
   /p しょっぱなで打つなっ!!しかもガかよ!
   /p 連携にあわせてブリザドうてっ!
首戦:/p 挑発してもタゲとれねっ!
岩侍:/p 負けるなっ!ここで負けたら前衛の面子が丸つぶれだ!

 たった一人のPTメンバーによって、
 西アルテパ砂漠の岩山、通称アルテパロックの普段はのどかな風景は
 阿鼻叫喚の地獄絵図と変貌していた。
 普段自分が黒魔である糞樽には、この黒魔道士の魔法の使い方が信じられなかった。

 彼はわりとクレバーで魔法の使いどころを間違えないタイプだ。
 妹である糞猫だって、自分が十分仕込んで野良PTに出して恥ずかしくないレベルだと
 断言できる。
 「Boooooooomerang」や「Misutaruwwwwww」にもこんなやつはいない。
 Boooooooomerangにはそもそも黒が少ないし、Misutaruwwwwwwの構成メンバーは
 彼が見込んだ腕利き揃いだ。


359 :2/7:05/11/30 09:47:22 ID:???
糞樽:/p・えちょ こんな奴に白樽ちゃんと一緒にバラかけんのもったいねー
糞樽:/p・えちょ バラは白樽ちゃんにだけピンがけにしようかな
糞樽:/p ミスwwwwwwだが思いっきりホンネっ
白樽:/p 糞樽君wwwwww
墨姫:/p あ、ひっどーいwwwwww

墨姫は、ブリザガを唱えた。
墨姫のブリザガが発動。
→Desert Beetleに、64のダメージ。
→Desert Beetleに、78のダメージ。

糞樽:( _ )       ゜゜
首戦:/p げぇっ マジでリンクさせたっ!
岩侍:/p うはwwwwリーダー、この墨キックよろwwww
尻ナ:/p 駄目よ!キックなんかしないっ!!
  :/p みんながんばってこの苦境を乗り越えるのよっ!!
首戦&岩侍:/p うはwwwおkwwwwww
糞樽:眠らせるから攻撃するなっ!

糞樽は、Desert Beetleに魔物のララバイを唱えた。
→Desert Beetleは、ララバイの効果。

墨姫は、Desert Beetleにポイゾガを唱えた。

糞樽:( _ )              。 ...。
糞樽:/p うはwwwwwおkwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


360 :3/7:05/11/30 09:47:41 ID:???
 全てが終わった時、奇跡的に全滅もせず、死者も出さず、レベルは2上がっていた。
 半死半生で精根尽き果てた前衛陣と、
 同じく歌いっぱなしでのどが枯れて、それ以前に精神的に疲労の極にある糞樽。
 そして、何故か元気な白樽と墨姫が残っていた。

白樽:/tell 糞樽 糞樽君、すごく楽しいパーティだったね?
糞樽:/tell 白樽 た……楽しかった?
白樽:/tell 糞樽 うんwww
白樽:/tell 糞樽 白さんいなくて回復大変だったけど、
白樽:/tell 糞樽 カー君やフェンリル読んで履行しても、誰もなんにも言わなかったよ?
白樽:/tell 糞樽 いつもだと、真空の鎧以外の履行すると、ケアルだけしてろって言われるのに。
糞樽:/echo そうだよな、このレベルだとまだ履行が弱いから・・・
糞樽:/echo 俺も普段だったら、履行はそこそこ控えるように言ったかもしれなかったけど
糞樽:/echo もう一人がすごすぎて、ポイズンネイルぐらいどうってことなかったよな。
糞樽:/p ・えちょ まあ、白樽ちゃんが楽しかったならいいか
糞樽:/p ミスwwwwwwwタルwwwwwww
白樽:/p 糞樽君ったらwwww

 致命的な誤爆ではなかった。糞樽は思わず身構えたが、特に何か降ってくるような
 こともないようだった。

墨姫:ありがとう。白樽ちゃん。私も楽しかった。

 諸悪の根源・・・いや、このまま75になってほしくないような気がひしひしとする
 黒魔道士は、白樽の手を握り締めた。

糞樽:/p ・えちょ 俺以外が白樽ちゃんをちゃんづけで呼ぶなーーーっ!!
糞樽:/p ミスwwwwwww
墨姫:/p え、そ、そうなの? ご、ごめんなさい。
白樽:/p いいのよ。私も墨姫ちゃんて呼んでいい?
墨姫:/p 勿論!ありがとう!白樽ちゃん!お友達になってくれる!?
白樽:/p うん!フレンド登録しましょ。
糞樽:( _ )


361 :4/7:05/11/30 09:48:05 ID:???
 なごやかにかわされるフレンド登録。
 糞樽は白樽から「お疲れ様でした」と渡されたサンドリアティーを手に持ったまま、
 その光景をなすすべなく見ているしかなかった。

糞樽:/echo ま、まあ白樽ちゃんが友達になりたいっていうなら、
糞樽:/echo 俺に何か言えるわけじゃねえしな……
白樽:/p また一緒にレベル上げ行こうね?
墨姫:/p うん!行く行く!
白樽:/p 糞樽くんも一緒にレベル上げ行こうね!?
糞樽:/p 勿論!白樽ちゃんのためならどこへだって!!
墨姫:/p わーい それなら糞樽さんも墨姫とフレ登録してください。
墨姫:/p 一緒にレベル上げいきましょうね??

墨姫からのメッセージが届いています。
「友達になろうね!」

糞樽:/p ・えちょ え、俺今何言った?

メッセージ欄を開いたまま固まる糞樽。期待の目を輝かせてこちらを見ている白樽&墨姫。
そして、その後ろでこちらを「気の毒に・・・」という目で見ているPTメンバーたち。

糞樽:/echo え、俺どうしたらいい?
糞樽:/echo 断りたいのはやまやまだけど、白樽ちゃんがフレ登録してるのに
糞樽:/echo ここで断るなんてしたらなんて思われるか・・・・
糞樽:/ls ・えちょ だいたい、姫なんてつく名前にロクなのいねぇっ!!!!!!


362 :5/7:05/11/30 09:48:26 ID:???

臼姫のホーリーが発動。
→糞樽に、165のダメージ。

モ姫:/tell 糞樽 糞樽さんたらーーーーーーーーーーー!!!!!

モ姫の気孔弾
→糞樽に、125のダメージ。

巴姫:/tell 糞樽 糞樽殿!見損ないましたぞ!!

巴姫の遠隔攻撃!
→糞樽に、84のダメージ。

糞樽:/tell 臼姫 ち、ちがう、今のは別にオーキッシュネカ
臼姫:/tell ^^^^^^^^^^^^^^^^♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
糞樽:/tell 臼姫 pgyjksけじゃllえjrfくぃじゅおくぃ

臼姫のバニシュガが発動。
→糞樽に、65のダメージ。
→Desert Beetleに、98のダメージ。
→Desert Beetleに、72のダメージ。
→Desert Beetleに、85のダメージ。
→Desert Beetleに、88のダメージ。

糞樽:/tell 臼姫 どうしたwダメ足りねえぞwww俺はまだ生きて………あれ?

363 :6/7:05/11/30 09:48:51 ID:???
Desert Beetleの攻撃。
→糞樽に、84のダメージ。
Desert Beetleの攻撃。
→糞樽に、88のダメージ。
Desert Beetleの攻撃。
→糞樽に、94のダメージ。
Desert Beetleの攻撃。
→糞樽に、83のダメージ。

糞樽:/sh ちが、俺じゃねぇっ!!!! さっきのはオーキッシュネカ(ry

糞樽はDesert Beetleに倒された……。

非情にも最初の着弾時に彼を見捨てて退避したために助かったパーティメンバー達は、
彼の死体を/pokeしながらこの怪奇現象の原因について推測しあっていた。白樽以外は。

墨姫:/p どうしていきなりリンクしたんでしょう?糞樽さん、魔法となえてましたか?
白樽:/p まったく、もう、糞樽君たら。すみません。ラバオで着替えてレイズに来るので
  :/p 解散でいいですか?
尻ナ:/p はい それじゃラバオで解散にしましょう。スニよろしく。

墨姫と白樽が手分けしてスニークを残りのPTメンバーにかけた。

白樽:/tell 糞樽 レイズにくるから、ちょっとそこで待っててね?
糞樽:/tell 白樽 白樽ちゃんwwwwよろwwwwwwww

364 :7/7:05/11/30 09:49:17 ID:???
 一人岩山に取り残された時、気がついたのは、画面右上で点滅するメッセージアイコンだった。
 未読状態のまま、キャンセルしてしまったらしい。
 死んでる間は応答できないけど………どうすりゃいいんだ。これ。
 白樽ちゃんが白に戻ってチョコボで戻ってくるまでの間、
 俺は岩山の中腹でプリケツさらしながらずっとそれを考えていた。


墨姫:/tell 糞樽 糞樽さん、生き返ったらさっきのフレ登録よろしくお願いしますね^^ノ
墨樽:/tell 墨姫 ・えちょ うはwwwwwwwwおkwwwwwwww
墨樽:/tell 臼姫 誰がお前みたいな墨魔道士とフレ登録なんか
墨姫:/tell 糞樽 OKですね^^。ありがとうございますーぅ
墨樽:/tell 臼姫 みすっみすっみすっみすーーーーーーーっwwwwwwwwww
臼姫・/tell 墨樽 四回言っても結果は同じに決まってるでしょ^^^^^^^^^^^^♪♪♪♪





 その日、西アルテパ砂漠から、アルテパロックが消えた。





wwwwwwwwwwwwwwwwwおしまいwwwwwwwwwwwwwwww


365 :(・∀・):05/11/30 09:55:30 ID:???
あえてタイトルつけるとしたら、「誤爆の果てに夕日は落ちて」とかかな
(別に夕日じゃないけど)
各魔法のダメ値とかかなりいい加減なんでそのへんはスルーよろしくです。

本命は別だったりするのだが、この二人がスキだwww
というわけで思いつくままに書いてみました。
wwwスレでは初書き兼初投下だったりするので。
なんか稚拙でお恥ずかしい限りだが、隔離なんで多めに見て。

西テパ岩山のカブト狩りはたいそうウマウマですが、
うっかりすると岩陰にもう一匹隠れてたりするので、
釣りの時や範囲魔法を打つ時は、十分注意しましょうwww
半分ぐらい実話が混ざっているのですが、
どこからどこまでが実話かは……あまり思い出したくないorz


366 :(・∀・):05/11/30 11:06:42 ID:???
ナゴんだwwwww
糞樽も、昔は墨だったっけなあwwwwwww
その次は糞猫だったし、受け継がれる墨の伝説wwwwww

367 :(・∀・):05/11/30 15:01:44 ID:???
内藤鯖にすまう内藤たち以外の人々主点で話を書いてみたくなりました(・ω・
内藤鯖の一般人を主役に書いたSSなので新キャラがうなるほど出てきます。
内藤達はあまり出てきません(´・ω・ めちゃ長いのでちょっと日を分けてUPします。
隔離2 絆は此処にあるか?を読んでいる人じゃないと話がわからないかもですが
基本的に原作と時間軸や展開が大幅に変わっておりまふ


368 ::05/11/30 15:05:08 ID:???
絆はそこにあるか?(リメイク) 
隔離2で書かれたSSを元に設定の変更を加えさせていただきました
ご了承ください。 内藤鯖でがんばってたのは内藤LSだけではない!!

Guest:内藤鯖のとあるLSの皆さん
尻侍:義と礼節に熱いが少々不器用なエル♀侍 侍三羽烏
首侍:殴り屋文句から刀に憧れて侍になったカッパエル 侍三羽烏
姫戦:姉御肌のLSリーダー
岩侍:LSの頑固一徹 首侍と尻侍の師匠 侍三羽烏
金白:ネタ担当の金髪ヒュム白
尻忍:歯に衣着せぬ物言いでちょっときついエル♀忍
人赤:天然胆等のヒュム♀赤
樽獣:獣使いでありながらPTを愛する変わり者
爺黒:老い先短い(?)エル黒魔

Special thanks to Diabolos and Vana'diel all players。


369 ::05/11/30 15:06:27 ID:???
-----------Welcome to Knight of Round--------------
<lsmes> 首侍:ねんがんの ホーバージョンを 手に入れたお!wwwwww
尻侍:こんばんは
樽獣:オイスー
姫戦:ん、こんばんは 丁度いい尻侍、首を取り押さえなさいw
金白:身ぐるみ剥いでボッシュートするのだwww
首侍:ちょwwwwオマエラwww素直に賞賛しろwwくぁwせdrftgyふじこl
爺黒:よもや100%混じりッけなしファングでジョンを買うバカがいるとはのぉ〜〜w
岩侍:………(釣り中)
人赤:ぐーぐー(絶賛寝落ち中)
尻忍:ったく… そういえば尻侍 あんた最近入りが悪いけど忙しいのかい?
尻侍:いやちょっと色々… 
尻侍:首侍さんホーバージョン欲しかったなら私の上げても良かったのですが
首侍:へ?ww
姫戦:え?
爺黒:フォーーー? 耳が遠くなったわいのw 
金白:お嬢のそれ 3ヶ月も金策して買った虎の子のジョンじゃんww
首侍:おれだって4ヶ月ファングしまくtt プギャー
樽獣:じゃぁうちが貰って、、じゃない なんかあったのー?
尻忍:(………
岩侍:(………
人赤:ぐーぐー(絶賛寝落ち中)
尻侍:あの 実は…


-----------System Message------------
突然ですが明後日のメンテナンス終了後より突発的な
イベントを開催致します。

内藤:イ遍と キ侘ーーーーーーーーーーーwwwwwwwww
糞樽:お なんだなんだwwww
通風:この時期からしてクリスマススwwww
通風:スマイルブリンガーが大きい子供に夢をくれるに違いないww
猫狩:ふにゃーーーーーーーーーー(#゜д゜)
通風:ミスラはオートパンチラで見飽きたwww
糞樽:ネカマのパンチラ飽きるほど見てる通風キンモー☆
糞樽:ミsうひhじょ@tychv・。おき¥g¥

-----------System Message------------
今回のイベントはモンスターに支配されたヴァナディールの解放が目的となります。
プレイヤーキャラクターは所属国の最寄のエリアに強制移動されます。
最終イベントの行われるとあるエリアで待つあるモンスターを倒せば皆様の勝利となります。

内藤:/sh 俺様の時代が来たぜ得獲江枝画恵wwwwwwwww!!!!
臼姫:あら、おもしろそうね♪^^
通風:コッファー乱獲にも飽きかけてたしなwww
猫狩:通風ちんと一緒ならなんでもやるにゃ(*^-^*)
糞樽:・r オイ、メンバー集めとけよ。一番に倒すからな
糞樽:ミスwwwタードーナツのスクラッチ無くなったんだって?wwwww


370 ::05/11/30 15:07:46 ID:???
----------System Message------------
なお、イベント開始以降、レイズ、リレイズ系魔法、アイテムは
効力を発揮しなくなりますキャラクターが戦闘不能状態となった場合、
1分後にそのキャラクタは消滅します。
同一アカウントでのログインも禁止されます。以降はプレイオンラインで観戦下さい。
また、このイベントで皆様が敗北した瞬間、全てのワールドでのファイナルファンタジー11の
サービスを終了させていただきます。皆様、ふるってご参加下さい。

金白:何コノイベントwwwwwwwwwwwwwwwwwwwって消滅ってちょt
尻忍:ありえん まじで 
樽獣:んー また■eの暴走ですねw しかし消滅とは…
岩侍:…急用だ 明日までLSを空ける
岩侍は釣り竿をバッグに収め立ち上がった。
首侍:お おい岩 怖気づいてにげんのかよ!!!w
姫戦:…倒せばいいのよ
爺黒:ふぉー?
姫戦:敵を全滅させれば文句ないじゃない! 明後日までに全員レベル75にします!!
金白:あとレベル3もたりないお〜〜〜〜〜〜
尻忍:やれやれ 折角の週末くらいのんびりしたっかんだがなぁ…
尻忍:岩侍がどっか消えちまったから4人づつのPTで徹夜だな
人赤:むにゃむにゃ…おはよう みんなどーしたの〜?
尻侍:(うーん 言いそびれてしまいました、どうしよう…

-----------System Message------------
また 本イベントに際して一切のシステム超越は禁止行為となります。
くれぐれもご留意ください
尚イベント当日はシステムが一部変更され特別な仕様が割り当てられます


事の発端は昨日の■eのとある会議室での事であったーーーーーーー


371 ::05/11/30 15:08:44 ID:???
wwwよくわからんけど会議www
大株主X氏(以下X氏):次にオンラインゲーム戦略に関してだが……
X氏:ファイナルファンジー11ね、あれはもうだめだね
多仲:は!?
X氏:システムは他MMOのパクリ。それも低級の、だ。
X氏:自分の不始末をユーザーに押し付ける開発陣。遊ぶ者の立場に全く立っていない
X氏:低年齢層で余裕のないユーザー。絆なんぞ生まれるわけがないだろう。
X氏:私もやったけどね。あれほど単純作業の繰り返しを続けさせられるオンラインゲームは初めて

だ。
X氏:正直、これ以上は売り物にならんよ。ファイナルファンタジーシリーズという名を汚すだけだ


X氏:サーバーの管理運営にかかる費用も無駄なのだよ。
X氏:あれだけの金額があればいくつ新しいソフトを開発できると思っているのかね。
X氏:もう今年でサービスを中止にしよう。これ以上投資してもそれに見合った採算を得られるとは

思えん。
開発A:待ってください!まだまだこれからのゲームなんです!
開発B:サービス提供開始から3年、ようやく根付いてきた所なんですよ!
多仲:たしかに、ユーザーからの満足度は低いかもしれない。
多仲:開発チームとの温度差もあります。それでも、色々な手段を講じてユーザーとの溝を埋めよう


多仲:必死で努力しているところなんです!絆だってたしかにあるんです!
開発C:余裕がない、と言われるヴァナにも、助け合うユーザーは確かにいるんです!
X氏:そこまで言うのなら……いいだろう。君が3年以上かけて作り上げた世界がどれほどのものか
X氏:試そうじゃないか
X氏:全ワールドの中でもとりわけ問題のある内藤サーバ
X氏:聞けば当地では開発者の意図しない不具合が多発してユーザーが好き放題暴れているらしいじ

ゃないか
開発A:う…
開発B:しかし彼らは確かにシステム超越などを行っておりますが決して悪意を持って暴れているなど

といった…!
X氏:私が知らないとでも思っているのかね 一部PCのHNM化による鯖滅亡の危機
NPCが意思を持ち自由に町を練り歩く 聞けば鯖の市場は1人のチーター白魔道士に
破綻させられているというじゃn……
多仲:どういたしましたか?
X氏:な、なんでもない!(なんだいまの悪寒は…?
X氏:とにかく、だ 一番問題の有る鯖でのプレイヤー同士の結束 及び良識の有るプレイが
行われている事を照明して見せろ 
X氏:内藤鯖をきちんと管理できているとすれば私も考えようじゃないー

372 ::05/11/30 15:09:53 ID:???
突発イベントに対処するスレ21
1 名前: (・ω・) 投稿日: 2005/○/◇(☆) 19:08 [ wwwwwwww ]

 オマエラ、どうするよ

206 名前: (・ω・) 投稿日: 2005/○/◇(☆) 19:24 [ wwwwwww1 ]
 HNM素材の高級品を1ギルで流せ
 PLしても構わん。レベル75を大量に作れ
 職人は消耗品を大量生産しる
 内藤鯖のWP発行しまくれ
 援軍をガンガン送れ!!

 おじさんとの約束だぞ?

207 名前: (・ω・) 投稿日: 2005/○/◇(☆) 19:24 [ wwwwwww2 ]
 これってやっぱ内藤鯖のシステム超越とかが原因なのか。。?
 あそこに全鯖の運命を託すのか


208 名前: アボーン 投稿日: 2005/○/◇(☆) 19:24 [ wwwwwww3 ]
 みんな死んでFF終了だって(´_ゝ`)

209 名前: (・ω・) 投稿日: 2005/○/◇(☆) 19:24 [ wwwwwww4 ]
 ■eがサービス終わりにしたいってことだろ? 内藤鯖はスケープゴート

210 名前: (・ω・) 投稿日: 2005/○/◇(☆) 19:24 [ wwwwwww5 ]
 まだ始まってもいないのに諦めてどうすんだよ!

211 名前: (・ω・) 投稿日: 2005/○/◇(☆) 19:24 [ wwwwwww6 ]
 キャラ消滅前に告白しとくかなwwwww
 俺実はあるヒュム♀戦のことが…

イベント当日
ニュースHeadline
ワールド:ナイツオブラウンドに以下の仕様が限定開放されます
なお本イベント終了まで他サーバーは運営を休止いたします
・超越行為は行えません また無理に行った場合即座にサービス終了となります
・レイズ リレイズ テレポ デジョン及びそれを含む薬品の効果消滅
・チョコボ乗騎中も敵NPCに襲われます
・戦闘不能キャラクターは1分後に消滅いたします
・同一アカウントでのログインは不能となります
 他サーバーの方とともにPOLでご観戦ください
・救援要請を出さなくても戦闘に参加出来ます
・一部のNPCに変化があるようです
・ジュノを始め全ての国と町は獣人に占拠されました 奪還を目指しましょう
・最終エリアへは全ての国と町の奪還が必要です
・イベント舞台となるのは既存エリア ジラートの幻影エリアとなります
・戦闘不能から消滅するまでの間、存命中のPCに力を託すことが出来ます
 対象PCは各種ステータスの上昇などの特殊効果を得ます
・トゥー・リアなどアクセスに制限のかかるエリアは特別に入出自由となります
・プレイヤーの敗北となった場合、ファイナルファンタジーXIの全てのサービスを終了致します



373 :2 番号わすれてた、○rz :05/11/30 15:10:58 ID:???
ーーーーサンドリア王国ーーーーーー
冒険者の活躍により南サンドに巣食うオーク軍は排除されいた

尻忍:ウィンダスとバストゥーク奪還部隊は全滅か…
爺黒:ウィンはヤグード バスはクゥダフ セルビナとマウラはサハギンに占拠されたままじゃのぉ
首侍:ジュノにはデーモンとHNMがわんさかいるらしいっすよw
尻侍:金白と人赤は?
姫戦:サンドリアに落ち延びてきた人たちの救護に向かってる
姫戦:偵察部隊からの情報だとサンドリアに向けてオークの大群が向かってるみたいだし此処も時間

の問題だけど…
樽獣:それにしても岩侍はどこいったのさ〜〜〜まさかもうやられちゃったの??
尻忍:…あいつ 昨日はずっといろんなBCにいたみたいだぜ?
首侍:この非常時に何やってんだあいつわwwwwwもうしらねwwwwww
爺黒:ジュノではミスたるLSとブーメランとかいう奴らが奮戦せておるようじゃのお
爺黒:いかに最強2LSでも長くはもちまい 早く3国を奪還して援軍を送らんと…

一般赤指揮官/sh:きたぞ!!! 東と西ロンフォールからオークの大群だ!
一般シーフ指令/sh:ドラギーユ城に向かった部隊は全滅、城からもオークが出てくるぞーー
一般狩人軍曹/sh:遠隔攻撃を持つものは敵を出来る限り食い止めろ 街にいれるな


374 :2 番号わすれてた、○rz :05/11/30 15:11:53 ID:???
ーーーーージュノ上層ーーーーーーー
そこではLSブーメランが要塞地下の骨を相手に死闘を繰り広げていた
死人:く、この私の歌に抵抗するとは
糞樽:眠れ!こんなとこで!

 糞樽のスリプガ→骨達はレジスト!
 Doom Guardの攻撃→分身が糞樽の身代わりとなって消えた
 Doom Guardの攻撃→分身が糞樽の身代わりとなって消えた

白樽:糞樽君!!
糞猫:お兄ちゃん!?

 タルナのかばう→糞樽をかばった!

巴姫:Weaponの攻撃が……!
獣様:ケアルガ間に合わないでしゅ(((('□';))))
臼姫:

 臼姫の祝福3→周囲のキャラクター全員のHPが全回復します

内藤:え?wwwww

 ガル姫の詠唱は中断された
 Weaponの攻撃→内藤に287のダメージ
       →臼姫に(以下略

文句:間に合え、パワーーーーーーーーーー!!!!!
ガル姫:ぱわーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

挑発持ちの挑発→骨
タルナはケアル4を唱えた
文句の乱撃→Doom Guardに489のダメージ
垢爺はケアル4を唱えた
ガル姫の乱撃→Doom Guardに532のダメージ
詩人はケアル3を唱えた
Doom Guardの攻撃→臼姫に159のダメージ
赤魔子はケアル4を唱えた
餡刻の暗黒!
餡子の暗黒!
餡刻のギロティン→Doom Guardに891のダメージ
餡子のギロティン→Doom Guardに891のダメージ
Doom Guardの攻撃→クリティカル!臼姫に261のダメージ
餡子はDoom Guardを倒した
巴姫の月光→Doom Guardに213のダメージ
隆起のペンタスラスト→Weaponに284のダメージ
Mikanタンのブレス→Weaponに142のダメージ
Doom Guardの攻撃→クリティカル!臼姫に254のダメージ
Doom Guardの攻撃→臼姫に163のダメージ
文句の気孔弾→Doom Warlockに123のダメージ
ガル姫の気孔弾→Doom Warlockに124のダメージ
任邪の迅→Doom Warlockに314のダメージ
巴姫はDoom Guardを倒した
Doom Warlockの攻撃→クリティカル!232のダメージ
内藤のかばう→臼姫をかばった!
臼姫はDoom Warlockに倒された……
イ寺はDoom Warlockを倒した
MikanはWeaponを倒した
白樽のケアルガ3→内藤達のHP400ぐらい回復
獣様のケアルガ2→内藤達のHP200ぐらい回復
タルナ・詩人・赤魔子・垢爺のケアルは中断された

375 :2 番号わすれてた、○rz :05/11/30 15:13:47 ID:???

ーーーーーーーー南サンドリアーーーーーーーー

尻忍:臨
姫戦:ランページ!!
尻忍の臨→オーバーロード102ダメージ
姫戦のオーバーロード→に450ダメージ
連携属性→湾曲の効果
人赤はブリザドIIIを唱えた
 マジックバースト!→オーバーロードに330ダメージ
金白はケアルガIIを唱えた
爺黒:尻 首 あわせるぞぃ〜〜〜w
首侍:まかせろwww
尻侍:行きます 黙想
首侍の瞑想!
首侍はサイドワインダーの構え
 首侍のサイドワインダー→オーバーロードに770ダメージ
爺黒はブリザドIIIを唱えた
首侍は陣風の構え
 首侍の陣風→オーバーロードに350ダメージ
連携属性→湾曲の効果
爺黒のブリザドIII
 マジックバースト→オーバーロードに550ダメージ
尻侍はサイドワインダーの構え
 首侍のサイドワインダー→オーバーロードに760ダメージ
爺黒はブリザドIVを唱えた
尻侍は陣風の構え
 尻侍の陣風→オーバーロードに350ダメージ
爺黒のブリザドIV
 マジックバースト→オーバーロードに790ダメージ
爺黒はオーバーロードを倒した。
金白のケアルガIIが発動
→金白のHPを110回復
 →爺黒のHPを0回復
 →姫戦のHPを190回復
 →尻忍のHPを190回復
 →尻侍のHPを144回復
 →首侍のHPを130回復
樽獣:ゆけーーーポチイイイイイ
 FungerFamilierはドラグーンに攻撃
人赤はスリプガ
 →周囲のオークに睡眠の効果

爺黒:ふう〜休憩できそうじゃの 年寄りに無理をさせるでないわw
尻忍:ここはなんとかなりそうだな
尻忍:なるたけ早く城と港を一掃して他国とジュノにいかねーと…
尻侍:チョコボや連絡船は使えないのですか?
姫戦:無理ね フィールドにはロックやシルムグ あげくにキリンが大量に闊歩してるらしいし

オーバーロード・バックゴテックの攻撃
 →姫戦の分身が身代わりとなって消えた
オーバーロード・バックゴテックの攻撃
 →姫戦の分身が身代わりとなって消えた
オーバーロード・バックゴテックの攻撃
 →姫戦の分身が身代わりとなって消えた
オーバーロード・バックゴテックの攻撃
 →姫戦に990ダメージ


376 :2 番号わすれてた、○rz :05/11/30 15:14:18 ID:???
戦姫:!?
人赤:え??
金白:やばいz
尻忍:しまtt
首侍:やられるっ…
尻侍:リーダー!
爺黒:くそ、、スリプルIIじゃ!!!
樽獣;まって!
樽獣はあやつるを実行 → オーク王に効果なし
バックゴテック:ウゴオオオ
樽獣:こいつ ひっぱる にげてーー
樽獣はトンズラを実行

尻忍:ばか!! もどれ!
姫戦:油断した… 樽獣ーー
首狩:くああああ 矢がとどかないぃ
尻侍:射程外、、おいかけますーーー!
爺黒:まにあわんわ〜〜;;;
人赤:まってーー 王側近がこっちにもADDしてる〜〜
金白:くそ…こんなところでーーーーーーー

樽獣:獣使いじゃ この先 力になれないからーー… みんながばっt 

???:[+]あきらめるな 冒険者達よ!
???:[+]常夜なる魔よ、俺とともに有れ! 
???は連続魔の泉の構え
???のスリプル乱射 
 →側近達に睡眠の効果
 →オーク王はレジスト!
オーク王の攻撃 樽獣にクリティカル!→1090ダメージ
樽獣はオーク王に倒された…
???のスリプル
 →オーク王に睡眠の効果
???:[+]く…間に合いませんでしたか!! 

尻忍:あいつは…連邦の? しかししゃべり方がおかしいが…
人赤は姫線にケアルIVを唱えた
人赤のケアルIVが発動→姫線のHP330回復
人赤は姫線にケアルIVを唱えた
人赤のケアルIVが発動→姫線のHP330回復
人赤は姫線にケアルIVを唱えた
人赤のケアルIVが発動→姫線のHP290回復
尻侍:それより樽獣さんがーー!
姫戦:うちのせいで・・・・・
金白:ざけんな…あきらめるか!!
 金白はレイズを詠唱→樽獣には使用できません
 金白はレイズを詠唱→樽獣には使用できません
 金白はレイズを詠唱→樽獣には使用できません
 金白はレイズを詠唱→樽獣には使用できません
 金白はレイズを詠唱→樽獣には使用できません
爺黒:もう、、無理じゃよ あと30秒で消える…
人赤:そんなーー;;

377 :2 番号わすれてた、○rz :05/11/30 15:14:59 ID:???
樽獣:そ、、そだ! リーダー〜〜 
樽獣:力を託すよー、 ドラゴンボールみたいで、なんかかっこいいし…w
姫戦:バカ…! うちのせいで…
???:[+]ステータス継承するなら急いで! 時間がありません!
???:[+]コマンドは「/Spirit toss <対象PC>」です
樽獣はスピリット トスを実行
 →姫線のHPと各種ステータスが上昇します

樽獣:みんながんばって〜〜! みんなありがとう ほんとに ほんとn
樽獣は消滅します

姫戦:…
爺黒:若者が年寄りより先に逝くとは、、、ばかものめが…
尻忍:…奴の言うとおりだな 獣使いなんかこの先役にはたたないさ ノンビリ観戦できるんだ
尻忍:結構な事じゃないか
金白:てめぇっ!
人赤:ひどいよー!
尻侍は刀を納め立ち上がった。
尻侍:いや その通りです 先に進みましょう
爺黒:ああ ささっと戦闘準備じゃ 王が寝ている間に他のPCの援護に当たらんと
姫戦:え??
人赤:え 尻侍と爺さんまで、、どうしてそんなふうにいえるの?!
金白:3人ともみそこなったぜ…
尻侍:…たなくちゃ
姫戦:え?
尻姫:勝たなくちゃいけないんです私たちは 樽さんが戻ってくる場所を守るんだから
尻忍:姫戦 もらった力を無駄にするのか? それこそあいつは犬死にだな
爺黒:その通りじゃ キャラはまた作れるし レベルはまた上げればよい
人赤 姫戦 金白:…

尻忍:で あんたはだれよ そこのアルマジロ

アジドマルジド:[+]おはだっゃっゃ ミスです
アジドマジルド:[+]今回のイベントに際し、我々内藤鯖担当の社員は皆様の味方となります
アジドマジルド:[+]システム超越が禁止されているのでアジドマルジドやザイドと言った、
アジドマジルド:[+]意思を持つNPCは自ら意思を断ちました プレイヤーたちの為でしょう
尻侍:でもなんで社員のあなた達がこちら側に立つのですか?
尻忍:NPC操るのなんていいのか? システム超越になりそうだが…
アジドマジルド:[+]…私たちはFFXIが大好きです 皆様とともに作り上げてきた世界です
アジドマジルド:[+]今回の敵は大変強大で、システム超越なしでは勝つのは難しいでしょう
アジドマジルド:[+]最強と謡われた一人の白魔道士の消滅も確認されました。
アジドマジルド:[+]そこでせめてもの力添えで多仲様が独断でNPCの使用を許可致しました
金白:白魔ってまさか例の ネカm
金白は見えない力に悪寒をかんじた!
アジドマジルド:[+]現在全てのNPCは我々の制御下にあり、イベント条件は満たされています
アジドマジルド:[+]しかし幾ら強力な技を持つNPCといえど、敵の突破は容易では有りません
アジドマジルド:[+]立場上、NPCの能力は制限せざるを得ませんでしたし
人赤:結局プレーヤーが何とかするしかないってことですかね〜
姫戦:…まずは3国奪還です フィールド移動は危険すぎるので飛空挺を抑えたいのですが
アジドマルジド:[+]ええ ともかく拠点となる国の安全を確保せねば
アジドマジルド:[+]王を倒せば南サンドと北サンド、ドラギーユ城に敵は侵入出来なくなります

378 :2 番号わすれてた、○rz :05/11/30 15:15:32 ID:???
爺黒:/sh ということらしいのぉ ゆくぞ童子たちよww

尻忍:へい オーク王 いつまでママのスカートに隠れてるんだい? [挑発]
尻侍:な、、なつかしいマクロを
姫戦:他のPCは防衛で手一杯です ここに居るメンバーで倒さないと
金白:姫戦がパワーアップしてるとは言え、王相手にこの人数でむり…ゲェええ 
金白:モンクイッパイきたーーーーーーー(・∀・)−−−−−−−−−


リーダーヒトモ:義によって助太刀いたす!!!! ディアボロスからきたぞおおおお
一般エルモ:オーク王? 【練習相手になりません】wwwwwオラオラオラオラオラ 
一般ガルモ:1分で終らせてやる ウインを取り戻さないと好物がなくなるからな /grin
一般タルモ:(((゜□゜;;;))))ガクガクガク 
一般ネコモ:敵の体力は1、、2、、3、、よん? いっぱいなぐれるにゃ〜〜〜
一般ヒトモ:いやどうみてもお荷物だがwwwww
モンクたちはオーク王に倒された…


尻忍:…まぁ、、、レベル20とかじゃな…二日で上げたにしちゃがんばったよ うん
モンクたち:まっていたぞ このときを!!!!!!!
尻侍:え? え?
モンクたち:スピリットオオオオオオオオオオオオトーーーーース
金白 尻忍 尻侍 姫戦 人赤 爺黒のステータスが上昇します
金白:うほwwwwwいいモンクたちwwwww
姫戦:あ、、ありがと、、、(汗)
爺黒:みなぎってきたぞいいいww って何でわしだけstrしかあがっとらんのじゃあああ!
人赤:さすがモンク HPとMNDがぐんっと増えましたね〜
首侍:俺MNDしかあがってねぇ ○rz つーかINTが0になってる…


アジドマジルド:[+]通常よりも強化されたオーク王です ご武運を
アジドマジルド:[+]…さて おまえら雑魚どもの相手は私です 
アジドマジルド:[+]手向かうと監獄に行きますよ? っゃっゃ
アジドマジルドはオークの大群にスリプガIIを唱えた

379 :2 番号わすれてた、○rz :05/11/30 15:16:50 ID:???
いっぽうそのころ

ーーーーーーーーーージュノ上層ーーーーーーーーーーーー
LSブーメランやミスたるも数多くの犠牲者を出し その戦力は確実に減っていった

死人:タルナ!インビンは!?
タルナ:もう、切れる
餡子:ラスト一匹なのにぃいんwww
死人:このような場所で……

Simurghの攻撃→タルナに141のダメージ

死人:私はともかく、この二人を死なせはしない!

死人の魔物達のララバイ→Simurghはレジスト
死人の魔物のララバイ→Simurghはレジスト
死人のフィナーレ、スレノディ全種、レイクエム全部→Simurghにそれなりの効果
Simurghの攻撃→死人に241のダメージ
死人はSimurghに倒された……
Simurghの攻撃→タルナに120のダメージ
タルナはSimurghに倒された……
餡子のクロスリーパー→Simurghに614のダメージ
餡子はSimurghを倒した

死人:まったく……タルナ、あなたまで死ぬ必要がどこにありました?
タルナ:……まさか、タゲとられるとは思わなかった……
死人:歌のヘイトも理解していないから、いつまでたってもあなたは二流なのですよ!

餡子は倒れた……

餡子:私も、まぜてぇんwww
死人:な……、なぜあなたまで!?
餡子:スリップダメージもらってたのぉwwwじわじわとしめつけられて気持ち良かったわぁwww
タルナ:……私達、らしいかもね……
死人:ふん……不愉快ですが
死人:
タルナ:ですが?
餡子:ですがぁ?
死人:良い戦いでしたよ

380 :2 番号わすれてた、○rz :05/11/30 15:17:11 ID:???
ーーーーーーーーージュノ下層ーーーーーーーーーー

隆起はバイルエリクサー+1を使用した

Mikan:(BuneのHP、もう4分の3は削ってる……
隆起:Mikanタン、最後かもしれないから言っておく
Mikan:(しゃべれないんだよ!! システム超越できないんだから
隆起:パパ、本当はMikanタン達子竜なんてどうでもよかった。
Mikan:
隆起:今までのFFの竜騎士に憧れてはじめたんだ
隆起:でも、レベル上げるにつれて、どんどん竜騎士の存在が微妙になって……
隆起:PTにいらないジョブNo.1とかまで言われた……

隆起はバイルエリクサー+1を使用した

隆起:そんな時でも、Mikanタンは黙ってついてきてくれた
隆起:本当に……感謝してる……
Mikan:

隆起はバイルエリクサー+1を使用した

隆起:これで、薬も使い切った
Mikan:…ご しゅ じn  がんb れ たお s て
隆起:Mikanタン、りょうか〜い(*´д`*)

隆起の黙想!!
隆起のペンタスラスト→Buneに841のダメージ
Mikanのブレス→Buneに210のダメージ
Buneの攻撃→隆起に238のダメージ
隆起のペンタスラスト→Buneに842のダメージ
Mikanのブレス→Buneに211のダメージ
Buneの攻撃→隆起に401のダメージ
隆起のペンタスラスト→Buneに843のダメージ
Mikanのブレス→Buneに211のダメージ
Buneの攻撃→隆起に367のダメージ
隆起のジャンプ!→Buneに214のダメージ
隆起のハイジャンプ!→Buneに190のダメージ
Buneの攻撃→Mikanに651のダメージ
MikanはBuneに倒された……
隆起のペンタスラスト→Buneに844のダメージ
Buneの攻撃→クリティカル!隆起に638のダメージ
隆起はBuneを倒した
Buneは隆起に倒された……

Mikan:(やっべ 声でちゃったw
隆起:うはwwwww
Mikan:
隆起:
Mikan:(最後に、やっとご主人と心が通じ合った気がする
隆起:Mikanタン
Mikan:(ん?
隆起:ありがとな
Mikan:ぁ りg とぅ


381 :2 番号わすれてた、○rz :05/11/30 15:17:40 ID:???

ーーーーーーーー南サンドリアーーーーーーーーーー
金白:後ろはどうなってる!!
姫戦:人赤がGMをサポートしてるけどもう限界ね。。。
尻侍:あとすこし、、、黙想使用可能まであと1分
首侍:なんとかいけそうすっすねーw 俺HP増えてないケド○rz
尻忍は空蝉の術・壱を唱えた
 尻忍の詠唱は中断された
オーク王の攻撃→尻忍に710ダメージ
尻忍:しまった! くそっ 
尻忍は空蝉の術・壱を唱えた
 尻忍の詠唱は中断された
オーク王の攻撃→尻忍に610ダメージ
尻忍は空蝉の術・壱を唱えた
 尻忍の詠唱は中断された
オーク王の攻撃→尻忍に550ダメージ
尻忍は空蝉の術・壱を唱えた
 尻忍の詠唱は中断された
オーク王の攻撃→尻忍に650ダメージ
爺黒:おちつけい! 動揺するな!
爺黒:姫戦 挑発を!
姫戦:あと20秒、、もたない!

無名ナイトの挑発!
無名ナイトのインビンシブル!
無名ナ:請けたからにはこの30秒 命を賭して食い止める!!!

尻忍;な。。 死にたいのか!? そこのナイトっ
オーク王の攻撃 ナイトに0ダメージ
無名ナイト:俺 俺 1ヶ月前にFFはじめて
オーク王の攻撃 ナイトに0ダメージ
無名ナイト:昨日 やっと念願のナイトになれたんだ
オーク王の攻撃 ナイトに0ダメージ
無名ナイト:他のジョブもレベル30しかなくてさ、、今回のイベント役にたてなかったんだw
オーク王の攻撃 ナイトに0ダメージ
無名ナイト:だからせめてさ…ww
オーク王の攻撃 ナイトに0ダメージ
無名ナイト:これくらいやらせてよ!!!!!
オーク王の攻撃 ナイトに0ダメージ
無名ナイトはインビンシブルの効果が切れた。
首侍は黙想の構え!
尻侍は黙想の構え!
姫戦の挑発!
尻忍の挑発!
爺黒はケアルIIIを唱えた
金白はケアルガIIIを唱えた
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
尻侍はオーク王を倒した。
無名ナイトはオーク王に倒された…


382 :2 番号わすれてた、○rz :05/11/30 15:18:28 ID:???
尻忍:…ふん 明日にゃ新しいキャラつくれるさ 今度はまともな鯖にいくんだな
無名ナイト:うん きっと高レベルの人がイベントの敵を倒してくれるからねw
首侍は号泣している!
金白は号泣している!
爺黒:なーーにww しばしのお別れじゃwww
尻侍:(たとえイベントを無事に乗り越えても私は来週には…
戦姫:ん、どうしたの? 尻侍
尻侍:あ、、いえ 別に…。 ナイトさん また会えるといいですね
無名ナイト:たった一日しかできなかったけどねwwナイトww
無名ナイト:うちの鯖 いつも元気にさけんでるナイトがいて その人にちょっと憧れてたんだ…
尻姫:ぃぃぃ バカあれはやめとけ!! こんどいいナイト紹介してやるから!
尻侍:あー Naitouさんですね。。。。w 誤字だらけで読めませんけどセリフ
爺黒:ふがふがふがふがw
首侍は号泣している!
金白は号泣している!
人赤:こっちもうもたないよーーーー:::
アジドマルジド:[+]「マロを助けよ マロを助けるのじゃ!! オロロ」
首侍:戦国○双かよ!!!w
人赤:やっとできたお〜〜〜
尻侍:前田慶次が好きです
尻忍:やっぱり服部半蔵…っていってる場合でもないな
姫戦:一匹づつ片付けて早くサンド港にいきましょう
金白:…稲姫age

383 :(・∀・):05/11/30 18:22:42 ID:???
ストップの魔法がかかりました

384 :(・∀・):05/11/30 18:32:57 ID:???
今時じらされてもwwww

385 :(・∀・):05/11/30 18:47:01 ID:???
>383 >384

28ですよwwwwwwwwみなさん^^wwwwwwwwwww
ttp://yy10.kakiko.com/test/read.cgi/ff11ch/1131361753/
>> 291 名前:(・∀・) 投稿日:05/11/30 14:53:14 ID:???
>> でも途中までかいちゃったので>>214氏のことを抜きにしても
>> そのうち隔離ででもUPします(・ω・

当スレ
>> 367 名前:(・∀・) 投稿日:05/11/30 15:01:44 ID:???
>> 内藤鯖にすまう内藤たち以外の人々主点で話を書いてみたくなりました(・ω・
>> (以下略)


その差8分www
ずいぶん早い「そのうち」だwwwww

本スレによれば書きかけらしいが、
個人的には書きあがってからアップして欲しかった。
分割アップはかまわないんだけどね


386 :(・∀・):05/11/30 20:04:35 ID:???
車庫から出ようとして角にぶつかり
急いでバックしたらまた衝突したみたいだな

387 :(・∀・):05/11/30 20:12:40 ID:???
正直な話、見苦しいだけだからもうやめた方がいいと思う。
人の名作をリメイクする意味がわからない…。

388 :(・∀・):05/11/30 20:24:31 ID:daWne+27
おもしろいらいいじゃないかwwwwwwww
ここは隔離だぜーいwwwwwwwwwwwww

389 :(・∀・):05/11/30 20:37:08 ID:???
確かにこたつは暖かいよなwwwwwwwwww

390 :(・∀・):05/11/30 20:56:33 ID:???
最後の最後にageて、本スレのある人と同じIDだったら爆笑間違いなしなのだがwwwww
すまん、ちゃかす気はないんで早く書き上げてくれwww

391 :(・∀・):05/11/30 21:58:08 ID:???
>>388
脳天気だなぁw
貼ってる途中で何の知らせもなく逃げるのは
読んでる側より他の作者が困惑するんだyp

392 :(・∀・):05/11/30 23:23:46 ID:???
昔は途切れ途切れ多かったのにねw
気にしないで張っちゃえば?
待っててもしょうがない

393 :(・∀・):05/12/01 01:39:54 ID:???
いつ見ても一番最初に臼姫がやられるシーンは涙ぐむwwwwww

394 :(・∀・):05/12/01 07:13:20 ID:???
いつ再開するかも分からんのにSS貼れるかw

って感じで再開するまで一作品も投下されない可能性アリ

395 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/01 07:47:01 ID:???
すいません出張で張り終わるの金土かも、、、(´・ω・

396 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/01 07:49:16 ID:???
あと俺職人でも何でも無い初心者なので
他の人気にしないでSS投下してください

397 :(・∀・):05/12/01 08:18:17 ID:???
>>395

死ねwwwwwww
二度と来るなwwwwwwww
マジでwwwwwww

398 :(・∀・):05/12/01 08:47:25 ID:???
>>395
頼むから突然失踪しないでくれwwwwwwwwww
何があったのかと心配したwwwwwwwwwww

>>397
意外に早漏だなお前wwwwwwwwwwww

399 :(・∀・):05/12/01 08:50:07 ID:???
仲良くしよーよー そーゆー時の「うはwwおkwww」でしょう、
内藤たちに笑われちゃうよー(*´ー`*)
はい、次の作品ど〜ぞ〜

400 :(・∀・):05/12/01 08:51:33 ID:???
無理wwwwwwwサポシwwwwwwwwwwwww

401 :(・∀・):05/12/01 09:07:32 ID:???
質問です!
SSってタイトルをつけた方がいい?

402 :(・∀・):05/12/01 09:18:02 ID:???
タイトルなくても読むときは困らないが、
あとのまとめ等で「ああ、あの話」と思い出しやすいので、
後々あったほうがいいかもね
(人気投票等でスレNoだけ書かれても話の内容思い出すのは至難の業)


403 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/01 09:25:39 ID:???
すいません 電車の時間なのでちょっとだけ張っていきます ○rz
この部分から後は原作と大幅に変わってます 内藤LSで生き残るキャラも変わります

ーーーーーーーーーーサンドリア港ーーーーーーーーーーー
GMの操るアジドマジルドの参戦もあり、南サンドリアと北サンドリアの敵は
冒険者たちにより一掃されたがサンドリア港に抜ける門に結界のような物が
張られており、部隊進行は難航していた---------------

一般竜:おいどうなってんだよっゃっゃ野郎 
一般戦:オーク王を倒したら敵は全部消えるんじゃなかったのか?
アジドマジルド(以下アジド):[+]ううむ これは規定外…
アジド:[+]確かに南、北に敵は徘徊していませんが、、何かトリガーが居るのかもしれません
アジド:[+]私もプレイヤーとして参加している故、余り多くを知らされておりませんので
アジド:[+](オーク王の事も企画書盗み見しただけだしネ )
姫戦:あと我々が足を踏み入れてない場所は… ドラギーユ城ですね
尻忍:なんかあるとしたらそこだろうな 先発部隊が全滅したらしいが
尻忍:先発と言っても鯖の精鋭アラだ それが1人も残らず全滅ってのはな…
金白:城の上部では雑魚オークがうろついているらしいがたいした数でも強さでもないらしい
人赤:ん〜〜となるとボストーニュ監獄ですかね〜
尻忍:あそこは入ったら城内には戻れませんし 中で何かあったと考えるのが妥当ですね
首侍:…あー!!!w
爺黒:ふががあ?!
姫戦:ど、どしたの?
首侍:岩侍のやろう ジュノにいやがる! さっきからサーチしてたんだ
尻忍:生きてやがったか じゃぁなんでLSもつけずtellもよこさねーんだ?
首侍:tellしたら「ジュノで待っている」とだけ返してきたぜ なめてんのか、、、、
爺黒:…ふむ まぁ無事と判っただけでももうけもんじゃぁ 
爺黒:サクっと監獄を攻略して増援に向かうぞぃw
尻侍:そうですね 行きましょう サンドリアを開放してもまだ2国が残っていますから
尻忍:フォールドが危険エリアになっている以上、
尻忍:飛空挺を確保してジュノ港も押さえる必要があるな 急ぐぞ
一般獣:おおぉーー
一般モ:突撃じゃーーーーーーーー
一般侍:今宵の鬼丸は血にうえておるぞおおおおおお
一般詩:まだ 昼間だけどなw
人赤:ん〜。GMさんどうしたの?
アジド:[+]…っゃっゃ 胸騒ぎがします 


404 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/01 09:26:11 ID:???
いっぽうそのころ
ーーーーーーージュノ上層ーーーーーーーーー
ボスNPC Uran-Mafranの操る召喚獣とLSブーメランが交戦中であった
ぇ Uran-Mafranって誰? 俺もしらねwwww
[+]みすです ナレーションン声は森本レオです

糞樽のスリプガ2→召喚獣達に効果なし
糞樽のスリプガ→召喚獣達に効果なし

Uran-Mafran:無駄だと……言っている……
糞樽:黙れ!俺はもう
糞樽:何もできないのは嫌なんだよ!!
糞樽:仲間の死を見るぐらいなら
糞樽:ヘイトでも敵対心でも稼いでやるよ!!
白樽:

白樽の女神の印!
白樽はケアルガ3を唱えた

糞樽:白樽ちゃん!?
獣様:だめでしゅ!

餡刻のウェポンバッシュ→Ifritに効果なし
獣様はバブライラを唱えた
赤魔子はデジョンを唱えた

獣様:違うでしゅちがうでしゅ

獣様はバスリプラを唱えた
赤魔子はケアル4を唱えた→赤魔子

獣様:これでもないでしゅ
赤魔子はあたふたと慌て始めた

白樽:糞樽君、今まで楽しかった^^
糞樽:
猫狩:白樽ちん、駄目にゃあ;;
通風:糞樽!!諦めるな!!

赤魔子の詠唱は中断されます
糞樽の女神の印!
獣様の女神の印!
糞樽はケアルガ2を唱えた
獣様はケアルガ2を唱えた
Ifritのインフェルノ→糞樽たちに300ぐらいのダメージ
Titanのアースフューリー→糞樽たちに300ぐらいのダメージ
白樽のケアルガ3→糞樽たちのHP600ぐらい回復
Leviathanのタイダルウェイブ→糞樽たちに300ぐらいのダメージ
Garudaのエリアルブラスト→糞樽たちに300ぐらいのダメージ
白樽の臼姫直伝女神の祝福→糞樽たちのHP完全回復
Shivaのダイヤモンドダスト→糞樽たちに300ぐらいのダメージ
Ramuhのジャッジボルト→糞樽たちに300ぐらいのダメージ
糞樽のケアルガ2→糞樽たちのHP400ぐらい回復
獣様のケアルガ2→糞樽たちのHP400ぐらい回復

猫狩:乗り切ったにゃ!
通風:……まだだ!!


405 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/01 09:26:45 ID:???
赤魔子はケアル4を唱えた→獣様
Ifritの攻撃→クリティカル!白樽に200のダメージ
Titanの攻撃→白樽に140のダメージ
挑発持ちの挑発→召喚獣たち
Leviathanの攻撃→白樽に138のダメージ
糞樽のスリプガ2→召喚獣達に効果なし
Garudaの攻撃→白樽に119のダメージ
Shivaの攻撃→クリティカル!白樽に198のダメージ
白樽はShivaに倒された……

Uran-Mafran:よし、一旦さがれ……
Uran-Mafranの召喚獣の退避!→召喚獣達は後退します

糞樽:
白樽:ごめんなさい、みなさん;;
白樽>>赤魔子 気にしないで^^私が下手なんですから^^
赤魔子>>白樽 /cry
獣様:ごめんなさいでしゅ
戦死:またかよ、また俺は……
糞猫:ごめん、何もできなかった……
餡刻:/echo 臼姫、俺は、俺はいつまで我慢すればいいんだ!?
白樽>>糞樽 ごめんね、糞樽君;;足引っ張ってばかりで;;
糞樽>>白樽 ごめん、守るって、言ったのに
白樽:臼姫さんみたいにうまくないから、いつもみんなのお荷物で
白樽:だけどだけど
白樽:私、みんなに会えて
白樽:ほんとに良かった^^
白樽:糞樽君 少ないけど私の力を使って^^
白樽はスピリトット トスを実行
 →糞樽のステータスが強化されます
糞樽:………
白樽は消滅しました

--------------------------------------------------------------------------------

Uran-Mafran:効きもしないスリプルなんて使ってるから、こういうことになる
Uran-Mafran:恨むなら、己の不甲斐なさを恨むんだな……
糞樽:ころす

糞樽はバーストを唱えた
糞樽のMPが不足しています!

糞樽はサンダーIVを唱えた
糞樽のMPが不足しています!

Uran-Mafran:行け……召喚獣達……
Uran-Mafran:そうそう、召喚獣本体のアストラルフロウはまだ未使用だよ……
Uran-Mafran:せいぜいあがくがいいさ……

406 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/01 09:28:46 ID:???
戦死:まずい!!スリプルのヘイトで糞樽に攻撃が集中するぞ!!
猫狩:パワーアップしてもMP回復が追いついてないにゃーーー
通風:お前ら!!タゲ取れ!!

糞樽:
糞樽:くそおおぉぉっぉぉぉおおおっぉ
糞樽は両手棍を構え召喚獣めがけて突進した

???:下がってろ
糞樽:え? え? どけy…
???:…九之太刀・花車
???は九之太刀・花車を実行
 Uran-Mafran→に1220ダメージ
Uran-Mafran:な、、なに!? 貴様どこから沸いたぁ!

???:凌ぎきれんか 致し方あるまい
???の明鏡止水!
???の雪 月 花!
 →召喚獣達にダメージ

???:お前達 いまだ
糞樽:く、、
糞樽はヒーリングを開始します
通風:お、、おう!
猫狩:いくにゃーーー
巴姫:この機は逃さぬ!
赤魔子はエアロ3を唱えた→Ramuhに250のダメージ
餡刻の挑発→Ramuh
糞猫はエアロ3を唱えた→Ramuhに390のダメージ
猫狩の挑発→Shiva
猫狩のアーチングアロー→Shivaに569のダメージ
通風の挑発→Shiva
巴姫の挑発→Ifrit
戦死の挑発→Titan
巴姫の月光→Ifritに231のダメージ
歌樽の修羅のエレジー→Ifritにエレジーの効果!
獣様のデシメーション→Shivaに455のダメージ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー

407 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/01 09:29:08 ID:???
Uran-Mafran:くそ、、ありえん ありえんぞ!!!
Uran-Mafran:超越無しに一匹の侍に戦況を覆されるなど、、、!
???:さて 残るはUran-Mafranだけだな
???:もうお前達だけで十分だろう 俺は港にいくぞ
通風:おう 誰かわかんねーけどまじ助かったぜww
戦死:突進をとめてくれなきゃ糞樽はやられてたなwww 糞樽礼いえwww
糞樽:…あれくらい俺1人で
戦死:wwwwww
戦死:は糞樽を慰めた
???:…ところでいつも一緒にいるであろうナイトはどうした? 既にやられたか
猫狩:内藤ちんはまだ向こうにゃーーー><
通風:臼姫がやられちまったからな もう抜け殻状態で役にたたねーよ
戦死:でもなんであんた内藤のこと知ってんだ?www
戦死は???のことが理解できなかった!
???:このサーバーに居る者ならば 知らぬ奴はおるまい お前達の事もな
通風:まぁなwwwww
戦死:俺らもかwwww
???:じゃぁおれはいくぞ 武運を祈っている
巴姫:待ってくだされ! 貴殿はかなりの武士とお見受けする 是非お名前を…
???:…
???:岩侍
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

ーーーーーーボストーニュ監獄上層ーーーーーーー
姫戦:やはり敵はいませんね ここじゃないのかしら
尻忍:やっぱ下に降りるしかねーな 
アジド:[+]! 前方に何か居ます 気をつけて

一般戦:お、、おい ありゃぁ
一般赤:一般シ!! おまえなんでこんなところに…!
一般赤:お前は…南サンドで俺をかばってやられたはず…
一般戦と一般赤は一般シ?に駆け寄った

尻侍:まって! そのキャラクターの名前…
人赤:…黄色 です…

姫戦:……あ、、あれ、、、
金白:どうした!?
爺黒:こりゃぁ、、、どうしたことじゃ
首侍:じょ、、冗談きついぜ

樽獣?:………

姫戦:樽獣 無事だったの?!
姫戦は樽獣に駆け寄った

尻侍:! 尻忍そこ、、、
尻忍:…おまえ 
尻忍は無名ナイト?と対峙した

408 :(・∀・):05/12/01 11:14:13 ID:???
またかよwww
やめろとは言わんが、いったん止めるならそう言ってくれwwwww

409 :(・∀・):05/12/01 11:14:21 ID:???
397
≪死ねwwwwwww
二度と来るなwwwwwwww
マジでwwwwwwww

397は、この発言をなんでいうかな?気に入らなかった?
名作のリメイクだから?三流作者だけど、
うちの作品の時もこう言われたら凹む、
こんな事書く人も信じられないなー、だってココは隔離しょ。
文句のレスを張る前に、見直したほうがいいと思う。
こう書いたら人が傷付くとか・・・おもわないか?大人なんだから大人の発言しろよ!!
顔わかんないし、書いてる奴がどんな奴かわかんないから良いかってことになる?
自覚無かったら仕方ないけど、最近私もそれに気づき始めたところ
でも只のつりだったら・・・釣られてる私にテラワロスwwwwwwww
半角だけど、何言われてもどうってことないしょ?空白うぜーーーーでいいよwwww
でも最後にエールを・・・頑張れ頑張れ!!マジで!!
ながっ!!397に文句いうつもりだったのにすげーなげっwwwwwww


410 :(・∀・):05/12/01 11:23:24 ID:???
ツマンネ

411 :(・∀・):05/12/01 11:36:45 ID:???
今絆は此処にあるか?(リメイク)ネタというかパロというか書いてる作者さん。
申し訳ないんですが、各回のナンバリングはともかくとして、全部に共通の題名を
入れてもらえるか、あるいは作者名か鳥付けてもらえないでしょうか?
NGワード登録したいと思いますので、すみませんが宜しくお願いします。


412 :(・∀・):05/12/01 11:52:13 ID:???
正直ここまで伸ばされると冷める
スレのクオリティが下がるから止めて欲しい

413 :(・∀・):05/12/01 11:59:11 ID:???
>>412
ぽつぽつ連載は全然問題ないと思われるがどうかな?
クオリティなんて、たかがゲーム題材の創作、しかも隔離スレに求めるものじゃないと思うし。
(個人的にはたかが、しかしされど、とは思っているけど)
412がダメというものでも、他の誰かは良いと思ってるかもしれない。楽しみにしてるかもしれない。
だから、ここで連載止めろという権利は誰にもないと思うんだよね。
だからNG登録できるようにしてほしいと言ってみたんですが。

414 :餡刻 :05/12/01 12:02:30 ID:???



俺 の た め に 喧 嘩 し な い で ! ! ! ! ! ! ! ! !

415 :(・∀・):05/12/01 12:07:40 ID:???
>>414
あれ?まだ透明あぼーんしてないはずなのに空白だ(笑)

416 :(・∀・):05/12/01 12:08:32 ID:???
ハハハ、何言ってんスかwwwwwwwwwww
おまいらは許容しなければならないwwwwwwwww
ここが隔離である限りなwwwwwwwww
気に入らなければスルー汁で済むことwwwwwwwwwww
大作、それも分割されたものをスルーする、ただそれだけのことwwwwwwwwwww

全てはうはwwwwwwおkwwwwwwwの思し召しであるwwwwwwwwwwwwwwww

417 :(・∀・):05/12/01 12:19:44 ID:???
途中で切るのは特に問題無いと思うけど
ただ ここで一度切ります とか判るようにしてくれるといいかも
いきなり途絶えると読んでいる方は まだ続くのかな? とか判らないから

たとえ上司からタゲられても最後のあがきで書き込むべしっ!
その後は証拠隠滅でも何でもおっけー!

lililiorzililil それをやってパソに入っているデータ飛ばしちゃったけど…

418 :(・∀・):05/12/01 12:45:04 ID:???
途中で切ってもいいけど、ここまでで切る、ってのがわかるといいかなぁ・・・
見た感じ歯切れが悪くてテンション下がっちゃうし。
でも気に食わないからって、消えろとか死ねとか言うのはお門違いでしょ。


>>半角
また何か書きたいネタあったら書いてね。
ただ、何度も言うけど、落ち着いて、ちゃんと見なおして、ね。

419 :(・∀・):05/12/01 12:52:20 ID:???
正気で言ってんの?w
今リメイク書いてるのも半角だろ
少し自演スキル上がってるな

420 :半角:05/12/01 12:53:06 ID:???
あ・・・ありがとう頑張る^^

421 :(・∀・):05/12/01 12:59:02 ID:???
あのな・・・わたしゃ長い作品書けないぞそれこそ角違いだよ!!
釣られない、荒らさないこれこそ成長した私だねwwwwww

422 :(・∀・):05/12/01 13:06:22 ID:???
いあ ちょっと面白くなってきたので今辞められると困るな…
出張明けたらちゃんと張ってね 2の人
ここまで内容かわるんだったらリメイクでなく全くの新作でよかったと思うけどな
パラレルワールドなんだから別にVanaの最後がなんどきてもいいんだからww

423 :(・∀・):05/12/01 13:10:05 ID:???
・システム超越に頼らず書いている
・出てくるキャラがほとんど新キャラ
こんな二つの暴れ馬要素を抱えて書いてるのか
戦闘描写下手だけど良く考えりゃ超越無しで戦えばこんなもんか?FFなんて


424 :(・∀・):05/12/01 13:13:31 ID:???
つーかリメイクって言うのが失敗だよな
ただ別視点から書いてみたってだけ言えばいいのにwwww

425 :(・∀・):05/12/01 13:30:28 ID:???
絆はここにあるか、とかの作品が出てた時期って
ほかにも何度かに分けて張る人もいてスレが荒れてたよねーwwwww


きっとこの作者は、そういう荒れた空気までリメイクしたに違いないwwwwwwww

426 :(・∀・):05/12/01 13:42:23 ID:???
だとしたらスゲーwwwwww
あとは、最後に大感動で流れ回収できるかどうかだなwwwwwww

427 :(・∀・):05/12/01 15:13:51 ID:???
タルナ×→樽ナ○
私×→ボク(僕)○

428 :(・∀・):05/12/01 15:59:04 ID:???
こういう作品の貼り方もアリかwwwwwwなるほどwwwwwwwwww
俺も今度から告知無しで分割してみるわwwwwwwwwwwwww

429 :(・∀・):05/12/01 16:04:18 ID:???
半角って、もう来ないよ宣言してたじゃん。
本当にまだいるのか?wwwwwwwwww


430 :(・∀・):05/12/01 16:15:13 ID:???
リメイクもきにくわんが、魔女狩りみたいな半角探しもきにくわんなwwww

431 :(・∀・):05/12/01 16:23:28 ID:???
>>428

ん?
>>417,418 で「一度切るなら判るようにしたほうが良いんじゃない?」って提案あるよ?

432 :(・∀・):05/12/01 16:23:28 ID:???
すぐに本人と名乗ってポップする異常な釣られやすさに
魂を惹かれてるんだろwwwwwwwwwwwwww

433 :(・∀・):05/12/01 16:29:04 ID:???
>>367で文章量多いから日を分けてUPするっていってるな
でもまぁ書き上げてからUPしようぜwww
途中で他の張っていいのかわかんなくてイヤンイヤンw

434 :(・∀・):05/12/01 17:17:13 ID:???
ぶつ切りで張るのは別に構わないと思うよ、連載小説みたいだしwwww

でもね、全体の中の何分の一とか、全何章のうちの第何章を
今張っていて、今日はここでおしまい、みたいに分かりやすくしてほしいなぁ。

どこから感想書いていいのか分からないし、小ネタSSとか
張っちゃっていいのか悩むし・・。

435 :(・∀・):05/12/01 17:36:36 ID:???
<jbbs fontcolor=#F0F0F0>


ちょっとテスト(´・ω・)<隔離だからいいよね

436 :(・∀・):05/12/01 17:37:02 ID:???
397→427(自己自演乙)






437 :(・∀・):05/12/01 17:39:16 ID:???
あれ?無理だったorz

ちょっと  の小ネタやろうと思ってたのに(´・ω・`)

438 :(・∀・):05/12/01 17:55:57 ID:???
ここはしたらばじゃないwwwwwwwwwww

439 :臼姫:05/12/01 18:31:29 ID:???
ここまできたら、この私が直々に光臨しないと^^^^^^^^^^^^^^♪
者共、頭が高い!!!!!!!^^^^^^^^♪
この私の目が離れてると思って、
ずいぶんとまぁ色んな事を言ってくれたじゃない^^^♪
ヘキサはしないでおいてあげるから、
獣様でも拝んでちょっと落ち着きなさい^^^^^^^^^^^^♪

獣様:えっ 僕でしゅか?(´・ω・`;)
臼姫:この変な流れにどうにかしてまったをかけるのよ^^^♪あなたなら出来るわ、獣様^^^^♪
獣様:(´・ω・`;)そ、そうでしゅか?それじゃあ・・・
獣様:皆さんも知っての通り、もうちょっと寝たらクリスマスなのでしゅ(´・ω・`*)
獣様:実は今年はタルタルズのみんなでサンタさんになろうかと計画してるんでしゅ(´・ω・`*)内緒でしゅよ?
獣様:皆しゃんのお家にも勿論いきましゅよ?(´・ω・`*)楽しみに待っててほしい、のでしゅが
獣様:そこで僕たち、クエストを作ったのでしゅ(`・ω・´)シャキーン
獣様:クリスマスまでに、一日一回、誰かに親切をしてあげてくだしゃい(´・ω・`*)
獣様:そしてみんなが笑顔になれるような素敵なクリスマスを作ろうでしゅ(´・ω・`*)
獣様:・・・おっかない顔してる人のところには、サンタタルーズはいきましぇんよ?(`・ω・´)
獣様:だから・・・だから、こんなところで長々と言い争いするのはやめてほしいのでしゅ(´・ω・、`)
臼姫:よく頑張ったわね、獣様^^♪どうもありがとう♪
臼姫:あんたたち^^^^^^♪そんなんじゃ楽しいクリスマスのお話が投下されないわよ^^^^♪私だって読みたいんだから、次の楽しいお話^^^^♪
戦子:聖なる夜・・・ホーリーナイトなだけにホーリー連射するつもりね、臼姫さん!!
爆癌:雪には勿論降ってほしいが、凍りづけにするのだけはやめろよ戦子、よりによってクリスマスの日なんかに・・・
Yagudo Sentinel:雪合戦ならぬ氷合戦か、それもまた面白い・・・ククク・・・
糞樽:それってシャレなわけ?wwwもしかしていつもよりはマトモな事言った?Sentinelのオッサンwwwもうワカンネwww

440 :(・∀・):05/12/01 18:57:54 ID:???
Abbot:Sentinelは女ギャよ
通風:うむwwwww
猫狩:そうなのにゃ!

441 :(・∀・):05/12/01 19:42:41 ID:???
うはwwwwwwおkwwwww
どうやって性別分かるの?(;゚Д゚)服装ちがったっけ・・・

442 :(・∀・):05/12/01 20:10:21 ID:???
おかしいなwwwwwww
俺は隔離を見ていたはずなのにwwwwwwwww
なんでこんなネ実から来た様な許容量無い奴ばっかなんだ?wwwwwwww
文句は本スレと感想雑談スレで言ってくれwwwwwwwマジ冷めるwwwwwww

443 :(・∀・):05/12/01 20:38:50 ID:???
>>442
マジ冷めるwwwwwwwwwwwwwwww

444 :(・∀・):05/12/01 20:58:20 ID:???
>>442
あれあれwwwwwwwうは?wwwwwwwwwおkk?wwwwwwwwwww
俺は勿論毎日がうはwwwwwwwおkkkwwwwwwwww

445 :(・∀・):05/12/01 21:19:50 ID:???
まあなんだ、ここまで言われたら逆に完成させないと嘘だなwwwww
てことで頑張れよwwww

446 :(・∀・):05/12/01 22:32:28 ID:???
リメイクは専用スレあるからそっち行けば?wwwwww
ぶっちゃけここでレス消費する必要もないwwwww

447 :(・∀・):05/12/01 23:05:42 ID:???
エルド:あれは『リメイク』のスレであって、作品そのもののリメイクのスレではないんだけどね(´_ゝ`)
嘉村:まあ、スレタイだけ見たらリメイクのためのスレに見えるけどね(´д` )
エルド:ところで最近ネ申クラスの作者が増えているんだけど(´_ゝ`)
嘉村:いいことじゃないか(´д` )
エルド:ぼくとご主人のスウィートな話を誰も書かないってどういうこと?(#´_ゝ`)
嘉村:獣様と遊んでばかりいないで、たまには真面目に仕事をしようってことだよ(´д` )
エルド:大公はお前、ぼくは可愛いジュノのアイドル。ぼくはいるだけで充分価値があるんだよ(´_ゝ`)
嘉村:要するに俺の仕事を手伝う気がないんだね(´д` )


/echo 某ブロスに似ている気がするのは仕様です。
/echo ・・・ごめんなさい、似ちゃったorz

448 :(・∀・):05/12/02 00:39:20 ID:???
似てるのは弟だけで兄はまぁ?wwwwwww

449 :赤い悪魔の子:05/12/02 01:22:50 ID:???
とサンドリアンの仲間達

CM風味でさらっとwwwwwww
うはwwwwおkkkwwwwwwwww精神で色々と許してwwwwww

*********************************
<疑い>
クリルラ:・・・通ってよし
赤魔子はうなずいた
騎士:ち・・危険物は身に付けてないか。なかなか尻尾を見せませんね
クリルラ:奴が来た日は必ず爆発が起きる。気を抜くなよ


<チェンジで>
トリオン:よし、次の者かかってこい
赤魔子は剣を構えた
トリオン:チェンジ!

ピエジュ:では次に補助魔法について実践してみましょう。誰か
赤魔子は手を上げた
ピエジュ:チェンジ!

クレディ:今日は王室シェフのおやつの日ね♪
赤魔子は炎のクリスタルを取り出した
クレディ:チェンジ!


<切れた>
ラーアル:うお、城が!
複数箇所で黒煙をあげるドラギーユ城を眺めて


<楽園>
教皇:そなたにも楽園の扉が開かれますように・・・
赤魔子は丁寧にお辞儀した
赤魔子は教皇に何かを渡した
教皇:おや、この飲み物はお布施ですかな。ありがたく頂きますぞ

司教:教皇、教皇、お気を確かに!!!
司教は教皇を揺さぶった
教皇:ふぅーははー、楽園じゃ、楽園が目の前にぃぃぃ!

450 :(・∀・):05/12/02 03:13:28 ID:???
>>449GJwwwwwwww
赤魔子ドラギーユ城出禁になりそうだなwwwww

451 :(・∀・):05/12/02 09:00:48 ID:???
その内背中を刺されそうな勢いだなwwwwwwwww

452 :(・∀・):05/12/02 09:29:19 ID:???
爆発物から麻薬まで多種にわたって大活躍だなwwwwwww
教皇の人の良さそうな感じがまた良いwwwwww

453 :(・∀・):05/12/02 10:44:20 ID:???
 赤魔子はorzの構え
  :悪気はないんだろうけどさwwwwwwwwww自重しようねwwwwwwww
 赤魔子は落ち込んだ
 赤魔子は鞄の中の飲み物を川に捨てた


www数日後wwww

釣人:最近、サンドリアでは魚が釣れなくなったのぉ。
猫モ:にゅう〜;;

 赤魔子はニヤリとした
  :確信犯かよwwwwwwwwwwwwwww

454 :(・∀・):05/12/02 10:51:34 ID:???
ドマ城の悲劇を繰り返させるなwwwwwwwwwwwww

455 :(・∀・):05/12/02 12:10:42 ID:???
で リメの続きはいつくるのかねwwwwwww
温厚なおじさんにも限界の我慢がうはwwwwwをkkkwwwww
原作にある戦闘ログの飛子の攻撃ログと会話がちゃんと削除されてたり
超越なしとかに結構こだわってるみたいだから俺は続きをまっているぞw


456 :(・∀・):05/12/02 14:05:31 ID:???
赤魔子はケフカだったのかwwww

457 :(・∀・):05/12/02 14:20:41 ID:???
>>456

赤魔子は毛ぶかかったのか

…と、読んでしまった俺ガイルwwwww


458 :(・∀・):05/12/02 16:27:15 ID:???
赤魔子は>>457にニヤリとしてみせた

459 :(・∀・):05/12/02 16:30:59 ID:???
ドマ城の悲劇ってXかwwwwwwwwwwww
なつかしすwwwww

460 :(・∀・):05/12/02 16:39:01 ID:???
6じゃね?wwww

461 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/02 16:43:56 ID:???
もどってきました(´・ω・
色々規定外というか嫁がデスクトップにアルファイルを消しちゃってました‥○rz
必死に打ち直しておりま・・・・・

462 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/02 16:52:13 ID:???
ふたたびジュノ
ーーーーーージュノ上層ーーーーーーー
Uran-Mafranを打ち倒し、3国の解放を目指すLSブーメランは
ジュノ港に進行しようとしていたが、臼姫を失い放心状態の内藤の危機を
察知し、赤爺 文句 ガル姫は転進、ジュノ上層へと向かった

Behemothの攻撃→内藤に121のダメージ
Behemothの攻撃→内藤に121のダメージ

内藤:wwwww
(PTメンバーがいません)

垢爺のケアル4→内藤のHP300ぐらい回復

垢爺:/s まったく、世話が焼けるわいwww
垢爺:/s こっちじゃwwwベヒーモスwww

垢爺の挑発→Behemoth

垢爺:内藤から引き離すぞぃ、文句、ガル姫
文句:ぱわ!
ガル姫:ウホッ!

内藤:wwwww
(PTメンバーがいません)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー

戦いが開始された場から少しはなれたグレートブリッジには二つの影があった

初心者白:あれ、、、ここどこだろ(@@
初心者戦:判んないけどサンドリアに集まれ〜〜って言われたからとにかく進んでたらここに…
初心者戦:地図もないしからどこかわかんないけど;; ログにはジュノ上層ってでてるね〜
初心者白:サンドリアって行った事ないからわかんないよ〜 どうしよ、

初心者戦:あそこに人が居る ちょっときいてくるよ!
初心者戦は内藤たちの元へと駆け出した


文句:パワ……
文句の百烈拳がきれた
ガル姫:ウホッ……
ガル姫の百烈拳がきれた
垢爺:ふぉふぉふぉwwwさすがに辛いのぅwwwww
文句:パワパワ

Behemothはメテオを唱えた
文句のタックル→Behemothに102のダメージ

垢爺:しかし、わしら三人でも倒せそうじゃwwwww赤の弱体魔法は神じゃなwwwww
ガル姫:ウホッ、いい弱体

Behemothはメテオを唱えた
ガル姫の先読み祝福→メテオを相殺します

463 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/02 16:52:42 ID:???
垢爺:アビも使い果たしたようじゃなwwwww
文句:パワパワ
ガル姫:ぱわぱわ
垢爺:そうじゃな、思い残すことはないなwwwww
垢爺:後は孫達に任せ、老いぼれは退場するかのぅwwwww
文句:パワパワパワ
ガル姫:ぱわぱわぱわ、ウホッ、ぱわぱわ
垢爺:わしもじゃwwwww最後にお主らと組めて楽しかったぞぃwwwww
ガル姫:いい垢爺、や ら な い か ?
垢爺:無理wwwwwサポ戦士じゃwwwww

初心者戦:すみません〜〜〜
文句:!! パワ?!
垢爺:! そこの戦士 こっちにくるでない!!!www
初心者戦:ひ、、ひい でっかいモンスターがーー (@@
Behemothはメテオを唱えた
垢爺:いかん!! 巻き込んでしまうぞい!

初心者白:内藤さんにケアル〜〜
内藤のHPが30回復
初心者白:内藤さんにケアル〜〜
内藤のHPが30回復
初心者白:内藤さんにケアルII〜〜
内藤のHPが70回復
垢爺:なにをしておるんじゃ! わしらが引き離すからその隙に逃げるんじゃ!
初心者白:え でも この人怪我してるから〜〜;;
ガル姫:引っ張るパワーーーーーーーーーーー!!
ガル姫のタックル
メテオの詠唱は中止された
ガル姫のケアルIV→内藤のHP330回復
ガル姫はタゲをとったまま駆け出した
初心者戦:ど、、どうしよう;;

Behemothはメテオを唱えた
垢爺:!! もうむりじゃ〜〜〜〜w
文句:ぱわぱわ;;
Behemothのメテオが発動
ガル姫はBehemothに倒された…
垢爺はBehemothに倒された…
文句はBehemothに倒された…
Behemothは向きを変え突進を始めた!
垢爺:いかん ケアルヘイトで初心者白が!

464 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/02 16:53:13 ID:???
初心者白:内藤さんにケアル〜〜
内藤のHPが30回復
初心者白:内藤さんにケアル〜〜
内藤のHPが30回復
初心者戦:うはーーー こっちくるーーーーーー(@@
初心者戦:2人ともにげて〜〜
初心者白:この人置いてったら死んじゃうよーーー;;
垢爺:そのナイトはほうっておいて逃げるんじゃーーーーー

内藤:wwwww
(PTメンバーがいません)

内藤:wwwww
(PTメンバーがいません)

内藤:wwwwwwwwwwwwwwwwwww
(PTメンバーがいません)

Behemothはメテオを唱えた。
内藤のシールドバッシュ!
メテオの詠唱は中断された
文句:パワ!!
ガル姫:ぱわぱわ♪

内藤のかばうが発動!
 初心者白をかばった
Behemothの攻撃→内藤に400ダメージ
内藤はケアルIVを唱えた
内藤のHPが300くらい回復
内藤:wwwwそこのお二人さんwwwww 走れwwwwwwww
初心者戦:は、、はい!
初心者白:で でも〜〜
内藤:俺様wwwwVana最強の勇者だからwwww無問題wwww
内藤:こんな奴にまけるわけないwwwww だから早くいってww

内藤:臼姫、、、、、ごめんwwwwww

初心者白:え…?
内藤:なんでもないよお嬢さんwwww
垢爺:(内藤…)
垢爺:そこの二人www 港にいけばわしらの仲間がおるwww
垢爺:そやつらと合流できれば大丈夫じゃwww 早くいくんじゃww
初心者戦:あ、、あの::港ってなんですか(@@
文句:ぱ、、ぱわぁぁぁ…
垢爺:そこのGSに…
垢爺は消滅します
文句は消滅します
ガル姫は消滅します
初心者戦:あわわわ 消えちゃった、、

465 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/02 16:53:39 ID:???
内藤のケアルIII
内藤のHPが180回復
内藤:垢爺たちのおかげであとちょっとだwww
内藤:あの二人守らなきゃ怒られるwwww3人にwwww
Behemothはメテオを唱えた
内藤:うはwwwwwwむりサポシwwwwwwバッシュできないwwww
初心者白:内藤さんにケアル〜〜
内藤のHPが30回復
内藤:うはwwwまだいたのwwwwwにげてwwww
内藤:
内藤:
内藤:やらせない!!wwwwww
内藤はトンズラの構え
内藤が遠くにいるため攻撃は届かなかった
Behemothの攻撃→内藤に355ダメージ
内藤はBehemothに倒された…

内藤:うはwwあと1ミリなのにwww
Behemothが初心者白に突進を開始した
内藤:wwwwwwwwwwwwwwwww
内藤:wwwwwwwwwwwwwwwww
内藤:くそーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

初心者戦のバーニングブレード
Behemothに23ダメージ 
初心者戦はBehemothを倒した
初心者戦:ま、、まにあった!! (@@
内藤:そういえばwww後ろからコソコソ殴ってたねwwwww
初心者白:ごめんなさい;;;回復まにあわなくて;;
内藤:うはwwwwおkkkwwww泣かないでwwww
内藤:
内藤:俺様二人にお礼いわないとwwwwww
初心者戦:え?
内藤:俺様wwww臼姫きえちゃってずっとアボーンしてたwwww
内藤:アボーンしたまま消されるところだったwww
内藤:…二人のお陰でwwwナイトとして最後まで戦えたwwww
内藤:臼姫にころされるいかもしんないけどwwwwううん姫きっと許してくれるwww
内藤はスリピットトスを実行
 →初心者戦士のステータスが上昇します 初心者戦は騎士の魂を手に入れた。
初心者白:初心者戦くんの服がスケイルから白い鎧になった〜〜
初心者戦:うはあ ナイトの服だーー これ憧れたんです:::
内藤:それVana最強の勇者の証wwwww誰かを守る力の源wwww
内藤:それで初心者白ちゃんまもってあげてねwwwwついでにVanaもよろwww
初心者戦:は、、はい!

466 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/02 16:54:03 ID:???
内藤:うはwwもう時間ぽいwwww俺様いかなきゃwwwww
内藤:はやくジュノ港へいってwww敵わかないうちにwwww
内藤:此処からまっすぐ北にいって階段を2階下りればジュノ港だからwww
初心者白:あの、、あの またあえますか?
内藤:俺様モテるから一度会った子のことわすれないwwww大丈夫wwww
初心者戦(以下初ナ):初心者白さん いこう!
初心者白(以下初白):うん〜
初ナ:内藤さん ありがとうございます!

内藤:手 はなしちゃだめだぞwwwwww
内藤:困った時は…www うはwwwおkkkkwwwwww
内藤:これ魔法のコトバwwwwきっとなんとかなるwwwww
初ナ:はいwwww 
初ナと初白はジュノ港へ向かって掛けていった。

内藤:垢爺wwww臼姫www文句wwガル姫wwww白樽ちゃんwwwwww 
内藤:俺様 これでよかったのかなwwww
内藤:
内藤:
内藤は消滅します。

いっぽうそのころ
ーーーーーーボストーニュ監獄ーーーーーーー

一般詩:だめだ! 城にもどれん!
一般竜:消えたはずの奴らがNとして現れ、それと同時に退路を立たれた…これは
一般赤:そりゃおまえ 流れからして…
一般戦:戦わないと道が開かれない、、、だろ くそ!

アジド:[+]敵の数が多すぎます、、もといこれでは…!
アジド:[+](やられた… しかしこんな事が許されるのか X氏…
爺黒:襲ってくる様子はないが、、あいつらはなんなんじゃのお
人赤:PCではないと事はたしかです…けど、、樽獣さん…
アジド>>影唄:あれはもしかして…
影唄<<アジド:ええ 間違いありません キャラクターデータが残っていたとは…
影唄<<アジド:もし彼らを倒してしまえば、残されたキャラデータも削除されてしまうかも
アジド>>影唄:しかし倒さなければ最終エリアどころか3国解放すら不可能に、これでは…

467 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/02 16:54:24 ID:???
尻忍は武器を構えた
尻忍:おおよその想像はつく… 
姫戦;え? 「あれ」がなにかわかるの?
尻侍:彼らに【調べる】を実行してみてください
 
 無名ナイト ナイト???/戦士???
 ナイトはじめたばかりです!ww
 宜しくお願いします!!w
 イベントがんばるぞーーー

尻忍:装備からバザコメまではっきり見えるだろ? なのに名前は黄色ってこたぁ
尻忍:あれはキャラデータを元に生まれた敵だ
首侍:てっきりデータ消滅と思ってたけど、、、まさか
人赤:倒したら今度こそ消滅なんてないですよねーー;;

尻忍:さぁな だがこのイベントはサービス終了を謡う奴らが企てたもんだ
尻忍:このままイベント攻略が断念されればサービスは終了
尻忍:もしここで戦い勝利したとしても、内藤鯖のキャラデータ大量喪失とあらば
尻忍:この問題の多い鯖を手始めに閉鎖に追い遣られ、運営側には願ったりだ
尻忍:なぁ? っゃっゃ君
アジド:[+]…おそらくその通りでしょう 我らも詳しくは知らされておりませんが…
アジド:[+]どうするか決めるのは我々ではありません ユーザーの皆様です

金白は武器を構えた
金白:戦うさ。”まもらなきゃ”だろ?
姫戦:たとえ鯖人口がへっても 可能性があるほうに賭ける、か
一般戦:で、、でも!!
一般赤:覚悟を決めろ…イヤなら尻尾巻いて他の鯖で1から育成でもするんだな
一般侍:悪いが我の心に一遍の慈悲もない 全て。。。斬り捨てる
一般暗:これも業の一つですかねww Zeidの兄貴!!!ww
一般狩:たった今から奴らはかつての盟友でもなんでもない 攻撃を受けるだけの
一般狩:ただの的だ! いくぞぉ!

尻忍:無名ナ 樽獣 すぐに終らせてやるよ
人赤:…こんど食べ物つくってあげるから許してね〜〜!
アジドはスリプガIIを唱えた
爺黒はフレアを唱えた
人赤はリフレシュを唱えた
金白はパライズを唱えた
尻忍の挑発!
尻侍の黙想!
姫戦の挑発!
首侍の乱れ打ち!

468 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/02 16:54:44 ID:???
ーーーーーーージュノ港ーーーーーーーーー
糞樽:よし…ここはあらかた制圧したな ミスたる〜を2国に援軍で送る
戦死:サンド勢は中々善戦してるみてーだなww 俺ら以外にも骨の有る奴がいるもんだwww
戦死は悔しがった!
通風:内藤がリストから消えたな………赤爺たちも…ww
飴刻:やれたか、、あ 向こうから誰かくるぞ
猫狩:にゃ〜…  あ 向こうから誰かくるにゃ!
飴刻:orz

初ナ:内藤さんのいってた人たちってあそこかな??
初白:お手伝いします〜〜(@@
戦死:! 内藤を知ってるのか?!
通風:そりゃしらねーやつはいねーわなwwww 
猫狩:ふにゃーーー通風ちんだまってるにゃ!
通風:ハイwww
糞樽:あんたら二人はなんなんだ? そこの白もよくそのレベルでー

真黒:糞樽総長!!! 
ナ帝:空から何かくるぞ‥!


469 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/02 16:55:54 ID:???
とりあえずここまで、、、あとちょっとつづきます ○rz

470 :(・∀・):05/12/02 17:24:14 ID:???
ちょwwwwwww
内藤ちんだしwwwwww
でもこれ尻人と尻侍どっちが主役なの?wwわかんなくなってきたww

471 :(・∀・):05/12/02 17:36:49 ID:???
カイエンが住んでたところだった気ガス

472 :(・∀・):05/12/02 18:39:02 ID:???
イパーン人みんなが主役って感じじゃないの?wwwwwww
それにしても名前欄が気になるwwwwwwwwwwwww

473 :(・∀・):05/12/02 19:02:01 ID:???
>それにしても名前欄が気になるwwwwwwwwwwwww
あの名前欄は

2 番号わすれてた Orz

をお題にSSを作れとの挑戦状だきっとwwwwwwwwwwww
うはwwwwwwwwスレ間違えたwwwwwwwwwww

474 :(・∀・):05/12/02 19:14:28 ID:???
何気にこの作者は本家リメイク並みの回避スキルを持ち合わせてるなwwwwwwwwwww

475 :(・∀・):05/12/02 19:26:51 ID:???
いやあ隔離とはいえ……
もう視点が違うアナザーストーリーの範疇を超えてるな。
もちろんリメイク物でもない。

「ストーリーの設定と大筋、お借りしますねwwwww」
「ここでこの人に消えてもらったほうが、自分のSSに都合いいんで
 消えてもらいますねwwwwww」
オリジナルの作者に対する敬意が感じられないどころか、
ストーリーの大筋を変更するってのは侮辱に値すると
思うのだが。

今回の投稿でNGワード登録決定しました。


476 :(・∀・):05/12/02 19:34:02 ID:???
>>474
知ってるか?
それをうはwwwwおkkwwwwの精神って言うんだぜwwwwwwwwww

477 :(・∀・):05/12/02 19:44:15 ID:???
苦手な感じの作品なんで流し読みしてたんだがwwwwwww
システム超越がどうのこうのってのはNPCが動く分には超越じゃないのか?wwwwwwww
どこまでが超越なのかわかんねぇwwwwwwwwwwww

478 :(・∀・):05/12/02 19:46:13 ID:???
>>477
一応説明されてたぞ、っとwwww

>>476
どこの小説サイトでの話しだよそれwwwwww

479 :(・∀・):05/12/02 19:50:10 ID:???
おいwwwwwwwwwwwwwwww>>469 wwwwwwwwwww

内 藤 殺 す な よwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
糞作者wwwあと名前考えろwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
うはwwwwwwwwwwwおkkkwwwwwwwwwwwwwwww


480 :(・∀・):05/12/02 20:00:43 ID:???
6割くらい作者の自演に思えてきたwwwww

481 :(・∀・):05/12/02 20:04:54 ID:???
すまん普通に楽しみなんだが
変に水を差すのはやめてくれんかwwwwwwwwwwwwww
いやならスルーしろよこれ言われるの何回目だよお前らwwwwwwwwwwwwww

482 :(・∀・):05/12/02 20:15:04 ID:???
>>480
叩きまで作者の自演?wwwwww
それは新しい考え方だなwwwwwww

483 :(・∀・):05/12/02 20:25:24 ID:???
wwwwwwww雪降るルルデwwwwwwwww

子樽:っと…。
子樽:……。
子樽:はぁっ…。
子樽:えへ、吐く息が白い…。
子樽:もうすぐ、クリスマスだね。
子樽:また、来ちゃった^^
子樽:子樽、今年もまた待ってるよ。
子樽:皆が紡いでくれる、この世界の物語を…。
子樽:だから皆、笑って欲しいな。
子樽:子樽、皆が怒ったり、悲しんでる顔、見たくないよ。
子樽:皆が喧嘩すると、折角の物語が色あせちゃうから…。
子樽:だから皆、笑って?きっと、皆で笑えば、みんなの心に暖かい雪が降ってくれるから。
子樽:子樽は、皆大好きだから、笑って欲しいよ。
子樽:笑顔で、皆と一緒にクリスマスに紡がれる物語を見たいな。
子樽:子樽、待ってるから…。



Zeid:ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ(*´Д`)
餡刻:子樽!【逃げて!!】

黒樽:うあぁぁあぁぁぁぁあああぁぁぁぁああああああ!!!!
黒樽:兄ちゃんが不甲斐ないばっかりに子樽がまだ成仏できずに彷徨ってるのかぁあぁぁぁ!!!
黒樽:ごめんよぉおぉおぉぉだらしない兄ちゃんでぇぇえぇえぇ!!今お前の側に行くからなぁあぁあぁ!!
糞樽:待てwww落ち着けwwwwwwルルデから飛び降りようとするなyppppppppppppppwwwwwwwwww

wwwwwwwうはwwwwwwwおkkkkwwwwwwwwwは計画的にwwwwwwwww


484 :(・∀・):05/12/02 20:43:12 ID:???
>>483
子樽ううううううう!
って、感動してたら後半はコレかよwwwwwwww
ワラタwwwwwwwwwwwwwおkkwwwwwwww

485 :(・∀・):05/12/02 21:00:26 ID:9KFfcMcv
なんか黒樽がおかしくなってるwww
順レギャラーがまた増えるんだろうか…





486 :(・∀・):05/12/02 21:01:26 ID:???
>>482
うむww叩かれても叩かれても貼り続けた男のえんs

うはwww

487 :(・∀・):05/12/02 21:03:39 ID:???
もういいんじゃあねえのwwwww

読まなきゃwwwwwww


最近長編が多いから参加したくなったお年頃なんだろうwwwww

488 :(・∀・):05/12/02 21:37:08 ID:???
とりあえずどうでもいい上に話の流れ部たぎるけどwwwwwwwwwwww
これ以上キャラ関係で血縁を増やすのは勘弁してくれwwwwwwwwww

489 :(・∀・):05/12/02 21:48:20 ID:???
>>488
ちょっとまて。子樽と小樽を間違えてないか?
確かに間違えやすいがwwwwwww
子樽と黒樽は・・・まあ以前のクリスマスSSでも読んで泣いてきてくれwwww

490 :(・∀・):05/12/02 22:27:30 ID:???
これ以上ごちゃごちゃ言う奴は絵板に行って和んできやがれwwwwwww

491 :(・∀・):05/12/02 22:56:31 ID:???
糞樽:言わずと知れた誤爆王
小樽:その従姉妹
  ↑
  ↓
黒樽:糞樽の古い知り合い
子樽:その弟。
下の二人は、去年のクリスマスに投稿された「君が願うものは」の登場人物。 
ttp://www.ssetc.ath.cx/orz/kakuri9-main.html#320

おkk?wwwwwwwwwwwwwwwwww

492 :(・∀・):05/12/02 23:11:10 ID:???
>>491
待ていwwwwww子樽は妹だwwwwwww


493 :(・∀・):05/12/02 23:13:26 ID:???
げげえっ

Zeid!

494 :(・∀・):05/12/02 23:21:05 ID:???
ジャーンジャーン

495 :(・∀・):05/12/03 00:42:18 ID:???
あわわ zeidが止まらぬ

それはそうと岸辺露伴が通じなかったらどうしようガクブル
ま、いっか。うはwwwwおkwwwwwww

496 :(・∀・):05/12/03 02:09:03 ID:???
くぅwwww「君が願うものは」また読みたくなってきたwwwwww
読んでくるwwwwいま殻!wwwwww

497 :(・∀・):05/12/03 04:56:56 ID:???
もうどこまが2の人の自演なのかわかんなくなってきたwwwww
賞賛もあおりもssも半角も実は俺も自演なの?wwwwおkkkwwww
SSの終わりが見えないし内藤しんじゃったしどうなるんだwwww
>>475
「リメイク」ってしたのがまずかったよなこれw
別に俺は内藤が途中で脱落しても良いし一般人が活躍するのもいいw
なんで「設定をちょっと真似ました」って言わないで「リメイク」にしたんだろw
でもお前の原作崇拝もうざいw

498 :(・∀・):05/12/03 06:42:29 ID:???
だから話ぶったぎるって言ったじゃまいかwwwwwwwwwwww
黒樽と子樽が血縁、糞樽と糞猫、小樽が血縁。たまに冗談で垢爺が血縁
樽ナとエルモが血縁、赤魔子と竜姐が血縁って血のつながり大杉だYOwwwwwwwww
もうそのうち実は獣様と樽子は生き別れの姉弟だったのだーとかならないかとwww
心配で心配でなりませんwwwwwwwwww
臼姫とガ姫が実は兄妹とか考えてないからwwwwwwwwwホントだから!wwwwww
宇和やめろあの亜tじゃかあwせdrftgyふじこlp


499 :(・∀・):05/12/03 08:45:56 ID:???
オマエラ落ち着けwww色々熱くなりすぎww

それにしても内藤が死んだのは俺もかなり想定外だったなw
此処で恐らく今まで読み続けていた読者の賛否が分かれるだろうww
内藤もあくまでただのプレーヤー 敵に負けるんだって事を許容するか
それができないかに分かれるねwwww

500 :(・∀・):05/12/03 09:05:24 ID:???
まあ、なんだ。
人の作品、勝手にメチャクチャにされたらたまったもんじゃねー。
リメイクって言えばなんでも許されると思っているのか?
お前のは盗作だよトーサック!オーキッシュ!あ、ちょ、ごm

501 :(・∀・):05/12/03 09:07:32 ID:???
        ,ン''"""゙:ヽ
        ,;':::::,-、:::::::::::::"ー--.-.- 、,,,     ,,,_,,_,,,_,,,,,,,.--:::::ァ
        ,;'::::,;' ジ:::;:::::::::;::::::;:::::::::::::::::::゙''''';;;'""::::::: ::: :::: :: ゙ヾ/シ
       シ;;:/,シ:::::;::::::::::; :::; :::::; :::::;::  r--- 、_::::: ::::: :::;::; ::::ミ
       ,{:,ン:::::; ::::::::::;  :::;: :::::; :::::; :::::..;:ヾ;;;彡;;;>::::::::::':; :;: ;:::// -'''ー---、
     , -'"::;::::;   :::::::::::::::::: ; ::::::;:::::::::::;;彡レ':::::::::::::::::::;:;;  :,:ミ::: ,  __ ,__)
   , -'" ::::::; ::::; ,,,  ..::::::::::; : : ::::;:::::::::::;:: 彡: : : : :::::::.ー、 イ:;'⌒""''" ̄
  r'  , -'""""""  """''-'-'-';,,,,, ::;::::::;::::: ;::、彡,::彡三ジ: -ェノ
  ゙ー‐'                ゙ヽ;::;: ::::;  "'- 、⌒"'''''''" 
                     ゙ヽ、:;      ゙''ヽ,
                       "゙ヽ、       ゙;,
                          ゙ヽ、 i ヽ ノ
                            `ー'ー'

502 :(・∀・):05/12/03 09:41:50 ID:???
ほとんど別の作品なんだしそこまで気にすることもないとおもうがw
そもそも「リメイクだけど原作とは殆ど違います」って宣言してるしなw

503 :(・∀・):05/12/03 09:44:09 ID:???
367 :(・∀・):05/11/30 15:01:44 ID:???
内藤鯖にすまう内藤たち以外の人々主点で話を書いてみたくなりました(・ω・
内藤鯖の一般人を主役に書いたSSなので新キャラがうなるほど出てきます。
内藤達はあまり出てきません(´・ω・ めちゃ長いのでちょっと日を分けてUPします。
隔離2 絆は此処にあるか?を読んでいる人じゃないと話がわからないかもですが
基本的に原作と時間軸や展開が大幅に変わっておりまふ

504 :(・∀・):05/12/03 09:54:50 ID:???
リメイクするのと何かを元にIFの話を書くのは全く違うしなぁw
前者なら内藤が死んだりなんてやっちゃいけないけど
後者は基本的に何でも有り
Aさんがカレーライスを作っているのを見てBさんも美味しそうだから作ってみたけど
Aさんがチキンカレーを作ったのに対しBさんはグリーンカレー作りましたって事だ
カレーの元となる材料(キャラの設定背景)などはAさんが考えたわけでもBさんでもない
全員で考えて全員違う物を持ってる

505 :(・∀・):05/12/03 09:54:57 ID:???
リメイク、というのは元の話を(主に)改善、打ち直ししたもの。
〔リメークは作り直すこと,作り直されたものの意〕

この辺が荒れる原因かと…作者の了承もなしに話を勝手に作り替えて「リメイクです」って。
リメイクじゃなくて「自分なりに設定借りました」だったらここまで賛否両論に分かれないかと。
殆ど別の作品故に、リメイク発言撤回して欲しい。そしたら普通に楽しめる。

506 :(・∀・):05/12/03 10:03:04 ID:???
作者がそこんとこ曖昧にしてるからこまるんだよな
「昔のSSに基本設定面白そうなのあったので借りさせて頂きました」
って一言いえばいいんだよ


初代リメイクも原作の許可取ってないしほとんど別の話だったけどなwww

507 :(・∀・):05/12/03 10:04:29 ID:???
なんだか皆「リメイク」にこだわり過ぎwwww
>>503に貼ってある通りの代物なんだからどうでもいいジャマイカwwww

とりあえずオレは楽しみにしてるから消えないでねwwwww

508 :(・∀・):05/12/03 10:09:12 ID:???
「原作」「リメイク」このらへんの単語がまずいんだよなwww
1つの設定に色んなバターンがあるのはみんな何も文句言わないのよw別にw

509 :(・∀・):05/12/03 10:09:36 ID:???
こだわるのは物書き等創作経験のある人じゃないか?
そら嫌だよ。自分の作ったものが勝手に「リメイク」と言い張る全然違うものとして出されるなんて。
俺なら確実に不愉快。「ネタが面白いからやってみたwww」ならなんぼでもうはwwおkkwwwだけど。
リメイクって聞いて「前のジャ物足りないから俺がやり直すねwww」に聞こえるのは性格曲がってんのかなwwww
続きは楽しみだけどどうしてもそこが気になるwwwwモッタイナスwwwwww

510 :(・∀・):05/12/03 10:30:41 ID:???
>>509
性格曲りすぎwwwwwwwwww
他の作者さんを蹴落そうとしている作者はいない(はず)さww
もともと、尻侍さんの為に書き出したもんなんだし、
絆の作者さんが文句言うなら筋は通るけど何をそんなに噛付くんだwww

511 :(・∀・):05/12/03 10:45:11 ID:???
この話は「リメイク」じゃなく「リスペクト」って感じだなw
何年か前に「猿の惑星」って映画を作り直しただろ。
その時使われていた言葉だ。
後、作者がそう言い直せば、全て
うはwwwwwwwwwwおkwwwwwwwwwでw

512 :(・∀・):05/12/03 11:05:25 ID:???
>>504に禿同wwwwwwwww
>>503を解釈するとこれは「絆はここにあるか?・IF」だと思うwwwwwwwwwww
内藤死んでんだから確定的で明らかwwwwwwwwwww
はっきり別作品と割り切って読んだ方がヨロシwwwwwwww

>>498
血縁問題は小樽方面で提起されてたから分かるwwwwwwwww
糞兄妹以外で血縁絡むと途端にネタが作りにくくなるのは仕様ですかwwwwwwww
ぶっちゃけこれとノーグ一家だけで良いと思うんだがwwwwwwwww

513 :(・∀・):05/12/03 11:47:15 ID:???
新しいキャラやその設定が根付く前に騒がれるのは必然・・・
私 は 今 歴 史 的 瞬 間 に 立 ち あ っ て い る と い う の か ! ! !

514 :(・∀・):05/12/03 12:05:04 ID:???
リメイク、っていっておかないとただのパクリだしなぁwwwwwww

515 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/03 13:11:19 ID:???
皆さんを混乱させてしまってもうしわけありませんでした○rz
俺も自分の描いたSSが「パクリ」なのか「リメイク」なのか「新作」なのか
判らなかったのです・・・
「絆はここにあるか?」は元々俺も大好きな話で
コレと同じ設定で全く違う話を書いてみたいって思って書き始めたんですが
どうしても話の基本設定が絆〜と被ってしまった為「リメイク」って書いたほうがいいのかな?
と思い今に至りました(´・ω・
「絆の話を全体的に手直ししてやろう」なんて事は全くありませんので
この先話の展開が絆〜とさらに違ってくるので差し支えなければ
「If」とさせていただきたいと思います

516 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/03 13:17:17 ID:???
あ、あと俺「2 番号わすれてた、○rz 」って名前に書いてある奴以外
一切カキコしてないので自演とかはないです(・ω・
色々指摘してくれた人に感謝してます

517 :(・∀・):05/12/03 13:27:53 ID:???
うはwwwwwwwwwwwおkkkwwwwwwwwwwwww

518 :(・∀・):05/12/03 14:41:38 ID:???
(;・ω・)

(;・ω・)つttp://bbs4.oebit.jp/okwww/

519 :(・∀・):05/12/03 15:23:16 ID:???
ホントに金土で仕上がるのか不安になってきた

520 :(・∀・):05/12/03 15:26:03 ID:???
めちゃ長いってのは、そっちのことかwwww

521 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/03 16:44:48 ID:???
嫁の手違いでファイルが消えてしまったので多分今日中は上げられません・・・
○rz


522 :(・∀・):05/12/03 16:46:49 ID:???
嫁さんの手の届かないところにファイルを置いとけypwwwwwwwwww

523 :(・∀・):05/12/03 16:55:14 ID:???
次貼る時は最後まで作ってから貼れ
嫁さんとか自分のヘマを理由に途中までとかはやめろ、見苦しい

524 :(・∀・):05/12/03 17:07:01 ID:???
見苦しいは言い過ぎだと思うが概ね523の言いたいことには同意wwww

一旦ここで落ち着いて、焦らずにSSに取り組んで完成させてくれwwww
気が急いた状態で書いても自分で納得のいくSSができるかどうか疑わしいしねwwww
期待して待ってるから次こそは一気にラストまでwwwwww

525 :(・∀・):05/12/03 17:54:51 ID:???
お前の嫁は開発が遅れて延期しまくりな会社の清掃員のおばちゃんかとwwwwwwww
まぁ頑張ればいいと思うよwwwwwwwwww

526 :(・∀・):05/12/03 19:36:43 ID:???
コードに足をひっかけて転ぶ田中かとwwwwwwwwwwwwww

527 :(・∀・):05/12/03 21:20:53 ID:???
そいういや毎夜鯖落ちる原因が、清掃員のおじちゃんが掃除機使うのにコンセント抜いていたって
笑ったけど笑えない話あったなw

528 :(・∀・):05/12/03 22:36:27 ID:???
サーバーを”落とす”とかに通じる面白さですねwwww

いやまあ当人たちは全然しゃれにならないんだけどもwww

529 :(・∀・):05/12/04 01:18:09 ID:???
火入れといてとかなwwwwwwww
ファイガとかしちゃいけませんよwwwwwwwwww
灯のほうだっけ、漢字で言うとwwwwwwwwwwww

530 :(・∀・):05/12/04 03:15:38 ID:???

   まぁ、ガルカンソーセージでも焼きながらゆっくり待つでしゅ(=´▽`=)


       .∧           .∴
     _/ニヽ_        :∴"     @Y⌒⌒Y@
      ( ノ゚∀゚)ノ      . 从       (´▽`=)l>
     "(l__lxl_l       .从从      <'"_""''J
      ノ_/ヽ_l⊃    ..r从从从...    ⊂l~'-'~ゝ)


531 :(・∀・):05/12/04 05:17:48 ID:???
非常にどうでも良い質問なのだが、ファイルを消されるというのはどういう状況なのだろう?
共用しているとして、みしらぬファイルをピンポイントに消されたのかね?
あまりパソコンに詳しくない嫁さんと思われるので、シフト+Delはしないと思うのだが。
まあ何が言いたいかと言うと、もしかしたらゴミ箱にあるかもしれんぞと。マックなら知らんwwwww

532 :(・∀・):05/12/04 09:31:08 ID:???
−−−ここまで俺の自作自演。−−−

533 :(・∀・):05/12/04 10:31:51 ID:???
自演がんばりすぎwwwwwwwwwwwww

534 :(・∀・):05/12/04 10:34:47 ID:???
秘密のフォルダに保存していたら奥さんに見付かって
 「まあ! またエッチなフォルダを作って! 消しちゃいましょ!」
だと思う


535 :(・∀・):05/12/04 11:20:58 ID:???
>>534
こうですか?わかりません!

糞樽:やれやれwwwwwwwSSってのも以外と難しいもんだなwwwwwww
糞樽:とりあえず保存して、とwwwwwwwよし、今日はもう寝るかwwwwwww

白樽:うん、LSのメンバーリストの更新終了っ♪
白樽:あれ?糞樽くんがまたフォルダを作ってる
フォルダ名「関係者以外無断で見ることを禁ずwwwwwww」
白樽:・・・
白樽:もう!またこういうフォルダを作ったりして!

糞樽:うはwwwwwwwまた消えてるwwwwwwなんでwwwwwww

536 :(・∀・):05/12/04 12:11:49 ID:???
インスパイアに始まって、小分け投稿に作者降臨、
さらに作品や中断に対する言い訳か。

作者として最低限の心配りがあれば、より気持ちよく読んでもらえると思う。
隔離である以上、しない人を否定はしない。
ただ、折角書いたのに、それ以外の要素のせいで敬遠されたらもったいないべ?

>>535
いつの間に同居うぇfgじょおじhjkぉ

537 :(・∀・):05/12/04 12:24:13 ID:???
>>534
こうですか?わかりません!

餡刻:今日の会話ログもしっかり保存して、とwwwwwwwwwwww
餡刻:空白シャウトバカリデスガ orz

赤魔子 はデスクトップに名前のないフォルダがあるのを見つけた!
赤魔子は<   >をじっとみつめた・・・!
赤魔子は<   >をバシッと叩いた!

翌日

餡刻:今日も昨日の復習からいってみるかwwwwwww
餡刻 は<   >をダブルクリック


                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
                         ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´

赤魔子はニヤリとしている・・・

538 :(・∀・):05/12/04 15:18:38 ID:???
いつから嫁にpd:wmw@絵オf着3絵g45

539 :(・∀・):05/12/04 16:40:42 ID:???
>餡刻:今日の会話ログもしっかり保存して、とwwwwwwwwwwww
>餡刻:空白シャウトバカリデスガ orz


Repとかで戦闘データ解析する人なら理解できるけどwwwwww

餡刻さびしすぎるぞぉwwwww

540 :(・∀・):05/12/04 17:14:57 ID:???
>>536
すんだ話を蒸し返すのは作者はもちろん読者からも 両方から嫌われるのは
判ってるな?wwそもそもインスパイやじゃないしなw

541 :(・∀・):05/12/04 21:51:56 ID:???
自分のシャウトも空白になるのかwwwww

542 :(・∀・):05/12/04 23:10:31 ID:???
自分のPCが認知してくれないんだよwwwwwwww

543 :(・∀・):05/12/04 23:25:57 ID:???
インスパイヤだろうがリメイクだろうがその手はスルーだからなwwww
しかし近頃スルー量がつらいってのwww

>>537 餡刻さびしすぎwwwww



544 :(・∀・):05/12/05 00:14:43 ID:???

樽ナ:冷え切った世の中に吹き込む一陣の清風!ザ・クイズショー!!
獣様:ヽ(´ω`)ノ


樽ナ:と言っても一問だけだけど。
獣様:その代わりチョー難しいんでしゅか(´・ω・`)?
樽ナ:うん、チョー難しいよ。そこにある解答ボタンを押して答えてね。
獣様:・・・・・(;;`・ω・´;;)
樽ナ:えー、それじゃあ早速・・・。
樽ナは息を大きく吸い込んだ。


樽ナ:/sh ニューヨークにぃぃぃぃぃ!!!行きたいかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
騎芋:/sh おおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!!!!
   :/sh                                                                    
獣様:おー、でしゅヽ(´ω`)ノ


樽ナ:・・・問題。
樽ナ:「高潔なる大白魔道士」
樽ナ:「ヨバクリ」
樽ナ:「オーバー・ザ・トップ」
樽ナ:次の内臼姫さんが現在付けている称号はどれでしょう?
   :          
ピーン!
獣様:臼姫しゃんに聞いてきましゅね(´ω`)
ブーッ!
樽ナ:ダメ。
   :                
ピーン!
獣様:糞樽しゃんに臼姫しゃんを見つめてきてもらいましゅね(´ω`)
ブブーッ!
樽ナ:余計ダメ。
   :                                          
ピーン!
獣様:じゃあどうすればいいんでしゅか!ヽ(#`ω´)ノ プンスカ
ブブブーッ!!
樽ナ:少しは考えろ。
   :                            orz
ピーン!
獣様:分かりましぇん!(`・ω・´)ノ
ブブブブーッ!!!プークスクス
樽ナ:もーダメダメじゃん・・・・。
樽ナは深ぁいため息をついた。
   :                                        

545 :(・∀・):05/12/05 00:15:44 ID:???

樽ナ:獣様・・・このクイズがもし人生だったら、キミは「分かりません」で済ませるの?
獣様:・・・・(´・ω・`)
樽ナ:キミはそうやって、ただこの問題から逃げてるだけなんだよ・・・目を背けてるんだ、答えが分からないから。
   :                  
獣様:・・・・・(´・ω・`)
樽ナ:いや、別にいいんだよ?それでも・・・キミがそうしたいのなら、それでもいいさ。
樽ナ:でも獣様・・・本当にそれで良いの?あとになって後悔はしないって、キミは言い切れる?
   :                     
獣様:・・・そうでしゅたね・・・僕が間違ってましゅた(・ω・)
   :                           
樽ナ:そう・・・それじゃまた、張り切ってこの問題に答えられる?
獣様:はいでしゅ!(`・ω・´)ノ










ピーン!
獣様:分かりましぇん!(`・ω・´)ノ
ブブブブブーッ!!!!プゲラ
樽ナ:あーもう!ボクが一生懸命考えた上の台詞4行は一体何だったんだよっ!!
   :                                 

546 :(・∀・):05/12/05 00:16:41 ID:???
獣様:ホントに分からないんでしゅよ・・・意地悪しないでくだしゃい(´;ω;`)
樽ナ:意地悪って・・・それがクイズじゃん。
獣様:・・・・(´;ω;`)
   :                            
   :                                  
樽ナ:あーもう分かったよ・・・はーい、時間切れ時間切れ!
   :                             _| ̄|○
獣様:早く答えを教えてくだしゃい!ヽ(´ω`)ノ
樽ナ:・・・・。
   :                             _/\_  .....○ コロコロ
樽ナ:えー、正解は「ヨバクリ」・・・と言っても実際にその称号を今、臼姫さんは付けてません。
獣様:それってどういう事でしゅか(´・ω・`)?
   :                             ____               .....○
樽ナ:ヨ、バ、ク、リ、の四文字を組み替えてみれば分かるよ。
   :                             ____                            .....○
獣様:・・・・??・・・・??(´・ω・`)??



獣様:??・・・・?・・・・・(・ω・)?
樽ナは獣様から500m離れた。


獣様:・・・・・?・・・・・(・ω・)
樽ナは獣様から1000m離れた。



獣様:!!!!!Σ(・ω・´;;;)



樽ナ>>獣様:分かった?
獣様>>樽ナ:ヨバクリ・・・つまりヨクバリだからでしゅね!!?(・ω・´;;;)
臼姫>>餡刻:ピンポーン、大正解^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^♪♪♪
餡刻>>臼姫:認知認知認知認知認知認知認知認知キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚

547 ::05/12/05 00:27:13 ID:???
戦子:クロ巣でまた爆発があったみたいだけど・・・それはそれ、これはこれ。
戦子:実はさっきのクイズ・・・もう一つ正解があるのよ!気付いてた?
戦子は得意そうにフフンと鼻を鳴らした。

戦子:もう一つの答え・・・それは「オーバー・ザ・トップ」。
戦子:・・・どうしてか、分かる?




戦子はピッと親指を立てた!
戦子:/sh オバン・ザ・トップだからよ!!
臼姫>>戦子:面白いギャグね^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^♪♪♪♪

548 :(・∀・):05/12/05 00:53:39 ID:???
>>547
戦死:なんて野郎だあいつはwwwwwwww
糞樽:ルーキーのくせに俺のお株を奪いやがったwwwwwwww
通風:まったく芸人ってのは恐ろしいぜwwwwwww笑いのためなら平気で命を棄てやがるwwwwwww

戦死:さすが戦子だwwwwwwwwwww
通風:俺たちにできない事を平然とやってのける!wwwwwwww
糞樽:そこに痺れる!wwwww憧れるゥ!!wwwwwwwwwwwww


臼姫:あら・・・、あんた達もいたのね・・・^^♪

 臼姫は血に濡れたダークモールを片手ににやりとして見せた・・・。

三人:うはwwwwwwwwwwwおkkwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

549 :(・∀・):05/12/05 01:06:30 ID:???
臼姫>>餡刻:ピンポーン、大正解^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^♪♪♪
餡刻>>臼姫:認知認知認知認知認知認知認知認知キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚



餡刻あわれwwwwはげしくわらったwwぐっじょーぶ!

550 :(・∀・):05/12/05 11:05:07 ID:???
戦子・・・・むちゃしやがって・・・!
死人:ししょおおおおおおおおおお!!!!

551 :(・∀・):05/12/05 13:00:28 ID:???
戦子が、どんどんヨゴレになってる気がwwwwww

552 :(・∀・):05/12/05 14:48:17 ID:???
最初からこんなんだったような気がwwwwwwwwwwwwwwwwww

553 :(・∀・):05/12/05 15:19:40 ID:???
俺戦子が一番すきな女キャラなのにww
戦子なら千個いてもかまわないwwwwwおkkkwww???www

554 :(・∀・):05/12/05 16:40:56 ID:???
wwwwwwwwwwww隔離18が凍り付いた

555 :(・∀・):05/12/05 16:59:47 ID:???
戦子が千個いようが万個いようがどうと言う事はない

556 :(・∀・):05/12/05 17:27:47 ID:???
>>548
どっかの小説で読んだ覚えがあるぞwwwwwwww

557 :(・∀・):05/12/05 19:34:58 ID:d8xUqC9T
流れぶった切って質問wwwwwwww
竜姐と臼姫どっちがいい?wwwwwwwwwwww

558 :(・∀・):05/12/05 19:46:28 ID:???
>>556 小説じゃなくてJOJOじゃないか?wwwwwwwwwwww

559 :(・∀・):05/12/05 19:47:06 ID:???
>>557
おいおいwwwwww
食料さえあれば安全な見た目麗しき女性と男j

560 :(・∀・):05/12/05 19:58:41 ID:???
どちらで答えても結果は詰んでるという素敵クエスチョンですね!

561 :(・∀・):05/12/05 20:09:00 ID:???
>>557
ミスターヴァナディールに票を入れるならどっちがいい?という質問なら話は簡単だwwwwww
答えは臼姫wwwww
そもそも彼にしか票を入れられないじゃないかHAHAHAHAHAwwwwww

562 :(・∀・):05/12/05 22:14:31 ID:???
む(ry

563 :(・∀・):05/12/05 23:51:43 ID:???
ミスター・・ミス・・・・・歌樽はどっちに入るんだ?wwwwwww

564 :(・∀・):05/12/06 02:23:35 ID:???
ウチはどちらの票も集められるコンパチキャラでwwwwwwwww
ええやん、レギュラーちゃうんやしそれくらいwwwwwwwwwww

あ、その意味じゃレギュラーでコンパチな臼姫はんqあqswでfrgtyふじこlp;@

565 :(・∀・):05/12/06 08:24:43 ID:???
せっかくの流れをぶったぎって悪いが
リメイク?あれいい加減完結でも打ち切りでもいいから終わってほしいのだが。
俺は別にどっちでもいい派だったがさすがに間をあけすぎだろ

566 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/06 09:19:24 ID:???
まだラストまで書き終わってないですがUPさせて頂きます


567 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/06 09:21:02 ID:???
ーーーーーーかいぎしつーーーーーーー

X氏:ほう まだコレだけのユーザーが生き残っているのか
X氏:だけどもう終わりだね 内藤鯖の強豪2台LSが相手でも次の敵は凌げまいて・・・くくく
X氏:私からせめてもの餞だ この曲を贈ろう 最後まであがいてくれたまえ!
多仲:(ほとんど悪の親玉のようなセリフだなぁ・・・

ーーーーーージュノ港ーーーーーーーー

猫狩:にゃにゃ!?
戦死:ジュノのBGMが・・・wwww変わったwwww
通風:Only a Plank Between One and Perdition、FF8のボス戦のだなwww
糞樽:曲だけじゃねぇ・・・・上見ろ!
任邪:にんともかんとも 熱源反応 くるでござるよ
????はメテオを唱えた

糞樽はスタンを唱えた
通風はトンズラの構え
猫狩はスタンブレットを放った!
巴姫は弐之太刀・鋒縛の構え
  はスタンを唱えた
糞猫はスタンを唱えた
メテオの詠唱は中断された

通風:ばかでっかいエビですwwwww
戦死:アルテマウエポンとか書いてありますがどう見てもエビですwwww
糞樽:ほんとうにありがとうございましたwwww
糞樽:プロMに出てきたUltimaとは違うみたいだが・・・w

糞樽:真黒!
糞樽:は、はい!
糞樽:こいつは俺たちが抑える 
糞樽:その隙にお前は髭戦と共にに飛空挺でバスとウィンの奪還に向かってくれ
髭戦:ケッ 美味しいトコは結局いつもテメーのもんかよ リーダーさんよぉ
真黒:わかりました ミスたるの残った戦力を2分して向かいます。

真黒:糞樽さん
糞樽:ん?wwwww
真黒:御武運を・・・!
糞樽:おうwwwwwオマエモナーwww

568 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/06 09:21:27 ID:???
髭戦:おーしおまえらーー ミスたるだけとは言わねぇ
髭戦:暴れたりねー奴は俺についてこい! ウィンにいくぞ!
真黒:バストゥークへ向かう方はこちらへー
一般黒:ウインの鳥野郎共め フライドチキンにしてやるぜwwww
一般戦:俺はバスに向かう 鉢植えも心配だしなwww
初ナ:サンドリアは大事ないみたいだし僕らはここでみなさんを援護します!
初白:がんばります(><
戦死:怪我してもしらねーぞ?www
巴姫:初ナよ 任邪のサポートをしてあげてくだされ 1人で盾を務めるには少々手に余る敵じゃ
戦死:オレオレ オレモイルwwwww
  :ノ ノノノ ノ
糞猫:よーしww 初白さんは私と一緒に後方支援を〜〜w
獣様:糞樽しゃん きましゅよーーーーー(((・ω・::))
赤魔子は気合を入れた!

糞樽:/sh 各自散開! 誰もしぬんじゃねーぞ!wwww
糞樽:(白樽ちゃん、内藤、臼姫 みんな  俺たちそっち側にはいかないよ) 
糞樽:(絶対こっちに引き戻してみせる! 皆が戻ってくる場所を守りぬく!!)

任邪:にんともかんとも +挑発+ かかってこい
任邪の挑発→アルテマウエポン
猫狩の乱れ打ち→アルテマウエポンに566ダメージ
猫狩のアーチングアロー→アルテマウエポンに650ダメージ
飴刻の暗黒! 不意打ち騙し打ち ラストリゾート
飴刻のギロティン→アルテマウエポンに890ダメージ
巴姫の黙想!
巴姫の九之太刀・花車→アルテマウエポンに990ダメージ
糞樽はファイアIVを唱えた
 →アルテマウエポンに550ダメージ
通風:ダメージは普通に通るなwwww
痛憤の不意ダマシャークバイト→880ダメージ
戦死:だけど・・・・HP全然へってねえぞwwwww
糞樽:でもみたとこリジェネはかかっていないww 奴のHPも無限じゃねーーw
猫狩:がんがんいくにゃーーー!
糞猫はブリザドIVを唱えた
 →アルテマウエポンに490ダメージ
赤魔子のパライズ スロウ グラビデ !
獣様のデシメーション→アルテマウエポンに320ダメージ
戦死のスチールサイクロン→ミス
戦死:wwwwww
戦死:飛子がいないからどうも調子がでないなwww うん たぶん絶対そうwww

569 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/06 09:22:22 ID:???
ーーーーーーーーボストーニュ監獄ーーーーーーーーー
尻侍:行きます 八之太刀・月光!
 尻侍の八之太刀・月光→内藤?に1050ダメージ
尻侍は内藤?を倒した。
尻任:ったく、キリがねぇ
尻任は垢爺?を倒した。
一般戦:ちょwwこっち手伝ってくれw
一般召:ひ、、ひいいいい にらんでくる;;
臼姫?:^^^^^^^^^^^^^#
人赤:なんかすごい強い白魔のゴーストですね〜
金白:てかこいつあれだろ、あのネk
金白は悪寒を感じた・・・
爺黒:だが超越を封じられてる以上、所詮は白魔じゃ 一気に畳み掛けるぞいw
尻任:そうか こいつか・・・
姫戦:ん?
尻忍:今回内藤鯖が選ばれたのは云わばこいつらブーメランのせいだ・・・
尻侍:それは、、そうかもしれませんけど
爺黒:たとえこの鯖で問題行為がなかったとしてもこのイベントは施行されていたんじゃ
爺黒:そうなったら他の鯖の知りもしない奴らに任せられるかのお?ww
爺黒:そうなったら一番悪態つくのはお前さんじゃろうてw
尻忍:ふん、さっさと片付けるぞ もう新たに沸いてくる気配は無い

首侍:いくっすよーー!
首侍の乱れ打ち→臼姫?に510ダメージ
首侍のサイドワインダー→臼姫に660ダメージ
首侍:これでラストーーーーー
首侍の黙想!
首侍の九之太刀・花車
 →臼姫?に1102ダメージ
首侍は臼姫?を倒した。
****ドラギーユ城への結界と港への結界は解除されます。****
アジド:[+]港への道が開けたようです みなさん急ぎましょう
アジドはエスケプを唱えた。
爺黒はエスケプを唱えた。
一般黒はエスケプを唱えた。
 →全員ドラギーユ城をでて北サンドリアに移動します

ーーーーーーーサンドリア港・飛空挺公社への石道ーーーーーーーー
尻忍:よし このまま飛空挺乗り場へいくぞ
姫戦:これでジュノにいる生存組と合流すれば何とかなりね
尻侍:! 何か来ます! 離れて!
一般シ:−え?
一般赤:ど、どこ??
???のファイガIV
 →一般シに660ダメージ
 →一般赤に400ダメージ
 →一般モに750ダメージ
 →一般詩に528ダメージ
 →一般狩に775ダメージ
一般詩:うごうあっ
一般狩:オークだ! ハイレベルのオークに囲まれている!
人赤:そんな〜〜さっきまでいなかったよーー;;
尻忍:トラップかっ 飛空挺に乗ろうと近づいたら発動するようになってるんだきっと
爺黒:ジュノで戦っているはずの奴らが監獄に現れたという事は、ノンビリできないという事じゃ
首侍:くそ、、こうなりゃ強行突破で・・・・!
アジド:[+]待ってください 奴らの後ろにサンドリアの国旗が掲げられています
アジド:[+]推測ですがあれを我々の手に取り戻せばこの国は解放されるのではないかと
金白:といってもあの数だ 走り抜けて奪い取るのは難しそうだな・・・w

570 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/06 09:22:44 ID:???
一般戦:あんた達 飛空挺に向かうんだ
尻侍:え?
一般忍:ここは私達が引き受けます^^ その隙にジュノへ向かってください〜
尻忍:しかしあの数だ 今いる全員でも勝てるかどうか五分五分なんだぞ?
一般モ:俺たちも多くの仲間をなくしたからな ここらで格好つけないとあわせる顔がないってのw
首侍:ま 気持ちはわかるっすよw
一般戦:GM あんたは尻忍さんたちとジュノへ向かってくれ
一般戦:この国は・・・ 俺たちが守る 奪い返す!
一般シ:ゲームを作ったのは■eだけど、ここで暮らしてきたのは俺たちだw
一般白:これ以上この国で好き勝手させらんねーよw
一般黒:ちょうど敵さんも固まってくれてるしなw まとめて片付けてやるさw

アジド:[+]時間が有りません いそがないと・・・!
尻忍:・・・おまえら 援護たのむ
尻忍:敵の間をぬって飛空挺に乗る
一般狩:おっしゃまかせろ!!!
一般侍:拙者が途中まで殿を務めよう 必ず乗せてやる
姫戦:30秒、、おそらくそれだけあれば滑り込めます
尻侍:・・・
尻侍:みなさん
金白:ん?
尻侍:私もこの国が大好きです 住んでたNPCや道ですれ違ってきた冒険者の人々 
尻侍:みんないい人ばかりです。
爺黒:王族はちっとばかしINTに不安があるがの〜〜w
尻侍:だから・・・こんな事で終らせたくはありません!
尻侍:戦って、勝って、絶対に生き延びましょう! 皆で力を合わせれば・・・きっと何とかなります!
一般侍:きっとなんとかなる、か
一般暗:そういえばこの鯖じゃー、どんな事がおきても笑い飛ばしてる連中がいたな・・・w
尻忍:・・・ふん
一般ナ:困った時の魔法の言葉なw いっちょ景気付けに叫ぶか?w 誰かさんみたく
アジド:[+]あの人には私も随分手を焼かされましたがね。
アジド:[+]ゴーストになってもへらへらした顔でいたのはあの人くらいでしょうなぁ
一同:うはwwwwwwwwwwwwおkkkkkkkwwwwwwwww

尻忍:よし・・・私が先頭だ
尻忍:いくぞおおおおお!
尻忍は駆け出した!
金白 人赤 爺黒 尻侍 首侍があとに続いて走り出した
その後ろに一般侍が続く 後ろから迫る攻撃を一手に引き受ける為に。
狩人や術師の援護射撃の弾幕を縫いながらパーティーは飛空挺乗り場へとなだれ込んだ

571 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/06 09:23:06 ID:???
一般侍:ふん 手間かけさせやがって・・・全員行けたみてーだな。
一般侍:俺の仕事は・・・ここまでだ 悔いは、ない、
一般侍はオークに倒された 
一般侍は消滅します。

一般戦:一般侍 お前の魂 確かに受け取ったぞぉ!
一般モ:我らもこの勢いにのるぞ!
一般忍:オラオラオラ! 死にたい奴からこいやーーー
一般黒:さて飛空挺はでちまった お約束で北への退路は立たれてる
一般黒:もう逃げられねーぞ?w 覚悟はおk?w
一般獣:覚悟ってのはどっちだ? 少なくとも俺は勝ってジュノの奴らに追いつく覚悟だが

ーーーーーーージュノ港ーーーーーーーー
糞樽:やっと半分かよ・・・・
糞樽はヒーリングに入ります
戦死:旋回くるぞ!ww 後衛は離れろ!
糞樽:げ、、、しまっt
アルテマウエポンは怒りの旋回の構え
アルテマウエポンの怒りの旋回を実行
 →前衛に大ダメージ
 →糞樽に1290ダメージ
糞樽:あぶねぇ、、白樽ちゃんに力をもらってなかったらやられてたぜ・・・w
通風:糞樽ぼーっとすんな! 糞猫たちの方へ下がれ!
アルテマウエポンはインプロージョンIIを実行
 →全てのPCに大ダメージ
アルテマウエポンは怒りの旋回の構え
糞猫:兄貴?!www
飴刻:糞樽がやばい!! みんなウエポンを止めろ!
任邪:スタンで動けないでござる・・・!
初白:
初白:
初白:うああああああ><
初白は糞樽の元へと駆け寄った
初白の女神の祝福!
 →任邪のHPが全回復
 →飴刻のHPが全回復
 →巴姫のHPが全回復
 →通風のHPが全回復
 →初ナのHPが全回復
 →初白のHPが0回復
猫狩:む、無茶するにゃーーーー;;
飴刻:はがれるぞ タゲをとれーーー!
飴刻の暗黒! ラストリゾート!
任邪の挑発!
巴姫の挑発!
通風の不意打ち!→アルテマウエポンに330ダメージ
猫狩のイーグルアイ!→アルテマウエポンに1055ダメージ
糞樽のスタン! レジスト
糞猫のスタン! レジスト
戦死の挑発!
初ナの挑発! 
赤魔子の連続魔ファイアII→アルテマウエポンに250 220 180 310 260
獣様のあやつる!→バインド効果は出なかった!
任邪:だめでござる、、、! 

572 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/06 09:23:36 ID:???

内藤:手 はなしちゃだめだぞwwwwww
内藤:困った時は…www うはwwwおkkkkwwwwww
内藤:これ魔法のコトバwwwwきっとなんとかなるwwwww

初ナ:
初ナ:・・・・おkkkkkkwwwww
初ナ:初白にwwwww手をwwwww出すなwwwwww
初ナのかばう!→初白をかばいます
初ナ:みなぎってwきwたwぜwええええええwwww
初ナのインビンシブル!
初ナのシールドバッシュ!→アルテマウエポンにスタンの効果

初ナ:初白www逃げろwwww
初白:あう>< でもー::
初ナ:このアビリティはww30秒しかもたないみたいwww
初ナ:きれたらおれなんかwwwすぐ逝っちゃうwwww

飴刻:くそ、、はがれねぇ・・・!
飴刻のブラッドウエポン!
糞樽:しなせるかよ! もうだれも!!!暫く耐えろ!
糞樽はバーストを唱えた
糞猫はフレアを唱えた
巴姫:貴殿1人で逝かせはせん!
巴姫の明鏡止水!
巴姫の雪 月 花→アルテマウエポンに合計3775ダメージ
任邪:にんともかんとも 神魔 +空+ 滅殺
任邪の空→アルテマウエポンに1099ダメージ
戦死:だめだ まにあわないー
初ナのインビンシブルの効果が切れた
アルテマウエポンの攻撃→初ナに320ダメージ
アルテマウエポンの攻撃→初ナに390ダメージ
猫狩:敵のHPあとすこしにゃーーー
糞樽:何とか自己ケアルで耐えてくれ! 倒す!
初ナ:は、はいw
初ナはケアルIVを唱えた。
アルテマウエポンのサイレス→初ナに沈黙の効果
アルテマウエポンのバイオIII→初ナにスリップダメージ
初白:あうあう>< 
初白のケアルII→初ナのHPが74回復
糞猫のケアルIII→初ナのHPが180回復
獣様:MPがないでしゅ〜〜(((・ω・;;))
赤魔子はヒーリングに入ります
アルテマウエポンは怒りの猛旋風の構え!
通風:やべえええええ!

573 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/06 09:24:10 ID:???
アルテマウエポンの怒りの猛旋風
 →任邪に334ダメージ
 →初ナに503ダメージ
 →通風に290ダメージ
 →戦死に899ダメージ
 →猫狩に444ダメージ
 →巴姫に370ダメージ
 →飴刻に350ダメージ
 →糞猫に850ダメージ
 →糞樽に1088ダメージ
 →初白に1347ダメージ
 →赤魔子に400ダメージ
 →獣様に1005ダメージ
初ナはアルテマウエポンに倒された・・・
猫狩はアルテマウエポンに倒された・・・
初白はアルテマウエポンに倒された・・・
獣様はアルテマウエポンに倒された・・・
糞猫はアルテマウエポンに倒された・・・
通風:まじか・・・くそ!
猫狩:にゃ〜ん;; 通風ちんあとは頼むニャーー
糞猫:○凹〜 うはwwww美人薄命wwwww
獣様:(´+ω+`)や、、やられたでしゅ、、
獣様:みなしゃん 赤魔子しゃんの事をお願いしましゅ(´・ω・
赤魔子は哀しんでいる。
飴刻:獣様、糞猫、、すまん、、
糞猫:兄貴www飴刻様のことよろしくねwwww
糞樽:みんなすまん、、、俺のせいだ・・・
初ナ:守れなかった・・・ごめん
初ナ:内藤さんと約束したのに・・・
初白:ううん いいの^^ 
初白:初ナくん 最後まで守ろうとしてくれた
初白:みなさんも すみません::
初白:わたし レベル低いから 祝福しかなかった::
糞樽:いいって
初白:赤魔子さん達に任せて置けばよかったのに・・・
糞樽:もういいっつってんだろ!
戦死:糞樽・・・
糞樽:俺のせいだ 俺としたことが状況を読めなかったんだ・・・!

574 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/06 09:24:36 ID:???
アルテマウエポン:ギャギャギャギャ・・・・
任邪:来るでござるよ!
巴姫:悪鬼め トドメをさしてくれるわぁ!!
戦死:まて! 様子がおかしい
糞樽:俺のせいだ、、俺の、、、
通風:糞樽! しっかりしやがれ!
獣様:糞樽しゃん ボク達は常に糞樽しゃんの味方でしゅ!!(`・ω・´
獣様:ボクの知ってる糞樽しゃんはどんな時でも冷静な強い人でしゅ
獣様:だからがんばってくだしゃい!
獣様は消滅します
猫狩;通風ちん みんなをたのんだにゃー
猫狩は消滅します
糞猫:糞兄貴wwさっさと起きろwwww
糞猫は消滅します
初ナ:初白 みなさん
初白:え?
初ナ:絶対 また 会えますよね?
巴姫:当たり前であろう 暫しの休息をとるが良い
初白:うん きっとだよ^^ ウィンダスで待ってるからー
初白は消滅します
初ナは消滅します

アルテマウエポンは自爆のカウントダウンを始めた!
通風:おいおい、、冗談だろwww
戦死:皆散れーーーー!
糞樽:・・・倒す
巴姫:糞樽殿?!
糞樽の魔力の泉!

糞樽:皆逃げろ!!! こいつは俺が倒す!
任邪の挑発!
任邪:拙者が時間を稼ぐでござる みな避難を!
糞樽:おい任邪! 怪我じゃすまねーぞ!?
任邪:・・・おぬし1人では敵が死ぬ前に殴り倒されるのがオチでござる
通風:しゃーねぇなぁ 糞樽の命 俺が預かった!w
通風の不意打ち騙し討ち!
 →任邪にタゲ固定
飴刻:赤魔子は逃げなww獣様の敵はオレがとってやるwwww
飴刻の暗黒! 飴刻は短剣に持ち替えた

575 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/06 09:36:03 ID:???
糞樽:戦死っ
戦死:お、、おう?1ww
糞樽:ここでお別れだ LSリーダーさんよぅw
戦死:へ 天下のミスたる総長様が随分と弱気でwww
戦士は敬礼した!
戦死:巴姫 赤魔子! 走れ!!
3人は駆け出した!

アルテマウエポン:ギャーーーーーーーーーーー!
カウント:3
糞樽:へ 男ばっかでむさくるしいなw
通風:お互い様だろww
任邪:見取ってくれるものが居ないのがちと切ないでござる
カウント:2
飴刻:女々しい奴だなwww尻尾巻いて逃げるか?ww
任邪:にんともかんとも うざい +空白+ あっちいけ
飴刻:サイゴマデ ○rz 
カウント:1
通風:・・・おしかったな
糞樽:あいつら 無事逃げれたかなぁ
飴刻:ヴァナを救って皆に認知される俺の計画がww
任邪:せめて最後はかっこよく、闇に滅するでござる
任邪の微塵隠れ→アルテマウエポンに2ダメージ
糞樽:気のはえーやつだぜ。。。ww
カウント:0
糞樽:白樽ちゃん 内藤 みんな、、わりいww おれ うそつきになったわ、、、w

カッ

ーーーーーーーーサンドリア港ーーーーーーーーー

一般暗はブラッドウエポンの効果が切れた
一般暗はオークに倒された・・・
一般ナ:一般暗! 無茶すんなっていっただろ・・・!
一般白:すまん、オレが敵に囲まれちまったばかりに、
一般暗:へへへへwwwwこういう終り方もダークヒーローっぽくていいかもなw
一般暗:一般戦、お前がいるなら大丈夫だよなwwwだから俺は飛び出したんだからw
一般戦:あ、ああ・・・
一般戦:安心して観戦してろ
一般暗:! お前等 第2波がくるぞ! さっさと離れろ!www
一般狩:各自 隊列を立て直せ! 敵は固まっている、魚鱗陣をしけー
(魚鱗の陣:攻撃的な陣形 戦などで使われる4つの陣形の1つ)
一般忍:心得た。
一般モ:そこのおまえら!固まってぼーっとしてんじゃねー!
一般戦:・・・各自 持ち場にもどれ!
一般暗は消滅します。

576 :2 番号わすれてた、○rz :05/12/06 09:37:55 ID:???
残りの山場はあと2〜3箇所です(´・ω・
必死で鋭意製作中なのでお待ちください。○rz

577 :(・∀・):05/12/06 09:54:40 ID:???
なんで途中で切るやつって何言われても途中で切り続けるんだろうな

578 :(・∀・):05/12/06 10:12:39 ID:???
ちょっと泣きそうになった

579 :(・∀・):05/12/06 10:40:20 ID:???
ちょwww
死にすぎwww
さすがにここまでとは
まさかバッドエンドじゃないよねwwww

580 :(・∀・):05/12/06 10:44:24 ID:???
なんか少し作品のグレードが上がった気がするな
あと全部書いてからにしような
これは書く側のモラルだからな

581 :(・∀・):05/12/06 11:11:01 ID:???
ちなみに俺は完結するまで一切読まず、その後のスレの雰囲気で読むか読まないかの判断待ち中(*´Д`*)

582 :(・∀・):05/12/06 11:25:30 ID:???
>>580
そうか?
オレには作品のグレードが下がったように見える。
間隔があいた分、必要以上に期待した結果?
書き直している分、ツメが甘くなっている?
作品半ばの中だるみ?
理由はどうあれ、尻切れトンボにならないようにな。

とりあえず、内藤を復活させるためだけに出てきた
初ナと初白のキャラがかわいそうだ。

583 :(・∀・):05/12/06 11:35:35 ID:???
面白くなってきてるし熱い場面も多い
なのに中だるみ気味なのはシステム超越カタルシスが無いからだと思うw
あとSSの切り方も下手かもw
同時刻性(映像用語)を多用しているのも要因だなw

584 :(・∀・):05/12/06 13:14:32 ID:???
システム超越がどうこうじゃなく、単純に本文と投稿と両方のテンポ
まあどうでもいいじゃん、読む読まないはそれぞれだし

585 :(・∀・):05/12/06 14:14:53 ID:???
糞猫:お・に・い・ちゃん!wwwwwwwwwwwwww
糞猫:うはwwwww勝手に部屋に入っちゃだめだろwwwwwwwwwww
糞猫:えへへwwwwwwwwwwwwwww
糞猫:あたし知ってるんだよwwwwwwおにいちゃんのベットの下に・・・wwwwwwwwwww
糞樽:・・・お前何やってんだ?wwwwwwwwwwwwwwwwwww










糞猫:・・・・
糞樽:オイ!wwwwwww何か言えよ!オイ!!wwwwwwwwwwwwwww

586 :(・∀・):05/12/06 14:24:28 ID:???
中だるみとか俺は別に感じないけどな〜
投稿間隔が長いのはあるがww
だらけた感じがするのはずっとぎりぎりの戦闘が続いて話のアップダウンが無いからだと思う
どこでかで段落つけないと読者はつかれるねw

587 :(・∀・):05/12/06 16:27:46 ID:???
ここまで張り続けると執念通り越して怨念だなwwwwwww
あんたがだんだん好きになってきたぜwwwwwwwwwwwwがんばりwww

588 :(・∀・):05/12/06 16:38:54 ID:???
面白いが

あれだ

連携しろ!!

589 :(・∀・):05/12/06 17:53:55 ID:???
うん 話は面白いけどつなげてくれwww
暗黒じゃないんだから連携とめないでねww

590 :(・∀・):05/12/06 18:59:02 ID:???
(・・・だそうですが)
餡刻:はっwwwwww他人に言われる筋合いはないねwwwwww
樽ナ:そうだね・・・全鯖の暗黒に失礼だよ
樽ナ:きみがPTに入れてもらってから、きみへ言ってもらいたいよね、餡刻
餡刻:ソウキマスカorz


/echo 連携をつぶすのではなく、「単発で^^」と言っているかのようです。
/echo そんなことより続きマダー?(AAry

591 :(・∀・):05/12/06 19:53:50 ID:???
久しぶりの投稿になりますが、オリエンタルラジオのネタです

〜樽子と糞樽の必死な武勇伝〜

      デンデンデンデデンデデンデンデ
         デンデンデンデデンデデンデンデ


       (Д´) ))   (Д゚) ))
      └(」 ) ))   └(」 ) ))
        ハ  ))    ハ  ))


592 :(・∀・):05/12/06 19:54:18 ID:???
       デンデッデ!


 ヽ( Д )ノ      (゚Д゚)
   (  )       _( >)
   / \        ||



593 :(・∀・):05/12/06 19:55:05 ID:???
      タルコアーンドクソタルデ!

オネガイシマス!

  (`Д´)      (゚Д゚)
   ( ∽ )      _( >)
   / \        ||


594 :(・∀・):05/12/06 19:55:47 ID:???
           タルチャンイツモノヤッタゲテ

オウ、キキタイカアタシノブユウデン!

           ソノスゴイブユウデンヲユッタゲテ!

アタシノデンセツベストファイブ!


( `Д´三`Д´ )   (゚Д゚)
 ヽ ∽三∽ ノ   (( _( >) ))
   / \        <<





     レツゴー!


       (゚Д゚)ノ
      m9ヽ ヽ
         > >


595 :(・∀・):05/12/06 19:56:32 ID:???
ガルカとオークを間違える!


             _,,_
 ヾ(`Д´)ノシ    (゚Д゚)   お約束すぎるよねこのネタは!
  へ  )    ´V(  )V`
     >       / >

596 :(・∀・):05/12/06 19:56:58 ID:???
武勇伝! 

 (`Д´)  (゚Д゚)
 m,  )_   m, )_
  / >   / >


武勇伝!

 (`Д´)   (゚Д゚)
 _( .m   _( .m
  < \    < \

武勇伝デンデデン

    (Д´)    (Д゚ )
   ヘ/(  乙  ヘ/(  乙
     < \    < \


デン♪  

 (`Д)   (゚Д゚) レッツゴー!
 く  )v  <( )9m
  / >   / >



597 :(・∀・):05/12/06 19:58:24 ID:???
意味は無いけど獣様に八つ当たり!


             _,,_                   ダチ
 ヾ(`Д´)ノシ    (゚Д゚)   お人好しすぎるぜ俺の親友!
  へ  )    ´V(  )V`
     >       / >

598 :(・∀・):05/12/06 19:58:46 ID:???
武勇伝! 

 (`Д´)  (゚Д゚)
 m,  )_   m, )_
  / >   / >


武勇伝!

 (`Д´)   (゚Д゚)
 _( .m   _( .m
  < \    < \

武勇伝デンデデン

    (Д´)    (Д゚ )
   ヘ/(  乙  ヘ/(  乙
     < \    < \


デン♪  

 (`Д)   (゚Д゚) レッツゴー!
 く  )v  <( )9m
  / >   / >


599 :(・∀・):05/12/06 20:00:51 ID:???
詩人クエの石碑探しに5日かけても見つからない!

 (Д´≡`Д)
   _(  )> 
     << 

600 :(・∀・):05/12/06 20:01:21 ID:???
武勇伝! 

 (`Д´)  (゚Д゚)
 m,  )_   m, )_
  / >   / >


武勇伝!

 (`Д´)   (゚Д゚)
 _( .m   _( .m
  < \    < \

武勇伝デンデデン

    (Д´)    (Д゚ )
   ヘ/(  乙  ヘ/(  乙
     < \    < \


デン♪  

 (`Д)   (゚Д゚) レッツゴー!
 く  )v  <( )9m
  / >   / >


601 :(・∀・):05/12/06 20:03:00 ID:???
戦士から聞いたブーメランWSを本気にする!
 (`Д)ノ--------ヘ
 く  )
  / >


602 :(・∀・):05/12/06 20:03:48 ID:???
武勇伝! 

 (`Д´)  (゚Д゚)
 m,  )_   m, )_
  / >   / >


武勇伝!

 (`Д´)   (゚Д゚)
 _( .m   _( .m
  < \    < \

武勇伝デンデデン

    (Д´)    (Д゚ )
   ヘ/(  乙  ヘ/(  乙
     < \    < \


デン♪  

 (`Д)   (゚Д゚) レッツゴー!
 く  )v  <( )9m
  / >   / >



603 :(・∀・):05/12/06 20:07:28 ID:???
赤魔子に調理合成を依頼する!


  誠に申し訳ございませんが映像をお見せすることができません。いいえ、消して手抜きではござ(略




604 :(・∀・):05/12/06 20:07:55 ID:???
武勇伝! 

 (`Д´)  (゚Д゚)
 m,  )_   m, )_
  / >   / >


武勇伝!

 (`Д´)   (゚Д゚)
 _( .m   _( .m
  < \    < \

武勇伝デンデデン

    (Д´)    (Д゚ )
   ヘ/(  乙  ヘ/(  乙
     < \    < \


デン♪  

 (`Д)   (゚Д)
 く  )v  <( )v
  / >   / >



605 :(・∀・):05/12/06 20:08:21 ID:???
カッキーン!

             タルちゃんカッコイー!


   \(`Д´)    f(゚Д゚ )/   
      ( ヽ>     `(   )
       ソ、      < <



606 :(・∀・):05/12/06 20:35:00 ID:???
無理ありすぎるネタが多すぎね?
                  スゴイ最初のレスから超シビア
                     _,,_
         ヾ(`Д´)ノシ    (゚Д゚)
          へ  )    ´V(  )V`
             >       / >

武勇伝!ぶゆー(ry

607 :(・∀・):05/12/06 21:00:16 ID:???
不意打ちで笑わすなwwwwwwwww

糞樽たのしそーだなオイwwwwwwww

608 :(・∀・):05/12/06 21:04:18 ID:???
意味はないけれどむしゃくしゃしたから臼姫に不意だま糞樽でwwww
通風:|壁|・)
通風:|壁|ミ
通風:糞樽:オーキッシュネカマPOPwwwwwUzeeeeeeewwwww
通風:糞樽:ミスwwwwwタービーン最高wwwww
臼姫>>糞樽:^^^^^^^^^^^^^^^^♪♪♪♪
糞樽>>臼姫:まだなにもsぴgy(略

609 :特に意味はねぇよ!!:05/12/06 21:56:58 ID:???
猫狩:バージョンアップまで暇にゃーー
猫狩:たまには信をんでもやってみるにゃー

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・

猫狩:過労の家老を狩ろう にゃんちゃって
猫狩;は! う、うちはなにを、、、(=゜д゜;;)

戦子は壁越しににやりとして見せた



610 :(・∀・):05/12/06 22:12:32 ID:???
お前ら、昔はSS連投されるほうがすくなかったぞ。
それにここは隔離スレだ。
細かいこといってんじゃねーよ。


最後にw付け足しておきますねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

611 :(・∀・):05/12/06 22:15:37 ID:???
>>610

書き手の自由と言うが
他の書き手が投下しにくいっていう状況になるから中途投稿はやめとけって言われてんだぞ
短編ならともかく長編の途中に長編って投稿しにくいだろうし
他人の自由を奪う自由は只の身勝手のワガママじゃんwwwwwwwwwwwww
まるでオーキッシュn

612 :591:05/12/06 22:24:42 ID:???
>606
仕事の途中に10分で考えたネタだからな。


613 :(・∀・):05/12/06 22:27:38 ID:???
>>611
書き終わってたらかまわず投稿しそうな俺ガイルwwwwwwwww
書き手は他人に気を使いすぎwwwwww
もっと自由気ままにやろうぜwwwwwww2chのエロパロ版のほうがずっとまったりしてるwwwwwww

614 :(・∀・):05/12/06 22:32:31 ID:???
>>611
俺も自分のが描き終ったら投稿するけどなーww
ダラダラSSはってダラダラ読み流して適当にだべる粋なスレが隔離だったのだがなぁ
俺様正義の自治厨は本スレにかえってねwwwww

615 :(・∀・):05/12/06 23:08:19 ID:???
隔離が粋?wwwww
遺棄だったの間違いだろwwwww

616 :(・∀・):05/12/06 23:36:04 ID:???
どうだっていいじゃんwwwwwwwwwうはwwwwwwwwwww

617 :(・∀・):05/12/07 00:11:17 ID:???
エラッタ満載だから、もっと推敲してから登校したほうがいいとは思う
だから、書きあがって、よーっくみて、満足いったら三日寝かせて読み直して投稿したほうがいいぞ?

618 :(・∀・):05/12/07 01:12:23 ID:???
てかまだつづくのかよwwwww
>>614
書かれてる物にもよるんじゃない?wwwww

619 :赤い悪魔の子:05/12/07 02:49:43 ID:???
コホン。まず御礼を
まとめサイト神様、前に書いた長いのをご掲載頂きありがとうございますm(__)m
そしてまたレス下さった方々のお陰でもあると感謝ですm(__)m

正直、UPロダでしたので載せて頂くのは無理と諦めていました。というか期待しない
ようにしていました。

ご掲載頂いたこと、本当に感謝いたします。今後はお手数取らせない様に出来うる限り
スレ上に投下したいと思います。ありがとうございましたm(__)m

さて今回はまた問題があると言うかなんというか
前のに比すれば中篇くらいですが、やっぱり長いです。んでもって小説部が多いです。
長編掲載中にどうかと考えましたが・・・やはりここは隔離であると!www思い切っていきますwwwwww
お時間に余裕のある方、しばしのお付き合いを・・・

620 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:51:44 ID:???
ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜
(もののふ)(つい)

-上層酒場-
「本日、男性限定の日」

カランカランカラン♪

マスター:いらっしゃい。お、随分と久しぶりだな
死人:久しぶりなのは私のせいじゃありませんよ。ふむ、それでも今日は少しお客が入っているようですね
マスター:当たり前だろ、いくらなんでも毎日ゼロじゃやっていけねえよ
死人:そうですか。私はすっかり私の飲み代だけで生活してるかと思ってましたよ
マスター:はっ、あんたは金なんて滅多に払わねえじゃねえか
死人:吟遊詩人の唄は金貨にも勝ると思いますがね
マスター:内容によるさ。さて、今日は何にする?
死人:清酒と言うものはありますか?
マスター:あるにはあるが、あんたが東方の酒を飲むのは珍しいな
死人:ああ、この日に店に来るのは初めてでしたかね。毎月この日は清酒を嗜むと決めているのですよ
マスター:そりゃまたどうして・・・っと、熱燗かい?
死人:いえ、冷やのままで
マスター:つまみは?
死人:あの月を眺めていれば十分です
マスター:かあっ、俺を口説くつもりか
死人:そんな趣味はありませんよ。ただこの日のお酒は・・・じっくりと飲みたいのです
マスター:なんだよ、今日は一体全体何の日なんだ。ああ、あれか失恋記念日とかか?
死人:違いますよ、少し故人を偲びましてね
マスター:へえ、そうかい。ちゃかして悪かったなあ
死人:構いませんよ。ふむ、責任を取ってちょっと唄を聴いて頂きましょうか
マスター:いいのかい?
死人:ええ、私もこの唄は作ったのは良いのですが・・・どう扱えば良いのか困っているのです
マスター:困るってなにに?
死人:まあお聞き下さい。さて──
死人:神話、民話、英雄譚に冒険譚、そして恋の歌。亡国の歴史に悪漢の生涯・・・
死人はハープを取り出した
死人:語り続け、唄い紡ぐのが吟遊詩人
死人はハープをひとかき鳴らした
マスターは手をたたいた
死人:今宵の演目は・・・・・・
--------

621 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:53:23 ID:???
それは東へ旅をしていたときのこと



巴姫:おや、死人殿ではないですか。こんな所に珍しいですね
死人:お久しぶりです。ああ、あまり近づかないで頂きたい
巴姫:これは失礼。死人殿は女性が苦手でありましたな
死人:ええ、すみません。不快にさせたなら謝ります
巴姫:いえいえ不快などには思いませんよ。しかし女性が苦手なはずの死人殿が・・・樽ナ殿は平気なのは不思議ですね
巴姫は微笑んだ
死人:コホン
巴姫:今日はご一緒ではないのですかな、樽ナ殿は
死人:いつも一緒というわけではありませんよ
巴姫:そう照れずとも宜しいではないですか。まったく貴方方は見ているこちらがまどろっこしいというか
死人:そ、そう言う貴方はどうなのです。人侍とはその後どうなっているのです
巴姫:え、いえ、あの、あいつは別に、そういうモノではございません
人侍:ひどいっスwwwwwあ、こういうときは、うはwwwwおkkkだったwwwwwww
巴姫:な、なんじゃおったのかヒト。おるならおるで声くらい掛けぬか
人侍:別に潜んでいたわけじゃないっスけどwwwwwwところで死人さんは今日は・・・?
死人:ああそうそう。ご存知かと思いますが私は吟遊詩人です
巴姫:それはまあ存じてますが
死人:私の使命は各地の歌・伝承・物語を唄い語り、人々へ伝えること。そして人々の心に何かを残すことです
人侍:はあwwwww
死人:かつて紙もペンも無かった頃、私たち吟遊詩人こそが歴史の伝承者でもあったのです。今は様々な記録媒体がありますからその役目も
   終えつつありますが・・・しかしまだ誰も知らぬ説話や、これから生まれる物語があります。それを集め唄い紡ぐのが私達の役目です
   記録というのは公式のものであればあるほど、その時々の支配者の都合によって改変されるものです。私達はそうした都合に捕らわれ
   ず─────
巴姫:要は、なにか面白い話は無いかとこちらへ参られたのですな?
死人:・・・ええまあそういうことです。ノーグであれば東方の話なども伝わっていないかと思いまして
人侍:最初からそう言えばいいのにwwwwwwww
巴姫:これ、口を慎め。しかし死人殿、ヒトの言うのももっともですよ。最近は貴方の口調も随分と毒気が抜けてきましたが、やや回りくど
   いところは変わりありませんな
死人:生まれついてのものですから仕方ないでしょう・・・毒気なんてありましたか?
巴姫:ええ。以前は人を寄せ付けぬ険がございましたが、最近は・・・それこそ樽ナ殿のおかげですかね、随分とまるくなられた様子ですよ
死人:はあ、私自身は変わったつもりはないのですがね
巴姫:であればなお宜しいでしょう。無理に変わろうとすればどこかで歪みがでるものです、自然と変われるならそれに越した事は無い・・・
   まあそのような事はさておき、東方の話ですか
人侍:それなら丁度良い人がいるじゃないっスかwwwwww
巴姫:ん・・・? ああセッシュウ(雪舟)殿か、確かに御仁であればうってつけじゃな。ふむ、死人殿は宿は決めておいでか?
死人:いえ、たった今着いたばかりですよ
巴姫:ならば拙宅へおいでなさいませ、こちらに滞在される間は好きに使われると良い
死人:し、しかし女性の家へ泊まるなど、その、樽ナが
人侍は腹を抱えて笑い出した
巴姫:くく・・・これヒト、笑うては失礼じゃ、なんとも律儀で誠実な方ではないか。ご心配めさるな死人殿、妾は何も貴方をとって食おうな
   どとは思ってはおりませぬ
人侍:俺達みんな同じ家に住んでるんスよwwwwww一つ屋根の下ってねwwwwwwwwwww
死人:そ、そうでしたか
巴姫:妾と父上、そしてヒトに任邪や猫任、他に数名というところです。多少造りの古い武家屋敷ですが部屋だけは多うございます、良かった
   ら如何です
人侍:ご飯くらい作ってあげるっスよwwwwwww
巴姫:それに先ほど名をあげた雪舟殿も拙宅へ逗留しておられる。ちょうど良いでしょう
死人:もしご迷惑でなければ渡りに船です、是非よろしくお願いします。して、雪舟殿とはどういった方ですか?
巴姫:ああこれはうっかりしておりました。御仁は東方から来られた客人でしてな、随分とお年を召しておられるので東方でも古い話などご存
   知だろうと思うたのです
死人:ははあ
巴姫:気持ちの良いご老人でしてな、まあ夕餉(ゆうげ)の際にでもお引き合わせ致しましょう。ヒトよ、ひとっ走りして死人殿が参られる事
   を先に皆に伝えておいてくれ
人侍:了解了解っスwwwwwwwwwwwwwwww
人侍のとんずら!

622 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:53:58 ID:???
それからしばらくして彼らの屋敷へ到着しました。そこはノーグの奥から一旦外に出てさらに先。広い庭に道場まで備えた見事な武家造りの
屋敷でした到着した時にはすでに夕暮れ近く、私は旅装を解くとすぐに夕食へと招かれました。
そこには既に皆揃っていて、雪舟というどこか清廉な感じのする小柄な老人も同席していました。軽く挨拶を交わして質素ながら作り手の心
の篭った夕食を頂き、場もなごんでいた頃


イ寺:キシシシ良く食え、良く食え
死人:・・・お世話になっておいて失礼ですが、なにやらフォアグラ用のガチョウにでもなった気分になりますね・・・
猫忍:あはぁ、良く肥え太らせてから〜って奴ですねぇ
雪舟:そのような事はござらんよ、客人はもてなすのが武家の嗜みでござれば
イ寺:左様左様、キシシシシ良く食え、良く食え
巴姫:父はいつもあの調子ですのでお気になさらずに
人侍:俺っちも最初はびびったっスねえwwwwwwwwあ、おかわり如何っスか?wwwwwwwww
死人:いえ、もう結構です。ご馳走様でした
人侍:なんじゃつまらん。では飲め飲めキシシシ、どれ雪舟殿も如何かな
雪舟:では某(それがし)もご相伴仕る
イ寺:よし、余興じゃ余興じゃ、ヒトよ腹の一つも切れ
死人:ぶほっ!
死人は酒を吹き出した
人侍:うはwwwwwwwおkkkkwwwwwwwwwww
人侍は刀をたぐりよせた
死人:ほ、本気ですか!?
巴姫:たわけ、悪ふざけにも程があるわ! 父上も!
巴姫は人侍とイ寺を木刀で殴った
イ寺:うむむ、だんだんと母に似てきおって。では任邪よ木っ端微塵に散れ
任邪:+なんで 御意 こんな目に+
任邪の微塵隠れ!
猫忍:た〜まやぁ
イ寺:キシシシ、愉快愉快
巴姫:ああもう、また後片付けが大変だというのに
死人:無茶苦茶ですね・・・
雪舟:如何にも。しかしイ寺殿こそまさしく武者というものでござる。我らの如き太平の世に慣れきった侍などではあの豪快さは理解しきれ
   るものではござらん。もし戦国武将という者が現世にあればまさしくイ寺殿のようでござろうよ
死人:単に性格破綻者な気がしますが・・・ところでご老人、東の国から来られたと聞きましたが
雪舟:左様、生国は東国にて、そこの一地方でござる
死人:実は是非お願いしたいことがありまして
雪舟:ほうほう
死人:私は吟遊詩人でして各地の物語を集めているのですが・・・もし時間があるならご老人の存じている東の国の歌や話を教えていただけ
   ないでしょうか
雪舟:それはそれは立派な心がけでございますな、是非ともご協力させて頂きましょう。とはいえ某は武芸一本で生きてきた堅物ゆえ・・・
   幼少時に聞いた童歌くらいしかお教え出来ないかもしれませんが
死人:願ったりですよ、他にもあちらの国の風俗など教えて頂けたら助かります
 ※樽ナ:性風俗じゃないよ・・・ね・・・死人?
雪舟:ふむ、確かにこちらの方とは着ているものから違いますからな
雪舟は自らの着流しを眺めた
雪舟:では後ほど某がお借りしている部屋へ参られよ、暇人ゆえいくらでも付き合いましょうぞ

623 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:54:49 ID:???
宴中も姿勢の一つも崩さずにいた小柄な老人は快く私の申し出を受けてくれました。
それからしばらくして宴も解散し、私は風呂を頂いた後、約束どおり老人の部屋を訪れて随分と遅くまで語りこみました。
老人の話す異国の物語は面白く驚きに満ちていて、私の興味は尽きる事がありません。また老人の語り口も達者でその朴訥な喋り方にも好感
を覚えました。


猫忍:死人様ぁ、お床の準備ができましたよぉ
死人:え・・・?
猫忍:もう夜も更けてきましたからねぇ、続きは明日にしたらどうですかぁ?
死人:あ、もうこんな時間でしたか。申し訳ありません雪舟殿、とんだ長居を
雪舟:いえいえ若い方と語ると某も若返るようで楽しくござった
死人:あの、もしよろしければ明日もまたお話を伺っても・・・?
雪舟:もちろんでござるよ、老人の昔話でよければいくらでも聞かせて進ぜよう
死人:ありがとうございます、ではまた明日。おやすみなさい
雪舟:はいはい、おやすみなさいよ


猫忍:くすくす
死人:何がおかしいのです?
猫忍:『雪舟殿、とんだ長居を』な〜んて、すっかり言葉が移ってますねぇ
死人:あ・・・
猫忍:案外と単純な人なんですねぇ
死人:そ、そんな事はありません。私は吟遊詩人ですからね、各地の方言や訛り、言い回しが身に付くのは自然のことです。それでこそリア
   リティというものが───
猫忍:はいはい、お部屋につきましたよぉ
死人:聞いているのですか猫忍!・・・っとこれは・・・もしや・・・?
猫忍:ああ、死人さんは普段はベッドですもんねぇ、敷布団を使われるのは初めてですかぁ?
死人:これが・・・布団なのですね・・・今こそ!
死人は布団をぶん投げた
猫忍:はぃ?
死人:布団がふっとんだ!
猫忍:・・・
死人:・・・
猫忍:・・・
猫忍の受け流しスキルが0.7あがった!
猫忍:あはぁ〜、ありがとうございますぅ。あ、お布団はご自分で直して下さいねぇ、それじゃおやすみなさぁい
死人:・・・・・・
死人はメモ帖を取り出した
死人:・・・これはミスラには受けが悪い、と
猫忍:ミスラだからは関係ないと思いますよぉ
死人:うわ、びっくりした! まだ居たのですか貴方は!
猫忍:一つお伝えしておこうと思いましてぇ
死人:なんですかトイレの場所ならわかりますよ
猫忍:いえいえそうじゃなくてですねぇ、あの雪舟様ですけどぉ
死人:ご老人がなにか?
猫忍:暇人なんてご自分でおっしゃってましたけどぉ、出来れば早めに聞きたい事は聞いておかれたが良いですよぉ
死人:? 東の国にでも戻る予定があるのですか?
猫忍:いいえ〜、あの方は近いうちに死ぬおつもりですからぁ。それじゃぁ今度こそおやすみなさぁい
死人:・・・・・・・・・・・・・・・は?


詳細を聞こうと廊下に顔を出しましたがミスラ忍者の姿は既に消えていました。驚くほどの素早さです。
私は彼女の言葉が気になりましたが、あの間延びした口調で言われた事がとても真実とは思えず、からかわれたのだろうと思い眠りにつきま
した。

624 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:55:32 ID:???
 翌朝、私は木刀の打ち合う甲高い音で目が覚めました。


雪舟:まだまだ
巴姫:やあ!
雪舟:脇が甘い!
巴姫:あぅ
人侍:おう!
雪舟:引きが弱い!
人侍:ぐはwwwww

死人:こんな朝早くから稽古ですか
イ寺:キシシシ、武士は日頃の鍛錬が肝要じゃて
死人:しかしまあ・・・凄いですね、巴姫といえばかなりの手練れ。人侍とて相当の腕でしょうに、二人同時相手にして子供のようにあしら
   うとは
イ寺:キシシシ、雪舟殿といえば国許では道場を開いておったほどの腕前よ。彼奴らのようなひよっこでは手も足もでるまい
死人:貴方ならどうなのです?
イ寺:キシシシ、時の運じゃろうな
死人:貴方でも勝てる、とは断言できないと
イ寺:まあわしがあのご老人と闘る事はあるまいて
死人:ちょっとお聞きしても宜しいですか。昨夜猫忍が気になることを言っていたのですが・・・あのご老人、もうじき死ぬ気だと
イ寺:・・・猫忍め、軽口を放ちおって。後で折檻じゃ、キシシシ斬る・切る・kill!
死人:ではやはり嘘なのですね
イ寺:まことじゃ。詳しくは本人に聞くがよい、キシシシ


雪舟:これまでにしましょう
巴姫:はぁはぁはぁ、あ、ありがとうございました
人侍:ひー厳しいっスwwwwwwww
雪舟:お二人とも大変筋がよろしいですな。さすがはイ寺殿から鍛われているだけある・・・おう死人殿、お目覚めか
死人:お早うございます、朝から精がでますね
雪舟:なに、長年続けてきた日課でしてな。若い二人には老人の冷や水につき合わせて申し訳なく思っております
巴姫:そ、そのような。こちらこそ随分と手解き頂き恐縮にございます
死人:しかし二人相手にしてあの捌きよう、実に見事でした。私はあれほどの流れるような身のこなしを見たことがありません
雪舟:いやいや、長く続けておればそれなりに見えるだけでござるよ
雪舟は照れて頭を掻いた
死人:今日もまたお話を伺いたいのですが
雪舟:おやおや、このジジイの昔話をまだ聞いてくださいますか。妻も子もない某ですがここにきて一気に孫が三人ほど出来た気分ですなあ
人侍:おじいちゃん、お小遣いちょうだいっスwwwwwwwwwwww
巴姫:このたわけ!
巴姫のナチュラル不意打ち延髄斬り>人侍は気絶した
雪舟:ほっほっほ、果ては尻にしかれる運命ですなあ人侍殿は
巴姫:ご、ご冗談を・・・!
雪舟:若いというのはそれだけで素晴らしいですなあ。さて死人殿、ジジイの昔語りは湯浴みで汗を流して朝食後ということでよろしいです
   かな
死人:ええもちろん
巴姫:む、では今日は外で語らっては如何ですか。折角天気も宜しいですしお昼にはお弁当などお持ちいたしましょう
雪舟:それは良いお話ですなあ
巴姫:近くに小川の流れる箇所がございます。ほとりにいらっしゃって頂ければ、お昼には私がお弁当を運んで参りますゆえ、ゆっくりと語
   られて下さい
雪舟:それはそれは、恐縮にござる。ではご好意に甘えて・・・死人殿、朝食後はジジイと散歩としゃれこみませんかな
死人:良いお話ですね。しかしタダで泊めていただいた上にそのような──
巴姫:なにご遠慮めさるな。立場が変われば次は妾達が招かれましょう、もとより客人を遇するは武家のしきたりのようなもの。では後ほど
雪舟:某はもう数ヶ月は世話になりっぱなしでござるよ、まだ一晩ほどの死人殿が肩身の狭い思いをする必要はござらんて
雪舟は微笑んだ

625 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:56:00 ID:???
--------
マスター:ああわかった、爺さんは何か病気を患ってたんだなあ
死人:おや、わかりますか?
マスター:俺ほどになるとちょっと話を聞いただけでピンとくるもんさ。何せここで何人もの人生を眺めてきたからな
死人:ふふ、さすがですね。人生の重みを感じますよ
マスター:へへへ、まあな
死人:さて先を読まれたお話ですが、もうしばらく付き合って頂きましょう
死人はハーブをひとかき
死人:それから私達は───
--------

626 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:56:31 ID:???
一汁一菜ながらバランスの良い朝食を済ませてから散策へとしゃれこみました。老人はまるで幼子のように辺りの風景を見てはうなずいたり
驚いたり。それは実に好奇心旺盛でした。しばらく道なりに歩くと教わったとおり小川の流れている風景に出くわしました。


雪舟:ほう、これはこれは美しいですな。絵筆など持ちたくなります
死人:おやご老人は絵心がおありでしたか
雪舟:いやいや下手の横好きというものでしてな、初めは剣の修行と思ってはじめましたがこれがなかなかに面白く・・・
死人:剣の、ですか?
雪舟:左様、一度見た風景が今どのようにあるか家に戻って思い描いて筆を持つのです。そこで何がおきているか、今誰がいるか
死人:まさかそのようなことは出来ないでしょう
雪舟:如何にも、これが難しい。森羅万象を座りながらにして知る仙人でもなければ無理でしょうなあ。しかし長く続けていると多少は面白い
   芸も出来るようになりましてな・・・ふむ、例えばあそこの木をご覧くだされ
死人:あの木が何か?
雪舟:こう、某は背を向けて眼を瞑っております。このままで、あの木で何がおきるかあてて進ぜよう
死人:無理ですよ
雪舟:ほっほっほ、ジジイの遊びと思ってお付き合いくだされ。ではいきますぞ・・・
雪舟:枝が風に揺れておりますな・・・
死人:(当然ですね)
雪舟:おや、葉が散りましたな・・・2枚、3枚
死人:(・・・当たりですね)
雪舟:あちらより小鳥が飛んで参りましたな。ふむ、一際高い枝にとまりましたな。おや、もう飛び立った
死人:(・・・音・・・音で判断しているのでしょうか?)
雪舟:・・・む、死人殿、ちょっと右に動かれよ。そこにいては赤い実がおちて参りますぞ
死人:(何を────) あ!
雪舟は振り向いた
雪舟:おやおや、少しお知らせするのが遅れましたな。それは戻ってから洗って貰うとよいでしょう
死人:な、何故わかったのです!? 葉が落ちたとか鳥が飛んできたというのは音で悟ることも不可能ではないでしょうが、実が落ちるのを
   「事前に」察知するなど不可能です! どういう仕掛けが!?
雪舟:あいやいや、仕掛けなどござらんよ。ただちょっと勘が働くというか、見ずとも思い描けるというか
死人:ほ、本当だとすれば素晴らしい! 先読みが出来るとあればまさに無敵ではないですか、道理で今朝も二人相手にあの動きができるわ
   けです!
雪舟は照れて頭を掻いた
雪舟:いやいや、ただの芸でござるよ。こんなもの実戦では役に立ちませぬ
死人:なぜ!
雪舟:これは某とていつも出来ることではござらんし、心に乱れがあれば当たりはしませぬ。最近穏やかな気分でありましたから調子が良かっ
   ただけで、こんなものに頼るようでは剣は扱えませぬ
死人:しかし、それでもたいしたものだと思いますよ
雪舟:恐縮でござる。まるで誉められたくて見せびらかしたようで、お恥ずかしいですなあ


照れ隠しで急ぎ足の老人を追いかけて横に並び、またてくてくと風景を楽しみながら私達は歩きました。
私はこの飾り気の無い老人がますます好きになりました。
それから私達は小川のほとりに腰を落ち着けて、昨夜の話を続けました。老人の造詣は深く、聞いても聞いても話は湧き出てきます。
朝から猫忍やイ寺の言う事が気になって仕方なかったのですが、そこまで立ち入って良いかどうかわからずとうとう聞けずじまいでした。

627 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:57:04 ID:???
雪舟:いやはや巴姫殿のおにぎりは絶品ですなあ
巴姫:妾にはこれしかできませぬ、お恥ずかしい
雪舟:何を言われなさる、例え一品たりとてこれほどの見事なものはそうそう出来るものではござらん
死人:本当に美味しいですよ。まったく、具をご飯で包んだだけのものがどうしてこれほど美味なのでしょうね
巴姫:それは外で召し上がっているからですよ、やはりこういうものは外で食べるのが美味しいものです
猫忍:それだけではないですよねぇ、同じ材料で作っても私なんかのはこう、寄せ集めただけっていいますかぁ
巴姫:これ、お前まで妙な事を言い出すでない
死人:強いてあげれば加減が上手なのですかね、具と米の量、具の位置、塩加減、米が潰れない力加減
雪舟:左様ですな、それもまた剣の修行に通じるもの。しかしまあここは技術うんぬんではなく心を込められておるから美味しいと言うのが
   一番でしょう
巴姫:ありがたいお言葉ですが、しかし参りましたなこう誉められては居心地が悪いと言うか・・・
雪舟:ジジイは悪知恵が働きますからな、これからはちょくちょくお弁当を頼もうかと目論んでおるのですよ
巴姫:まあ
猫忍:姫様はおだてに弱いですからねぇ
雪舟:誉めて人を動かすは兵法の初歩ですからなあ
巴姫:ふふふ、そのような不純な動機で誉められていたなら明日以降は塩を多目に振りますぞ
雪舟:はは、ジジイには塩は少な目のをご用意くだされ
死人:お茶はたっぷりとお願いしますね
猫忍:樽でお持ちして差し上げますよぉ
死人:さて、これからはどうしましょうか
巴姫:お二人はお話を続けて下さい、妾達はちと釣りなどして参ります
雪舟:釣りでござるか
猫忍:えぇ、どうせ外にでるならおかずの一つも手に入れてこいとイ寺様がおっしゃるので〜
雪舟:それは結構ですなあ
猫忍:一応皆様の分も道具を持ってきましたので〜、良かったら雪舟様も死人様も如何ですかぁ?
死人:良いでしょう。私はこう見えても釣りは得意ですからね、三日は食事に困らないくらい釣ってみせますよ
巴姫:それは頼りになりますな、何せ妾はなんともコレが苦手でして
雪舟:ほっほっほ、釣りもまた剣の修行ですぞ。心を平静に保ち、魚との呼吸を量り・・・どれ某もやってみましょうか
猫忍:ではみんなで競争ですねぇ〜


釣果はまあ、ある方の名誉のために伏せておきましょう。しかし剣の修行と言った老人が一番だったことは言っておきます。
私は・・・ドベではありませんでしたよ?
さて、このような感じで数日を過ごしました。時に老人から剣の手解きをうけたり、釣りに出たり。
老人の真似をして部屋で絵の真似事なんてのもやったりしました。これ程穏やかな日々は久しぶりで・・・私は屋敷にずっと住まわせて貰お
うかと思ったほどです。
そんなある日また川べりを散歩していた時、ついに私は老人に尋ねました。もう他人事ではなくなっていたのですね、その頃には・・・

628 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:57:35 ID:???
雪舟:左様か・・・猫忍殿がそのような
死人:ええ、イ寺も否定しませんでした。いったいどういう事なのです? もしよければ話して頂けませんか、何かの力になれるかもしれま
   せん
雪舟:いやいやこれは個人的な事でござってな。しかしまあ隠す事でもござらんから話しても構いはしませんが・・・
死人:是非。立ち入った事を聞くようで申し訳ありませんが、貴方の力になりたいのです
雪舟:お気遣い感謝しますが、やはりこれは個人の事情でしてな。まあお聞き下さい

雪舟:以前お見せしたように、某は人より多少は勘が働きます。しかしそれも良し悪しでしてな・・・こう、遠く離れている人でもその方が
   亡くなったりするとピンとくるわけですよ。虫が知らせるといいますか、人の死期がうっすらとわかるといいますか
雪舟:半年ほど前ですな、某は自身の死期を悟りもうした。あと二ヶ月もせぬうちに黄泉路へと旅立つことになるでしょうな、いやいや病など
   ではござらん。純粋にもう歳なのですよ
雪舟:・・・某が国許では剣を教えていた身であるとはお聞きでしたな? 左様、妻も娶らず剣一筋に生き、国では主の指南役を務めるほどに
   は名をあげておりました
雪舟:さて、国で城主お抱えのような形で剣を若者達に教えていた某ですが、一人実に筋の良い子がおりましてな。砂が水を吸うように某の教
   えを吸収しておりました。その子は利発で心根も良く、少々剣の立つ者にありがちな驕りなどというものも一切なかった。まっこと剣が
   好きだったのですなあ
雪舟:やがて私はその子の親に願い出ました、あと一年経った時にはその子を養子に頂きたいと。某の後を継いでくれるのはその子において他
   にないと思っておりました。なにより・・・その子も某を慕ってくれましてな・・・実の父と某と二人の父を持てる自分は幸せじゃと言
   うてくれました

雪舟:それがほぼ一年前の事です
死人:・・・何かあったのですね?
雪舟:世の中はなかなか思い通りには行かぬものでしてな・・・

雪舟:よくあるお家騒動ですよ。城主が急に亡くなられて、世継ぎの若様はまだ幼く、実権を握ろうとする先代の弟君との衝突が起きました
雪舟:某は筋から言って若君側につきました。いえいえ、どちらが良い悪いではござらんのですよ。国のためならあるいは世慣れた弟君のほ
   うが良かったのかもしれぬ。しかし若君の命を狙うとまであっては・・・さすがに、ですな
雪舟:某は若君の警護につきました。そしてあの夜・・・若君を乗せた籠を狼藉者が数人襲ってまいりましてな。某はなんとか籠を護りきり
   ました、そして狼藉者の覆面を取ったときに、某の夢が潰えた事がわかり申した
雪舟:それは、あの子の父じゃったのです。彼なりに思い悩んだ事でしょう、恐らく義理やらなんやらでがんじがらめとなり・・・断りきれ
   なんだのでしょうな
雪舟:お家騒動はその後なんとか収まり、若君があとを継ぎ、弟君は後見人として納まりました。なに、最初からそうしておけば良かったの
   ですよ。とんだ馬鹿騒ぎでしたな。しかし上はそれで収まっても下の者は斬った張ったをやったのですからそうそう収まりません
雪舟:某もあの子にとっては親の仇。討たれてやろうと覚悟を決めて待っておったのですが、なかなかあの子は現れませんでな。逆にこちら
   から催促の手紙を寄越したほどです
雪舟:そうしたある日、某は死期を悟りました。これはいかん、このままではあの子は親の仇も討てなかった不義理者となってしまいます。
   なので手紙にて某は間もなく死ぬ、ノーグにて待つゆえ早く某を討つよう最後の手紙を残してきたというわけです
雪舟:こうして某はあの子が来るのを一日千秋の思いで待ち焦がれておるのですよ。斬ってくれと、そしてお前の剣がどれほどのものになっ
   たか見せてくれ、と

629 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:58:16 ID:???
死人:そんな・・・あまりに酷ですよ、その子に貴方を討てるはずがありません! それほど慕っている者を斬る身にもなりなさい、逆の立
   場になればわかるでしょう!
雪舟:如何にも辛いでしょうな・・・しかし侍とは名誉を重んじるものでしてな、親の仇も討てないとあっては我が国においては最大の恥に
   なり申す
死人:間違っています、そんなもの!
雪舟:まあまあ、こればっかりは育ちの違いといいますか・・・しかし侍とはそういうものなのです
死人:貴方を斬る事が名誉を守ることですって!? 冗談じゃない、そんなの私達の間では恩知らずと言うのですよ! 親を斬られた事はそ
   れは悲しいでしょう、憎いかもしれません。しかしそれは立場あってのこと、仕方ないと思わねば────
雪舟:そこが違うのですなあ、如何なる相手であれ仇は討たねばならんのです
死人:しかし──!
巴姫:死人殿、それ以上言われるな
死人:巴姫!
巴姫:盗み聞きしていたようで申し訳ない。声をかける間を計りかねまして・・・
巴姫:されど侍とは、士道とはそういうものなのですよ。こればっかりは貴方にはわかりますまい
死人:ですが納得いきません。貴方達も貴方達です、斬られるのを待ちわびている雪舟を前に何故貴方達は笑って過ごしていられるのです!
巴姫:・・・
人侍:俺っちには少しわかりますけどね死人さんが言われるのも
巴姫:ヒト・・・
人侍:けど儒教ってのがあってですね。まあそれが正しいかは言いませんが・・・仇討ちってのは美徳ですらあるんスよ
死人:ですからそのようなものは・・・!
巴姫:しかしその道が過ちであろうと、それもまた士道として覚悟している者が侍であり武士なのです。妾達とてそれは同じです、例え内藤
   殿であろうとヒトであろうと、貴方であろうとも父を殺したのならば仇をとります
死人:う・・・
雪舟:死人殿、貴方の言われる事は間違ってはおりません。それはわかっているのです。ですがそれでもなお我らが重んじるのは士道なので
   す。どうかわかってくれとは言いませんが・・・傍観して頂きたい
巴姫:妾だって雪舟殿が逝かれるのは悲しい。寂しい。しかし、それ以上に雪舟殿が心残りのあるまま逝かれるのはなお辛いのです
雪舟:まあ・・・この話はもう止しましょう、巴姫殿と人侍殿が折角持ってきてくれたお昼が冷めてしまいますぞ
死人:私は・・・私はとても納得できませんよ・・・!
死人は立ち上がった
死人:間違っています!
死人は駆け出した

630 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:58:59 ID:???
怒りだか悲しみだかでいたたまれなくなってその場を離れた私ですが、結局戻ったのは武家屋敷でした。
そのまま知らぬふりも、忘れる事もできませんでしたから・・・
とはいえ、彼らの決意の前に私などが口を挟むことも出来ず、なんとも気まずい調子で数日を過ごしていました。
会うたびに老人は何か言いたげなそぶりを見せるのですが、私が拒んだのです。拗ねていたのでしょうね私は。
しかしそうしたある日


-死人の部屋-
イ寺:キシシシ、ちょっと良いか
死人:・・・なんでしょう
イ寺:雪舟殿じゃがな
死人:・・・
イ寺:もう間もないぞ
死人:!
イ寺:キシシシ、任邪を東へ飛ばしておったのじゃが知らせが入ってな。雪舟殿の弟子が先日ノーグへ向かったらしい
死人はイ寺を睨みつけた
イ寺:お主は吟遊詩人であろう、例えどれほど辛かろうとも武士の生き様・死に様を見ておくが良い
死人:・・・貴方はそれを私に求めるというのですか
イ寺:知らずば良かったものを知ってしまったのじゃ。知ってしまった以上、見て見ぬふりはできまい。かといって雪舟殿を止める事もでき
   まい。であればお主に出来るのは・・・?
死人:・・・良いでしょう、貴方達がどれほど愚かで間違っているかを唄い続けてやりましょう
イ寺:キシシシその意気じゃ。それとな・・・雪舟殿は最近書き物をしておるようじゃ
死人:遺言ですか
イ寺:さてどうかな、ちと覗かせて貰ったところ東方の歌やら物語を書きとめておるようじゃったが・・・キシシシ、最近話してくれない友人
   に己の知りうる限りの事を遺しておこうというのではないかな
死人:な・・・!
イ寺:このまま過ごすもよし、精一杯語らうもよしじゃ。キシシシ、では邪魔したな


私はもう、矢も盾もたまらず部屋を飛び出しました。向かう先は老人の部屋。
老人は私の突然の来訪に驚いたようでした。
私は部屋へ飛び込み老人に怒り、怒鳴り、泣きついて全てをぶつけました。
老人はいつもと同じようにただ微笑んで、その全てを受け止めてくれました。
そのまま夜を明かして語り合い、そして私達は和解しました。私が折れた、と言っても良いでしょう。
しかしもう、とにかくもう老人と過ごす時間をこれ以上失いたくはなかったのです。
そうしてまた私達の夜の逢瀬が再開して数日後、ついに屋敷へ待ち人が現れました。

631 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 02:59:48 ID:???
典太:お頼み申す!
人侍:はいはい、どなたっスかwwwwwwwww
典太:こちらに雪舟先生が滞在しておられると聞いております、お取次ぎ願えますでしょうか
人侍:貴方は?wwwwww
典太:は、申し遅れました。先生が一番弟子、典太(でんた)と申します
人侍:ああ・・・しばらくお待ちをwwwwwwwwww


典太:先生・・・
雪舟:おうおう、よく来たの。待ちわびておったぞ典太
典太:先生・・・!
雪舟:馬鹿、親の仇を相手に先生があるか。雪舟でよい
典太:ですが・・・先生は先生です
雪舟:・・・まあよいか。さて、ひよっこめ返り討ちにしてくれよう
典太:あ、その事でお願いが御座います
雪舟:なんじゃ、興が削がれるの
典太:後幾日かお待ち頂きたいのですが
雪舟:何故じゃ、長旅で疲れたか?
典太:いえ。実は船上にて知り合った女性がおりまして・・・
雪舟:ふむ
典太:その女性をさる場所まで連れていくと約束を交わしまして
雪舟:なんじゃそんなことか。ならば用が終わってからこちらに来ればよかったものを
典太:は・・・先生に早くお会いしたくてつい・・・
雪舟:馬鹿弟子め、師をぬか喜びさせるでないわ。ところでその女性とやらは・・・あちらの方か
遠くで女性が頭を下げた
雪舟:ふむ、立ち入った事を聞くようじゃが、危ない事はないか?
典太:そのような裏を隠し持つような方ではなさそうです
雪舟:いやそれは一目見ればわかるが。さる場所まで連れて行く、とは護衛であろう? 護衛が必要と言う事は何者かに狙われておるという
   事ではないのか
典太:いえいえ、両親の代理に商談に訪れたらしいのですが女性の一人旅、それも大金を抱えた身と言う事で万が一があってはならんと私が
   買って出た話です
雪舟:左様か。まあお主であればそうそう滅多な事はあるまい
典太:は、お褒めに預かり・・・
雪舟:馬鹿、褒めてはおらんわ。それで、その商談先とやらは遠いのか
典太:いえ、ここより一日もかからずでございます
雪舟:ふむ・・・では三日後といったところか
典太:はい、私もそのように見積もっております
雪舟:場所はこちらで決めておこう、それで良いか?
典太:こちらは私は不案内ですから先生にご一存致します
雪舟:うむ。では気をつけて行っておいで
典太:は、先生もどうかお体に気をつけて
雪舟:ではまたな
雪舟は背を向けて屋敷奥へと消えた
典太:先生・・・
典太は随分と長い間雪舟の消えた先を眺めていた

632 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:00:20 ID:???
巴姫:これをお使いください
巴姫は手拭を典太に渡した
典太:や、これはお恥ずかしいところを
典太は手拭で目を拭った
巴姫:恥ずかしい事ではありますまい。お気持ち察するに余りあります
典太:事情を・・・?
巴姫:存じております
典太:左様か・・・あ、お礼が遅れました。先生に良くして頂きありがとうございます
巴姫:いえ、礼には及びませんよ。ここに居るもの皆、雪舟殿が好きですから
典太:ははあ
典太は嬉しそうに頭を掻いた
巴姫:ふふ、そのような仕草は雪舟殿そっくりですね
典太:・・・幼い頃から先生と一緒でしたからなあ・・・それはもう実の父よりも長い時間・・・
巴姫:・・・
典太:私は・・・どうせ斬るなら先代の弟君を斬りとうございます
巴姫:・・・
典太:しかしそうもいかぬのが武士の悲しいところですな・・・
巴姫:一つわからぬことがあるのですが
典太:なんでしょう
巴姫:何故雪舟殿はノーグへ・・・? 雪舟殿に聞いても教えてくれませなんだ
典太:それは───まあ話しても先生は怒りますまい。昔、酒の席で聞いた話なのですが先生が若かりし頃、情を交わした女性の生まれ故郷
   がノーグだったとか
巴姫:ふむ
典太:不運にもその女性はとあるいざこざで亡くなってしまい、共に暮らす事は叶わなかったそうですが・・・死ぬ前に一度、その女性の故
   郷を訪れてみたいとおっしゃってました。死の際には故郷に戻りたくなるものでしょうが・・・先生はその女性に近づきたかったので
   しょうなあ
巴姫:左様でござったか。これは詰まらぬ詮索をしてしまいました
典太:いやいや、先生はただ照れておいでなのですよ。若い頃には鬼雪舟と渾名された者がそのような情念を未だに抱いていると思われるのが
巴姫:・・・三日後ですか
典太:ええ、未だ迷いはありますが・・・ですが私の全てを見ていただく所存です
巴姫:それが宜しかろう。それでこそ雪舟殿も本望でしょう
典太:先生がお世話になったのが貴方方でよかった。先ほど穏やかなお顔を拝見してそう思いました・・・どうかあと数日先生をよろしく
   お願いします
典太は深々と頭を下げた
巴姫:我らこそ雪舟殿と、そして貴方に会えて良かった・・・
巴姫は深々と頭を下げた
典太:では、ごめん


猫忍:はぁ、お強い方ですねぇ
忍邪:だな・・・心身共に。あの身のこなしといい、雪舟殿に匹敵するであろう腕の持ち主と見える
猫忍:さすがは一番弟子ですねぇ
忍邪:・・・俺は少し気になる事があるので出る、お前は万が一に備えて屋敷に留まっておけ
猫忍:わかってますけどぉ、でも余計な口出しは野暮ですよぉ
忍邪:心配するな、様子を見届けるだけだ

633 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:01:17 ID:???
-夕餉-

雪舟:わははは、ついにこの日が来ましたぞ。典太めよくぞわしがくたばる前にきてくれた
死人:・・・
雪舟:死人殿、酒が進まぬようですな。なあに、男雪舟最後の晴れ舞台をとくとご覧あれ
死人:・・・はぁ・・・
雪舟:見て下さいましたか典太のあの身のこなし、放つ気。あれほどまでに育ってくれたとは師匠冥利に尽きるというものです
雪舟:負けてやる積りでしたが、さて本気でやりあったとて勝てるかどうか・・・それほどまでに腕を上げてござる
死人:良かったですね・・・
雪舟:おうともさ、あれが我が剣理を継いでくれた事、それだけでわしがこの世に生を受けた意味があったと思えますぞ
巴姫:見事な丈夫でしたな、典太殿は
雪舟:わははは、惚れてはなりませんぞ巴姫殿。ほれ人侍殿が隣で妬いておりますぞ
人侍:いやあ、でもあの人なら巴ちゃんが惚れるのもわかるっスよwwwwwww
巴姫:な、なにを言うておる馬鹿!
人侍:でも俺っちも世界で2番目にいい男っスからね、負けてませんよwwwwwwwww
雪舟:なんの典太めもなかなかやりますぞ。人侍殿はちと軽いのが玉に瑕じゃ
人侍:自覚はしてるっスwwwwww
雪舟:いやいや口ではござらんよ、剣がな、こう、腰の入りがまだまだ
人侍:こうっスか?wwwwwwwww
人侍は腰を振った
猫忍:ん〜〜、まだまだひねりがたりませんねぇ
人侍:ならこう?wwwwwwwww
人侍は腰を捻った
巴姫:よさんか下品な!
雪舟:いやいやこうでござるよ
雪舟は腰を高速回転
人侍:うはwwwwwテラハヤスwwwwwwwwww
猫忍:あはぁ〜、あんな動き初めてみますねぇ。お姉様を呼びたくなってきましたぁ
巴姫:まったく・・・死人殿、この馬鹿騒ぎは放っておいて少し外に出ましょうか
死人:そう願いたいものです

634 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:01:44 ID:???
巴姫:ご機嫌斜めのようですね
死人:それはそうでしょう・・・後三日でご老人は・・・
巴姫:先程の雪舟殿の乱れようご覧になりましたでしょう、あれは余りの喜びに気が昂ぶったせいですよ
死人:それはまあ・・・あれだけご自分の弟子を褒め上げるのですからね
巴姫:ふふ、先ほどはあのようなはしたない真似までして・・・ここ数ヶ月共に暮らしてきましたが、あのような事は初めてですよ
死人:でしょうね、とても日頃のご老人からは想像できません
巴姫:嬉しいのですよ・・・己の後を継いでくれる者がいるのが、あれほど立派な武者であるのが・・・そして己の死に場所が定まるのが
死人は首を横に振った
巴姫:ふふふ、仮にですが死人殿は死ぬときはどうして居たいとお思いですか
死人:死の間際・・・ですか? ふむ・・・そうですね、愛する人のもとにありたいとも思いますし・・・最後まで唄い続けていたいとも思
   いますね
巴姫:雪舟殿はその二つが叶うのです。最期まで剣士としてありたいと、己が愛弟子の側にありたいと
死人:む・・・
巴姫:典太殿もさぞ辛いことでしょう・・・しかし師がそれを望んでおられるのもご存知じゃ
死人:ではこれで良かったと?
巴姫:まさか。本当であればご老人は典太殿に後を任せて、隠居してのんびりとすごしたかったでしょう。典太殿もご老人を義父として敬い、
   いつまでも傍に居たいと・・・ですが事がこうなってしまった以上はもうその望みは叶いません・・・貴方の嫌いな士道では
死人:・・・
巴姫:ですが今の状況で望みえる事の全ては叶いつつあります。ですから雪舟殿はあれほどに喜ばれておいでなのです
死人:・・・わかりませんよ
イ寺:キシシシ、わかる必要などないぞ
巴姫:父上
イ寺:口で言うてわかるものが士道などではない。死人よ今回の成り行きを全て心に刻み込んでおくがよい、雪舟殿と典太殿のありようこそ
   が士道じゃ
死人:・・・・・・三日
イ寺:そう、あと三日じゃ・・・今宵は十三夜、と言う事は三日後の月は十六夜と言ったところか
巴姫:満月ではないところがあのお二人らしいですね
死人:部屋へ戻ります
イ寺:キシシシ、それがよかろう。雪舟殿の喜びようもまた武士なればこそじゃ、存分に朱に交わってくるがよい

635 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:02:08 ID:???
--------
死人:それから私は、まあ人に言えないほど騒ぎました。いえいえ喧嘩ではありませんよ、ご老人と人侍とに混じって馬鹿騒ぎです
マスター:なんだか全然わからない話だなあ
死人:やはりそう思いますか
マスター:なんで斬られなきゃならねえんだ? そしてなんでその弟子も斬らなきゃならねえんだよ
死人:聞かれてもわかりませんよ、私にも未だにわからないのですから
マスター:いやまあ侍ってのがそういうものだってのはわかるんだが、こうなんていうか納得いかないっていうか
死人:ええ、私も同じです
マスター:そんで結局その爺さんは弟子にやられちまったのかい?
死人:・・・続けましょう
--------

636 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:02:36 ID:???
-その日の夜更け、皆が寝静まった頃-

任邪:+激しく  ひそひそ  報告+
イ寺:激しくだかひそひそだかはっきりせんか
任邪:+とにかく  馬鹿  聞け+
イ寺:主に向かってその暴言、キシシシ覚悟できておろう・・・な・・・んだと。よう知らせた、急ぎ雪舟殿に伝えよ!
任邪:+激しく  お館様は?  了解+
イ寺:ノーグへ出向いてくる。貴様は巴、ヒト、猫忍を起こして雪舟殿に付き従え。む、そうじゃ死人も連れてゆけ
任邪:+委細  ではご免  承知+


死人:どういうことですか!?
猫忍:どうやら罠だったようですねぇ
人侍:罠?wwwwwwwww
猫忍:任邪の調べたところによるとぉ、典太さんと一緒だった女性は東方の国の大店(おおだな)の一人娘さんらしくてぇ、ご両親はしばら
   く前に取引の帰りの船上で海賊崩れに襲われて殺されちゃったらしいですねぇ
雪舟:・・・
猫忍:でぇ、船に積んでいた荷物も奪われちゃったんですがぁ、運の悪いことに荷物の一つに将軍様への献上品もあったそうなんですよぉ
死人:将軍とは偉いのですか?
人侍:ああ、ここで言う将軍ってのはですね、こっちで言ういわゆる軍隊のお偉いさんじゃなくて征夷大将軍。つまりは全ての侍のトップみた
   いなもんなんスよwwwww
死人:国王ですか
猫忍:まあ正確には違いますがぁ、そのあたりと思って下さぃ。そしてその献上品がないと将軍様とても怒っちゃうんですねぇ、お店を潰した
   り、時には関係者を磔獄門の刑にしたり〜
死人:なんとまあ横暴な
猫忍:でぇ、娘さんは親御さんを殺されたのは悔しいのは悔しいけどぉ、とにかく献上品を取り戻さないといけないわけですよぉ。なんと言っ
   てもお店に関わる人がみんな罰を受けるかもしれないですしねぇ
任邪:+激しく  そこを右  曲がり角+
雪舟:まだでござるか、その丘とやらは!
猫忍:そこでぇ、娘さんはなんとか海賊崩れに連絡をとってぇ、お金は払うから献上品は返してくれって交渉したんですねぇ
巴姫:連絡を・・・? そんな事ができたのか?
猫忍:えぇ、もうその時点でおかしいんですよぉ。普通、素人の方が海賊だか盗賊だかに連絡を取るなんてできませんからぁ
猫忍:海賊崩れ・・・この方たちも落ち目の集団だったんですねぇ。ノーグのギルガメッシュ頭目とかが目を光らせてますからぁ、あこぎな
   事は出来ないんですよぉ。そこでぇ、海賊は廃業するにしてもお金が必要だったんですねぇ。そこに転がり込んできたのが献上品だっ
   たんですねぇ
人侍:なるほどwwwww俺っちにも少し読めたっスよwwwwwwwwww
猫忍:でまあ、娘さんのお店を見張ってたんですねぇ海賊崩れはぁ。そしてむしろ海賊崩れのほうから話を持ちかけたようですねぇ裏の者に
   つなぎを取る方法があるんだがとかなんとかぁ
死人:それがもう罠なんですね
猫忍:えぇ、なんとかつなぎをとった娘さんは約束どおり単身で大金抱えて海賊崩れの巣に向かったと言う訳ですぅ。途上で典太様と出会い、
   道中ご一緒してたというわけですねぇ。娘さんは海賊と交渉に行くなんてとても人に言えないわけですよぉ、下手に騒がれて海賊狩り
   なんてことになったらぁ、どさくさに献上品を壊されちゃうかもしれないわけでぇ
死人:そもそも典太さんにそこまで護られるつもりもなかったのでしょうね
猫忍:恐らくそうでしょうねぇ、ところが思っていた以上に典太様はご親切な方だったわけですぅ
巴姫:しかし交渉ということであれば、事情が事情であるし典太殿もおとなしくされるであろうに
猫忍:姫様はお優しいですねぇ、海賊崩れがそんなもので納得するわけないじゃないですかぁ
人侍:金は奪って、娘さんも攫って、献上品はどっかに売り飛ばすっスねwwwwwwwwww
巴姫:な、なんと卑劣な!
猫忍:・・・世の中そんなものですよぉ。しかし大変なのは陰から見守っていた典太様ですよぉ
雪舟:あの馬鹿め・・・! 一旦退くのもまた兵法じゃと言うのに
猫忍:飛び出しちゃったんですねぇ・・・
雪舟:まだか、任邪殿!
任邪:着いた
雪舟:!

637 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:03:19 ID:???
 月光に照らされて薄白く輝く刃が無数。斧・槍・刀・剣、それらが一つ箇所に向かって振り下ろされ、突き出されていた。
 対する光は一本。若き武士の操る孤剣一刀がその全てを受け、払い、巻き、はじき返す。
 彼一人であればこの場を切り抜けるのは容易かったであろうが、その背にはうら若き娘を護っていた。

雪舟:典太ぁ!

 言うが早いか雪舟は手近な数人を電光の如き太刀筋で斬り倒していく。斬られた者は数瞬後にようやく己が死ぬことを気付くが程に速く!

任邪:人数は四十二、今ので三十九になったか。お前は娘を押さえろ
猫忍:はぁい
巴姫:妾達も行くぞ! 死人殿覚悟はよろしいか
人侍:っしゃあ燃えてきた!wwwwwwwww
死人:戦力差はおよそ8倍ですか。まあ普通に考えれば死にますが・・・どうにかしてみましょう

 およそ敵う人数差ではないが賊は若い武士に向けて相対していた為、駆けつけた者達には背を向けていた。それが幸いし彼らは次々に敵を
切り倒していく。
 しかしむしろ狙ったのは攪乱。こちらの人数を相手に読ませず混戦に持ち込み同士討ちを仕向ける。その為に仮面をつけた忍は敵を倒すよ
りも軽い傷を負わせるのを重視して死地を駆け抜ける。侍二人は群れからはぐれた者を確実に仕留め、吟遊詩人は賊を混乱させるべく各所に
出没しては奇声を持って怯ませていた。
 だが月夜が災いしやがて賊の群れは状況を把握、敵の人数を知るに至る。やがてじわじわと各人が追い詰められてゆく中、ただ一人、老い
てなお紫電の動きを見せる侍だけがその性根を現すかの如くに一直線に若武者を救うべく突き進む。

典太:先生!
雪舟:無事か典太!

 あと4人斬り倒せば弟子へ、我が子へ届く! 老骨がもう一度己に鞭を入れたとき、くのいちが若武者の背後に届いた。

猫忍:さぁ、貴方は私ときてくださぁい
町娘:え、あ・・・
猫忍:大丈夫ですよぉ、お味方ですからぁ
典太:かたじけない、頼む!

 一瞬の空隙。そこへ賊の頭目が渾身の力を以って槍を投じた。
 若武者の胸へ夜気を切り裂いて進むその勢いは、さすがこれだけの賊を従えた者の力量を表すかのように尋常なものではなかった。若武者
の顔が歪む。刀で斬り落とすにはその勢いは強すぎ、かわせば背後の娘を貫く槍筋であった。

 『穂先が一本であればな・・・』

 若武者が刹那の間に胸中で苦笑する。投じられた槍の穂先は三叉、一本であれば急所を避けてわざと刺さることも可能であったが────

638 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:03:51 ID:???
雪舟:典・・・太・・・
典太:せ、先生・・・ず・・・

 すみませぬ、という言葉が血で濁る。

町娘:ああ・・・ああああ・・・いやぁあアアああああああ!!
猫忍:・・・取り乱しては駄目ですよぉ、あの方が命がけで作ってくれた時間なんですからぁ
猫忍は町娘を殴りつけた。両手に刀を握ったままなので遠慮なく拳で、気を失わない程度に。
町娘:あう
猫忍:さぁ行きますよぉ、助かりたかったら・・・あの方の気持ちに応える気があるならしっかりついてきてくださいねぇ

 口調は変わらず。だが少しだけ眉を悲しげにひそめて若武者を見やるとくのいちは駆け出した。
 表情は動かず。しかし的確に敵の首筋、手の筋、足の腱を切り裂くその刃には怒りに近いものが宿っていた。

猫忍:しっかりなさらないと・・・心遣いを無駄にするようでしたらぁ、私が貴方を殺しますからねぇ
町娘:ひ、は、はい

 若武者は胸に槍を生やし、なお不動。駈け去ったくのいちと娘の退路を守っていたが、老骨が己が子へと辿り着いたとき、若武者はようやく
安心したように倒れた。

雪舟:典太! この馬鹿者が、しっかりせい、しっかりせんか!
典太:先・・・生・・・背後に・・・お気をつけを
雪舟:たわけ、わしなどどうでもよい!
雪舟は振り返りもせずに剣を背後に一振り。賊を斬り倒した
典太:やは・・・り、先生は・・・凄うございます
雪舟:たわけ・・・たわけ・・・!
雪舟は典太を抱きかかえた

 完全に無防備となった二人の背後に賊が押し寄せてきたその時、野太い声が響き渡った。

ギル:俺のシマでいい度胸じゃねえか手前ら! 一匹たりとものがさねえぞ、叩き潰せ!

 イ寺の報せを受けたノーグの一群がときの声を挙げて賊に襲い掛かる。その数は賊とほぼ同数であったが力量が完全に違った。一人一殺、
いや殺す必要すらないほどの腕の差と勢いの差がそこにあった。

海賊:くそ、ギルガメッシュか
ギル:よう、お前が頭目か。くっだらねえ真似しやがって、他はともかくお前は閻魔のところに行って貰うぜ
海賊:け、同じ穴のむじなだろうが。何を偉そうに
イ寺:わしが闘ろう
海賊:は、なんだその馬鹿は。鎧なんぞ着込みやがって正気じゃねえな
イ寺:いつ如何なる時であろうと戦装束であるのがわしの覚悟よ、キシシシおとなしく斬り捨てられるがよい
海賊:狂人が、返り討ちにしてやるぜ
海賊は手近な槍を拾って構えた
ギル:む、言うだけはあるな。イ寺、気をつけろよ
イ寺:ふむ、性根は腐っても腕は一流か
雪舟:・・・またれい
イ寺:雪舟殿
ギル:ほうあんたが雪舟か。てことはそこで倒れてるのが・・・
雪舟:典太でござる
ギル:・・・傷は?
雪舟は首を横に振った
ギル:そうか、残念だな
雪舟:せめて・・・某の剣で討たせて頂きたい。そして、典太よ・・・土産に我が秘剣を持っていくが良い
典太:せ・・・んせ・・・い
雪舟:お前に授ける最後の奥義であった・・・地獄の鬼相手に修行せよ
典太:しかと・・・見届けさせて・・・頂き・・・
イ寺:おい、下衆。貴様をあの世へ送るのはこちらのご老人じゃ、光栄に思うがよい
海賊:何を言ってやがる、槍に剣がかなうかよ。ましてそんなジジイが
ギル:遺言があるなら聞くだけ聞いてやるぜ
海賊:手前らこそサメの餌にしてやるぜ!

639 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:04:21 ID:???
 既に辺りの騒ぎは収まりつつあった。賊は全てが斬り捨てられるか、縄で縛られギルガメッシュの手下にノーグへ連行されているところで、
巴姫や人侍、任邪、死人。猫忍に大店の娘が、イ寺とギルガメッシュの傍に集まってきていた。
 娘が典太に駆け寄りすがりついたが、典太はただ微笑んで己が師の剣技を良く見えるよう半身を起こしてくれるよう頼んだだけであった。

 海賊が槍を構える。
 雪舟は目を針のように細め、機を伺う。
 穂先をちらちらと揺らして雪舟の隙を作ろうとする海賊であったが、その誘いには一切乗らずにいる雪舟にいらついている。
 一同は固唾を呑んでその様子を見守っていた、典太でさえ死を眼前にして息を詰めて魅入っている。
 やがて雪舟の構えが変わった。正眼に構えた剣を握りはそのまま刃を上に返し、己の目線の高さへ剣を持ってくる。余りに異形、これこそ
奥義が構えか───刹那、誘われたように海賊が槍を突き出す。雪舟はまるでそれをわかっていたかのように、槍が突き出された時には既に
海賊の眼前に動いていた。
 光の筋が海賊を包む。笹が、幾筋もの笹の葉が舞い落ちたような幻影を一同が脳裏に描いたときには、その瞬間には、槍の達人の首は野に
落ちていた。


雪舟:見たか典太、これぞ『笹落とし』
典太:・・・
雪舟:典太・・・

 若武者は微笑んだまま、師の・・・父の剣を目に焼き付けて黄泉路を下っていた。
 娘が若武者に覆いかぶさり嗚咽を漏らす。

巴姫:お見事でした。典太殿はしかと見届けてございました
雪舟:・・・
死人:彼ならきっと・・・その奥義、自得する事でしょう・・・
雪舟:く・・・うぅ・・・

 老骨は泣き崩れた。

雪舟:馬鹿者が・・・馬鹿者があ!
町娘:すみません・・・うっく、す、すみません・・・私のせいで・・・
猫忍:・・・貴方のせいじゃないですよぉ。全てはさだめですからぁ
雪舟:お前に討たれることを望みに・・・馬鹿者ぉ!
死人:・・・
任邪:漢がこうと決めた死に場を失ったのだ、さぞ辛かろう
人侍:同時に未来を託した人に死なれちゃあっスね・・・
雪舟:もう・・・もう何も・・・わしには・・・
イ寺:・・・
雪舟:なぜじゃ、なぜお前が・・・天よ、なぜわしを殺さなかった・・・!
イ寺はため息をついた
雪舟:ぉぉぉ───
イ寺は気合を入れた
イ寺:・・・我が名はイ寺!
死人:イ寺・・・?
イ寺:西国一の武辺者と自負する武士(もののふ)じゃ! 義により典太殿の仇討ちに助太刀いたす!!

 しん・・・と辺りが静まり返る。
 やがてその意味を捉えた老人が喜色を浮かべ・・・

雪舟:・・・こわっぱの助太刀などと片腹痛い。返り討ちにしてくれよう!!

 応えた

640 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:04:59 ID:???
死人:な、なにをやっているのです貴方たちは! 止めなさいご老人・・・雪舟! イ寺!
巴姫:死人殿、お止めなさるな
ギル:男と男の一騎打ちだ、止めるんじゃねえぜ
死人:馬鹿な、なんの意味があるのですこんなことに! 止めますよこんな不条理、例え力ずくでも!
任邪は死人の脇に刀をかざした
猫忍は死人の首筋に刀をかざした
猫忍:お館様のたたかいを邪魔なさるならぁ
任邪:貴方でも斬る
死人:な・・・
人侍:これは止めちゃ駄目っスよ死人さんwwwwwww
イ寺:巴、わかっておろうな
巴姫:は。父上が敗れた際には妾も典太殿の助太刀をすると致しましょう
イ寺:キシシシ、よく出来た娘じゃ
死人:聞きなさいイ寺・・・!
人侍:無理っスよwwwww誰にも止めることはできないっスwwwwwwwww
巴姫:ヒトよ、わかっておるな?
人侍:ええ、イ寺様がやられたら巴ちゃんが。巴ちゃんがやられたら俺がいくっスよwwwwwwwww
死人:な・・・貴方達はいったい・・・!?
任邪:その次は俺が
猫忍:あぁ、ずるいですよ任邪ぁ。じゃあ私は最後ですねぇ
死人:ば、馬鹿な!
ギル:思う存分やりな。骨は拾ってやる
死人:なんだというのです貴方まで!
ギル:・・・いいか、これはあの老人の為なんだ
死人:そんなことがあるものですか! 本当にご老人の事を思うならば残りの人生を少しでも良いものにするべく努力すべきです!
   ここで立ち合う事が彼のためになどなるものですか!
町娘:お、お武家様のなさる事は・・・私達にはお止めする事はできません
死人:あ、貴方まで・・・!?
ギル:侍つっても、あの老人以外の奴が相手だったらお前の言う通りにしてただろうな。まあ黙ってみてろ、お前少し五月蝿いぞ
死人:っ・・・!


雪舟:覚悟はよろしいか
イ寺:いつなんどきであろうと斬る覚悟、斬られる覚悟は出来ておる。雪舟殿こそ、わざと討たれようなど考えなさるなよ
雪舟:イ寺殿を相手にそのような無礼は致しませぬ・・・ただ一つ始める前に・・・
イ寺:なにかな
雪舟:心より感謝致します
雪舟はイ寺に深々と頭を下げた
イ寺:うむ・・・では・・・
イ寺は刀を抜いた
雪舟:いざ
雪舟は刀を抜いた

641 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:05:37 ID:???
猫忍:はぁい、もう良いですよぉ
猫忍は死人に突きつけていた刀をひいた
任邪は死人に突きつけていた刀をひいた
死人:な・・・?
猫忍:もうお二人とも抜いちゃいましたからねぇ、止めれるなら止めても構いませんよぉ
死人:言われずとも・・・・・・え・・・あ・・・?
ギル:あの二人の間合いに誰が入れるかよ
死人:足が・・・声が・・・!?
巴姫:無駄ですよ死人殿。もし無理に二人に近寄れば・・・貴方が一刀の下に斬り捨てられるでしょう
人侍:鬼っスね・・・www
任邪:ああ、剣鬼が二人・・・最早人に止められるものではない
死人:ば、馬鹿な。あの二人は憎しみあうでもなしになぜそんなに
巴姫:武士とはそういうものでございます。一度刀を抜けば・・・これまでの全てを横に置いておいて斬りあいに没頭する覚悟を持つ者なの
   です
ギル:だからこそ、侍の刀は抜かない事が大事なんだ・・・まあこれは受け売りだがな
巴姫:死人殿、よく見届けられよ。話していると見落としますぞ


 月に群雲、すすきに夜風。風流を描いたようなその場面に、鬼が相対していた。
 互いに正眼。これほどの腕の持ち主達にはありがちな構えに過ぎた。だがそれこそが互いの力量を認め合っている証とも言える。構えを動
かした瞬間に相手の必殺が叩き込まれる、とあればこそ。


ギル:間合いが近いな
死人:?
猫忍:5間(約9.5メートル)ってところですかねぇ
人侍:あの二人なら一瞬で詰める距離っスねwwwwwwwww
巴姫:やや父上が押され気味のようじゃの
ギル:そうか?
巴姫:ええ、雪舟殿の気が勝っております

642 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:06:07 ID:???
 雪舟が動いた。すり足でじわじわと地虫の歩みのごとくゆるやかにイ寺との間合いを詰める。迎えてイ寺が間合いを保つべく後ろへと下がる。
 着流しの老人はここで構えを変えた。正眼から無造作に右手片手一本の下段の構え、しかも刀の背をイ寺に向けて右手を力なくだらりと下げ
たその姿は最早構えとさえいえない異質。あまりの無造作な動きにイ寺も逆に踏み込めなかった。
 つつつ、と滑るように老人がイ寺へ迫る。どのような妙技か死人には手も足も一切動いていないように映るが、気付いたときには雪舟はイ寺
に肉薄していた。
 応! とイ寺が裂帛(れっぱく)の気合を以って袈裟切りに刀を振り下ろす。
 それを受けて雪舟は無言のまま右手に下げた剣を振り上げ、刀の背でイ寺の必殺を弾き上げ、そのままの勢いで頭上で円を描くように刀を回
してイ寺の左側頭部を襲った。
 イ寺は刀を弾かれて両の手は頭上、踏み込んだ勢いで後ろに下がれず刀で防ごうにも間に合わず。斬られたと誰もが思ったその時、イ寺は左
手を柄より離すと雪舟の必殺を素手で払いのけていた。二人の距離がまた離れる。互いにまた正眼────


雪舟:よくぞ破られた
イ寺:今のが龍尾ですかな?
雪舟:如何にも
イ寺:篭手が一丁使い物にならなくなり申した

死人:腕で振り払うとは
巴姫:ああしなければ父は死んでいたでしょう
猫忍:けどさすがに無事ってわけじゃなさそうですねぇ
死人:・・・あ!

 今宵は十三夜。満つるに足りぬ月であったが夜目にさえ慣れてしまえばかなり見通しは良い。死人にはイ寺の左腕から何かがぶら下がっ
ているのが遠目に見える。

死人:あれは・・・
ギル:篭手ごと腕の肉を削がれたな
人侍:さすが雪舟殿っスねwwwwww篭手なんて紙みたいなもんっスよwwwwwwwwwwwww

 何が楽しいのかこの状況で笑みを浮かべる人侍もまた死人の理解を超えていた。
 彼方ではイ寺が思い切り後ろに跳び下がり雪舟との間合いを離す。

雪舟:・・・
イ寺:このようなもの着けていては勝負にならんな
イ寺は脛当・篭手・佩楯・甲冑を外し、兜を投げ捨てた
イ寺:キシシシ、軽い軽い


死人:いったい何を
任邪:雪舟殿の動きについていくには邪魔だからな
猫忍:それにぃ、雪舟様を相手に鎧兜なんてどのみち意味ないですからねぇ
ギル:これで
巴姫:互角。父上の気が雪舟殿を押し返しました


雪舟:狂ってござるな
イ寺:互いに、剣に
雪舟:ふふふ
イ寺:キシシシ


死人:怪我をしている分、イ寺が不利・・・?
人侍:腱を切られたわけでもないし、あれくらいで勝敗は動かないっスよwwwwwwww
巴姫:おそらく次に交わる時が最後

643 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:06:48 ID:???
 人の集中とはここまで研ぎ澄まされる事が出来るものなのか、対峙する二人はまばたきどころか呼吸すらしていなかった。息を吸う、息を
吐く、たったそれだけが生死を別つ隙となる絶対領域。その空間に身を置けるこの二人は、やはり人ではなかった。
 二人の姿が揺れる。ここに居る者は、娘一人を除けば見守る者もそれぞれに死地を生き抜いてきた猛者。それゆえに彼らには、対峙する二
人の並々ならぬ気の高まりが大気を揺らし陽炎の如くその姿を揺らしているのが見えた。それは燃える火の外周が揺らいで見えるのに近い・・・
そして炎のうちで最も熱を持つのもそれである。


 永遠とも思われる時間───実際には二百も数えぬ短い時間であった───が過ぎ、雪舟が再び動いた。
 正眼に構えた剣を握りはそのまま刃を上に返し、己の目線の高さへ剣を持ってくる。余りに異形なこの構えは───秘剣・笹落とし!
 対するイ寺に今まで以上の緊張が走る。彼ほどの達人であれば一度見た技は見切る。だが、その達人・・・否、鬼神の目を以ってしても老人
の放った笹落としは完全に見切ることはできていなかった。

 今このとき雪舟は明鏡止水の心境。どこまでも澄み、どこまでも静か。空にして無、怒りも悲しみも情も何もなく、剣の一振りに己の全てを
乗せる清廉なる剣の魔物。

 イ寺は悟る。この静かなる鬼を相手に先の先を取る事は不可能であると。イ寺は雪舟が先読みの力を──あるいは恐るべき勘と言っても良い
──を持つことは知らない。しかし本能が先に仕掛けてはならぬと告げていた。脅えゆえの弱気ではない。既に死の覚悟が出来ているイ寺にあっ
て脅えはありえなかった。天啓ともまた違う、言うなれば長年剣を振り続け命のやり取りを繰り返してきた者にのみ宿る、死線上の閃きであった。
 
 イ寺の構えが無意識に変わる。正眼より刀を引き上げ八双へ。そしてさらにそれを引き上げたこれもまた異形の構え。それはさる剣法一派に伝
わる必殺の構え、蜻蛉の構えと呼ばれるものに酷似していた。しかしそれは本来攻めの構えであるのだが──?


雪舟:きゃぁぁ!


 怪鳥のような気勢をあげて雪舟がイ寺に迫る。まるで幻術のように一瞬で五間の間合いが詰まり、イ寺を光の笹が包む!
 笹落とし───それは数度、死角へむけて緩急をつけて剣先を振り、相手を萎縮せしめた上で必殺の一撃を叩き込む絶技。幾筋もの笹が降っ
てくるかのような死角死角への絶妙な剣の振りこそが秘中の秘である。間合いが詰まってからの回避は不能、防御も不能。まさに必殺。緩急自
在、必殺の時期自在のこの技は使用者の一瞬の閃きで如何様にも形を変えてくるゆえ何度見ようと完全に見切るのは実質不可能である。
 その絶対死の魔技を前に、わずか遅れてイ寺が咆哮をあげて踏み込む。

イ寺:ぉぉぉお!

 瞬間、二人はすれ違い、それぞれ左右の位置を代え背を向け合った。
 イ寺が振り返りまた正眼に剣を構える。対する雪舟は背を向けたまま、異形の構えのまま動かず。


イ寺:・・・負けですな

 言ったイ寺の体から五ヶ所、血が流れ出た。その体が揺らぐ。

644 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:07:45 ID:???





雪舟:如何にも・・・某の負けでござる

 そう言って老人がイ寺へ振り返ったとき、その左腕が落ち、左肩から右脇腹にかけて赤い線が走り、直後に血が噴き出した。
 老人が刀を杖に片膝をついてイ寺を見上げる。

雪舟:よくぞ・・・見切られた
イ寺:あの技を見切る事など不可。わしはただ疾くと念じて剣を振り下ろしただけでござる

 見切る事は出来なかったが、イ寺には笹落としの本質が見えていた。虚から実へ。そう、必ず虚が先なのだ。最低でも一度は虚が入る。
 であれば技が始動してから実の必殺剣が来る間にこちらの一撃を入れれば勝つ。その疾き一撃の為の構えがあれであった。
 言うは安し。いつ来るかわからぬ必殺をかいくぐり、ただ一念に剣を振る。その心胆、その疾さはやはり余人にあらずイ寺であればこそ
であった。

雪舟:見事・・・ふふ、まだ残心を解かれませぬか
イ寺:貴殿相手にそのような慢心は致しかねる
雪舟:恐縮至極・・・
イ寺:・・・
雪舟:・・・技を練れば練るほど・・・剣とは極意から遠ざかるものですかなあ・・・
イ寺:・・・そうであるかも知れませぬな、剣とは如何にも奥深い
雪舟:ふ、ふ・・・地獄で典太と修行の・・・やり直し・・・

 死に場を求めて東より訪れた老人は、希望を失いながらも望みの一つを叶え、異国の月が美しい丘で絶命した。

イ寺:死す時には前のめり。わしもかくありたいものじゃ・・・さらば雪舟殿
イ寺は刀を鞘に納めた。その刀身にはあまりの疾さゆえか血脂一つつかないままであった
イ寺:ヒトよ、典太殿を屋敷へ運べ。雪舟殿はわしが運ぼう
人侍:了解ッス
巴姫:父上
イ寺:お前はわしが脱ぎ捨てた鎧一式を頼む
巴姫:心得ました
イ寺:任邪、猫忍。すまんが残党を任せる
任邪:+激しく  了解  お任せあれ+
猫忍:はぁい
イ寺:ギルガメッシュ
ギル:ああ心配すんな、後の始末は任せておけ
イ寺:よろしく頼む
ギル:こっちこそすまなかったな、俺がもっと目を光らせていれば・・・
イ寺:言っても詮無き事よ・・・
ギル:じゃあな。爺さんとその若いの、丁寧に葬ってやれよ
イ寺:娘御よ、行くあてがないならウチへ来るか?
町娘:あ・・・
巴姫:是非参られよ、典太殿もおられる
町娘:・・・はい・・・よろしくお願いします
町娘はぽろぽろと涙を流した
イ寺:死人よ泣いておるのか
死人:っ・・・ぅ・・・
イ寺:わしが憎いか
死人は首を横に振った
イ寺:そうか・・・屋敷へ戻るぞ
死人:ま、待って下さい、ご老人は私が
イ寺:・・・わかった。丁重に頼む

645 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:08:43 ID:???
--------
死人:それからご老人の遺骸を屋敷へと運び、翌日には愛弟子と共に埋葬して差し上げました。ご老人はなんとも不思議な顔をしていましたよ、
   微笑んでいるような満ち足りているような・・・若武者のほうもまた、どこか穏やかな顔をしていました
死人:私は今でも納得いきません。あんな結末でなく、もっと別の道があったはずです。もしまた同じ場面に遭遇することがあれば次こそは必ず
   止めて見せます
死人:・・・ですが何故でしょう、対峙したあの二人の姿がとても美しく・・・清らかにすら思えて・・・今でも瞼の裏に焼き付いて離れないのです
マスター:ぐすっ
死人:泣いているのですか?
マスター:お、お、おっ俺にはよ、ぜんっぜん武士道なんて、わ、わかんねえけどよ
死人:・・・
マスター:な、なんだろうな、こう胸の辺りが、かーっとなっちまって
死人:・・・
マスター:そ、そ、それが今日なのかい?
死人:ええ・・・ところで鼻水くらい拭いてくれませんか?
マスター:と、とまんねえんだよ
他客:わかる、わかるぞマスター!
他客:何がわかるだこの鳥頭! お前なんかにわかる話じゃねーんだよ
他客:くぉおお、なんという気高さなのだ侍というのは・・・!
他客:なんでだよ、全然意味わかんねーよ!
他客:無駄死にじゃねえか!
他客:なんだと貴様!

死人:・・・客がいたんでしたっけね
死人はため息をついた
マスター:お、お、お、お前ら、清酒なら今日は俺の奢りだ! さ、侍に乾杯!
他客:おっしゃあ、マスター話がわかるぜ、乾杯!
他客:馬鹿な侍に乾杯だーー!
死人:・・・やれやれ男臭い夜になりそうですね。まあ責任は私にありますし・・・最後まで付き合いますか
--------

646 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:10:03 ID:???
--------
同刻、ノーグ近辺の見晴らしの良い丘にて


イ寺:今宵は月が綺麗じゃ
イ寺は墓前に杯を捧げた
巴姫:父上、あの時の娘さんより便りが届いております
イ寺:ほう、なんと?
巴姫:あの後無事に将軍様へ献上品を納める事ができ、店は安泰と。これからが大変ですが頑張るとの事です
イ寺:キシシシ、それは何より
巴姫:典太殿の遺髪も無事にご家族の元へ届けていただいたそうです
人侍:さすがにご遺体は連れて帰れないっスからねえwwwwwwwwww
イ寺:うむ、勝手に同じ墓に納めたこと許されろよ雪舟殿、典太殿
猫忍:お二人とも喜んでおいでですよぉ、きっとぉ
巴姫:しかし娘さんには辛かったでしょうね、何しろ自分を守る為に典太殿は亡くなられたのですから・・・それを自らご報告するのは
猫忍:大丈夫ですよぉ、あの方ならぁ
巴姫:そうか?
猫忍:えぇ、ちゃんと背負っていかれますよぉ、自分が誰のお陰で今を生きているのかを〜
巴姫:責任感の強い方であったな
任邪:+でなければ  海賊と交渉なんてしない  一人で+
猫忍:そうですよぉ、まぁ少し無茶をしちゃう人みたいですけどねぇ
人侍:そういうところも可愛いっスよwwwwwwwwww
巴姫:ほうそうかそうか、なんならヒトも東の国へついて行けばよかったじゃろうに
人侍:俺っちはノーグの無茶をしがちな人が好きっスからwwwwwwwwwwwwwww
巴姫:な、な、な、な、な、な、何を言うておる馬鹿! わ、妾はお前の事など───
猫忍:あらぁ、私の事かも知れませんねぇ
巴姫:───え?
イ寺:キシシシ、誰も巴の事とは言うておらんというのにな
任邪:+激しく  女とも言ってない  自爆+
巴姫:あ・・・
巴姫は顔を赤らめた
猫忍:どうして姫様はご自分の事だと思われたんでしょうねぇ
イ寺:キシシシ、今宵の酒のつまみは決まりじゃな
巴姫:き
人侍:き?wwwwwwwwwww
巴姫:貴様らそこに直れ! 手討ちじゃ!
イ寺:こら巴、侍の刀というのはじゃな
巴姫:黙れ、貴様ら全員斬る・切る・Kill!!
猫忍:あぁ、キレちゃいましたねぇ
任邪:+激しく  お前のせい  からかいすぎ+
猫忍:あらぁ責任転嫁ですかぁ、そーれ仮面取っちゃえ〜
任邪:ああ!?
人侍:ちょwwwwww巴ちゃん目が怖いっスwwwwwwwwwwwww
巴姫:逃げるな卑怯者! 恥知らず! 怨敵退散! 不浄成敗!
--------

647 :ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜:05/12/07 03:10:51 ID:???




イ寺:やれやれ、毎月この夜はしんみりと飲むのが慣わしだったというのに


死人:まったく、こんな馬鹿騒ぎはあの夜以来ですね


イ寺:しかしまあ、たまには


死人:こんな夜も悪くは無いですね


イ寺:雪舟殿・典太殿


死人:それと、理解に苦しむ愚かな侍達の


イ寺:愚直たる生き様に


死人:杯を傾けるとしましょうか


イ寺:乾杯!



〜完〜

648 :赤い悪魔の子:05/12/07 03:15:07 ID:???
お目汚し割り込み失礼しましたwwwwwwww
1番最初だけ言い訳を、

武士(もののふ)の唄、終(つい)の唄

としたかったのです・・・なんか意味不明ですみませんでしたm(__)m

649 :(・∀・):05/12/07 03:28:01 ID:???
GJを!
限りないGJを貴方に!

650 :??:05/12/07 03:33:38 ID:???
今投稿された赤い悪魔の子さんによる作品である
「ミンストレルソング 〜武士の唄、終の唄〜」への挿絵を二枚描かせて頂きました。
容量が大き過ぎて絵の板に投稿できないので、
下記のウェブサイトに載せておきます。
カテゴリーにこのお話の名前が載っていますので、すぐに見つけられると思います。
よかったら見にいらして下さいね。
絵は上から順に、643、そして644番の挿絵となっております。
失礼しました。
ttp://suikinkutsu.blog40.fc2.com/

651 :(・∀・):05/12/07 03:41:24 ID:???
丁寧な情景描写と不自然にない話の作りに感動しました。
つい先日、韓国の方と話をさせていただく機会があり、武士の話になったのですが
やはり理解は出来ない、異常だと話されていました。
その方は民族意識の強い方ですが、日本に強い好意を持っておられます。
武士の事など独学で調べたそうですが、何年経っても理解できないそうです。
死人も同じく、やはり文化圏、民族間との違いで理解できないののだろうと思います。
そんな事もあってか、妙に感慨深いものを感じました。
良い物を見させていただきました。ありがとう。

652 :(・∀・):05/12/07 07:42:25 ID:???
何なんだこの感想は
カタクルシスそしてイキグルシス

653 :(・∀・):05/12/07 10:54:41 ID:???
>>652
この話を読んだ後はそうなるかもしれないwwwwwww
映画なんかを見た後のような妙な気分になったwwwwwww
何はともあれ、この素晴らしすぎるSSに乾杯wwwwwww

654 :(・∀・):05/12/07 10:59:49 ID:???
すいません読んだけどならなかったww

655 :(・∀・):05/12/07 11:03:56 ID:???
てか改行が少なくて文が無駄に長いから途中で読むのやめた
文を短くすることからはじめた方がいいと思うww
見た目の整理は中身より重要よ

656 :(・∀・):05/12/07 12:11:49 ID:???
>655は絵本しか読めない幼児


657 :(・∀・):05/12/07 12:25:46 ID:???
すばらしいの一言ですな・・・
侍の生き様がうまく描かれててGJデス
とりあえず。wが足りないので追加しますねwwwwwww

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

658 :(・∀・):05/12/07 12:47:53 ID:???
昼休みの一時、すばらしい気持ちにさせてくれてありがとう。

この話を読みにくいと言う人、もったいないから少し国語の勉強した方がいいね。

659 :(・∀・):05/12/07 12:48:20 ID:???
ま、区切りは適当ってトコ以外は良いんじゃない?
読んでないけどw
日本風のネタは中々思いつけないandどうしても芝居臭くなるから
用いるに力量足らず敬遠してるだけに珍しくもあるな

660 :(・∀・):05/12/07 12:48:55 ID:???
激しくGJ!!!!!!今回もオリキャラが魅力的でイイ!!
あと最後の巴姫のキレっぷりにテラワロスwwwwwwwwしっかり遺伝してるぞwwwww


661 :(・∀・):05/12/07 12:59:25 ID:???
感想書いた奴に難癖付けるタチの悪いおばちゃんのような追っかけは失せろ
素直に感想書いただけじゃねぇかwwwwwwwwwwwwwww

662 :(・∀・):05/12/07 13:10:29 ID:???
読んでない奴ばかり難癖つけるとはどういうこったい

663 :(・∀・):05/12/07 13:10:54 ID:???
>661
>655が顔を真っ赤にして戻ってきたようです


664 :(・∀・):05/12/07 13:13:34 ID:???
難癖って言うか、読めない事に可哀想な印象を持つのはどうしようもない気がする。
これぐらいの作品になると、文章の読みってのにどうしても慣れが必要になるだろうし。
読める人にとって話を読みきれてない人の感想は、素直じゃなくて愚直に見えるものだしね。

665 :(・∀・):05/12/07 13:25:01 ID:???
なんか読んで引き込まれたな。
酒場の常連と同じく感想は人それぞれだと思うけど、私はなんか表現しにくいな。
GJwwwって感じじゃない、ただ、いい話を読めた、と思う。





硬い物言いも本心ながら、宿を借りた死人の「あの」セリフはワラタwww
だめだwww死人www

666 :661:05/12/07 13:29:22 ID:???
655に対しての言い分に気分悪くしたのでつい暴言を吐いた
反省するよ

667 :(・∀・):05/12/07 13:44:31 ID:???
小説ばりの作品をロクに読まずに感想書くんじゃねぇよwwwwwwww
絵本しか読めない幼児じゃねぇんだからさwwwwwwwww
読みにくい?はぁ?文章構成見る前に国語の勉強し直した方がいいねwwwwwwwww

668 :(・∀・):05/12/07 14:28:35 ID:???
アンタが赤い悪魔だ!!!!GJ!!!!!!!!!!!


毎回感嘆するのは、赤魔さんの文章力と言うか、
表現の棚の多さと言うか…。
今回はまた士道、剣の構えとかそう言うものの、
雑学的知識の引出しの多彩さにも感服です。

物書きとしての夢を未だに捨て切れない人間としてテラウラヤマシス!!
足りない分と、布団の分置いていきますねwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

669 :(・∀・):05/12/07 14:36:06 ID:???
これ、テキストエディタで書いたのをそのままコピペしたのかな?
文が妙なところでちょちょ切れて3−6文字程度だけがひょろっと
次の行にでるから妙な違和感があるかなー。

赤い氏の作品は好きなので、次はもうすこし、
「この形式の掲示板にはるSSとしての文章の体裁」
を調整してくれるとうれしいかなぁ。

つっても画面サイズの問題なんだろうけどね。
1280×1024でOpera使用全画面表示でブックマークパネル表示させてると
そう見えるってだけかもしれないwww

1280×1024でIEあたりで全画面表示にすると丁度良く見えるのかな。


あと、国語の勉強が、と煽っている方々、
最初のあおりに対して、あおりで返すとスレの流れ上大変見苦しいです。
相手を下にみてのその発言なのでしょうけども、
相手を下と思ったからといって自らも下がるようでは粋じゃないですよ。

小説っぽい文章苦手な方、スルーすればよろしいですよ。
評論・論文・固めの事務文章・あるいは口語体のみで綴られるwwwwスレなどを
読みなれると確かにひさびさの小説形式などは違和感があって読めないのも
理解できますが、あえてソレを口にして水をかけるのも
粋じゃないと思います。
合わないと思ったらにこにことブラウザのスクロールを下げちゃいましょうwww
これで皆幸せですwwwww

670 :(・∀・):05/12/07 15:06:02 ID:???
GJ!
ただし上記にあるようにJaneで見ると改行が少し変。
ここだけ直して次回作期待しますよ〜。

671 :(・∀・):05/12/07 15:11:30 ID:???
意見の違いで詰り合いを始めるのは作中の他客と同じだなwwwwwwwww
こっちは作中よりもっと酷いけどwwwwwwwww

672 :(・∀・):05/12/07 15:45:27 ID:???
国語力とか内容云々じゃなくて横に長すぎる部分が多いとはおもうがなー
なんで改行してないんだろと思う
多分読み手のモニタサイズが全員同じと思っちゃってるんだろうけど
俺の画面だと体裁悪く出てるぞw


673 :(・∀・):05/12/07 15:51:45 ID:???
たとえば

照れ隠しで急ぎ足の老人を追いかけて横に並び、またてくてくと風景を楽しみながら私達は歩きました。
私はこの飾り気の無い老人がますます好きになりました。
それから私達は小川のほとりに腰を落ち着けて、昨夜の話を続けました。老人の造詣は深く、聞いても聞いても話は湧き出てきます。
朝から猫忍やイ寺の言う事が気になって仕方なかったのですが、そこまで立ち入って良いかどうかわからずとうとう聞けずじまいでした。

を↓にするだけで行数は増えるが落ち着いて読めるようになる

照れ隠しで急ぎ足の老人を追いかけて横に並び、
またてくてくと風景を楽しみながら私達は歩きました。
私はこの飾り気の無い老人がますます好きになりました。
それから私達は小川のほとりに腰を落ち着けて、昨夜の話を続けました。
老人の造詣は深く、聞いても聞いても話は湧き出てきます。
朝から猫忍やイ寺の言う事が気になって仕方なかったのですが、
そこまで立ち入って良いかどうかわからずとうとう聞けずじまいでした。

文章のコトバ使いとかはすごい上手いんだからもったいないよね

674 :(・∀・):05/12/07 15:58:40 ID:???
長い文章である事とレイアウトが汚い事と小説っぽい文章ってのは全然違うからね
残念ながら上のSSはレイアウトに問題があると思う 
文字の量は別に多くも何ともないし
でもこんなスレでそんな技術的なことを問う>>655はおかしいと思うぞw
皆素人なんだからタイポグラフィーやレイアウトに気が回るわけない

675 :(・∀・):05/12/07 16:01:35 ID:???
ここまで来て話の内容を叩く奴は一人もいないんだから
惜しい気はしたなぁ

>>674
素人って・・・w
ちゃんと作者の名前、確認してくれよな

676 :(・∀・):05/12/07 16:08:51 ID:???
>>674のいう素人ってのはプロとアマチュアの差だろ?
そういった点では書き手を含めおれたちゃ全員トーシロだろw
活字人間ならわかるはず 
でもこのスレじゃプロだアマなんて関係ねーんだよ
面白いかつまらないか だけだ おkkkk?www

677 :(・∀・):05/12/07 16:13:45 ID:???
人侍がどうしても好き気になれねえ。。。
巴姫×任邪派だからか。。。。

678 :(・∀・):05/12/07 16:15:42 ID:???
こうやって言い合う>>674-676だってきちんと改行してんだからさぁ
・・・ってこんなの隔離で一々問う事じゃなかったねwwwwwwww

679 :(・∀・):05/12/07 16:20:48 ID:???
>>677
ふ イモを引いた愚か者めが 俺ならこうだ!!!!!




巴姫X俺様wwwwwww
ごめwwww石なげないでwwwwあ でも巴姫と戦子にならなげられたいいいいいぃぃぃ


680 :(・∀・):05/12/07 16:51:04 ID:???
人侍がどうしても好き気になれない。。。
巴姫×任邪派だからか(´Д`*)


681 :(・∀・):05/12/07 16:54:31 ID:???
レスできてたのね・・・orz
>>679
ちょwwwwwwwwそういうことなら俺様だからwwwwwwww
にしても戦子とはマニアックだなwwwww

682 :(・∀・):05/12/07 17:33:13 ID:???
戦子をマニアックとな!
お前ちょっとこっちこいwwwwwwwwwwww

683 :(・∀・):05/12/07 17:54:54 ID:???
自分が好きなキャラ語りでスレの荒れを回避する!
                     _,,_
         ヾ(`Д´)ノシ    (゚Д゚) 脳内妄想もほどほどに!
          へ  )    ´V(  )V`
             >       / >


684 :(・∀・):05/12/07 17:58:19 ID:???
マイラブF3糞猫を語って何が悪い

685 :(・∀・):05/12/07 18:15:09 ID:???
681&679:680よ お前は戦子ライブ2005大晦日inルルデを最前列で5時間ぶっ続けで聞く刑だ
680:お、、おれにも家族がいるんだ、、、!!

686 :(・∀・):05/12/07 19:43:29 ID:???
>>673
のように書くと、
テキストファイルだとすっげぇ違和感あるんだよなwwwww
なんでだろうwwwww誰か教えてwwwwwww

687 :(・∀・):05/12/07 19:53:07 ID:???
>>684
セツナスwwwww

688 :(・∀・):05/12/07 19:59:22 ID:???
うはwwwwwww感想スレだと思ったら違ったwwwwwwwww
お前らこういう話は感想スレでやろうぜwwwwwwwwwww
イやマジでwwwwwwwwwwwあやうく誤爆るところwwwwww
たまたま回線ブチギレて書き込まれなかったみたいだけどwwwwwwwww

689 :(・∀・):05/12/07 20:06:51 ID:???
>686
こういう方が落ち着く?

照れ隠しで急ぎ足の老人を追いかけて横に並び、またてくてくと風景を楽
しみながら私達は歩きました。私はこの飾り気の無い老人がますます好き
になりました。
それから私達は小川のほとりに腰を落ち着けて、昨夜の話を続けました。
老人の造詣は深く、聞いても聞いても話は湧き出てきます。朝から猫忍や
イ寺の言う事が気になって仕方なかったのですが、そこまで立ち入って良
いかどうかわからずとうとう聞けずじまいでした。

>673は単に句読点で区切ってるだけだからじゃない?
はっきり言うと、自分もかな〜り違和感はある。


690 :(・∀・):05/12/07 20:26:41 ID:???
>>689
そこまで一行一行同じくらいの長さだと私は余計に読みづらいかも・・・
まだそのままの方が読みやすい。

てーか読めないやつは読まなくていいよwwww
そのまま次の作品くるまでスクロールでおkwwwww
文章慣れてるやつならあれくらい平気で読むし
読みにくいからちゃんと読みやすいようにすれ、なんて
お前ら何様のつもりかとwwww
文章的にしっかりしてるものなら一行が長くても読めると思いますがwww
挿絵とか空白ついてないと読めないやつ最近多いよねwwwww
書き手を神と思えなんて思わないけど
読んでもいないのに感想レスつけるなよwwwすっごい失礼wwwww


691 :(・∀・):05/12/07 20:32:41 ID:???
なんというか、俺も久々に冷で酒を呑みたくなって来たよ、
ありがとう、良い物を見せて貰いました。


付け足しとくね
wwwwwwwwwwwwwwwっうぇえwwwwwwwwwww

692 :(・∀・):05/12/07 22:28:15 ID:???
あれ、なんだろう目から水が…
水分補給は冷酒にしよう。

GJ!!!というかありがとう!!!

693 :(・∀・):05/12/07 22:57:25 ID:???
まずはGJwwwwwwww

さて今ちょうど池○正太郎の作品を読んでいるところなのだが、
もしや赤い悪魔の人もファンか?wwwwwwwww

いいよねー剣○商売とか特に好きだな俺はwwwwwwwww
チラシの裏?wwwwwwwwwうはwwwwwwwおkkwwwww

694 :(・∀・):05/12/07 23:50:19 ID:???
真面目な感想はみんなで言い尽くしてるだろうから、ココらしく。

いつもは温和なのに弟子が来たらおおはしゃぎの雪舟さまテラモエスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

695 :(・∀・):05/12/08 00:28:24 ID:???
ヨソからコピペwwwwwwwww

253 名前:(・ω・) 投稿日:05/12/07 14:14:14 ID:r3cILqTh
>252
病名では無いが、諺(ことわざ)でぴったりなモノがあるよん
【虎の威を借る狐】

諺になるくらい、遥か昔から、そういうのが居たんだろうと思われるw


254 名前:(・ω・) 投稿日:05/12/07 14:16:49 ID:cyEeMTyI
【虎の皮を剥ぐ内藤】


255 名前:(・ω・) 投稿日:05/12/07 14:48:47 ID:Ph7V+TX1
【虎の牙を折る内藤】


256 名前:(・ω・) 投稿日:05/12/07 14:57:54 ID:z1NHF+ZI
【虎に狩られる内藤】


696 :(・ω・):05/12/08 00:37:42 ID:RzrhjA0s
【虎に乗り遊ぶ獣様】


697 :(・∀・):05/12/08 02:09:06 ID:???
赤い(略さんGJ!楽しませていただきました。
長さを感じさせられることなく一気に読めました。

難点は何人か指摘してますが、変なところに改行が入っていること。
余計な改行は入れないほうが読みやすいと思う。

>>673

正直、前者に比べると後者はかなり読みにくい。


698 :(・∀・):05/12/08 02:18:35 ID:???
俺も後者は読みにくい。
目を忙しく動かすせいで話を読んでるのではなく読まされてるようでテンポ良く読めないし、
「、」で文章を区切る場合は行をいっぱいに使わないとどうしても読み上げに詰まる。


699 :(・∀・):05/12/08 02:19:46 ID:???
感想雑談スレでやってこいwwwwwww

700 :(・∀・):05/12/08 02:38:08 ID:???
その感想スレの新スレが立ったから報告しとくwwwwwwwwwwwwww
http://yy10.kakiko.com/test/read.cgi/ff11ch/1133976284/l50

701 :(・∀・):05/12/08 03:35:23 ID:???
あ、ここもそろそろ次スレ行かないと容量ぎりぎりじゃん

702 :(・∀・):05/12/08 07:30:12 ID:???
【虎を嗾ける臼姫】

703 :(・∀・):05/12/08 08:38:41 ID:???
次スレ立てたwwwwwwww
スレタイ長いねwwwwwwゴメスwwwwwwwwwww

/sh 隔離ブゥゥメラァァァンなんじゃがミカンたん19ぅぅぅうんwwwwwwww
http://yy10.kakiko.com/test/read.cgi/ff11ch/1133998267/

704 :(・∀・):05/12/08 10:47:04 ID:???
獣様:ココでもう終りでしゅか・・・(=;ω;=)

705 :(・∀・):05/12/08 12:27:49 ID:???
9本足のクロウラー最近出番ないなwwwwwww

706 :(・∀・):05/12/08 19:02:21 ID:???
二本ぐらいちぎっちゃえばいいんじゃね?wwwwwww

707 :(・∀・):05/12/08 19:59:25 ID:???
うはwwwwwwひでえwwwwwww

今読んだ、赤い悪魔氏にGJをwwwwwwwww

708 :(・∀・):05/12/08 20:38:17 ID:???
9本から二本引くと・・・よん?本足になるわけかwwwwww

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