隔離12　メイン

10 ：1/16：05/02/21 01:20:08 ID:???: 　ｗｗｗｗｗモグハｗｗｗｗｗ

　グツグツグツ･･･

娼館子：るんるんるん･･････

　ガチャッ！

カー君：ただいま～ご主人様！！
娼館子：お帰り･･･カー君･･･
　　　　それで･･･ちゃんと買ってきてくれた･･･？
カー君：ええ、もちろんですとも！
　　　　はいっ、ククル豆４つにメープルシュガーにセルビナミルク！
娼館子：どうしたの･･･？随分･･･うれしそうだけど･･･
カー君：そりゃあそうですよ。だって、ご主人がチョコを作るんですから！
娼館子：あれ･･･知ってたの･･･？
　　　　私が･･･チョコレート･･･
カー君：えへへ･･･で、誰に渡すんですｋ
娼館子：･･･にソックリの･･･固形毒薬作ってること･･･
カー君：えええええええええええええええええ！？
娼館子：最近･･･チョコレートが･･･流行ってるみたいだったから･･･ブームに･･･便乗しようと･･･
カー君：あの･･･ご主人？どうしてみんながチョコに夢中になってるか、知ってます？
娼館子：カー君は･･･知ってるの･･･？
カー君：･･････明日はヴァレンティオンデーって言って、女性が好きな人にチョコレートを渡す日なんですよ。
娼館子：好きな･･･人･･･
カー君：だから僕はてっきりご主人に好きな人が出来たと思ったんですが･･･気のせいだったんですね･･･
娼館子：･･････仮に･･･好きな人が出来ても･･･
　　　　私には･･･そんなこと･･･出来ないよ･･･
カー君：え･･･？
娼館子：･･･さ･･･早くさっき買って来たの･･･ちょうだい･･･
カー君：あ、はい。どうぞ･･･
娼館子：ありがとう･･････あとは･･･これを･･･入れれば･･･

　ポチャン･･･

　ゴボボボボボボボボボボ！！！

娼館子：あれ･･･おかしいな･･･？･･･こんな反応のはずじゃあ･･････
カー君：だ、大丈夫なんですかあれ！？なんかすごくやばそうな色の泡がぼこぼこでてますよ！？
娼館子：ふふ･･･大丈夫だよカー君･･･死にはしないって･･･
カー君：な、なにいってるんですｋ･･･
　　　　って、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！

　ﾁｭﾄﾞｰﾝ
11 ：2/16：05/02/21 01:20:35 ID:???: 　モクモクモクモク･･･

娼館子：けほっ、けほっ･････････
　　　　･･･あれ、カー君･･･？どこにいるの･･････？

　････････････

娼館子：･･･ま、いいか･････････
　　　　それより･･･鍋の中身を確認しないと･･････

　カパッ

娼館子：わぁ･･･どこからどう見てもチョコレート･･･
　　　　では･･･一口･･･

　パクッ

娼館子：･･･おかしいな･･････何も起きない･･････？
　　　　一体どうして･････････
カー君：ん、んん～～･･･
娼館子：あ、カー君･･････どうして足の下に･･･？
カー君：どうしてって、ご主人様が踏んだんで･･････しょ･･････？
　カー君は娼館子をじっと見つめた･･･
娼館子：･･･大丈夫･･･カー君･･････？
カー君：ご･･･ご主人･･･ですよね･･･？
娼館子：そうだけど･･･どうかしたの･･･？
　娼館子はカー君をじっと見つめた･･･
カー君：～～～ッッッ！？
　カー君は目をそらした！
カー君：/echo　･･･待て、落ち着け、落ち着くんだカーバンクル。
　　　　　　　きっと何かの間違いなんだ。･･･よし、もう一度･･･
　カー君は娼館子をじっと見つ･･･
娼館子：･･･？
カー君：あｑｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：「」
　カー君はビックリして飛び跳ねた！
　　→天井に頭強打の効果！
　カー君は倒れた･･･
娼館子：か、カー君･･･！！大丈夫･･･！？
カー君：ごしゅじんさま･･･ごしゅじ･･･ｶﾞｸｯ
娼館子：！！！！
　　　　カー君･･･！！カー君･･･！！
12 ：3/16：05/02/21 01:20:59 ID:???: カー君：ス～･･･ス～･･･
娼館子：よかった･･･眠ったみたい･･･
　　　　それにしても･･･どうしたのかな･･･？
　娼館子はカー君をじっと見つめた･･･
娼館子：/echo　･･･悩んでてもわからない･･･なら･･･
娼館子：カー君･･･私ちょっと出かけてくるから･･･待っててね･･･
カー君：むにゃむにゃ･･･
娼館子：･･･彼女なら･･･きっとわかるはず･･････

　ｗｗｗｗｗジュノ港ｗｗｗｗｗ

　ガヤガヤガヤ･･･

娼館子：うわぁ･･･人がいっぱい･･･
　　　　カー君は明日がヴァレンティオンって言ってたけど･･･前日から･･･こんなに盛り上がるものなのかな･･･

一般１：/sh　チョコレート～、チョコレートはいらんかねぇ～？
一般２：/sh　感謝の気持ちと愛を伝えるチョコレート！今からでもまだ間に合いますよ～！

娼館子：/echo　･･････チョコレート･･･か･･･
　　　　　　　私には･･･やっぱり･･･わからないや･･･

　：/sh　裁郷之尾れ鎖魔ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ居間子小荷高凛！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　具眠怒喪ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ割れにチョコを健常せよ！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　：/sh　・えちょ　毎度毎度ありえない誤字ｷﾀ━━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━━!!
　　　　もはや狙ってやってるとしか思えないねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　：/sh　見巣ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　　っておいコラ内藤！！ｗｗｗｗｗｗｗｗうつっちまったじゃねーか！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　：/sh　うはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗおｋｋｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

娼館子：･･･この声は･･･
13 ：4/16：05/02/21 01:21:22 ID:???: 内藤：うはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗこんな所に娼館子がｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　ひさしぶりｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗチョコよろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
糞樽：・えちょ　久しぶりに会って最初の言葉がチョコよろかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗウザ過ぎｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
糞樽：謎を解け！！まさかのミスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗテリーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：･･･ひ、久しぶり･･･
内藤：どうしたの？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗいつもにまして元気ないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：あ、あの･･･実は･･･カー君が･･･
　娼館子は内藤をじっと見つめた･･･

内藤：

糞樽：おい、どうしたんだよ内藤ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ急にだまっちｍ
内藤：/sh　みｗなｗぎｗっｗてぇぇぇぇぇぇぇぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　　　きｗたｗぜぇぇぇぇぇぇぇ！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：･･･！？
　内藤のルパンダイヴ！→娼館子は紙一重でかわした！
娼館子：内藤･･･さん･･･？
内藤：/sh　逃がさないぜぇぇぇぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗまいすうぃーｙｔｄりうｆぐｈｐじょｋｌ
　糞樽のフレア！→内藤は倒れた･･･
糞樽：スマンなｗｗｗｗｗｗｗｗｗコイツもいつも以上におかしいらしいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：あ･･･ありがとう･･･
糞樽：なぁに、気にするなってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　で、何があったんだ？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：その･･･えっと･･･
糞樽：おいおい、言わなきゃわかんねぇだろ？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　糞樽は娼館子をじっと見つめた･･･

糞樽：

　糞樽は娼館子から目をそらした。
娼館子：･･･？
糞樽：･･･わりぃ、ちょっと待っててくれ。
娼館子：あ･･･はい･･･

糞樽：/echo　なんだ･･･一体なんなんだ･･･胸からこみ上げるこの気持ちは･･･！？
糞樽：/echo　この俺が･･･ヴァナディール１の色男のこの俺が･･･こんな見るからに目立たないような女に･･･
糞樽：/echo　お、落ち着け。コレはきっと何かの間違いだ･･･第一、俺には白樽ちゃんがいる･･･
糞樽：・えちょ　万が一にも･･･こんな女に惚れるなんてことは･･･
娼館子：え･･･？
糞樽：/sh　最後の最後でとてつもないミスしちゃっﾀ━━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━━!!!!
　糞樽のとんずら！
糞樽：/sh　見るな！！その目でこの俺をみるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ･･･
娼館子：あ･･･ちょっと･･･
娼館子：/echo　一体･･･みんなどうしちゃったの･･･？
14 ：5/16：05/02/21 01:21:48 ID:???: 　ｗｗｗｗｗ飛空挺　ジュノ～バスｗｗｗｗｗ

娼館子：･･･どうしちゃったのかな･･･みんな･･･
　　　　内藤さんはともかく･･･いつも冷静な糞樽さんまで･･･
娼館子：/echo　やっぱり･･･あのチョコが原因･･･？
　　　　　　　でも･･･特に体に変化はないし･･･一体どうなってるの･･･？

マグリ：/echo　ふふふ･･･久しぶりに出番があると思ったら、美しい女性と飛空挺で二人っきりになれるとは･･･
　　　　　　　このマグリの悪運、尽きたわけではなかったようだな（*´Д｀）
娼館子：･･･ふぅ･･････
マグリ：/echo　しかも、見るからにお悩みの様子･･･
　　　　　　　ここはなんとしても、このマグリが悩みを解決して差し上げなければ！（*´Д｀）

娼館子：どうして･･････
マグリ：･･･それは簡単な事ですよ･･･美しいマドモアゼル･･･
娼館子：あ、あなたは･･･？
マグリ：私の名はマグリフォン！
　　　　ああ、美しいフロイライン･･･彼らはきっと、あなたのその狂おしい美しさに心を奪われてしまったのです･･･
　　　　しかし、それも無理はありません･･･なぜなら、あなたはそれほどまでに美しいのですから！
娼館子：は、はぁ･･･
マグリ：しかし、それではいつ野蛮な男どもが貴女に襲い掛かるかわかりません･･･
　マグリは娼館子の手を取った。
娼館子：あ･･･
マグリ：ですがご安心を･･･このマグリフォンが、そのような輩から貴女をお守りいたしましょう！
娼館子：あ･･･その･･･えっと･･･
　娼館子はマグリをじっと見つめた･･･
マグリ：さぁ！もう恐れる必要は･･･な･･･

マグリ：

娼館子：･･･大丈夫･･･ですか･･･？

マグリ：･･･なんだろう･･･この気持ちは･･･
娼館子：え･･･？
マグリ：女性を見て･･･こんな気持ちになったのは･･･初めてです･･･
娼館子：あ、あの･･･
マグリ：今までは･･･女性と見るや見境無く声をかけ･･･どんな女性とでもいいから･･･親しくなりたいと思っておりましたが･･･
娼館子：え、えっと･･･？
マグリ：今ではもう･･･貴女しか見えない･･･！
　マグリは娼館子を引き寄せた！
娼館子：！？
マグリ：とうとうわかりました･･･これこそが本当の･･･恋！！
　　　　ああ、美しい女神よ･･･よろしければ･･･私と･･･
　マグリは娼館子の唇を･･･
娼館子：や･･･やめて･･･！
15 ：6/16：05/02/21 01:22:13 ID:???: ？？？：そうはい神埼！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　？？？のギロティン！→マグリは倒れた･･･
娼館子：え･･･？
？？？：おいｗｗｗｗｗｗｗｗｗ大丈夫か？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：あの･･･あの･･･？
？？？：って、よく見たら娼館子じゃないかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　　久しぶりｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗこうやって一対一で会うのは初めてだなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：え･･･えっと･･････
？？？：･･･そっか･･･見えてないか･･･orz
娼館子：あ、ありがとうございした･･･餡刻さん･･･
餡刻：！！！！！！！！！！！

餡刻：/sh　イーーーーーーーーーーーーーーーエッヒーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！
　　　　　普通に、普通に認知されたどーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

娼館子：あの･･･私も･･･認知はされるけど･･･出番少ないので･･･
餡刻：わかる、わかるよその辛さｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　俺も昔は全然出番が無くてさｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗそりゃもう寂しかったもんだぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　でももう大丈夫ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺がいるからなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　俺がいる限り、誰にも悲しい思いはさせないぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：は、はぁ･･･
餡刻：ところで、さっきの変な男･･･一体なんだったんだ？
　餡刻は娼館子をじっと見つめた･･･
娼館子：あの･･･私も･･･知らない人なんですが･･･その･･･急にあんなことをされて･･･
　娼館子はうつむいた。
娼館子：よく･･･わからないんですが･･･
　　　　なぜか今日は･･･男の人が･･･私を見るなり変になってしまって･･･
　　　　一体･･･どうしてなんでしょう･･･
餡刻：う～ん･･･男が今日おかしい、ねぇ･･･
　　　まぁ、心当たりがあるといえばあるけど･･･ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：え･･･？餡刻さん･･･どうしてか･･･わかるんですか･･･？
餡刻：ほらｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ明日はヴァレンティオンデーだからさｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：ヴァレンティオン･･･デー･･･
餡刻：きっとみんな、チョコ欲しさのあまりちょっとおかしくなってるんじゃないかな～･･･ってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：そう･･･ですか･･･
　　　　そういえば･･･内藤さんが･･･そんな事を･･･言っていたような･･･気がします･･･
餡刻：あ～･･･ｗｗｗｗｗｗあいつは絶対やりそうだよなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　お、そういえば、娼館子は誰かにチョコ渡す予定あるのか？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：え･･････？
餡刻：あ･･･ゴメン。野暮な事聞いちまって･･･
娼館子：あ･･･その･･･私は･･････わたし、は･･･
　娼館子は餡刻をじっと見つめた･･･
餡刻：ど、どうした？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：･･･餡刻さん･･････
餡刻：ん？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：･･･わからないんです･･････
餡刻：･･･ほぇ？
16 ：7/16：05/02/21 01:22:40 ID:???: 娼館子：私は･･･今まで一度も･･･他人に恋愛感情を抱いた事がありません･･･
　　　　いえ･･･もしかしたら･･･抱いている事に･･･気がついていないだけかもしれませんが･･･
　　　　･･･だから･･･私にはわからないんです･･･
　　　　自分の好きな人に･･･想いを告げるという行為が･･･
餡刻：･･･
娼館子：そんなことをしたら･･･自分の気持ちが相手にわかってしまう･･･
　　　　それは･･･とても恥ずかしいし･･･そして･･･怖い事ではないでしょうか･･･
　　　　それに･･･相手に近づこうとして･･･もし受け入れてもらえなかったら･･･
　　　　その人との距離は･･･以前よりも･･･遠くなってしまうはずです･･･
　娼館子は夕焼けを見つめた･･･
娼館子：･･･私には･･･わかりません･･･
　　　　それほどのリスクを負ってまで･･･その人に近づきたいのでしょうか･･･
　　　　失敗して全てを失うより･･･以前のままの距離を長い間保てていたほうが･･･幸せなのではないでしょうか･･･
　　　　･･･それとも･･･恋をしたら･･･そんなことを考えている余裕も･･･なくなってしまうのでしょうか･･･

娼館子：/echo　･･･！！いけない･･･私ったら･･･なんてこと･･･聞いてるんだろう･･･
娼館子：ご、ごめんなさい･･･変なことを･･･聞いてしまって･･･
　　　　忘れてくれて･･･結構でｓ
餡刻：･･･俺にも、よくわからないけどさ･･･
娼館子：え･･･
餡刻：さっき、娼館子は自分の気持ちを相手に知られるのが怖いって言ってたけど･･･
　　　それは、違うんじゃないかな。
娼館子：･･･それ･･･は･･･
餡刻：自分が好きな相手だからこそ･･･自分の気持ちを、知って欲しいんじゃないかな。
　　　それは恥ずかしい事でも、怖い事でもない。人が人を好きになるのは、当然のことなんだから。
　　　そして、その気持ちはどこにも嘘がない･･･本当の気持ちなんだから。
　　　それを相手に知ってもらって･･･その上で、自分を受け入れて欲しいんじゃないかな。
　　　その結果として、今までよりも親しく付き合うことになるかもしれないし･･･逆に、遠のいてしまうかもしれない。
　　　でも･･･結果なんていいんだよ。
　　　大切なのは、自分の気持ちを知ってもらうことなんだから･･･
　餡刻はニッコリと微笑んだ。
娼館子：/echo　･･･！
餡刻：･･･なーんてなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　かっこつけてはみたけど、こんなんはただの妄想だよなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　ま、てきとーに聞き流しといてくれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：･･･いえ･･･
　　　　貴重な意見を･･･ありがとうございました･･･
餡刻：そ、そうか？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗそりゃあどうもｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：･････････それに･･･
餡刻：ん？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗどうした？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：･･････いえ･･･やっぱり･･････なんでも･･･ないです･･･
餡刻：･･･そっかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
17 ：8/16：05/02/21 01:23:07 ID:???: 　ゴォォォォォ･･･

餡刻：お、着いたみたいだなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　じゃあ、俺は兄貴のところに用があるから、これでｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：あ、はい･･･
　　　　どうも･･･ありがとうございました･･･
餡刻：いいってことよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　じゃなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　餡刻のとんずら！

娼館子：･･･とても･･･素敵だと･･･思います･･･
　娼館子はニッコリと微笑んだ。

　ｗｗｗｗｗ錬金術ギルドｗｗｗｗｗ

娼館子：･･･ここに来るのも･･･久しぶりね･･･

　ギィィィ･･･

Azima：なんじゃなんじゃ･･･わしゃあ忙しいんじゃ。他を当たっとくれ･･･
娼館子：･･･久しぶりに会いに来た客に･･･背中で応対とはね･･･
Azima：む･･･もしや･･･この声は･･･
　Azimaは振り返った。
Azima：娼館･･･子･･･！！
娼館子：･･･やっ･･･アズィマ･･･
Azima：･･･こんの馬鹿者が･･･来るなら連絡の一つくらいよこさんかい･･･！
娼館子：ごめんごめん･･･急ぎの用で･･･
　　　　ちょっと･･･見てもらいたい物があるんだけど･･･
Azima：･･･フン。いきなりやってきてそれはないじゃろ･･･
娼館子：･･･だめ･･･？
Azima：と、普通の奴ならことわっとるところじゃが･･･他ならぬおぬしからの頼みじゃしな。
娼館子：ありがとう･･･
Azima：立ち話も何じゃろ･･･奥にきんしゃい。
　　　汚いところじゃが、茶ぐらいは出せるわい･･･

Abd-al-Raziq：･･･なぁ、なんでギルドマスターの私を差し置いて、アズィマがあんなに偉そうにしてるんだ･･･？
Titus：しょうがないですって･･･実力ではアズィマさんがトップですし･･･
Sieglinde：こうして名前つきで出してもらえただけありがたいと思いましょうよ･･･
　職人達はorz
18 ：9/16：05/02/21 01:23:33 ID:???: Azima：ほほぉ･･･コイツはまた、随分なものを作ってしまったようじゃな･･･
　　　本当に、コレを偶然で作ったのかえ？
娼館子：私が･･･あなたに嘘ついたこと･･･ある･･･？
Azima：ふぇっふぇっふぇ･･･そういえばそうじゃったのぉ･･･
娼館子：で･･･どんな薬なの･･･それ･･･
Azima：なぁに･･･おぬしも薄々感ずいてるんじゃないのかえ･･･？
娼館子：･･･？
Azima：ふぇっふぇっふぇっふぇ！！鈍いところも相変わらずじゃわい！
娼館子：･･･むっ･･･
　　　　で･･･わかったなら教えてくれないかな･･････私、こう見えても忙しいのよ･･･？
Azima：コレは失礼･･･じゃあ、ズバリ言わせてもらうとねぇ･･･
　　　こいつぁ、俗にいう『惚れ薬』ってやつじゃわい。
娼館子：惚れ･･･薬･･･！？
Azima：どっちかといえばこれは『惚れられ薬』じゃな･･･コレを口にすれば、たちどころにモテモテになるという･･･
　　　ほれ、思い当たるふしならいくらでもあるじゃろう･･･？
娼館子：･････････そういえば･･････たしかに･･････
Azima：それにしても･･･ここまで強力なものはわしにもすぐには作れんわい･･･
　　　これでは、効果が切れるまであと半日はかかりそうじゃのぉ。
娼館子：あと半日･･･？
　　　　おかしいな･･･飛空挺に乗ってるときには･･･もう効果は切れてたはずだけど･･･
Azima：ほほぉ･･･どうしてそう思うのじゃ？
娼館子：途中で知り合いに会ったんだけど･･･その人には効いてないみたいだったから･･･
Azima：薬の効果が･･･発揮されなかった･･･とな？
　　　しかし妙じゃの･･･この部屋に来るまで、ギルドの冒険者の連中がおぬしの事いやらしい目で見ておったが･･･
娼館子：え･･･？じゃあ、なんで･･･
Azima：フム･･･
　Azimaは娼館子をじっと見つめた･･･
Azima：･･････ふぇっふぇっふぇ･･･なぁんじゃ、そういうことかい･･･
娼館子：･･･どういうこと･･･？
Azima：･･･なぁに、大した事ではないわい。
　　　なんにせよ、効果はあと半日で切れるんじゃ。
　　　今夜はここに泊まりなされ･･･久しぶりに、昔の話でもしようじゃないかい･･･
娼館子：昔の話･･･か･･･
　　　　それも、いいかもしれないね･･･
Azima：ふぇっふぇっふぇ･･･思い出すわい、おぬしと初めて会った日のこと･･･
　　　あれからもう･･･何年経つのかのぉ･･････
19 ：10/16：05/02/21 01:24:03 ID:???: 　ｗｗｗｗｗ翌朝ｗｗｗｗｗ

娼館子：ありがとう、アズィマ･･･久しぶりに会えて、楽しかったよ･･･
Azima：ふぇっふぇっふぇ･･･またいつでも来るんじゃぞ･･･
娼館子：うん･･･そうする･･･
　　　　それじゃあ、また･･･元気でね、アズィマ･･･
Azima：･･････あ、そうじゃ、一つ言い忘れとった。
娼館子：え･･･？
Azima：惚れ薬ってやつはの･･･自分を本当に想ってくれている相手には、効かないものなのじゃよ。
娼館子：･･･？
Azima：惚れられ薬はその逆の効果･･･あとは、おぬしにもわかるじゃろ？
娼館子：逆の･･･効果･････････

娼館子：･･･！！
Azima：ふぇっふぇっふぇ！！とうとうおぬしにも春が来たという事か！！
娼館子：え･･･あの･･･その･･･
Azima：それじゃあ達者での！ふぇっふぇっふぇっふぇ･･･
娼館子：ちょ･･･ちょっと･･･！！
娼館子：/echo　･･･まさか･･･そんな･･･
　　　　　　　･･･私が･･･餡刻さんを･･････？

Azima：ふぇっふぇっふぇ･･･今戻ったぞえ･･･
Abd-al-Raziq：まったく、昨日の夜勤の担当はお前だったはずだぞ？
Azima：ふぇっふぇっふぇ･･･いいじゃないかいたまには･･･
　　　とても大切な客じゃったんじゃよ･･･
Abd-al-Raziq：随分と年が離れていたが･･･どういう関係だ？
Azima：若いもんが細かい事気にするんじゃないよ･･･
　　　･･･ところでおぬし、旅人どもを震え上がらせた、魔女の話を知っておるかの？
Abd-al-Raziq：･･･魔女？
Azima：ふぇっふぇっふぇ･･･おぬしはこの大陸の人間じゃないからの･･･知らなくても当然、か･･･
　　　その魔女はの、強力な魔法と優れた錬金術の使い手じゃったんじゃが、その力を善の方向にではなく悪の方向に使っておった。
　　　コンシュタットの山奥に隠れ住んで、ある時は金のため、またある時は薬の実験台にするために、道行く旅人を片っ端から襲ってのぉ･･･
　　　人々は彼女をコンシュタットの魔女と呼んで、それはそれは恐れていたのじゃ･･･
　　　そんなある日･･･一人の少女が、魔女の隠れ家に迷い込んだ。
　　　両親は理由はわからんが死んでしまったようでの･･･魔女は、その子を育てることにしたんじゃ。
　　　魔女には子供がいなかったからの･･･我が子のようにその子を可愛がり、そして、自分の技術の全てをその子に教えた。
　　　自分の後継者にするためにな･･･
Azima：じゃが･･･ある日、魔女はその子にこう言われたのじゃ。『どうして悪い事をするの？』とな･･･
　　　魔女はその答えをいう事が出来なかった･･･あまりにも長い間魔女を続けておったから、どうして魔女になったかを忘れていたんじゃ。
　　　今まで魔女を続けてきたのも惰性だったんじゃな･･･それ以来、コンシュタットの魔女は姿を現さなくなり、
　　　それと時を同じくして、バストゥークに年老いた錬金術師と若い娘がやってきた･･･
　　　その錬金術師はギルドで１番の職人になり、娘は世界を見たいと言って、冒険者になったそうじゃ･･･
20 ：11/16：05/02/21 01:24:27 ID:???: 　ｗｗｗｗｗバス市街ｗｗｗｗｗ

　ガヤガヤガヤ･･･

一般１：/sh　さぁ、今日は待ちに待ったヴァレンティオン！！
　　　　　　昨日チョコが準備できなかった人ももう安心！！大量に入荷しましたぜ～！！
一般２：/sh　なんだかんだいって最後はやっぱり手作りが勝つんです！！
　　　　　　さぁ、今からでも間に合います！！ここで材料を買ってレッツトライ！！

娼館子：バストゥークに･･･こんなに人が･･･？
　　　　って、そうか･･･たしか･･･今日はヴァレンティオン･･･
娼館子：/echo　ヴァレンティオン･･････告白･････････餡刻さん･･･
娼館子：！！！！！
娼館子：/echo　ど、どうしてここで餡刻さんの名前が出てくるの･･･！？
　　　　　　　違う･･･違う･･･さっきのは違う･･･！
　　　　　　　あれは･･･そう･･･アズィマにからかわれただｋ
一般１：お、そこのねぇちゃん！ちょっとちょっと！！
娼館子：え･･･あ･･･はい･･･なんでしょうか･･･？
一般１：･･･ねえちゃん、なにか悩みはないかい？
娼館子：悩み･･･ですか･･･？
　　　　えっと･･･その･･･特には･･･
一般１：ちっちっち･･･ねえちゃん、嘘はよくないねぇ。
　　　　俺はここでバザーを始めてからうん十年･･･人の顔なら嫌というほど見てきてる･･･
　　　　その俺が言うんだ。間違いないね！
娼館子：は、はぁ･･･
一般１：フッ･･･まだ信じねぇかい･･･
　　　　それなら、この俺がズバリその悩みを当てて見せよう！！
　一般１は娼館子をじっと見つめた･･･！
娼館子：/echo　う･･･なんか･･･昨日の事を思い出すな･･･
一般１：･･･やっぱりな･･･
娼館子：え･･･？
一般１：ねぇちゃん･･･好きな人がいるんだろ？
娼館子：！＃＄％＆？
一般１：見たところ･･･相手は今まで近くにいた人で、つい最近まで自分でもその気持ちに気がついてなかった･･･ってところかな？
　　　　そして、その想いを伝えられずに苦しんでいる･･･違うかい？
娼館子：あ･･･わ･･･私･･･は･･･
一般１：でももう心配いらねぇ！！この店のチョコレートを持って彼にアタックすればかならｚ
娼館子：ち･･･違うんですっ！！告白がチョコレートの餡刻さんがアズィマで･･･！！
娼館子：/echo　･･･はっ！？
　娼館子は口を手で塞いだ！
娼館子：あ･･･あわわわわわ･･･
　　　　し、し･･･失礼します･･･！！
　娼館子のとんずら！
一般１：あ、おいねえちゃん！！買ってってくれって！！
21 ：12/16：05/02/21 01:24:54 ID:???: 娼館子：はぁ･･･はぁ･･･
娼館子：/echo　わ、私ったら･･･なにやってるの･･･？
　　　　　　　これじゃあ･･･まるで･･･本当に･･･餡刻さんのこと･･･
　娼館子は頭をブンブン振った！
娼館子：/echo　違う･･･違う･･･！そんなわけ･･･ないよ･･･！！
　　　　　　　たしかに･･･餡刻さんはかっこいいし･･･飛空挺の時の笑顔にはちょっとドキッとしたけど･･･
　　　　　　　･･･でも･･･でも･･･私は･･･そんなつもりじゃ･･･
餡刻：よぉｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗまた会ったなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：ひゃうっ！？
餡刻：おいおい、大丈夫か？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：あ･･･あ･･･餡刻さん･･･？･･･どうして･･･ここに･･･？
餡刻：昨日言っただろ？兄貴に用があるってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　それが終わったから、今からジュノ帰るところｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：そ･･･そう･･･でしたか･･･
餡刻：･･･なぁ、本当に大丈夫か？顔、真っ赤だぞ？
　餡刻は娼館子をじっと見つめた･･･
娼館子：/echo　！！！！！！
娼館子：だ、大丈夫ですっ･･･！！ホントのホントになんでもないんです･･･！！
餡刻：そ、そうか･･･ｗｗｗｗｗｗｗｗｗごめんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：い、いえ･･･こちらこそ･･･心配させてしまって･･･
娼館子：/echo　ああ･･･私･･･なにしてるんだろう･･･
　　　　　　　餡刻さんも困らせてしまって･･････はぁ･･･
　　　　　　　･･･嫌われちゃったかな･･･
娼館子：！！！
　娼館子は頭をブンブン振った！
餡刻：！？
娼館子：/echo　か、関係ないでしょ･･･！！私が餡刻さんから嫌われていようが好かれていようが関係ないでしょ･･･！！
餡刻：あ、あの･･･もしもし･･･？
娼館子：・えちょ　だって･･･餡刻さんには･･･赤魔子さんや糞猫さんや竜姐さんや影唄さんが･･･！！
餡刻：え･･･？
娼館子：あ･･･
　　　　あ･･･あ･･･ああああ･･･
　娼館子はポロポロと涙をこぼした･･･
娼館子：あの･･･その･･･違うんです･･･餡刻さん･･･
　　　　ホントに･･･何でも･･･な･････････
餡刻：えっと･･･あの･･･え？
娼館子：/echo　･･･ダメだ･･････私･･･もう･･･
娼館子：･･････さようなら、餡刻さん･･･
　娼館子は猛毒薬を使用した！
餡刻：！！！！！！
　餡刻は娼館子を抱きかかえた！
餡刻：おい、しっかりしろ！！娼館子！！おい！！！
娼館子：餡･･･刻･･･さん･･････
　娼館子は倒れた･･･
餡刻：おい！！おい！！おーーーーーーーーーーーーーーーい！！！！！
22 ：13/16：05/02/21 01:25:21 ID:???: 　ｗｗｗｗｗモグハｗｗｗｗｗ

娼館子：/echo　･･･ん･･････
　娼館子はベッドから起き上がった。
娼館子：/echo　･･･あれ･･････？
餡刻：お、気がついたか？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：あ･･･餡刻さん･･･？
　　　　ここは･･･
餡刻：ああ、俺のモグハウスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：餡刻さんの･･･！？
餡刻：そそｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ毒の治療のためになｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　ここが一番近かったからｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：毒･･･？
　娼館子は神妙な面持ちで考え込んだ。
娼館子：！！！！！
　　　　あ、あの･･･その･･･！！
餡刻：あ、いいっていいってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　なんか俺も悪かったみたいだしｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：い、いえ･･･そんなことは･･･
餡刻：いいからいいから、そういうことにしとけってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　餡刻はニッコリと微笑んだ。
娼館子：あ･･･あ･･･ありがとう･･･ございます･･･
　娼館子は赤くなった。
娼館子：/echo　うう･･･なんか･･･気まずい･･･
　　　　　　　ここは･･･早く･･･出ていったほうが･･･
　娼館子はゆっくりと立ち上がった。
餡刻：お、おい！！無理すんなって！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：だ、大丈夫･･･平気･･･で･･･
　娼館子はバランスを崩した！
娼館子：･･･！
餡刻：おっととととととぉ！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　餡刻は娼館子の体を支えた。
娼館子：/echo　あ･･･
餡刻：まったく、言わんこっちゃないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　まだ完全に治ったわけじゃないんだから、ちゃんと寝てなきゃだめだろ？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：あ･･･んこく･･･さん･･････
　娼館子は餡刻をじっと見つめた･･･
餡刻：ん、どうした？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺の顔になんかついてるか？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：･･････餡刻･･････さん･･････
餡刻：？？？
娼館子：/echo　･･････間違い･･･なんかじゃ･･･なかったんだ･･･　
　　　　　　　私･･･やっぱり･･･餡刻さんのこと･･････
23 ：14/16：05/02/21 01:25:48 ID:???: 娼館子：･･･餡刻さん･･･
　　　　ちょっと･･･いいですか･･･？
餡刻：ちょ、ちょっと待ったｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ取り合えずベッドに･･･
娼館子：いえ･･･このままで･･････ううん･･･このままが･･･いいんです･･･
餡刻：そ、そうか･･･で、どうしたんだ？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：私･･････餡刻さんのこと･･･ずっと見てきました･･･
餡刻：え･･･？
娼館子：私･･･こんなだから･･･みんなに･･･あまり･･･なじめませんでした･･･
　　　　だから･･･ずっと･･････友達が欲しいと･･･思ってたんです･･･
娼館子：そして･･･餡刻さんがやってきた･･･
　　　　みんなは･･･餡刻さんのこと･･･よく見えないみたいだったけど･･･
　　　　でも･･･私は･･･最初からずっと･･･見えていました･･･
餡刻：あ、ああｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ飛空挺でも言ってたなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：そんな餡刻さんを見て･･･私は思いました･･･
　　　　みんなになじめずに一人きりだった私･･･みんなに認知してもらえずに一人きりの餡刻さん･･･
　　　　私達は･･･似ているんじゃないかって･･････もしかしたら･･･友達になれるかもしれない･･･って･･･
娼館子：･･･でも･･･私は声をかけられなかった･･･
　　　　もし･･･餡刻さんに受け入れてもらえなかったら･･･私は･･･本当に一人きりになってしまうから･･･
　　　　私は･･･それが･･･怖かった･･････
餡刻：･･･
娼館子：そうしているうちに･･･餡刻さんには友達が出来て･･･
　　　　私は･･･結局･･･一人ぼっちになってしまいました･･･
　　　　･･･本当に･･･私･･･バカですよね･･････自分から･･･友達になる可能性を･･･潰していたんだから･･･
餡刻：･･･
娼館子：それからも･･･私は･･･餡刻さんのこと･･･ずっと見てました･･･
　　　　何度も･･･声をかけようと思いましたが･･･でも･･････やっぱり･･･私には怖くて出来なかった･･････
娼館子：だけど･･･今･･･餡刻さんが私の前にいてくれている･･･
　　　　だから･･･私･･･とても嬉しいです･･･
餡刻：て、照れるなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：･･･そして･･･餡刻さん･･･昨日･･･こう言ってくれましたよね･･･
　　　　結果は関係ない･･･大切なのは、自分の気持ちを知ってもらうことだ･･･って･･･
餡刻：あ、ああ･･･たしかに、そう言ったけど･･･
娼館子：･･･私･･･それを聞いて･･･やっとわかりました･･･
　　　　怖がっていては･･･どこにも進めないって･･････勇気を出して･･･伝えなきゃいけないんだって･･･
餡刻：あ･･･ああ、役に立てたみたいでよかったよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
娼館子：･･･そして･･･もう一つ･･･気がついたことがあるんです･･･
餡刻：･･･？
娼館子：私が･･･餡刻さんのことを見ていたのは･･･友達になりたかったからだけじゃ･･･なかったんだって･･･
　　　　餡刻さんの存在は･･･わたしの中で･･･もっと･･･大きな･･･大切なものになっていたんです･･･
餡刻：え、えっと･･･それは･･･どういう･･･
娼館子：･･･わ･･･私は･･･餡刻さんが･･････
　　　　あ、餡刻さんのことが･･････そ、その･･････
餡刻：え･･･
娼館子：･･･す･･････す･････････
24 ：15/16：05/02/21 01:26:15 ID:???: 　赤魔子はたのも･･･
影唄：餡刻！！まったく、私がちょっといなくなった間にこんな所にいるなん･･･て･･･？
糞猫：やっとみつけましたよー！！ｗｗｗｗｗｗｗ餡刻･･･サ･･･
竜姐：･･･！？
Oscar：探しましたよ餡刻さん･･･って、ええ！？

餡刻：あ
娼館子：あ･･･
　餡刻の状況確認！→『部屋の中で抱き合い、見つめあう男女二人』の結果！

一同：････････････

　赤魔子はとてもとてもびっくりした！
　赤魔子は激しく餡刻を問い詰めた！
影唄：あ、餡刻･･･これは･･･どういう･･･？
餡刻：お、落ち着くんだみんな･･･こ、コレには深い事情が･･･
糞猫：餡刻サマの･･･餡刻サマの･･･不潔ーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！
　糞猫はモグハウスから飛び出していった！
竜姐：･･･ボソ
Oscar：･･･訳す必要もないですよね？
　竜姐のハイパージャンプ！！
餡刻：ちょ、待ってくれ！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺はいやらしいことは何もやってない！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
影唄：・てｌｌ　ジム　不埒な行為をしてる冒険者がいるから、監獄へしょっぴいといてくれる？
影唄：ミスです。では、お楽しみを。
　影唄のシャドウ→影唄の姿が消えた。
餡刻：お、おい！！だから違うって言ってるだろ！？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　赤魔子！！ｗｗｗｗｗｗｗｗ赤魔子は信じてくれるよな？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　赤魔子は餡刻をじっと見つめた･･･
　赤魔子はニッコリと微笑んだ。
餡刻：あ、赤魔子･･･ありがｔ
　赤魔子の/slap！！→餡刻の肉体と精神に大ダメージ！！
餡刻：ひでぶぅっ！！！
　赤魔子の連続魔デジョン！
餡刻：待って･･･待って･･･

餡刻：/sh　誤解なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
25 ：16/16：05/02/21 01:26:46 ID:???: 餡刻：ああ･･･俺は･･･どうすれば･･･orz
娼館子：/echo　･･････
娼館子：･･･餡刻さん･･･行ってあげて下さい･･･
餡刻：え･･･でも、娼館子が･･･
娼館子：･･･私なら･･･もう･･･平気です･･･
　　　　それに･･･さっきの方々は･･････餡刻さんの･･･大切な人･･･なんでしょう･･･？
餡刻：あ、ああ･･･
娼館子：こうなってしまった原因は･･･私にありますし･･･
　　　　餡刻さんは･･･早く行って･･･誤解を･･･解いてあげて下さい･･･
餡刻：悪い、娼館子･･･すぐ戻ってくるからちゃんと安静にしててくれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　餡刻はモグハウスを飛び出していった･･･

娼館子：･･･あ～あ･･･
　　　　結局･･･最後まで･･･言えなかったな･･･
　　　　･･･私ったら･･･本当に･･･ダメ･･･なんだから･･････
　娼館子は餡刻の後姿をじっと見つめた･･･

娼館子：餡刻さん･･･
　　　　私･･･餡刻さんのことが･･･

娼館子：･･･ううん･･･今は･･･ダメ･･･
　　　　ここで言ったら･･･言葉の価値が･･･下がっちゃうもの･･･
娼館子：/echo　でも･･･でも、いつかはきっと･･･
　　　　　　　最後まで･･･聞いてもらいますからね･･･

娼館子：餡刻･･･さん･･･
　娼館子はニッコリと微笑んだ。